思い出せますか。幸せだった日々。あなたは私より、あの人が好きだってあんなに幸せそうに言うものだから悲しいなって。思う隙間もなかった。それなのに。今は幸せがどこかへ飛んでいっちゃった。なんて笑いながら言うから。私はどう答えればいいのか分からなくて暗い影が落ちた。そして季節が巡って私があなたのことを考えているうちにあなたは私が知らない間に恋をして私に突然言うのでしょう。私よりあの人が好き。だって。そうして私たちはもしかしたら離れていくのかもしれない。