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月がとてもキレイだったので
あの頃私は。。。 |
2004年07月17日(土) | 10周年 |
何だか最近、本当に
前のコトばかり思い出すのです。
前の人のコトに限らず。
死期が近いのかもしれないな。
なんて。
そんなコト言ったら、間違いなく彼にぶっ飛ばされますね。
死期が近い、なんていうのは冗談にしても
本当に、前のコトを思い出します。
前の人の
その前に一緒にいた人のコト。
その人は、まだ若く幼かった私に
愛すること、愛されることを教えてくれた。
全身全霊で私を愛し
容赦なく傷つけ、傷つき
終わった2人の関係。
別れたあと
その人は心身共にボロボロになったらしい。
生死をさまよう程に。
私は、手を差し伸べなかった。
私の意思で別れた者への、それが礼儀。
その人の辛い気持ちは感じていた。
その人が苦し紛れに放った言葉は
今も私の心に、深く傷を残している。
抜けない、棘。
でも、だから
私はその後の恋愛で、全力投球出来たのだと思う。
そこまで深く想ってくれたその人から離れたことを
後悔しないために。
もしどこかで出会った時に、自信を持っていられるように。
私の、恋愛の原点かもしれない。
彼と出会って一緒にいることも
その人から繋がっている。
彼と結婚する時に
その人に「ありがとう」と伝えたくて
手紙を書こうとした。
でも、今のその人の暮らしがあるだろうから止めた。
今月の終わり。
別れてちょうど10年になる。
せめてこの場所で伝えたい。
ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。
あの頃私は。。。
ここにこんなことを書くべきではないと思うけれど
あの頃私は。。。
・・・って、寝言言っていたそうです。昨夜。
あの頃私は。。。
2003年07月17日(木) 苦しい。
2002年07月17日(水) きぬ@細く長く
2004年07月09日(金)
不謹慎な記憶
今日は、前の人の誕生日だ。
こんなこと書いたら、彼はきっと傷つく。
でも、思い出すんだから仕方がない。
今、とても幸せだ。
何も書くコトが思いつかない程に。
以前は、幸せが儚く消えてしまうように感じて
どこかに、残さずにはいられなかった。
でも今は、穏やかに緩やかに確実に
この幸せが続くであろうと思う。
相手を愛し、信じ
思いやるコトを忘れなければ。
だから余計に
この穏やかな光の中に落とされる影は濃く感じるのだ。
いい思い出で、いてくれたらよかったのに。
子どもを思い出せば、いつも一緒に思い出すんだから。
来月は、お盆。
きっと思い出してもくれないんだろうな。
2002年07月09日(火) きぬ@衣装合わせ
2004年07月07日(水)
別に世界が終わるわけじゃないんだから
返事をするとよくないって言われるので
そのとき話し掛けるのは我慢していたみたいなんだけれど。
朝、そのことを聞かれても
全然覚えていませんでした。
「誰かを慰めていたんじゃないの?」
って、言われました。
結構きちんと発音していたそうです。
2002年07月07日(日) きぬ@オム大臣