山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2013年12月30日(月) 森鴎外「高瀬舟」

 これは今で言う「安楽死」の問題である。手伝った者は自殺幇助かあるいは最悪の場合この高瀬舟のと同じに殺人の罪に問われかねない。現在でも微妙な問題をあの時代に既に森鴎外が問いかけていた。逆に見るとこの問題はそれほど古くから存在するのかもしれない。医者である鴎外だからこそ問題提起できたのだろう。今のところまだまだ永遠の課題のように思える。


2013年12月25日(水) 金縛り

 昨日病院から帰った後、夕方熟睡していましたが、娘に揺り起こされました。大声を出してうなされていたそうです。

 実は怖い夢を見ていました。コイツが足に噛みつき、手には深々と爪を立てたので動けなくなったのです。金縛りのようになってしまいました。何度も声を出したような気がします。

 「飼い猫に噛まれ」ました。(^-^;)


2013年12月24日(火) 今年最後の通院日

 年末も残り少なくなって病院はめちゃ混みです。あんなに広い待合いロビーの椅子やソファは空きがなく、なんと立ったまま待っている人さえいました。12時半を過ぎましたが、まだ私の診察の順番には遠いみたいです。ホントにいつもより患者さんの数が多い。あとどれくらい待てばいいのかなぁ(^-^;) — 場所: 八戸赤十字病院


2013年12月19日(木) 御食ひ初め

 新生児の生後100日目でする儀式ということで、4世代+1で「御食ひ初め」をしました。正式にはいろいろあるようですが、とりあえず真似っこして写真を撮って無事終わりました。ハイドがちゃっかり参加していました(^-^;)


2013年12月14日(土) 熊本みかんが届く

 ついさっき宅急便で熊本みかんの詰め合わせが届きました。熊本県菊池市に住む友人が送ってくれました。30代の頃東京であった研修で知り合い、以来ずっとお付き合いをしています。

 「青かやつはスイート・スプリングと言うですたい」と言っていました。でも彼が言うこと半分も聞き取れません(^-^;


2013年12月12日(木) 買い物難民?

 最近この本を読み終わりました。ブクログというサイトにレビューを登録しました。
 私の住む八幡でも長年営業していた食料品店が廃業し、昔からあったコンビニのような店も止めました。田面木のスーパーまで行かなくてはなりません。お年寄りはまさに買い物難民です。

 地方の過疎化した村々で、日常の食材などを買い出しできない高齢者などの「買い物難民」が急増していると言われている。しかし最近は中小の都市部あるいは都会においても「買い物難民」が急増中だそうだ。著者はその原因を徹底究明し、その対策を提言している。

 実は私の住む地区でも50年以上営業していた唯一の食料品店が最近になって廃業した。集落のはずれにコンビニが流行る前からあった大型車のドライバーを狙ったコンビニ形態の店も閉店した。隣部落にあった小さな商店もいつの間にか廃業していた。これによってこの地区の人々は1キロメートル以上離れたスーパーマーケットまで行かないと食料品など生活必需品を入手できなくなった。車を持たない高齢者はまさしく「買い物難民」になったのである。

 「買い物難民」が急増した原因は一般に少子高齢化と思われがちだがそうではないという。著者は経済産業省が管轄した規制緩和がこの事態をもたらしたというのだ。大規模小売店舗法の改定と後の同法の廃止、大規模小売店舗立地法の施行などである。この対策として新たな大店法をつくり、行き過ぎた規制緩和を改めるべきだと主張し、その具体案を提言している。

 また、特筆すべきは一般にはあまりできなかったが、市民の責任を問うていることである。既存の店舗あるいは新規に出店した店舗を撤退させないためには、市民もある程度の覚悟をもって店舗経営に協力する必要があると実例を挙げて説いている。 中でも店舗が撤退した所では新規店舗の誘致もさることながら、とりあえず朝市の開催を勧めているのは面白い。全国の状況をつぶさに見てきた著者だから言えることなのだろう。朝市から始めてみようということらしい。
 明日は我が身ではないが、既にそのような状況になっているのだから事態は深刻だ。経産省には早急に対策を講じて貰いたいと切に思う。

 ところで一カ所とても理解できない部分があった。地方自治体の対策で福島県の条例を紹介する場面だ。一部引用する。
『残念だが日本の法体系では、自治体が法律に反した条例を制定することはできない以上、お手上げである。』
 もし各自治体が法律に反した条例を制定できるとしたら、世の中は無秩序になってしまうのではないだろうか。「買い物難民」が増えることより大変なことになりそうな気がする。


2013年12月11日(水) 世界で落語を演じる三遊亭竜楽

 WOWOWメンバーズ・オン・デマンドで「ノンフィクションW  世界よ、これが日本の落語だ!『三遊亭竜楽・ヨーロッパ落語道中』」を見ました。

 27歳で五代目三遊亭円楽に弟子入りするも、なかなか笑ってもらえず苦悩します。40代で留学生の前で落語をしたところ大うけしたそうです。それがきっかけでイタリアで落語のオファーを受けます。ところが竜楽は外国語は全くダメ。そこでイタリア人に翻訳してもらい丸暗記して公演に臨み大うけして自信を持ったと言います。後押ししてくれたのは師匠の五代目円楽でした。顔の表情と扇子や手拭いだけで全てを表現する話術が海外では新鮮に受けとめられたようでした。

 ただ一門の六代目円楽(前の楽太郎)が否定的だったのはとても残念でした。


2013年12月04日(水) 《孫と音楽鑑賞する》

《孫と音楽鑑賞する》

 ただいま孫の央輔と音楽鑑賞中です。先日録画しておいた「ディズニー・オン・クラシック 〜まほうの夜の音楽会 2013」です。このコンサート、2002年に日本で始まったそうです。素敵な曲が盛りだくさんです(o^^o)

ディズニー・オン・クラシックを鑑賞

 Eテレ「100分de名著」11月は「アラビアンナイト」であった。「千一夜物語」として美女シェヘラザードが殺されないように面白い話を王様のサハリヤールに語り継ぐというストーリーで知っているものの、彼女がどんな物語を語るのかは一部しか知らない。
○アラジンと魔法のランプ
○アリババと40人の盗賊
○シンドバード航海記
と、この3つが一般に良く知られているとおり自分が知る範囲だった。ところが元々のアラビアンナイトには最初はどれもなかったそうだ。ヨーロッパで翻訳され読まれていくうちにどんどん増殖していったという。ヨーロッパの人々はどうしても千一話(1001)にしたかったようだ。

 話の始まりは「女性不信」の物語だという。ある日王様が旅に出かけたが忘れ物をして戻ってみると、王妃が召使いと浮気をしているのを目撃してしまうところから話がスタートする。これにより王様は女性不信に陥る。その後は生娘としか夜を共にせず、翌朝には娘を殺してしまう。こんな怖い話なのだ。

 アラビアンナイトといえば児童文学として図書室にも存在するほどなのに、こんな俗な話だとは知らなかった。こういう怖い話やエロティックな話は上手に除いて児童向けにしたらしい。

 だから本来入っていた言わば大人向けの話の方を読んでみたいものだ。ところが文庫本だと11巻もある。「世界最長のファンタジー」とか「終わりのない物語」と言われる所以だ。青空文庫で「アラジンと魔法のランプ」「アリババと40人の盗賊」「シンドバード航海記」が菊池寛の訳でデジタル化されていたので読んでみた。ぜひ全編を読んでみたいが、とりあえず文庫本の第一巻を注文した。


2013年12月02日(月) 《映画「メリダとおそろしの森」を鑑賞する》


《映画「メリダとおそろしの森」を鑑賞する》

 孫娘とディズニー映画「メリダとおそろしの森」を鑑賞しました。昨年できた新しい映画です。

 王宮に暮らす王女メリダは、王妃である母親から厳しく躾られます。だからメリダは母に反発します。ところがある日森の魔女の魔法により母親は熊の姿に変えられてしまいます。そうとは知らない王様は、大きらいな熊を退治しようとします。そこでメリダは大切な母親を守ろうと奮闘するのです。すると最後には魔法が解けて母親は元の姿に戻り、以前の和やかな暮らしに戻るのでした。

 とてもスリリングですが楽しいお話でもありました。映像も美しくさすがディズニー映画です。
 で、ふと思ったのですが、ディズニー映画は上品だと思いました。それは日本のアニメではケンカや戦闘シーンでの言葉遣いで「テメェ」とか「コノヤロー」とか絶叫することがしばしば有りがちですが、ディズニー映画ではほとんど見うけられません。(私の思い過ごしでしょうか?)こういう映画は子どもにも安心して見せられます。

映画「メリダとおそろしの森 予告編(youtube)

 放送大学の講座「アメリカの歴史と文化」を受講していてこの本に出会った。これには次の2つの「インディアンに囚われた白人女性の物語」が収録されている。

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 アメリカでは誰でも一度は読んだことがあるといわれるほど有名な歴史読み物だそうだ。大学の指定図書にされているほどだ。

 「ローランソン夫人の物語」は白人側から見た野蛮なインディアン社会を語っている。出版後すぐに聖書に次ぐベストセラーになったという。いたるところに聖書が引用されており、信仰に救われたことを強調している。どんな困難に会おうとも、その都度聖書の一節を思い浮かべ心の支えとした。ただ異教徒の私からみると、信仰を強調するあまり布教のために創作・編集したのではないかと思ってしまう。

 「ジェミソン夫人の物語」は逆にインディアン側から見た白人とインディアンの闘いを描いている。ジェミソン夫人は14歳という若い年齢でインディアンの捕虜になったということもあってかインディアンの生活に馴染み、インディアンと結婚して生涯をインディアンとして送った。こちらはジェミソン夫人が80歳を過ぎてからある男性が聞き取りで綴ったものなので、どこまでが真実か、創作が含まれていないか疑問なところはある。

 いずれにしてもどちらも大変リアルであり、当時の先住民の文化を知ることができる。

 私はインディアンのことは西部劇映画でしか知らなかったが、今回この本を読むことができ、その暮らしぶりを少しだけ知ることができた。また戦闘については「ローランソン夫人の物語」ではインディアンの残忍さのみが強調されていたが、「ジェミソン夫人の物語」ではインディアンが捕虜に対してなぜそのような残忍な拷問や殺戮をするのか説明されていて興味深かった。開拓者の立場だけでなく、先住民の側から見た両者の争いの様子が分かり、アメリカでも長い間読まれているのもうなずけると思った。


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