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| 2015年05月30日(土) ■ |
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| Vol.829 サルが出た |
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おはようございます。りょうちんです。
俺の住む市内で野生のニホンザルが出没した、というウワサが流れてきた。都心から電車でおよそ1時間、距離にすると約50�劼曚瀕イ譴討い襪海両貊蠅魯戰奪疋織Ε鵑箸靴同匹┐討�た一方で、まだまだ自然も豊かに残るエリアでもある。だが、タヌキやハクビシンが出たという情報は聞いても、ニホンザルが出たことなど過去に一度もない。そんな不確かな情報を、俺は最初は信じていなかった。どうせサル顔の人がサルっぽい動作をしているところを偶然見られて、それでサルが出たなんてウワサになったのだろうくらいにしか思ってなかったのだ。 数年前、小学校の近くで刃物を振り回している人がいるという情報が入り、大騒ぎなったことがある。児童は親が迎えに来るまで教室で待機となり、誰も迎えに来られない児童は先生が家まで送るなどの処置が取られた。外出は一切禁止になり、かなり騒然としたのだが。実は刃物を振り回している人は単に草刈りをしていたおじいさんだったというオチを聞いて、不確かな情報はやっぱり怖いなぁと思ったことがあったのだ。 しかし、今回のサル出没の情報が少しずつ入ってくると、ウソみたいな出来事は事実だったと確信に変わる。数日前に隣の市で目撃されたサルは、どういうわけか俺の住む市へとやってきた。おりしも小学校では運動会の練習がまっ最中だったが、サル出没のニュースを受けてそれどころではなくなり、強制的に集団下校になった。市内の防災アナウンスでも呼びかけられ、市民に警告が促された。市内を東から西へ横断したサルは、その後さらに隣の市に移動していったらしい。週明けの新聞には、写真付きでサル出没の記事が載っていた。 幸いそのサルから危害を与えられた人はなく、農作物が荒らされたなどの被害も聞いていない。どこからやってきてどこに向かいたかったのかは知らないが、その後捕獲されたという話も入ってこないので、今でもどこか近くの街をさまよっているのかもしれない。集団下校とか防災アナウンスとか事が大げさになってしまったが、おとなしくて温和な優しいサルだったのなら、俺もサルと出会いたかったなぁと思う。
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