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| 2003年08月31日(日) ■ |
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| Vol.364 夏休みの宿題 |
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おはようございます。りょうちんです。
高校生までの俺は、8月31日という日が大嫌いだった。長かった夏休みが今日で終わり明日から新学期が始まるんだと思うだけで、テンションは一気に下がり気分はひたすらブルーだった。別に学校が嫌いなわけじゃなかったのに、あまりにも自由に使えた毎日がこの日で終わってしまうことに、胸が切なくなった。そしてそれに追い討ちをかけるのが、手付かずのまま残ってしまった夏休みの宿題。たくさんの夏の思い出と引き換えに、山のような宿題が毎年置き去りにされるのだ。 少しでも宿題に手をつけなければと思うのに、それでも31日はいつも通り朝から遊びに行ってしまい、夢中になって遊んでいる最中はそんな宿題がたらふく残っていることさえ忘れてしまっていた。夕方になって帰ってきて、夕食が済んだあとあたりで初めてコトの重大さに青くなった。もうどんなにがんばってもひとりじゃこの宿題は片付けられない。親に怒られ泣きながら、そしてやっと溜まってしまった宿題に手をつけるのだった。すっかり忘れかけた絵日記を思い出しながら描き、読んでもいない本の読書感想文を書き、漢字と計算のドリルを片っ端からなぞり、工作とポスターはほとんど親に任せて。なんとか深夜には見通しがついたものだ。 しかし、毎年それが俺の身にやってきた。ちょっとくらいは成長しろよ、とも思うのだが。毎年毎年、同じパターンは繰り返された。さすがに高校生にもなれば、親に怒られ泣きながらということはなかったが、新学期早々友達に宿題のノートをあわてて写させてもらったりとか、結構ずるい手段は使っていた。まぁ、今となってはどれもこれも懐かしい思い出に変わってしまったけど。 うちの店の高校生バイトくんも、明日から新学期。あの頃の俺と同じように、宿題はまったくやっていないらしい。バイト中もため息ばかりついていた彼に、「なんとかなるもんだよ!」と言ってあげたが、今夜は相当の苦労を覚悟しなきゃだね。 みなさん、夏休みの宿題はちゃんと終わりましたか?
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| 2003年08月30日(土) ■ |
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| Vol.363 年齢不詳 |
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おはようございます。りょうちんです。
いつも店に荷物を運んでくれる業者のお兄さん。短髪ワイルド系でちょっと強面だが、話すととても気さくでノリもバツグン。結構前からうちの店を担当してくれてるんだけど、何回も顔を合わせているうちにかなり仲が良くなった。今日も店に来たまま、長い間話し込んでしまったんだけど。 彼との話の中で、ひょんなことから年齢の話になった。他の店で彼は、40歳に見られてしまったらしい。「40はひどいだろ?」なんて言いながら、「じゃあ、いくつだと思う?」と聞いてきた。前々から俺も、この人いくつだろうとは思ってたけれど、さすがに40はいってないと思う。せいぜい30代半ばだろう。「34くらいっすか?」、俺の率直な予測を言ってみた。「やっぱそう見える? 俺、26なんだよね…」と、ちょっとだけ悲しそうな彼。 ええー? 26っすか? 俺よか5つも下だったの? 絶対年上だと思ってたし。っていうか、いかついルックスだからか、それとも強面の風貌だからか、かなり威厳というか貫禄がおありですこと。 彼は最初、驚きを隠せない俺を見て笑っていたが、「実は俺、31っすよ!」という俺の告白に、彼も俺と同じくらい驚いていた。どうやら、俺のことを同い年くらいだと思っていたらしい。「老け込む時は一気に老け込むからさ、若く見られてる人がうらやましいよ〜」、という彼のコトバは説得力があったけど。やっぱ人は見た目だけじゃわからないもんだよなぁ、と実感してしまった。お互いの歳も判明しことだし、お兄さん、約束通り今度飲みに行きましょうぜ。 お兄さんが帰ったあと、「それにしても26には見えなかったよなぁ」とバイトくんに話しかけたのだが。「りょうちんさんだって充分年齢不詳ですよ!」、と突っ込まれてしまった。そんなバイトくんの返事に、俺はそれ以上返すコトバを見失ってしまった。
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| 2003年08月29日(金) ■ |
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| Vol.362 その日に限って |
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おはようございます。りょうちんです。
仕事柄、俺は週末に休みを取ることがちょっと難しかったりする。それでも友達には、「何かあれば早めに言ってね、早ければなんとかできると思うから…」といつも言っている。早めにスケジュール調整をすれば、毎週は無理でも、月に1〜2回程度ならば特別何かない限りは週末だって休めるくらいの融通は利くのだ。 9月某日。相方とライブに行く約束をした。「週末だけど仕事休んじゃうよ〜」なんて、梅雨が明ける前からチケットの予約をして楽しみにしていた。ところが。その日に限って、俺の元にいろんなお誘いが舞いこんできた。そしてそのどれもが、楽しそうなことだったり大事なことだったりで、その対応にてんてこまいだったりする。 まず、オフ会のお誘いがあった。夏の終わりに今年の夏の思い出をみんなで振り返ろうみたいな企画で、すげー楽しそうなのだが。でも、オフ会ならば2次会や3次会があるはず。幸いライブ会場とオフ会の会場は近そうだし、それならば1次会は無理でもライブが終わったあとでみなさんと合流することにしよう。 そして、大学の友達からの旅行のお誘い。MちゃんやK子がそろそろ子作り宣言をしたので、彼女たちがママになる前にみんなで旅行に行くことになったらしい。しかしこれは、俺の独断で日程の変更をしてもらうことに。 次に高校野球。これはうっかり俺が忘れていた。そうだ、この日。秋季大会が開催されるんだったっけ。俺の応援する母校にも、戦いが待っている。でも、もうこれはどうしようもない。雨が降って順延になってくれるのを祈るのみ。 そんな折、俺の休みが確定している週末に、休みが欲しいというパートさんが現れた。旅行に行くらしい。え〜? 俺、前から休みますって言ってたじゃないっすか〜。もう、仕事の方は無理にでも休んじゃうもんね。今のところ、ライブに行ったあと、オフ会に合流する予定でいる。雨が降って野球が順延になれば、もう文句はない。それにしても。なんで予定って、重なっちゃうもんなんだろね。
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| 2003年08月26日(火) ■ |
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| Vol.361 母の手術 |
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おはようございます。りょうちんです。
実はあえて公表はしてなかったんだけど。母の病状が、あんまりよろしくない。長い入院生活から先月やっと抜け出せたと思ったのもつかの間、たった10日間病院から解放されただけで、母は再び入院をしている。再入院を始めてからすでに1ヶ月近くもたつのだが、相変わらずタイクツな生活をもてあましているようだ。 そして明日、母は手術をする。手術といっても、2時間もあれば終わってしまう簡単なものらしいのだが。それでも担当の先生から母の手術に関する話をいろいろと聞いているうちに、なんだかやっぱり神妙な気持ちになってしまった。 しかし、手術を受ける当の本人は案外けろっとしているもので、むしろどんなことが自分のカラダに起こるのかを楽しみにさえしているようだ。検査がある時も喜んで行ってしまうくらいの母だから、多少の痛みは覚悟の上で、手術も自分の身に起こるおもしろいイベントとして考えているのかもしれない。考えてみれば、俺を産んだ時も母は帝王切開だったし、4回もの出産を経験している母は、「我が子を産む痛みに比べれば、明日の手術なんて楽勝だよ!」と笑っていた。どこまでが本心でどこからが強がりなのか、母のコトバからではわからなかったけど。久しぶりに母の強さを垣間見れた気がした。 手術の結果が良好であれば、上手くすれば1週間か10日後くらいには退院できるそうだ。10月になったら、久しぶりに家族旅行に行こうなんて弟も計画している。今年の夏はすっかり病院で過ごしてしまった母に、どこに行きたいのか聞いてみたところ、母は「海があるところがいいな…」と答えた。そうか、海。すっかりひざしも翳って、涼しくなった秋の海も良いかもしれない。そんな母の願いが叶うように、明日の手術、がんばらなくちゃね。
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| 2003年08月24日(日) ■ |
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| Vol.360 夜空を見上げてみよう |
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おはようございます。りょうちんです。
天体観測が趣味だと言っときながら、最近じゃすっかり夜空を見上げることも少なくなっている自分に気がついた。 そういや昔は、お気に入りのCDをかけながら部屋の窓を全部開けて、眠くなるまで無数に輝く星空を眺めていたり。流れ星を探しに、見晴らしの良い高台まで車を走らせたり。ふと見上げた夜空に満天の星屑が散りばめられていることに驚いて、そのままその場所で何時間も星空を見続けたこともあった。望遠鏡なんかなくても、星座の名前なんか少ししか知らなくても。いろんな色に瞬くまばゆい星たちの光をただ眺めているだけで、なぜか気持ちが癒されほっとした気分になれた。 仕事が忙しくなり、やらなくちゃいけないことも増え、趣味の幅が広がってたくさんの楽しいことを知り。結果として、星を眺めている時間の余裕がいつのまにかなくなっていたんだと思う。学生の頃の俺は時間をもっと粗雑に使ってしまっていたため、いくらでも星を眺めていられた。そして今、時間に追われるだけの毎日を過ごしているとは思っていない俺だが、たまには星空を眺めるくらいのゆとりは必要なのかもしれない。星を見ていると、時間なんてあっという間に過ぎていっちゃうけれど。 27日の夜、火星が大接近をするというニュースを聞いた。なんでも約6万年ぶりの大接近だそうで、天体ファンにはココロ踊るイベントになるのだろう。夏の夜風に吹かれながら、真夜中の南の空に赤く輝く大接近中の火星を探すのも悪くはない。俺も、久しぶりに夜空を見上げてみようと思う。もしかしたら、あわただしい暮らしの中で忘れていた何かを、星たちは教えてくれるかもしれない。雨が多かった今年の夏。さぁ、27日の夜は、晴れるかな。
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| 2003年08月23日(土) ■ |
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| Vol.359 車検 |
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おはようございます。りょうちんです。
俺だって定期的に健康診断をするように、車も定期的に検査をする必要がある。いわゆる車検と言われているもので、2年に1度、ちゃんと車検を通さなければ車に乗ることができない。そんな車検の期日が、俺の車にも迫ってきた。少し前から、どこに車検を依頼しようかずっと検討していたのだが。いろいろと調べて値段などを比較検討した結果、結局父親の知り合いの方が安くやってくれるというので、そこにお願いすることにした。 さて、車検を通すにはいくつか必要な書類があって。そのうちのひとつに、自動車税の納税証明書がある。俺の乗ってる車は軽自動車なので、通常4月か5月頃に市役所から納税書が郵送されてきて、それを金融機関にて支払えば良いのだが。よくよく思い返してみると、今年は俺、まだ納税した記憶がない。というよりか、そんな書類、俺のもとに届いてたっけかな? なわけで、あわてて市役所に問い合わせてみた。これがないと車検も通らない。車のナンバーや車検が切れる期日など、長い時間調べられてさんざん問い詰められた結果。なんと俺の車、納税の登録から漏れていたんだそうで。こんなことめったにないんですけど、なんて市役所の人は平謝りだったけれど、そのあと俺も市役所まで急いで行って、遅れていた納税を済ましやっと証明書を手にすることができた。 そしていよいよ車検。どこも直すところがなければ1時間くらいで終わるよ、なんて言われてたのだが。ポンコツな俺の車、案の定そうそう簡単にすべてをクリアできるはずもなく。結局修理しないと車検は通らないということで、そのまま2泊3日の入院をすることになってしまった。 でもこれでもうこの先2年間、この車にお世話になるんだと思うとそれもそれで仕方がないかもね。修理費用もちょっと高めにかかっちゃったけれど、その辺は目をつぶってあげなくちゃ。ってこの車、いくら車検が通ったからって、これから2年もちゃんと走ってくれるのかと、すげー心配だったりする。
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| 2003年08月22日(金) ■ |
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| Vol.358 知恵熱 |
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おはようございます。りょうちんです。
今でこそ風邪さえもひかないすこぶる健康な俺だが、チビッコだった頃はそんなにカラダも強いわけじゃなかった。扁桃腺が腫れただの中耳炎にかかっただの、ひととおりの病気は一応経験をして、親にもそれなりに心配をかけた。 知恵熱。チビッコがかかる原因不明の突発性の高熱。しかし治るのも早く、一日、いや早ければ半日もすれば勝手に熱が下がってしまうというまさに謎の病気。学校にあがる前くらいにはそういった症状は出なくなるのが普通だそうで、チビッコ特有の病気らしい。そんな知恵熱に、俺もよく襲われることがあった。 知恵熱は風邪とは違って、頭が痛いとかカラダがだるいとか咳が出るなどの症状はまったくなく、ただ高熱が出るだけのもの。だから自分の中では結構平気だったりする。実際、熱っぽいかもと思って体温を測ると、体温計の水銀が40℃近くまでメモリを指しているのを見てそこで初めて驚いたり。高熱にもかかわらず、余裕で体育の授業でマラソンをしてたこともあった。 さて、俺の場合。高校生になっても、時々俺は知恵熱を出していた。チビッコだった頃に比べるとその回数は減ってはきたが、それでも年に1回程度の割合で高熱にうなされることがあった。そして先日、久しぶりに俺は知恵熱を出した。仕事中に異変を感じた俺は、その日の夜に体温を測って初めてその高熱に気がついたのだが。俺の記憶じゃたぶん2〜3年ぶりだと思うが、あいかわらず突然熱が出ちゃう体質は治ってないんだなと、ほてったカラダのまま考えていた。その夜は甲子園のビデオを見ながらゆっくりと横になって休み、とりあえずぐっすりと眠ることにした。そしたら案の定、次の日の朝にはすっかり平熱に戻っていた俺。解熱剤を飲んだわけでもないのに、やっぱりこれは典型的な知恵熱だったみたいだ。 ところで。知恵熱って、何かの知恵がつく時に出るなんて言われているけれど。今回の知恵熱で、俺はいったいどんな知恵がついたのだろうか? ん、悪知恵か? いやいや、それはもうとっくについていますって。
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| 2003年08月20日(水) ■ |
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| Vol.357 ビアガーデンにて |
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おはようございます。りょうちんです。
オフ会に参加した俺は、久しぶりに都内で飲むことになった。今回は普通の飲み屋さんではなく、ビアガーデンが舞台。何を隠そう人生31年も生きてきて、俺ってばビアガーデンは初体験。この冷夏、異常な涼しさの中でビアガーデンも微妙なところなのだが。気分だけでも夏を演じたくて、霧雨の降る会場へと着いた。 俺は初ビアガーデンなので、他のところはよくわからないのだが。このビアガーデンは、お酒が飲み放題+焼肉も食べ放題なのだ。乾杯をしたあと、もちろん俺の獲物は肉、肉、肉。レモンサワーを飲みながら、次々に焼かれていく肉はどんどん俺の胃袋へと収納されていった。雨模様だったためテントが張られていて、俺らの宴は屋外ではなくその中でおこなわれていたのだが。お酒の勢いも手伝ってか、テントの中は外の肌寒さとは対照的に異常なくらいの熱気だった。「熱気」というよりは、むしろ「殺気」という方が適切かもしれない。それくらい俺らは弾けていた。 ひととおりお酒も回って肉でおなかも満たされた頃。あまりにもにぎやかな俺らの席にTVの取材がやってきた。なんでも「冷夏」をテーマに取材に来たらしい。相当酔っぱらっちゃってる俺らは、その取材に大はりきり。カメラに向かっていろんなことをしゃべったり、訳のわからないパフォーマンスをしたり。あとから思い出すとかなり恥ずかしかったけど、次の日のオンエアを見ると見事にカットされていて、1秒も使われていなかった。そりゃそうだ。あんなむちゃくちゃな取材、使えませんって。そしてどこか安心をして、ほっと胸をなでおろす俺。 ビアガーデンにて今年の夏の思い出をまたひとつ胸に刻んだあと、一向にテンションの下がらない俺らは終わらない夜の街へと繰り出した。カラオケで汗だくになるくらい弾けて、そして朝までやっているファミレスで濃厚トークをして。結局、久しぶりの朝帰りになっちゃったけれど、ココロから楽しめた8月の夜になった。
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| 2003年08月16日(土) ■ |
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| Vol.356 夏はどこへ行った? |
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おはようございます。りょうちんです。
雨、雨、雨。鉛色の空から絶え間なく落ちてくる雨の滴。今日も雨、昨日も雨、おとといも雨。もう三日三晩、ずっと雨はやんでくれない。そして今も、窓の外では真夏の冷たい雨が降り続いている。雨のせいで、灼熱の太陽は隠れたまま。涼しい、というよりも肌寒い毎日。8月だというのに、半袖シャツに半ズボンじゃ鳥肌が立ってしまう。あれだけ心配していた電力不足も、この分じゃ安心してもいいようだ。今日もエアコンの出番は、まったくなし。 初夏に発表した長期予報が見事にはずれて、今年は冷夏。極端に遅い梅雨が明けたと思ったら、ほんの一瞬暑さがやってきただけで。台風が過ぎたあとには、また気温の低い日が続いている。眩しいひざしが降りそそぐ代わりに、冷たい雨粒ばかりが空から落ちてくる。暑けりゃ暑いで文句も出るが、こうも涼しい日ばかりだとうだるような暑い夏が恋しくなってくる。 今から10年前。1993年の夏も、今年と同じような冷夏だったそうだ。あの夏、俺はバイトに励んだり友達と旅行に行ったり、それなりに楽しい夏の思い出を残している。10年もたてば、あの夏が暑かったのか涼しかったのかなんてすっかり忘れてしまったが。秋になって後期の授業が始まった頃、冷夏のせいで日本中が米不足になり、俺も友達からタイ米を譲ってもらったことを記憶している。それでも、その夏の写真の中に海やプールで撮ったものが一枚もないのは、冷夏だったという証拠なのかもしれない。 例えば。桜の花が、寒い冬の北風の中でじっと春を待ったあとで、見事に美しく花咲くように。俺も、とろけるくらいの暑い暑い夏を越えなければ、秋を迎えることはできない気がする。残り少ない夏をもっと満喫するために。もっともっと暑くなれ。本当の夏はどこへ行った?
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| 2003年08月15日(金) ■ |
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| Vol.355 貸し切りのスーパー |
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おはようございます。りょうちんです。
駅前にあるスーパー。24時間営業になってから数ヶ月たつ。不規則な生活をしている俺にしてみればすげー重宝しているのだが。 深夜2時。仕事が終わったあと、車のままそのスーパーに向かう。3階にある静まり返った駐車場に車を止めて、エレベーターのボタンを押すと。ドアが開き、エレベーターの蛍光灯がチカチカ点灯をはじめる。このエレベーター、いつから動いてなかったんだろう。 1階の食品売場に着きエレベーターを出ると、そこはいつもと同じスーパーの風景。軽快な音楽が流れ、さまざまな商品が陳列されている。ただひとつだけ違うのは、人が誰もいない。夕方には殺気立ったおばさまたちでごった返すこの場所も、こんな真夜中じゃ客は俺だけ。突然、棚の向こうに人影が見えた。「なんだ、俺の他にもお客さんいるじゃん!」、と思ったのもつかのま、その人影は品出しをしている店員さん。俺を見つけるやいなや、一瞬驚いたような表情を見せたあとで、取って付けたような「いらっしゃいませ〜」。結局3人の店員さんすべてに、同じようなリアクションをされる。 品出しという仕事がある店員さんはまだ救われてるのかもしれない。レジ係を担当している店員さんは、来るのかさえわからないお客さんをずっと立って待っていなくちゃいけない。貸し切りのスーパーをしっかり堪能した俺は、じょーじくんのえさになるきゅうりと半額になった菓子パンを持ってレジへ。しめて税込み88円。こんな安い買い物でホントすみませんと、こっちが謝りたくなってくる。それでもレジ係のおばさんは、久しぶりの出番に大はりきり。声高らかに、「こちらの商品、半額にさせていただきま〜す!」。そんな大きな声が、フロア中に響き渡る。 15分の滞在時間、俺だけに貸し切りになったスーパー。俺が帰ったあと、次のお客さんはいつ来るのか?
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| 2003年08月10日(日) ■ |
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| Vol.354 1日10000歩 |
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おはようございます。りょうちんです。
健康維持のために、「1日10000歩歩きましょう!」なんてよく言われてるじゃん。俺も考えてみたら特別運動なんてしてないし、車で移動してばっかりだからさ、できるだけ歩こうと常に思ってはいるんだけど。なかなかそうもいかなかったりで。 さて、この前なにげにホームセンターに行ったら。歩数計が売っててさ。しかもワンコインで買えちゃうくらいのお買い得品。思わず買っちゃったよ。こんな歩数計なんて、もっとお歳を召した方がよく買うんだろうけどね。で、俺もさっそく腰につけて、てくてく歩いてみたの。1歩足を踏み出すたびに歩数計に振動が伝わり、ひとつずつカウンターが回転していくんだけど。これがなかなかおもしろくてさ、ちょっと歩いてはちゃんとカウントされてるか確認したりして。わざと小走りとかもも上げとかジャンプとか、わけわかんない動きをしてみたり。客観的に見たら、完全におかしな人だよね、俺。 次の日。仕事に行く前にしっかり腰に歩数計をつけて、仕事中、いったい俺はどのくらい歩いているのかを計ってみることにしたのね。帰宅後、歩数計のカウントを見てびっくり。およそ13000歩。それから何日かつけて歩いてるんだけど、だいたい12000〜15000歩くらい俺は仕事中に歩いちゃってるんだよね。1日10000歩なんて、知らないうちに余裕でクリアしてたんじゃん。俺の場合、ちゃんとしたウォーキングってわけじゃないからなんとも言えないんだけどさ。なんだ、俺って結構歩き回ってたのね。そりゃ仕事のあとは足が痛くなるはずだよ。 なんて、こんな歩数計に安心していたら、さらに運動なんてしなくなりそうな俺。せっかくの夏、アクティブにカラダを動かしたいのにな。
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| 2003年08月07日(木) ■ |
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| Vol.353 電気ショック |
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おはようございます。りょうちんです。
閉店後。店内にあるポスターのはりかえをしていたのね。新しいキャンペーンが始まる時は毎回やってるんだけど、バイトくんにいつもは任せてたのに、今回は俺がやることにしたわけ。で、大小いろいろなポスターのはりかえが一段落ついたところで、ふと気になったものを発見しちゃって。 それは、ずっと故障で使っていない間接照明。電源入れても点かなくて、もうずっとほったらかしにしてあったもの。すでに店内のインテリアみたいなカンジで、壁にかかったままだったんだけど。この際だから取り外しちゃえって思って、ねじを回して壁から外そうと試みたのさ。したらこの照明、後にコードが付いていて、それが壁の奥につながっている構造になっていて。証明を引っ張るとコードも少し壁から出てきたからさ、コードごと切断しちゃえって思っちゃったのね。 で、バイトくんに頼んで大元の電源のスイッチを切ってもらったんだけど。ここでちゃんと自分でスイッチを切らなかった俺がまちがいだったみたいで。ちょうどポスターはりかえで使った文具用のはさみが手元にあったんで、それでコードを切断しようと思っちゃったわけ。ホントは工具セットからニッパーでも持ってくれば良かったんだけどさ。コードも太くないしすぐに切れるだろうと、力を入れてぎゅうぎゅう刃を立てていたら…。 突然バーンという大きな音と、目の眩むほどの青白い閃光。完全にショートしました。しかも激しく。電源、切れてなかったみたいで。はさみは刃の部分が真っ黒焦げになり、しかも銅線があたっていた部分はきれいに丸く虫が食ったように穴が開いちゃっていて。店内は、すげー焦げ臭いにおいが充満しちゃってさ。俺、手に衝撃は受けたものの、幸いなことに無傷。間一髪、九死に一生。 でもさ、文具用のはさみだったから良かったけど、これが柄まで鉄製のはさみだったらと思うと、背筋が寒くなっちゃうよね。電気ショックでご臨終だなんて、今回だったら余裕で考えられちゃう話だもんね。うわっ、そんなの絶対にイヤ〜!
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| 2003年08月05日(火) ■ |
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| Vol.352 激しい夕立 |
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おはようございます。りょうちんです。
俺の夏休み、第1弾がはじまった。夏休みといっても、今日と明日のほんの2連休だけだけど。んでも天気予報は午後から雨だってんで、遠出する企画は順延することにした。 うだるような暑さで、日中は気温もぐんぐんと上昇。体温並みの最高気温を観測して、俺も暑さに負けそうになる。それでも気分転換、布団と洗濯物を干して夏のひざしを有効活用。冷やした麦茶も格別にうまく感じる。 入道雲がもくもくと大きくなって、夕方は予報通り夕立になりそう。真っ黒な雲が空を覆って、遠くでは雷鳴も聞こえ出した。時折、稲光も見える。ちょうどその頃、車に乗っていた俺。大粒の雨がフロントガラスを叩いたかと思うと、すぐにどしゃ降りのスコールになった。バケツをひっくり返したような雨。道行く人たちもいきなり来た夕立で、みんな困っている。ハンカチを頭にかけて走りゆくおばさんも、自転車で猛ダッシュの中学生も、この雨じゃすでにみんなすぶ濡れ。 まだ午後4時だっていうのに夜みたいに暗くなった空には、鮮やかな青いイナズマが至るところに光を放っている。突然まばゆい雷光があたりを包んだかと思うと、張り裂けんばかりの大きな音。この車のすぐそばに落ちたに違いない。そういやこの辺、まわりに大きな建物なんかない広い田んぼの中。俺の車に雷直撃だって考えられなくもなかったり。あわてて住宅地の路地に迂回したら、細い路地はまるで川のように水が流れていた。1時間に100�个發竜�録的な豪雨ともなれば、排水だって間に合わないよな。車のワイパーをマックスの早さにしても、前が良く見えないくらいだったし。それにしてもこんなに激しい夕立、ホントに久しぶりかも。 夜になって、やっと雨が上がった。蒸し返すような暑さで充満していた街の空気を激しい雨が一気に洗い流して、さわやかにクールダウンした雨上がりの風が静かに吹いていた。これも夏の風物詩。本当の夏が、やってきたんだな。
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| 2003年08月03日(日) ■ |
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| Vol.351 長生きをするということ |
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おはようございます。りょうちんです。
日本人の平均寿命は約80年。でも俺はきっともっと短い命なんだろうな、なんてつい最近まではココロの奥で勝手にそう決めこんでいた。もしかしたら、あと10年くらいしか生きられないかもしれないなんて、そんな予感がしていた。別に根拠なんて特別ないのだが、「あんなに良い人だったのに、なんでこの若さで…」なんて話を聞いたりすると、「あー、たぶん俺もそういう運命なのかもな」と半ば本気で考えていた。たしかに、やりたいことをすべてやり尽くしたら生きていてもおもしろくない。むしろ、よれよれになって生きてることが他人に迷惑をかけるようになったら、死んでしまった方がいいのかも、とも思う。 しかし相方に会って、俺のこの考え方が覆された。相方は100歳まで、いや、もっともっと生きていたいと言い張る。なぜにそこまで長生きしたいのか理由を聞くと、「だって自分が100歳になった時の世の中を想像できる? 10年先でさえ難しいのに、100歳になった時はどんなふうなのかなんて見当つかないでしょ。きっと予想もつかないほどの楽しいことが山ほど待ってるに違いないよ!」、とのこと。 ほほぅ。それはごもっともなご意見。言われてみれば、やりたいことをすべてやり尽くすなんてありえないことかもしれない。時代は常に変化しているんだし、それにともない自分の興味も日々変わってきている。そうじゃなくても、あれもしたいこれもしたいとやりたいことは毎日増えていく一方で、その欲望は次から次へとあふれ出してきている。今の状態が続けば、やりたいことをやり尽くすなんて無理な話だ。きっとたとえ100歳になっても、俺の胸の中はやりたいことで埋め尽くされているのかもしれない。 そういうわけで、俺も長生きがしたいと思うようになった。俺にとっての長生きをするということは、やりたいことを常に追い求めていくということなのだ。
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