Sotto voce
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| 2025年03月24日(月) |
「さよなら」を始めよう。�� |
2018年の夏、私に大きな転機がやってくる。
某国営放送局の、日曜お昼のあの番組に 800分の20という壁を突破して出演したばかりか、 鐘三つ鳴らすという、私の人生最大級の出来事が起きた。
パートナーも、その番組に出たくて何度もチャレンジしていたし、 前年は一緒に予選会にも出た。
しかし、その時に彼の最大の欠点が舞台上で出て 帰りの車の中では自分のことを棚に上げて憤慨するその姿に 二度と彼とは一緒に出ない、と決断、 その時の予選会は地元開催だったこともあり、 単独で応募、見事本選出場となったわけ。
さすがにあの番組に出た、となると 会う人会う人が祝福の言葉をかけてくれるようになり、 自分で言うのもなんだが、ずっと見下され続けた彼を ちょっとでも超えることができた、とささやかな自信が生まれた瞬間だった。
そんな時、今につながる出会いがやってきた。
自分たちが参加しているライブハウスのイベントに、 新たにやってきたギタリスト。 そして、パートナーの紹介でカラオケ仲間になったヴォーカリスト。
共演機会が増え、3人が個人的に仲良くなるのに そう時間はかからなかった。
ギタリスト(K氏)のアレンジする音色で、歌うのはとても幸せだったし、 ヴォーカリストの彼(T氏)とは、好みの音楽がとても似ていたこと、 年下だけど兄のような心強い存在に 共通の友人であるパートナーのことを相談するようになっていた。
すべてにおいて口先だけ、言い訳だけの彼に いい加減ストレスを感じるようになっていた私。
どんどん心の距離は離れていく。
最初こそ親友といわんばかりに仲良くしていたパートナーとT氏だったけど、 彼のほうがT氏を煙たがるようになり。
ついにパートナーは、私にこんな宣言をする 「イベントで共演ならいいけど、Tとバンドを組むとか許さない」
でも私は、その言いつけを守らず、 K氏・T氏とバンドを組めるというまたとないチャンスを逃したくなくて 彼らとユニットを組むことになる。 この決断については、まったく後悔なぞなかった。
もうこの時には、パートナーに対する愛情はなかったとはっきり言える。 ただ、彼の周りの人間関係や、彼からの制裁が怖くて 惰性で付き合っていた。 今思えば、もっと早く別れてればと思うけど、 彼のパワハラ、モラハラめいた言動はやはり恐怖でしかなかったから。
時は2020年 世間はコロナ禍に翻弄されていた。
(まだまだ続く)
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