インターネットをするとアメリカのカジノに強制トラベルしちゃいます。
トラブルトリップ。
実はヒューロイ漫画を描いたので披露したいのですが、不安だ。 それは友達に笛の渋三イベントで5冊程無料配布して頂いたモノなのです。 上記については多少つっこむ箇所があると思うのですが。 東京で5冊の根拠…渋三とヒューロイの接点。 うんまあ、ね、その節はありがとう。
それに父が買って来た、最新式プリンタ&スキャナ&コピー!マシン!の使い方がよく分からないのでおっくう(面倒)です。 どちらかと言うとこちらが原因です。 ああー意外(?)と保守的なので新しい事を始めるのにパワーが要ります。 オラに元気をわけてくれ!
そう言えば、私ドラゴンボールを読んだ事がないんですよ。 ああ、全国の同世代から非国民コールが聞こえます。 WJ同人歴はクソ長いのに…5本の指では足りない歴史が今ここに。 ちなみにファースト同人はるろ剣でした。原点です。聞いてないか。
この前ちょっと不思議なお客さんが開店前にいらっしゃって、眼鏡のクリーニングを頼まれました。 その眼鏡ときたら通常では有り得ない汚れで、換えたばかりの水は3秒で真っ白になりました。 そんな恐ろしい威力を持つテポドン・眼鏡は洗うのに時間がかかり、洗っては拭き、また洗う作業を繰り返していると、その持ち主が私に話しかけてきました。
テポドン(以下テ)「ぼくドラゴンボールすきなんですよぉ」 私 (!?は?…あわわわわわ) 「あ、ああーそうなんですかぁー」 テ 「知ってます?ドラゴンボール。」 私 (やっべ怪しい!怪しい人だ!どーうしよう、今一人だし拒否って突然暴れだしたら恐いしなーここは無難に) 「あ、はい、知ってます。」 テ 「そうですよねー!(ここで実写映画のうんちくを披露〜中略〜)今度東京で大会があるんですよー」 私 (大会ですって?まさか夏の闇市祭典スペシャルの事??言いかねないーこのヤバさ加減) 「へーそうなんですか」 テ 「うん、ゲームの大会があって友達に会うんで。ぼく友達いっぱいいるんで」 私 (なんだゲームかよ!こいつもヤバイけど自分のヤバさも再確認したよ) 「へーそうなんですか」 テ 「で、ぼくパンちゃんがスキなんですけど知ってます?パンちゃんってGTの…(ここでパンちゃんの素性解説)」 私 (ああ…。こいつのTシャツの柄にパンちゃんの幻覚が見える) テ 「グッズも持っててーTシャツとか。あと貴重なのがテレカ」 私 「へーそうなんですか」 テ 「カードも持っててうんたらかんたら」 私 「へー」 テ 「うんたらかんた…」 私 「お待たせしましたー洗浄終わりましたッ!いかがですか?」 テ 「ああ。はい、ありがとうございました」 私 (あんだけ喋っといて眼鏡の感想はないのかよ!) 「ありがとうございましたー」 テ 「また来ます」
予告どおり彼はまた来店し、家族を連れて眼鏡を買いに来ました。 どうやら彼はお母様似だった事が判明しましたが、真っ当なお父様とお兄様に話を通し、無事眼鏡は作れました。 視力の矯正が強かったので、いいレンズを買って頂いたのが幸いです。 あんな複雑な思いでもしっかり洗浄した甲斐がありました。 そんな三十路の彼の生い立ちが気になる所ですが、引き続き来店される今でも勇気が出ず聞けてません。
これさーもしるろ剣の話だったらもういたたまれずに眼鏡を投げ付けてたかもよ。 それに、私だってもしかしたら紙一重でこういう人生だったかもよ。 危険だ… オタク差別はこういう所から始まるのだと、あれ程オタクである自分について悩んでいた10代の私に教えてあげたい。 オタクは激しくてもいいからひっそりやって欲しいと思った20代の夏。
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