山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2013年03月31日(日) 約1ヶ月ぶりのカフェ・ラテ

 入院後間もなくデカドロンというのクスリを大量投与されていたので血糖値管理されていました。そのためジュースやスポーツ・ドリンクも飲まないように言われていたのです。そのクスリも昨日で最初のワン・クルーが終了し血糖値管理から解放されたのです。

 そこで記念に院内のコンビニで妻に買ってきてもらったスタバの「シアトル・ラテ」で乾杯です。およそ1ヶ月ぶりのカフェ・ラテ、ずっと飲みたかったのです。ほんのりした甘さが絶妙でした。




《寝入り端を襲われる》

 今回の入院ではメインの「レブラミド」という薬を午後8時時に5カプセル服用するよう処方されています。この薬は昔の「サリドマイド」のように管理が厳しいので、飲んだ後看護師が確認にやってきます。薬の包装まで取っておかなければなりません。後日薬局に届けなければならないのです。

 数日前こんなことがありました。その日の担当看護師はずいぶん前からいるらしい、マイペースのベテラン中年看護師でした。その夜消灯時刻を過ぎても彼女は確認にやって来ませんでした。別に朝でもいいんだろうなと思いながら、私は眠りについたのです。

 ほとんど眠りに落ちた頃、突然目の前にペンライトを翳されました。
「山村さん、クスリ飲みましたか?クスリの殻は捨てましたか?」

 寝入り端を急襲され朦朧としていると
「クスリの殻は捨てましたか?」
とたたみかけてきます。
「捨てるわけないでしょ。取ってありますよ。ちゃんと確認してよ!」

彼女は薬のバッグを確認すると安心したのか何事もなかったかのように
「どーもー」
なんていいながら出て行きました。こっちはムカついてしばらく眠れませんでした。

 昨夜の担当がまた彼女だったので、今度はこっちから先手を打ってやろうと思いました。やはり午後8時半を過ぎても彼女は来ないのでナースコールをしてやりました。来たら皮肉っぽく「消灯前におクスリの確認お願いしまーす。」と言ってやろうと思っていたら、やってきたのは別の若い看護師でした。事情を説明して薬の確認を済ませてもらいました。うまくすり抜けられてしまいました。

 このオバサン看護師には最初に入院した時からお世話になっていますが、すべてがこんな調子で参ってしまいます。本人はまったく悪気はなさそうなんですけど。


2013年03月30日(土) こっちを向いて!

「振り向かないで、◯◯のひと〜♪」
と街ゆくステキな黒髪の女性に振り向いてもらうエメロン・シャンプーのCMを思い出していました。

 それとは直接関係ありませんが、昨日の歯科の受診で上の歯の歯石を除去してもらいました。3回目ともなると少し慣れてきて、歯科衛生士さんとの距離もグッと近づいた感じで会話も弾みます。とは言っても私がしゃべると治療にならないので専ら聞き役で相槌を打つだけです。彼女は治療の説明をしながら雑談を混ぜてくれるので和やかな雰囲気です。そんな中、何気に彼女が言いました。

「もうちょっとワタシの方を向いてくれる?見ったぐないかも知れないけど。」

 これで私は吹き出してしまい、治療は一時中断。そこで私もお返しに、

「ゴメンね、イケメンでなくて。」

二人は大爆笑。しばらく治療になりませんでした。これで歯科受診も終わりだと思うとなんだか残念です(^_^;)



《スマホがアメた》

 南部弁で食べ物が腐ったりすることを「アメる」と言ったりします。その表現を用いて、物事がうまくいかなくなったり物が壊れたりした時にも「アメた」と使うこともあるようです。

 とうとうスマホがアメました。フリーズしたのです。ただのフリーズではありません。何をしても全く反応しない、主電源のメイン・スイッチさえ受け付けないのです。2時間放置してみましたがダメでした。このままではバッテリーの残量があるうち反応しない様子です。

 やむを得ず初めて裏蓋をこじ開けバッテリー・パックを外し強制リセットをかけました。これでなんとか復旧、これを書いています。そろそろ寿命なんでしょうか?1年も使っていないのに壊れるの早いと思います。


2013年03月29日(金) 血圧上昇中!

 昨日の昼は東大地震研究所の記者会見を見て腹が立ち、いつもは正常値なのに血圧が160を超え、午後の巡回にきた看護師に「プッチンするよ」と窘められた。報道各社のこの会見ニュースを分析するとわかってきたことがある。

�.札鵐札い燭舛牢岼磴い鯒Г瓩燭�ないこと。従って謝罪もしたくない。「情報が誤って伝わり迷惑をかけた。」違うでしょ。誤っていたのは情報源の方だ。

��風化したコンクリートと凝灰岩との区別ができなかったこと。くどくど言い訳しているが、あるのはただ一つ「コンクリートを石と見誤った」という事実誤認だ。地震研の誰一人指摘したセンセイはいないようだ。議論した形跡もない。凝灰岩は知っていても風化したコンクリートは見たこともなかったのではないか。その証拠にこの問題を指摘したのは、現場の見学会に参加した一般の土木技術者だという。ということは土木の現場に詳しい人が見れば、遠目に見ても劣化したコンクリートだとわかったのだ。バイアスのかかった「活断層ありき」の予断を持って見るから本質が見えなくなる。

�5鵑俺腓硫未討法峽〆錣靴身楼呂任漏菽覗悗魍稜Г任�なかった」としながらも「もっと深く掘り進めば活断層が存在する可能性を捨て切れない」そうだ。「可能性」に言及しておけば後で何とでも言い逃れできる。アメリカまで掘り進む気か。

�と晋業�に傾斜している報道各社は批判に及び腰だ。どうしても活断層があって欲しいようだ。批判精神を忘れたマスコミはマスコミに非ず。

 これでは謝罪会見ではなく言 い訳会見だ。なんと無責任なことだろう。このセンセイたちはまだ調査を続けるようだが、このコンクリートと石とを区別できないような人たちに任せて大丈夫と思う国民は果たしていかほどいるだろうか。もう彼らが何を言っても説得力ゼロである。

 最先端を走っていたかに見えた我が国ニッポンの地震研究は3.11の地震と津波で地に落ちた。そして今回は世界中に恥を晒した。


2013年03月28日(木) クスリの進化

 これがいったい何に見えるでしょうか。「ケイツーシロップ」という飲み薬です。以前は「グラケー錠」というオレンジ色の錠剤でしたが、入院したらこれを処方されました。骨を丈夫にする効果があるといわれていました。

 今回の「ケイツーシロップ」の説明書にはこんなことが書いてありました。

「ビタミンKです。血液を固まらせるのに必要なビタミンです。新生児の出血しやすい病気に使用します。」

 なるほど美味しいです。ビーチとオレンジの間ぐらいのは味です。お子ちゃまになった気分です(^_^)/




2013年03月27日(水) 「う◯ち」の話で恐縮です

 私たち病人にとって便通は切実な問題です。寝ているだけで普通に生活していた時には考えられないことが起こります。便秘や下痢に悩まされるのです。入院すると周りの環境が変化します。食事や睡眠時間が変わり、新しい薬が増えたり。これで体調が変わらないはずがありません。体調に波があるように便秘と下痢が交互にやってきたりします。

 対策として二種類の下剤を調節しながら併用していますが、同じ分量でも同じ効果が得られるとは限りません。毎晩「今日のお腹はこうだったから…」と計算しながら下剤の量を調節しています。量が過ぎると下痢になってしまいます。

 なぜそんなに便秘が怖いかというと、私は脊椎を圧迫骨折したため身体全体にあまり力が入りません。トイレで力み過ぎると腰から背中にかけて激痛が走ることがあります。そうなると動けなくなるし排便さえできなくなってしまうのです。そうならないよう細心の注意を払っています。


2013年03月26日(火) なんだか違う?

 昨日八戸駅が見える部屋に越してきましたが、今朝お天気が良いので外を見ると、昨日とは別の景色に見えました。お日様が出ると出ないではこんなにも差があるんですね(^_^)/






《オペラ「ドン・カルロ」》

 眠れない夜につきDVDでオペラを鑑賞した。ヴェルディの「ドン・カルロ」である。
1983年ニューヨークはメトロポリタン歌劇場で収録されたライブ映像で、ジェイムズ・レヴァイン指揮、メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団の演奏だ。
DVD2枚組でちょっと長い(213分)が、先日読んだドナルド・キーンさんの自伝で鑑賞方法を勉強したので苦にならなかった。セリフにこだわらないことだ。


 今月の特集は「オペラ」だ。「初めてのオペラ鑑賞ガイド」として指揮者の尾高忠明氏が指南している。また「オペラの基本のキ」としてオペラとは何かを語る。また今年はヴェルディやワーグナーの生誕二百年に当たることから、世界中でこの二人の作品が注目されているそうだ。

 他にも有名な5作品を紹介している。
「フィガロの結婚」モーツァルト
「トリスタンとイゾルテ」ワーグナー
「ドン・カルロス」ヴェルディ
「ラ・ボエーム」プッチーニ
「ばらの騎士」R・シュトラウス

 そしてこれがこの雑誌の最も売りにしているところ、オリジナルCDの付録だ。各オペラの主要アリアや前奏曲が全部で16曲入っている。しかもマリア・カラスやホセ・カレーラスらの歌声やカラヤンの演奏が入っているのだ。どうしても欲しくなった。

 ついでだが、一月号の「十字語判断」というクロスワードに応募したら2等賞に当選して景品をもらった。また挑戦せずばなるまい(^_^)V


2013年03月25日(月) 部屋移動その2

 また新しい入院患者さんのためにナースステーションに近めの現在の部屋を明け渡して、さらに遠くのデイルームの隣りの、なんだか一番奥まった部屋までやってきました。これまであまり手がかからなかったので遠くても大丈夫と思われたのでしょう。

 今度の部屋は反対側の西向きです。窓の景色には病院の駐車場のほか、馬淵川や八戸駅が見えます。前の部屋からは名久井岳が見えましたが、今度は馬淵川が見えて、この景色も故郷の象徴です。




《かつての恋人》

 眠りが浅いのか何度も夢を見る。その夢に昔付き合っていた女性が登場する。それも何度もだ。こればっかりは自分の意志でもどうにもならない。そして見える姿は当時のままだ。懐かしい。なんとなく罪悪感があるのは何故だろう。何にもしていないのに。昨日など彼女が病院に見舞いに来てくれるという夢だった。具体的で驚いた。


2013年03月24日(日) まちぶせ

 昨夜NHK「日本のうた」という番組にいろんな懐かしい歌が登場した。なかでも気になったのがこの歌「まちぶせ」だ。荒井由美の曲だが、やはり石川ひとみで見聞きするほうが断然いい。


《映画「美女ありき」》
That Hamilton Woman

 今回鑑賞したのはヴィヴィアン・リーとローレンス・オリビエが共演した「美女ありき」である。この「美女ありき」っていうタイトルは何?って思ってしまう。原題は「That Hamilton Woman」だから直訳すると「あのハミルトンの女」とでもなるのか、今ならまるで「愛人」みたいになるので、当時はそんなタイトルはつけられなかったのかも知れない。

 トラファルガー沖でナポレオン艦隊を打ち破った英雄ネルソン提督とハミルトン英国大使夫人・エマの世紀の恋を描く。

 ロンドンのナショナル・ギャラリーの前に広がるトラファルガー広場には、このネルソン提督とトラファルガー海戦勝利を記念した大噴水がある。ここのライオン像が東京三越にあるライオンのモデルになっているとか。


 齢90歳になろうとするときに、東日本大震災をきっかけとはいえ人生の終焉を日本人になって迎えたいと帰化されたドナルド・キーンさんという日本文学研究者はどんな人なのか。そこが知りたくてこの自伝を読んでみた。

 これを読んで概ね二つのことを教えられた。一つは私自身の日本史および日本文学への回帰である。竹島・尖閣問題が大きく取り上げられてから、私は中国・朝鮮についてあまりに知らないことに気づき、ひたすら東アジアの歴史を漁ってきた。しかしこの自伝を読むうちに、それ以上に自分は自国の歴史を知らないことに気付かされた。今後は中国・朝鮮モノを一旦止め、日本史・日本文学に舵を切っていく。

 もう一つはオペラ鑑賞についてである。キーンさんが来日した頃はクラシックに詳しい日本人は多くても、オペラに興味のある人は少なかったそうだ。理由はセリフがわからないからだ。しかしキーンさん曰わく、オペラの歌詞なんか散文的でつまらないそうだ。オペラならではの楽しみは、セリフに関係なく主人公たちの心の感情の秘密を私たちに明かしてくれることにあるという。私は今後そういう態度でオペラを鑑賞してみたいと思う。


2013年03月23日(土) 歯科受診 今日は2回目

 血液内科の患者は免疫抑制や放射線治療などの関係か、口の中が荒れる場合が多いのだそうです。時には舌や歯茎が爛れて食事もうまくとれなくなってしまう人もあるとか。そうならない前に最善のケアをしておこうというもので、最近始められたそうです。

 先週に続いて今日は2回目でした。下の歯の歯石を除去してもらいました。もう10年も放置していたからずいぶんしつこく溜まっていたようです。来週は上の歯をやってくださるそうです。

 普段は歯医者さんにはとっても行く気にはならないから、こんな入院した機会にやってもらうのは、なんだかラッキーな気もします。入院中に全部終わるといいなと密かに思っています。

《やはり眠れず》

 私は腰や背中の疼痛対策のために、痛み止めの麻薬(貼り薬)を処方してもらっています。3日に一度貼り替えます。

 ところが貼り替えた当日は麻薬の威力が強いのか、夜はほとんど眠れません。入眠剤をもらっていますが、全く効き目なしです。昨夜も12時過ぎまでは暗くして眠ろうと努力してみましたが無駄でした。止むを得ず本を読んだりDVDを見たりして朝まで過ごしました。途中で巡回の看護師が入ってきたのに気が付かずにスマホいじっていて、枕もとにいたのにはビックリしました。
 朝食後にやっと一時間ぐらい眠れました。

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《映画「愛しのシバよ帰れ」》
Come Back, Little Sheba

 今度見た映画は「愛しのシバよ帰れ」です。バート・ランカスターがアル中から立ち直ろうとする中年男を熱演しています。

 学生時代に相手を妊娠させてしまい、義務感で結婚し医者になる夢を諦めたと思い込みます。しかし子どもは亡くしてしまいます。そしてアルコールに走ってしまったのです。
 やがて二人暮らしの家に若くて美しい下宿人がやってきます。彼女のボーイフレンドとの付き合いを見ながら二人は葛藤します。
 やがて夫は再びアルコールに手を出してしまいますが、最後には妻を愛していることに気づき、二人は再出発していきます。

 このDVDは新聞広告に出ていた「名画60本10,500円」というやつです。1パック4巻で15巻届きました。ずいぶん前に購入しましたが、まだほとんど見ていません。今回の入院がチャンスですが、そんなに焦ることもないかなと。ちなみにこのパッケージに入っているのは
1.黄昏
2.愛しのシバよ帰れ
3.美女ありき
4.フィラデルフィア物語
です。台湾メーカーがオールド・ムービーをデジタル化したものだそうです。


2013年03月22日(金) 大黒舞その3

 入院のヒマに任せて大黒舞の唄と口上を思い出してみました。全部覚えているか自信はありませんが、思い出したところは合っていると思います。ただどこか抜け落ちているかもしれません。もし知っている人がいたら教えてください。

大黒口上「新玉に今年は大景気、すべての職業は大繁盛。春の初めに種おろしや」
コーラス「さあさあ種おろし、種おろしやー♪」

大「いやー、サテまた何の種おろしたやい」
コ「ィャ正一稲荷の授けたる、早稲の種籾(たなもみ)いまおーろしやー」

大「いやー、生(お)がるも生がったこの苗は」
コ「ィャそごで苗取りャ露もあるし、袖コァ濡れるし取られない」

大「いやー、袖コ刈り上げで取らないか」
コ「ィャそごで娘(めらし)ャドァ襷(タスキ)掛けて、袖コ振り振り取りついだやー」

大「いやー、そごで早乙女(スオドメ)あらためて」
コ「ィャ吉田(よした)のよし子と、米田(まいた)まん子ァエ、これは旦那様の畔(クロ)まわし」

大「いやー、秋にいたりや、畔を枕にかんぶして」
コ「ィャ大槌(おおづぢ)で叩(はだ)いてトミ(唐箕)にかけて、大升(おおます)小升(こます)で計り込む」

大「いやー、それ見てうちの旦那様ニゴニゴと」
コ「ィャそれ見てどなたもお喜び、さぁ何よりも目出度いやなー♪」

ざっとこんなところでしょうか。抜け落ちていたらごめんなさい。私は耳で聞いて覚えましたが、若い人たちは歌詞カードを見て唄うので発音が悪いです。南部弁を正しく発音してほしいです。例えば「早乙女」は「さおとめ」に非ず、「すおどめ」に近いです。

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《「トミ」 大黒舞その4》

 大黒舞の歌詞の後半に「トミ」という農具の名前が出てきます。私は普通にトミだと思っていました。風車を回転させて風を起こし、穀物と殻を分ける、つまりゴミを吹き飛ばすような農具です。

 ところが辞書を引いても「トミ」は出てきません。不思議に思いググってみて知りました。正確には「唐箕(とうみ)」といい、きっと全国的にあるんでしょうね。

 幼い頃、母方の農家で作業するのをよく見ました。近づくと「危ない」と叱られました。今では家の前の小さな田んぼにさえコンバインがやってきて、轟音と共に稲刈りから脱穀まで済ませていくらしいです。後にはコンバインがボン・ボンと藁束を吐き出していきます。

 足踏みの脱穀機やトミの作業を見てからもう半世紀ですが、このトミという機械はまだ現役で活躍中だそうです。
 古いものをYouTubeで見つけました。ガキの頃見たトミそのままです!

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《映画「タイタニック」》

 BSで録画した吹き替え版を持ってきていたので、眠れない今夜改めて鑑賞しています。当初はまだDVDがそれほど普及しておらず、VHSの2巻組を生協に予約して購入しました。娘たちが中学生だったと思います。そして彼女らはディカプリオのファンになりました。

 でも私は彼の生意気さが鼻についてどうしても好きになれませんでした。ところがその後、タイトルは忘れましたが、ディカプリオが障害者の役を演じた映画を見て考えを改めました。素晴らしい演技でした。彼でなくてはあの役はできなかったかもしれません。凄い素質を持った役者だと思いました。

 でもやっぱり洋画は原語で鑑賞するのがいいですね(^_^)V


2013年03月21日(木) 大黒舞その2

 大黒舞といえば
「秋の方から福大黒が舞い込んだナー♪」
と女性のハイトーンで唄われることの多い民謡としての「秋田大黒舞」が有名なようです。それに合わせて大黒に扮した人が踊ります。

 えんぶりの演目としての南部の大黒舞は二通りあるようで、一つは子どもたちが伴奏付きで踊っているように、秋田大黒舞と同じ流れのもの。もう一つは私たちの無伴奏で「掛け合い」をしながら進行する踊りです。見たところどうも我々の方がマイナーなようです。

 YouTubeで大黒舞を検索しているうちに、秋田には全く別の大黒舞があったことを知りました。かつて米代川流域の集落に修験者らが伝えた「番楽」の演目の大黒舞が存在したということです。これは秋田大黒舞とは全く異なるものです。今ではほとんど伝える集落もないとか。この辺にも「山伏神楽」が伝わっていますが、演目に大黒舞があるのかは知りません。

 中国との実り多い交流は遣隋使に始まるという。その第2回遣隋使において、聖徳太子が隋の煬帝に送ったという国書に書かれた
「日出づる処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙(つつが)無きや。」
というフレーズがあまりにも有名だ。煬帝は無礼だと激怒したというが、この「日出づる処」「日没する処」は仏典の「大智度論」に使われている表現を借用したもので「東」「西」の文飾に過ぎず、特に優劣の意味は込められてはいないのだそうだ。これは知らなかった。

 筆者は最近中国で発見された「井真成」という遣唐留学生の墓誌から、彼らが国家の使節として何を唐に持ち込み、何を日本に伝えようとしたのか、歴史を読み解いていく。

 中でも興味を引いたのは、唐文化を選択して受容したということである。仏教を積極的に受け入れたが、道教の全面的な受け入れは拒んだ。また、官僚機構に宦官を置かなかった。

 地理的に離れているという環境が我が国独自の判断で唐の文化を選び取ることが可能だったという。9世紀第20次遣唐使は、大使の菅原道真の上奏により停止されるが、その頃までには唐文化はだいぶ吸収されていたそうだ。


2013年03月20日(水) お彼岸メニュー

 今日の昼食はお彼岸メニューでした。赤飯に煮しめ、そしておはぎまでつきました。血糖値管理をされている身としては複雑ですが、久しぶりに甘いものを食べました。とても甘く感じました(^_^)V
(春は「牡丹餅」だそうですが、この辺では年中「おはぎ」と呼んでいるようです。)





《映画「戦場に架ける橋」》
The Bridge of The River Kwai

 BSを録画しておいた映画を見た。以前にも見たが内容がうろ覚えだったので、もう一度見て良かった。なんだかイメージと違っていた。

 これには日本人として最も早く国際的に映画で活躍したと言われる早川雪洲が出演している。また、主題歌の「クワイ河マーチ」はあまりにも有名だ。ブラスバンドをやっている子なら、映画は知らなくてもマーチは知っているだろう。

 若い頃タイを訪問したとき、今ではコンクリートの橋脚に架かった鉄の橋を見に行ったことがあった。そのときはまだこのエピソードを知らなかった。


2013年03月19日(火) 大黒舞

 「えんぶり」の時期は既に過ぎてしまいましたが、以前一緒にえんぶりを楽しんだ仲間の一人が見舞ってくれました。私より3個も先輩ですが、職場でも同じ土木職として、また青少年活動の良きリーダーとして、いろいろ教えていただきました。研修旅行にも行きました。三社大祭やえんぶりも一緒にやりました。
 えんぶりで見せる彼の大黒舞は絶品です。子どもたちが踊るのもかわいいですが、ある程度人生を知った男が演じる大黒舞は味わいが違います。

「新っ玉に今年は大景気、すべての職業は大繁盛。春の初(はし)めに種おろしやィ。」
という口上と共に大黒がうちでの小槌を振りながら登場します。そうすると我々コーラスが
「さあさあ種おろし、種おーろしやー♪」
と歌いかけます。間をおかずに大黒が
「いやー、さてまた何の種おろしたやィ。」
と問い掛けます。それにコーラスが
「ィャ正一稲荷の授けたるァェ、早稲の種籾(たなもみ)いまおーろしやー♬」
と応えます。こうして最後まで大黒とコーラスの口上と歌の掛け合いが続くのです。

 歌詞どおり順番に歌えばいいというものではありません。たまには大黒さんが口上をすっ飛ばしてしまうこともあるのです。そういう時にとっさに対応できるよう、大黒の口上を頭に入れ聞いていなければ、どこを歌えばいいか正しい歌詞が出てこないんです。
 私はこのアドリブ的な阿吽の呼吸みたいなのが好きでした。それが彼との間ではとてもうまく出来ていたような気がします。

 いろんなお話をして夕食の時間だからと帰ったのが、ちょっとしてすぐ戻ってきました。せっかく来て「お見舞い」を渡すのを忘れたんだとか。こっそり妻においていきました。こんなことってよくある話ですよね(^-^;



 小学生の頃、文学全集などを申し込むと、第一回配本は無料です。次回からは有料になり、もし気に入らなかったら断って良く、代金は請求しません。というダイレクトメールが良く来たものだ。

 それで試しに一巻だけもらったのが世界文学全集で
「モンテ・クリスト伯」の第一回目だった。小学生の自分には少々難しくて途中で挫折したのを覚えている。それ以来読んでいない。

 その後、この放送にも映像が引用されているが、CATVのミステリー・チャンネルでドラマ版のモンテ・クリスト伯を見た。それでストーリーは全部わかった。

 今回の放送と冊子で理解したのは、「モンテ・クリスト伯」は復讐劇であり恋愛小説でもある。そして究極のエンターテイメントであるということだ。だからこそこれほどまでに新聞小説としてヒットしたのだろう。


2013年03月16日(土) アルペジョーネ

 今夜のNHK-FM「クラシックの迷宮」はシューベルトとギターがテーマでした。シューベルトといえば歌曲、その伴奏といえばピアノが定番ですが、ひところギターが流行ったことがあるそうです。それはある時、ギターの伴奏を聞いたベートーベンが「ギターは小さなオーケストラだ」と言ったというエピソードによるものだそうです。

 そこに目を付けた楽器職人が流行りのギターに似せたチェロのような楽器を作りました。6弦で開放弦チューニングをギターと全く同じにしたもので、「アルペジョーネ」と名付けられました。シューベルトはこのアルペジョーネのために作曲までしていますが、残念ながら結局は普及しなかったそうです。今ではギターでアルペジョーネの曲を弾く方が多いようです。

 最近読んだ童門冬二氏による「上杉鷹山の経営学」(PHP研究所)に触発されて読みたくなった。文庫本ながら600ページを超える大部なので、ちょっと取り付きにくい感じがしたが、読み始めたら一気に数日で読んでしまった。

 何度涙を拭ったことだろう。感動で先に読み進めなくなる。この感覚は、前出「上杉鷹山の経営学」を読んだ時と同じものがあった。本作品は「小説」としているが、ほとんどが事実に即しているのだろう。

 主題は藩の財政再建ただ一つである。たった17才で藩主の座を継ぎ、思い切った改革を実行していく。いや、「させていく」と言った方が正しいかもしれない。その当時にこれほど民主的な考え方を、しかも封建社会において一途に貫く姿勢は見事というほかない。

 かつてJ・F・ケネディが最も尊敬する日本人として「ウエスギ・ヨーザン」と答えたというエピソードがあるそうだ。さすがにJ・F・Kは素晴らしい見識の持ち主だった。


2013年03月15日(金) DVDプレーヤー更新

 病室に持ち込んだポータブルのDVDプレーヤーがさっぱり真面目に動かなくなったので、思い切って新調しました。アマゾンでカスタマーズ・レビューを参考に機種を選定。とはいっても7インチのおもちゃのようなものです。今まで使っていたのが9インチでしたからかなり見劣りがします。
 しかし動かしてみると立ち上がりは早いしノイズも少ない。スピーカーの音が良い。リモコンの操作性もスムーズ。画面が小さいのが残念ですが、五千円では立派だと思いす。

 まず先日買った雑誌の付録のCDを聴いてみました。次に入院時に持ち込んだオペラ・コレクションからヴェルディの「ドン・カルロ」。画面サイズの切り替えもスムーズです。そして写真はBSpremiumを録画した映画「X -MEN」です。ほとんど満足です(^_^)V




 日中関係の書物読んでいると、時々「馬賊」という言葉が出てきて、いったい彼らは何だろうと思っていた。

 清朝が崩壊すると北部の農民たちは、さらに北の他民族などからの侵略を受けるようになる。これに対抗するために自衛組織が遊撃隊として立ち上がる。(逆に盗賊の仲間入りする者もあった。匪賊、土匪、山賊などというのもあった。)

 農民としては政府の役人や官兵などの「官匪」よりも遊撃隊による保護のほうがまだしも信頼が置けた。そしてこの「遊撃隊」こそが「馬賊」の本来の姿だという。

 日本軍は満州攻略のためにこの「馬賊」を大いに利用した。そして最終的に用済みになるとあっさり使い捨てにしたのである。その中には多くの日本人も含まれていたという。


2013年03月11日(月) 今朝の病院食「完食!」

 私の食事は特に制限のない普通食です。10年も前からあちこちの病院に入退院を繰り返してきました。病院によって食事もさまざまです。昔と違って病院食もずいぶん変わってきたようです。本当に美味しいと思えるところから、ご飯だけどんぶりに山盛りであとは貧弱なおかずが少々という病院もありました。

 あちこちの病院食を食べ歩いた私が、今朝初めて完食しました。自分でもどうしたのかわかりません。気が付いたら全部食べてました。担当の美人看護婦さんも一緒に喜んでくれました。記念すべきメニューと完食の証拠写真を掲載します。ごちそうさまでした(^o^)
一人で感動しています(・_・、)


2013年03月05日(火) 入院

 今まで駐車していた薬の効きが鈍くなったので、新しい薬を試すため、約一カ月の予定で八戸赤十字病院の血液内科に入院しました。南向きの部屋で、そこそこ快適です。予定が長引かないよう自分でも注意しながら入院生活を満喫?したいと思っています。


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