2005年06月25日(土) |
るかちゃん映画鑑賞会「ロングエンゲージメント」 |
1つのプロジェクトが始まるとそれに関する鼻くそみたいな 情報も、のがしたくないと思う。 情報収集に走り、上司が何気なく書いた付箋の殴り書きすら 取っている自分は、少なくても仕事に関しては 執着する女だと思う。
駄作という前評判のロングエンゲージメント。 この映画はそんな執着する女にはぜひお勧めしたい映画です(照)。
戦争映画が苦手なわたしには まず過酷な描写の連続に閉口しましたが アメリでラブリィ路線監督と勘違いされがちな ジャン=ピエール・ジュネ監督。 実はこういう精密でグロな映像は得意だったりすることを 思い出しました。
第一次世界大戦後に行方不明になった彼氏に対する気持ちを それぞれの思いで彼女の立場から描かれている作品です。 オドレイ・トトゥ演じる主人公はわたしに似たタイプの 執着する女で、彼が死んだわきゃないわ!という執念が すさまじい迫力です。
アメリとは違いとても難しい役どころなので ややオドレイの演技が1本調子に見えてしまうのが残念。 それにくらべ、まったくクレジットされていなかったので 出演するまでわからなかったジョディ・フォスターは とても上手でした。 同じ、相方を失う女性を演じていても迫力がありました。 さすがはジョディ。 カフェラティを飲んでいるだけのことはあるね?(照)
というわけでこの映画は何点かと言われたら わたしは個人的には満点を出したい。
なぜなら・・・。
主人公の相手役がわたしの稚児、 ギャスパー・ウリエル君 なんですものっ。(大照)
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