ロマンティスト・テイスト...jovanna

 

 

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「CUT」と「BARFOUT!」 - 2009年04月21日(火)

「CUT」表紙の奥田民生&吉井和哉がとてもイイ。
民生さんの方は、レスポールを肩に提げて、
もうギターが身体の一部のように馴染んで
どっしりと構えているのに対し、吉井和哉の方は、
あの青のストラトをまるで恋人のように大事に
抱きしめている様子がギタリストとしては、
まだ初々しいような感触がした。
二人でバンドを組むとしたら?というアンケートへの
それぞれの回答が、とても面白い。
「テンヤーワンヤー」も「和民」も名前からして凄い!
「ディナーショー」でも「全国フリーライブ」でも
是非拝見したいものだ♪
この時期この二人の対談に出ない訳がない「再結成」についての
お話は、少しほろ苦かった。
『まだ5年しか経ってないからだめです。』
『まだ懲役とか。服役中なのよ。』
ほー。吉井にとっては、まだ刑期を終えていない感覚なのかあ。
渋谷社長に「見たいですよね、イエロー・モンキー。」と
言われて、『……俺も見たいですけどね』と
一呼吸置いて、何か客観的にも思えるように答えている様子が、
私には、少し引っ掛かった。
今は、(再結成を)考えられないのなら、
無理に答えなくたって良いじゃないの。
「VOLT」のキャンペーン中に色々な雑誌やラジオでの発言から
ようやく私自身の心の中で一つの着地点を見出せたと思っていたのに、
またこういう風に「先に可能性があうような」発言をされると、
折角落ち着いた気持ちが揺れてしまう。
『たとえばストーンズは…解散してないから、
要は卒業式を迎えていないから、ファンもバンドも未来を
見ていくじゃないですか。でも一回卒業した人は、
昔の幻を見ようとする。』
そう言われちゃうと堪えるなあ。
『諦めが入る。そこは愛情なんです。
愛が入るんですよ。バンドで曲を作ると。』
やっぱり、その愛情の部分が色んな作用を生んで
大きく響いて来るのだろうなあ。


「BARFOUT!」
『俺が悪かったよ感』という言葉がとても良く言えているなあと思った。
「赦す」愛・・・吉井和哉は、歌えるようになったのだね。
企業秘密を教えて下さっちゃいましたね(笑)
山崎二郎氏の「すごく伸びしろがあります」発言に大いに頷けた。




T.M.P! - 2009年04月13日(月)

地方のラジオ番組で「魔法使いジェニー」の“T.M.P!”の事を
雑誌インタビューで「高いマネープリーズ」と答えたのは、
「口から出まかせだった」とのたまったらしい。
もっと「エロい意味」があるのだとか。
やっぱり〜。そんな事じゃないかと思ってた(笑)
私が考えたのは、「Too Much Potential」。
直訳するとあまりに多くの可能性。
絵文字にすると��
こう「ムクっと」(笑)
どうでしょうか?
「魔法使いジェニー」にぴったりだと思うんですけど♪




レアCDジャケット - 2009年04月12日(日)

携帯サイトで「連動応募特典プレゼントCD」ジャケットがUPされた。
「表がピンク、裏が黒」なのだそうだ。
あれは吉井和哉が描いたのだろうか?
一口に美しいと表現出来ないくらいに
艶めかしく凄味さえ感じさせる花たちの絵だ。
私の携帯の画面は小さいので良く確認出来ないのだけれど、
第一印象で酔芙蓉の花に似ているのでは?と思った。
酔芙蓉は、朝咲き始めるころ純白、昼間は淡い紅色、
そして夕方から夜にかけて紅色に変わる花だ。
お酒を飲むにつれ、顔色がだんだんと赤みを帯びる
様に似ていることからこの名がついたと言われるそうだ。
繊細で儚げな白から官能と情熱の赤にも染まる、
そしてその裏側には、BLACKHOLEの如き闇の色を秘めている
多面的な吉井和哉という人を象徴していると感じた。
ちなみに、「芙蓉峰」とは、富士山の美しい姿を現す別名だそうだ。
こうやって考えている時間が楽しい。
実際に詳細が発表されると全然違っている事が多いのだけれども(笑)

それにしても、この1000名様に当たるというレアCD、
ジャケットを目にしたら、益々欲しくて堪らなくなった。

希望者には、販売して下さると良いのに。




スノードーム - 2009年04月10日(金)

吉井武道館で初めて「SNOW」を聴いて、特に
“ヒラヒラ ハラハラ 雪みたいだな
 君との願いが積もるようだな
 銀色に輝いて 音もなく降り続いて”の部分から、
スノードームの中でゆっくり降り積もる雪のようだなと
思っていた。
スノードームの題材はは、有名な観光地やキャラクターや動物が
多いけれど、この「赤富士と東京タワー」が
あまりにも「VOLT」にぴったりなのに笑って仕舞った。
私が購入出来たのは、普通の緑色した富士山の方だけれども。
「スノードーム」というタイトルに惹かれて
アレックス シアラー著「スノードーム」という小説に出逢った。
この原題を『The Speed of the Dark』(闇の速度)という作品は、
とても不思議な本だ。
そこには、「光の減速器」の研究に没頭する青年科学者クリストファーがある日突然失踪して
仕舞う。残されたのは、同僚チャーリーに宛てられたある奇妙な原稿だった。
そこに綴られていたのは、彼の父親とその若い恋人と
彼らが不意に行方不明になった後にまだ幼かったクリストファーを引き取って
育てたエックマンという人物が描かれている。
本当に切ない話で、私は特に、この異形の科学者にして芸術家の
エルンスト・エックマンの「闇」に注目した。
「愛」の物語なのだろうけれど、私は、「喪失」ということを
より強く感じた。
愛する者を喪って人は、どうその事を受け入れていくのか、
どう「自分が自分である為に」どう生きていかねば為らないのかを
考えさせてくれる物語だと思った。
エックマンは、恐ろしい間違いを犯したけれど、
クリストファーを育てる過程で、自分を必要とする存在を
守り尽くす事で「愛という光」を求めようとする。
自分の命に限りがある事を悟ってクリストファーへ真実を明かす
遺言を残そうとするエックマンの姿、そして驚愕の真実に
向き合ったクリストファーが最後に下した決断の重さに
胸を撃たれた。

吉井和哉が描いた「SNOW」とどこか通じていると思った。
スノードームに降り積もる雪は、人々の愛の記憶かもしれない。
忘れられない想いが消えずに降り積もって、
でも決して滅びた訳じゃない。
いつかまた新しい「愛」が生まれ煌めく時が来る。
『われわれは光に向かって、旅をしている。』





BOWINMAN BLOG - 2009年04月03日(金)

BOWINMAN社長大森常正氏がコラムで「VOLT」を絶賛しておられた。
『今までのどの作品にも無い高いクオリティーと、
独創的な音楽性が最高レベルで調和した素晴らしいアルバムが
ついに出来上がったんだと思った。……
彼の苦しみを長い間見てきた者として、
この作品が出来たことでちょっとホッとした。
吉井和哉は99%の努力を経て、本当の天才になった!! 
CONGRATULATIONS GREAT GENIUS !!』


吉井和哉がまだ自分自身のバンドを作ろうとさえ
想い定まっていなかったであろう10代の頃から
間近で見て来られた方の言葉だものね。
この言葉を目にしただけで一ファンである私でさえも
じんと来て涙して仕舞った。
こう言って貰えた吉井和哉もどんなにか嬉しいだろう。
まだ海のものとも山のものとも判らなかったバンド
THE YELLOW MONKEY結成時に眼を掛け、そうして育て上げて来、
その終わりを未届け、更にソロデビューの道をつけ、
一人前のアーティストとして巣立たせた吉井和哉が今
「VOLT」という傑作を作り上げた姿を目にして大森社長は、
男冥利に尽きるっていうようなお気持ちなのではなかろうかと思った。
厳しく温かい眼差しで吉井和哉を見守っていて下さる
兄とも父とも慕える存在、本当に頼もしいお方だ。
THE YELLOW MONKEYの管理が大森氏のBOWINMANの管理で
本当に良かった。
これからもどうぞよろしくお願いします!




「富士山の絵」の意味 - 2009年04月01日(水)

吉井和哉「VOLT」について書かれたブログで
『吉井さんにとって、富士山は家族のいる場所ではなく、
少年時代に静岡から眺めた単なる日本一の山に
なってしまったのでしょう。』という文章に出逢った。
私は、それは違うと思う。
「VOLT」ジャケットに映し出されたあの富士山は、
吉井和哉の原点を顕すものだろう。
油絵のあのかさぶたのような色の重なりに心惹かれて
お小遣いで油絵の道具を揃え、画材屋さんのおじさんに
手ほどきを受けて懸命にキャンバスに描いたあの日々の自分、
自分の部屋が欲しくて懐中電灯を手に押入れに篭り
「宇宙」を感じた自分、「ヒラノくんち」でロックの
電撃を浴びたこと、家出同然に東京へ旅立ったこと、
THE YELLOW MONKEYという支えを失って富士山の麓に
移り住んだこと、たった数か月で独り東京へ舞い戻ったこと、
小学六年生で描いたその富士山の絵をずっと
自分の部屋に飾り続けていた母親のこと、
39歳にして初めて幼い日の淋しさを母親にぶつけ、
そして受け入れて貰えた和解の日、
吉井和哉の血を受け継ぐ命達、その子らを産み育てる女性のこと、
吉井和哉は、現在の自分を形作って来た全てを
「富士山の絵」に託したのだろうと私は、思う。
静岡のお母様もそして山梨に住まうご家族も
それぞれ「富士山」の象徴だろう。
このブロガーの方が仰るような「白々しい」「逆説的な」モチーフ
ではないと信じている。
私は、伊達に「BELIEVER」と名乗っている訳では無いつもりです♪






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