forget-me-not

2004年10月31日(日) 生きている証

ふぅ。

合宿研修から無事に帰還。

つかれたけど、なかなか感動的だった。

世代問わず大勢の人間が一同に集まると、いろんなドラマがあるよなぁ。

今日も不覚にも何度かほろりともらい泣きをしてしまった。

今時の高校生も、根っこの部分は昔と変わってないんだなぁ。

思春期のまっただなか。自分がどうも好きになれない。
自分がどうもゆるせない。なんで自分ってこうなんだろう。
どうして周りはこんなできるんだろう・・。

なんか一瞬、劣等感とインセキュリティの塊だった昔の私と
彼らが重なって仕方がなかった。

でもね。

・・人は、変われるのよ。

気づいたときに、変われるの。

大化けするんだから。


・・私はどうも相変わらず同性受けがいいようだ。

今日も、菜穂香さんって、かっこいいですよねぇ〜と女の子達に言われた。

かっこいい。

かっこいいねぇ。。

ま、いいけど。


私は昔から、強い女に憧れていた。

強くて、たくましくて、自立した女。

それで、凛々しくて美しい女。イメージでいったら、今井美樹みたいな。


昔に比べたら、だいぶ強くなれたと思う。

中身はまだまだだけど、少なくとも外からは“強い”と思われる程度には。

もっと、強くなってやるんだから。

外見も、中身も。

強く、そして美しく。


最近、痛ましい事件が立て続けに起きている。

新潟地震で亡くなった3歳児の女の子とその母親。
イラク人質で最悪の事態となってしまった青年。

人の一生なんて、短すぎる。


短すぎるから、


明日死んでもいいよう、


一日一日を大切に生きようと思うのだ。






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2004年10月28日(木) 女の底力

明日からまた合宿研修。

私、かなりしゃべりまくらないとならないのよね。

仕事が忙しすぎて準備も大してできていないし。

でも、大丈夫よ。大丈夫。

いつものことじゃない。

あがり症なくせに本番に異様に強いじゃない。

私は絶対にやってやるんだから。

そして、薄給を。

薄給を

いつか厚給にしてやるんだからぁぁぁぁぁ。



・・はぁ。はぁ。はぁ。。


あ〜あ、要は仕事が大変な訳よ。

来週、父親が帰ってくる訳よ。

父親に、東郷くんを会わせる気がすっかり失せた頃に、
東郷君が会いたがってるわけよ。

ま、時期尚早ってことで。


というわけで、いざ出陣。


明日以降、絶対にがんばってやるんだからっ。






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2004年10月24日(日) 夜の散歩道

新潟の地震。

今この時間も余震が続いているようで、
被災地の方々は気が気じゃないだろうな。

自分でコントロールできない、予測がつかない天災ほど恐ろしいものはない。

早く状況が落ち着くことを願うばかり。

病気になったり、怪我をしたり、テロや戦争が起きたり、
被災をしてはじめて気づく、健康、平穏無事のありがたさ。

あたりまえじゃないんだよな。
美味しいご飯が食べられて、何事もなくオフィスに行き来できる毎日。

ありがたいありがたい。

そして、自分も万一のときに備えるようにしなくては。

・・ライブドアの社長って、花田勝に似てるわね。

はっ。失礼。

今ちょうど、TVに出てたもので。

今週末は、東郷君とアウトレットへ。

東郷君がコートをずっと探していたので、ちょっと足をのばして
アウトレットへ連れて行った。

散々迷った挙句、とっても素敵なコートが割安で買えてとってもご機嫌だった彼。私も、バーゲンでしこたま冬物のセーターやスーツが買えてホクホクだった。

東郷君とは、とても波長が合う。

気を使わなくてもいいから、楽。

とにかくかわいい。

今年のはじめ、同窓会で再会したときに、

“東郷君と菜穂香、付き合えばいいのに。お似合いだよ〜”

と言ってきたクラスメートに

“いやあ、ありえないありえないっ!”

と笑い飛ばしていた私。横で東郷君も笑っていたけど、
後で聞いたらちょっと傷ついてたって。

世の中、本当何がどうなるかわからない。

アウトレットから最寄駅までの帰りシャトルバスを、こともあろうが
間違えて途中で降りてしまった私たち。

街頭もまばらな夜の田舎道。

住所も方角もわからない歩道を、誰を責めるでもなく
ひたすら言葉少なにテクテク歩く私たち。

しんと冷たい空気。

時折びゅんっと冷たい風がすり抜ける。

よりによって途中で降りてしまうなんて、ありえん・・、
と一瞬自己嫌悪に陥ったけど、なんかいい気がした。

東郷君と一緒にひたすら歩く歩く歩く。

足も疲れてクタクタだったけど

なんかよかった。


なんかいつまでもどこまでも

歩ける気がして

ならなかった。






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2004年10月18日(月) 炎の雄叫び。

ああ仕事がうまくいかない。

いかない。

いかないよーーーーーぅ。

・・でも、辞めない。

絶対に辞めないわ。

前任者が燃えつきて次々と辞めていった気持ちもわかるけど、
辞めてたまるかっ!

辛いときほど、チャンスだって、誰か言ってた。

東郷君も言ってた。

成功にショートカット(近道)はないって、M氏(FBI)も言っていた。

みんながんばってるんだ。

私だってがんばれないはずはない。

絶対に乗り切って見せるわ。

今に見ていやがれ。

私は負けない。

・・絶対に負けないんだからっ。







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2004年10月17日(日) 遠吠える負け犬

さて、明日からまた月曜日。

がんばらないとな。

足は、なんと嘘のように完治。

手術しなくて、完治。

辛かったけど、我慢して待ってて本当によかった。

じんじんする足でディズニーシーに行って以来、嘘のように
みるみるとひょうその調子が良くなったのだ。

神様に祈りが通じたみたいだ。

今週末は、東郷君と築地に行ってきた。

お目当ては、もちろん上トロ。すし屋。

初めて築地に行ったのだけど、なんだかその日は第9回安値市だか
なんだかで、とにかく凄い人だった。。

幸い、少し早めに行ったから並ばないですし屋にすぐ入れたから
よかったけど、すし屋を出る頃には30分待ち状態。

それにしても、美味しかった〜、お寿司。
あんなの食べたら、もうその辺の回転寿司なんて入れなくなるわね。
 
東郷君なんて、静かだな、と思ってふと横見たら、
あまりの美味さに目を閉じて悦に入ってたし・・。(谷村新司ね。)

すし屋を出てからも、道で売っていた特大サイズのホタテや牡蠣
(網焼き)、できたてのアンパン、と食べる食べる食べる・・。

ああー満腹。食道楽。築地ばんざい。

お腹がいっぱいになりすぎてヨタヨタ歩いていたら、TVでも
見たことのあるテリー伊藤のご家族が経営している卵焼き屋があって、
物凄い行列だった。

黄色く光る卵焼き、100円。持ち帰りなし。

あまーい香りと白い煙。

お店の周りには卵焼きをはふはふ言いながら食べる人たちがぐるっと
囲むように座っていた。

よし、今度はあの卵焼きを食べに来ようっと。

・・私ふと最近思ったんです。

私、幸せだなぁって。

気がつくと、私が学生時代に仲の良かった友達はものの見事に
全員結婚してしまった。

今、唯一の独身の友達は、社会人になってから知り合ったN嬢くらいなものだ。

でもね、今はそれでよかったと思っている。

最近、仕事がなかなか思うようにうまくいかない。

特にそのたびに露呈する、私の未熟ぶり。大人げのなさ。負けん気の強さ。
融通の利かなさ。感情を押さえられない浅はかさ。喧嘩っ早さ。
意地の悪さ。頑固さ・・。

でも、仕事の場だから、それがいい試練の場になっている。
修行になっている。ああ私ってバカだな、九層、くやしい!
でも直さなきゃな、がんばらなきゃな、で今に至っている。

要は何がいいたいかっていうと、とりあえず私の場合、焦って
結婚しないで良かったのだ。子どもを産まないで良かったのだ。

なんでかって、私にはその前にまだまだ学ばなきゃならないことが
たくさんあるから。

子どものまま母親になった人に育てられた子どもの辛さは、
その子どもにしかわからない。

だから、いいのだ。これで。

逆にいうと、想像するだに恐ろしい。もし私が結婚して専業主婦に
なっていたら・・。人の子の親になっていたら・・??

私みたいな人間は、社会で多少もまれない限り、成長が止まってしまう。
家庭の中だけに入ったら(入れないけど)、ますます世間知らずで
独り善がりになってしまう。意固地になってしまう。

いろんな物を見、聞き、いろんな修行をしている今。

つらいし、しんどいし、ああちくしょーーーうと海で叫びたくなる時も
多々あるけど、好きな仕事と、好きなパートナー、自分のためだけにつかえる
贅沢な休日がある今。


不思議と幸せをかみしめずにはいられない


・・負け犬予備軍なのである。






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2004年10月10日(日) それなりの幸せ。

せっかくの連休だというのに、足がまだ治らない。

というのも、病院に行けてないから。

昨日もせっかく行く気まんまんだったのに、台風だし。

なるべくなら、病院は行きたくないんだけど。

自己治癒に任せたいんだけど。

ダメかなぁ。無理かなぁ。

神様ぁ。もうひょうそうのこと絶対に侮らないから、ここは一つ
治してくれませんかねぇ。


・・とかなんとかいっておきながら、金曜は東郷くんとディズニーシーへ。

3ヶ月前から予定立てて、2ヶ月前にチケット購入して、仕事の都合で
延びに延びてやっと夏休みを取って行ける、と思いきやこの足。
あの雨・・。

それでも、無理を押して行った甲斐があった。

とにかく、夕方になるにつれて肌ざむーくて、大雨−だったけど、
10分待ち程度で乗り物という乗り物にほとんど乗ることが出来た。

うれしー。足が雨で濡れてばい菌が入ろうがもうどうでもよかった。

人生なんて短いのだ。

こんな幸せを享受しないでどうする。

雨宿りをしていたミッキー、ミニーにも遭遇した。

ここぞ、とミッキーにサインをもらっていた人がいたな。

なんてサインしてくれるのかしら。私も頼めばよかった。

東郷君は、相変わらず子どもだった。

シーに入場してから、ずっとウキウキるんるんだった。

彼が、「こんなんじゃ、大人の皮かぶった子どもってまた菜穂香に言われそう
だなぁ」というので一瞬「な、なぜそれを」とどきりとしたが、何の事はない。

私は心の中でつぶやいていたつもりが、
単にいつも声を大にして言っていただけのようだ。

だってさぁ。ディズニーの各アトラクションの音か、演出とかにいちいち
ばか丁寧にきゃーきゃー反応してるんだもん。一瞬、びびりすぎてまた
ぶみっと私の足(小指)ふんづけてくるし。今時の小学生の女の子の方が
よっぽど冷静だっての。

でさ。人魚姫のアリエールちゃんの舞台を観に行ったら、彼女が
いいことを言っていたわけよ。


“幸せって、本当はごく身近にあるのよ”って。


本当だよね。

私もつくづくそう思うよ。

等身大愛。

なんかそんな感じの幸せかも。

東郷君は小柄なので、身長は私と変わらない。

これまで付き合った人はみんな見上げるくらい背の高い人だったから、
最初はなんとなく新鮮というか、違和感があったけど、もうすっかり慣れた。

目線も一緒。視点も一緒。肩の位置も一緒。

息が詰まるくらい尊敬できる人、が理想のタイプだったのに、
もちろん、東郷君も尊敬できるところもたくさんあるけど、
普段は「やい、ヘタレ、ヘタレ」とお互い肘でつつきあう仲だ。

背伸びしなくても、手が届く。

対等。

対等愛。

・・ああなんて楽なんだろう。

高級なワインとかディナーとかなんにもないけど、
コーラのボトルと餃子ドックを分け合える幸せ。

最後に、ディズニーのチョコレートの缶を交換しあえる幸せ。

いつだって、何をしていたって、どこか物足りないような感覚が
つきまとっていた20代後半までの私。私の恋愛。

でも。

人生なんて、

好きな仕事と、

自分に合ったパートナーと、

適度なお金と、

健康があれば、

それなりに幸せに生きていけてしまうのかもしれないと思う

29の秋だったりする。







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2004年10月04日(月) 冗談じゃない話。

・・冗談じゃないっていうのよ。

おとといから、また右足がひょうそ。

膿がたまりにたまって、すごいことに。

今日も薬塗って、雨なのにサンダル履いて、這うように会社行って
やっぱり辛いから休み時間に医者に行って見てもらったら、

“足、腐ってるよ。くさっ”


と医者。


くさ・・



く、臭いだとぅぅぅぅ!



患者がこんな辛い思いしてるのに、クサイだとーーーーーう!

おまけに、腐ってるですって??


冗談じゃないって言うのよっ!


なんか足のせいか、熱が出て悪寒がする・・。


ぶるっ。


ぶるぶるっ。

しかも外は大雨。

しかも今週末は、3ヶ月待ちに待ったディズニーシー。

でも。

靴が。

靴がはけねぇ・・・。


じ、冗談じゃないって言うのよぅぅぅっ!


いつも遅刻ばかりの同僚。

入社以来、時間どおり来たことのない同僚。

詰めの甘い同僚が、


・・栄転。


だから、冗談じゃないって言ってるのよおおおおーーーーぅ。


なんか、相変わらず仕事もトラブルばっかりだ。


なんとなく、また膀胱炎もぶりかえしそうな兆し・・。


だからさぁ。もう私はノーマルにいきたいわけ。


ノーマルに。


目標は、今井美樹なわけ。


ナチュラルビューティベーシックなわけ。


ぶるるっ。(→悪寒)


お金で買えない大切な何か。


それは愛であり、


健康。


健康!


私は、ディズニーシーに行くの。


手術なんてどうでもいい。


意地でも


ディズニーシーに


行ってやるんだから。






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