いぬの日記
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2002年05月31日(金) |
雑炊ーグラタンーお菓子ー |
本日はかねてより楽しみにしていたビデオ鑑賞会in茜さん宅。
ご飯とビデオと漫画を楽しみに、サークル行って、 T大のヤドカリ祭にちょっとだけよって、お土産に団子を買って茜さん宅へ。
月刊ハーレクインとLalaと花とゆめを読んで、「ジョジョの奇妙な冒険」(ジョルノ・ジョバーナ編)をちょっと読んで、「NANA」5巻を読んで、ネットで遊ばせてもらったころにご飯ができる。 (私は何もしていなかった・・・なんてやつ・・・Mさんありがとう・・・!)
1品目のご飯は鳥雑炊でした。熱くて美味しかった。 あっという間になくなったので、Mがお代わりにわかめ雑炊とグラタンを作ってくれた。 グラタン美味しかった・・・! もはや3品目だというのに、6人は(あ、Mさん抜かしたら5人か)欠食児童のごとく群がりました。 だって、必死だったんだもん。肉だったんだもん。 その後も絶え間なくお菓子と飲み物を口にし続けたのに、明けがた5時に自分の部屋の戻ったとき小腹が空いてたのは何故なのだろう。 恐るべし。
アンジェリークのツインコレクションは楽しかった。 かえすがえすもカメラを持っていかなかったのが悔やまれる。 テレビの前でもだえる人たちを撮りたかった。
あ、ゼフェル様は格好良かった。 子どもキャラが大人になってきたのはうれしい。 私にはショタの素質はあまりないらしい。 そういえば、「おまけの小林クン」の大和くんにときめくのは、彼が優しくて男らしくて格好良い時だけだし。 (本当だよ、彼は良いよ)
そのあと「シュート」を見ました。 大島司原作の、同名の漫画を映画化したもの。 何年前かは知らないが、昔のSMAPが全員出てる映画。森君もいた。 (私は初めて森君の顔を認識しました。だめじゃん) あ、キンキキッズもちょっと出てました。かっわいかった。 私ともう2人、原作読んだことある人たちは大興奮でした。 もう、一人キャラクターが登場するたびに色々思い出されて懐かしくって。 楽しかった・・・久保さん格好良すぎです。 (ちなみに木村拓也だった) トシは中居くん、神谷さんは草薙くん、ケンジは森くん、あと、名前度忘れしたけど、トシの親友の秀才君は香取くんがやっていた。 あ、かずみちゃんは水野美紀だった。かわいかった。 いったいどういう基準で決めたのかと思ったけど、見てるうちに何も違和感を感じなくなってしまった。
それから、私が持ってきた映画を見た。 といっても、寝たり漫画読んだりネットしたりと皆いろんなことをしていて、見ていたのは私とうさこ。さんだったが。
「コヨーテ・アグリー」 超格好良いお姉さんたちがいっぱい踊りまくってる話。 ソングライターになる夢のため、小さな町からニューヨークに出てきた主人公は、バーの店員として働き始める。 彼女は知らなかった。 その小さな店が夜な夜な刺激を求める人で溢れかえることも、 そこで繰り広げられる店員のお姉さんたちによるホットでクールでエンタテイメントなショウのことも。
ジュリアナのお立ち台なんて目じゃないです。 私もうさこ。さんもあまりの格好良さにしびれました。 出てくる人たちも皆一癖あってかわいいし。 お姉さんたちの個性的な美しさも目に楽しいし。 何なんですかあのウエストは。それで何故あんなに胸があるんですか。 ヒロインの恋人役の男の人もめちゃくちゃキュートでした。 男にキュートってどうよ、と思ってたけど、彼はそんな感じ。いいなー。 興奮してスカッとしてうっとりできるなかなか幸せな映画でした。
後半はりー。さんも映画に参加してくれた。 主人公の肥満気味のお父さんもかわいかったねえ。ナイスガイ。
で、眠い目をこすりながら茜さん宅を出たのが明け方の4時だったか5時だったか。 「朝日がまぶしい・・・」 帰りに寄ったコンビニにあずまんがのちよちゃん人形とちよちゃんのお父さん人形(全長40cmくらい?)があったのがやけに印象的だった。 朝の5時にコンビにかあ・・・店員さん大変ね。
茜さん、本当にご迷惑おかけしました。 楽しかったっす。 ありがとう。
サークルの大会です。 私はこの日のために2週間弱がんばってきました。 本当は、もっと前から頑張るチャンスを与えられていたのに。 気づかなかったり、気づかない振りをしたり、とりあえずたらたらたらたらと逃げていました。 「この日のために」ていうのも本当は正しくない。 突き詰めれば、何を選んでもそれは私のため。 つまり、私が練習を頑張るのは自分がダンスをうまくなるためなんですね。 でも、私はこういう風にしないと今を頑張れないのです。 責任とか約束とかで自分を縛らないと動きたい方向へ動けない。 弱すぎ・・・。 自律とか自制とか自省とか自のつく言葉はどうした。 始さんに合わせる顔がない・・・。(笑うところ)
結果はいまいち。 同じサークルの2年生の中では結果を出せたほうだけど、大会成績としても、カップルを組んだリーダー(男子)の実力を考えても、いまいち。 だって、相手の1番の得意種目が1番成績悪くて、私がまあ、ましな方だといえる種目が1番成績出たってことは。 ねえ。 私が足ひっぱ・・・いや、みなまで言うまい。
1次予選は緊張しました。 してるつもりなかったんだけど、実はすごい張り詰めていた。 終わったあと涙がにじんできてやばかった。 何とか気持ちをほぐそうとしてくれたリーダーさんに感謝。君はいいやつだ。たとえ無口で無表情で腹の中では何考えてるか分からなくても。
私、今まで大会で緊張したことがあまりなかったのです。 ・・・練習してなかったから。 今回は今までに比べればずいぶん頑張ってるので、やばいかなーと思ってたのが大当たりでした。 さすが自分。わかってるな。 2次、3次と進むにつれてだいぶましになりましたが、慣れなきゃなー。 あと、体がほぐれたのはいいけど、体力が持たなくて大変だった。 相変わらず基礎がぜんぜん足りないと言われるし。 つまり練習しろと。
目標を身近に定めないとエンジンが動きません。 しかも私は相当の近視です。 試合が終わった時は情けなさと変な脱力感でまたもや涙が出そうでした。
一生懸命になると感情が揺れるから嫌。 嬉しいことも楽しいことも素晴らしいことも、 みんなそれを越えた向こうにあるのかもしれない。 だけどいやなんだー。疲れるもの。面倒くさいもの。痛いもの。 だけど、あー、仕方ない。やろう。 とりあえず練習しよう。 次のカップル組み合わせが発表されるまで。 今回はまたもや相手無しの期間です。はは。
と、とうとう一月以上も日記更新しませんでした。 うわー。 何したっけ、この日。
手帳を頼りに確認したところ、映画見たらしい。 あ、覚えてる覚えてる。
昼間は多分舞研の練習に行きました。 今月はサークルでいっぱいいっぱいだったのです。
本日の映画 「ブラス!(Brass)」(1996.イギリス) 「独りで映画鑑賞会」ではありませんでした!ぱちぱち。 ちょうど、夜中の1時くらいに「MATRIX」を見終わってめちゃめちゃハイになっていたうさこ。さんを運良く捕まえて、実質翌日の鑑賞会。 次の日授業なのにね。 これはもう、深層心理では1限のYJの授業は切ってるね。
閉鎖寸前の炭鉱町と、その町の伝統あるブラスバンドが舞台の話。 全てをあきらめ、投げやりになりつつも音楽への情熱だけは失わない人々。 明るくて軽快な話を想像していましたが、結構ヘビィな題材の話でした。 でも、随所に散らばるユーモアと人間味にずいぶん救われました。
なんかねえ、自分のあまりの知識のなさのせいもあって、初めは状況がいまいち飲み込めなかったのです。 炭鉱閉鎖の話も、状況説明なしだし。 (そのくらい知ってろよ、という突っ込みは自分でしました) 英国の町のブラスバンドがどれほど地域に密着してるのかもぴんとこなかったし。 でも、出てくるキャラクターが皆まじめでおかしみがあって、好感が持てました。 おじさんたちばかりなんですが、いいキャラでした。 指揮者の結構年のおじさんが格好よかった。 彼は楽団に命をかけていて、日常生活でもブラスバンドの制服を着ているのです。 前半の活力あふれる彼と、後半病気で弱ってしまった彼は、本当に年齢まで違って見えました。 役者さん上手いなあ・・・。
あ、ヒロインと恋に落ちる若い男はいまいちでした! おっまえ、好意を持ってそういうことになっちゃった女の人に対してそれはないだろう、それでも男か、庇うくらいしろ!と上映中うさこ。さんと二人で罵りまくってしまった。 なまじ頭が良くて、状況が正確に見えてしまっている人なので、余計に自分で動こうとしないのが気に食わなかったのです。
いい映画だけど小作り、という印象でした。 いろんな人間とそれを取り巻く状況を描いきつつ、大会に向けて収束、という展開だったんだけど、ちょっとふくらみすぎて散漫な感じもしました。 多分、私がなかなか状況を把握し切れなかったことに関係しているんだと思うけど。 1980年代の英国の事情をあらかじめ常識として知っていれば、もっと楽しめたと思う。 けど、音楽はすごい良かった。 ブラスバンドって行進曲とかのイメージが強かったけど、格好良い。 日本では競馬でお馴染みのあの曲も演奏してたけど、良かった。 ブラスバンド音楽は聞いてて元気が出ます。
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