月のシズク
mamico

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■ 体内、室内、共に荒れ模様

■土曜日のホテルでのファイナル・コンサートは大成功。
 午後2時から5時半まで続いたカルテッドの演奏は、どれもこれも素晴らしくて
 観客も大満足のご様子。もちろん演奏者たちも楽しそうでした。
 今週からはツアーが始まります。移動が大変そうで思いやられるわ。。。

■打ち上げの途中で、カメラマンのキヨタネさんとふたりで東京に一時帰還。
 リハーサルの様子を撮ったポジをいくつか見せてもらったが、静止画なのに
 躍動感がびんびん伝わってくる。氏の写真は業界では有名中の有名なのだ。
 「デジカメにしようと思う」とパンフレットを一緒に眺める。この世界でも
 カメラマンとして生き残るには、即時性が求められてきたらしい。
 クリックひとつで全消去だから気を付けて、と初歩的アドバイスをひとつ。

■東京のマンションには1泊しかしないので、部屋の中がどんどん荒れてゆく。
 急いで洗濯をして、荷物を詰め替えて、アシスタントの作業物を受け取って、
 一晩休んだらまたホテルへ戻る生活。冷蔵庫の中身も保存性のあるものだけ。
 モノがとっ散らかっていると、ココロまでがギスギスするから不快だ。
 片付ける暇をすべて睡眠に当てているのが原因なのだけど、ねぇ。

■夏のセールのお知らせがたくさん届いていた。
 「バーゲンは初日が勝負よ」と、シーズンになると会社を半休してデパートに
 乗り込んでいたオシャレな上司を思い出す。今年も綿密に計画してるのかしら。
 私はといえば、得に必要なものもないので買い物の予定はナシ。というか不在
 なので、物理的にお買い物に行くことができないのです。きゅーん。

■しつこいぜっ、風邪菌。まるで変声期を迎えた少年のような声。
 奇妙に裏返ったり、突然詰まったりしています。鼻水、喉の痛み、咳の症状。
 発熱していないのが救いだ。外人たちに"How are you?"と尋ねられ"Very Good"
 と笑ってみせる私の右手にはティッシュの箱。君らは何故いつも半袖なんだ?
 やはり皮下脂肪の量の違いか。エアコン、ちょっと止めてもいいかしら。ふぅ。



2002年06月30日(日)

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■ 傍観者

ホテルのロビーでランチタイム・コンサートの日。
プロオケに所属している受講生や授業がある子も何人かいるので、
東京と木更津を往復してくたくたの様子。(日本人の子たちね)
直前までソファで気絶状態。キューを出すとやおら起き出してプロの顔。

今日はレフェリーたちも中休みの日だったらしく、
ジャージ姿で聴き入ってくれた。あのコリーナさんは、
入り口付近で腕を組み、難しい顔をしながらも最後まで聴いてくれた。
私はちょうど対角線上にいたのだが(誘導係)、彼が気になってしょうながかった。
怖いカオしてるけど、意外にクラシック・ミュージックはお好みなのかしら。
ひときわ大きな拍手をくださいました。

しかし、平日の昼間にわざわざホテルに足を運ぶ有閑マダムって、
庶民感覚のわたしにはちょっとわからない。ま、有り難いんだけど。
土曜の午後からは、ホール・ロビーでファイナル・コンサートです。
お時間のある方は、ぜひ「うみほたる」を通って房総まで遊びにきてください。
(単調でくだらない日記ですみません。。。けほっけほっ)



2002年06月27日(木)

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■ 深夜の添乗員

夜、サントリーホールで講師陣のコンサートが行われた。
スタッフはロビーや控室のモニターで、サッカーをちらちら見たりもしながら、
会場を見守る。出演者は感極まった状態で、素晴らしい演奏を披露してくれた。
ブラボー、ブラーボ。

終演後、バックステージに受講生たちも呼び入れ乾杯。
(サントリーホールを使いながら、アサヒドライで乾杯。嫌がらせ?)
講師陣は夜の西麻布に繰り出してゆき、私は生徒たちをバスに詰め込み
ホテルへ送り届ける係。生徒たちのリクエストに答え、車内の照明を消して
もらい、東京の夜景を楽しんでもらう。

「えー、左手に見えますのは東京タワーです」とか、「あちらが若者のデート
スポット、お台場です」、「奥に見えるのが、千葉にある東京ディズニーランドです」
などと、にわかツアコンを気取ってみる。でへっ。

やはり夜の東京タワーは美しいですね。外人たちが一番喜んでくれました。
キャーキャーと奇声(悲鳴?)を発し、ぱちぱちと拍手が起こる。
ああ、人って喜ぶと手をたたくのね。やっぱし。

明日から連日受講生たちのイベントづくめ。
中だるみしそうな第2週目、スタッフも気合を入れなおすべし。


2002年06月26日(水)

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■ 業務連絡(追記あり)

携帯電話が故障したようです。
どのボタンを押しても、うんともすんとも言ってくれない。
普段は携帯など持っていなくても、さほど支障のない生活をしてるのに、
このクソ忙しいときに限って、予測不能の事態に陥ってしまうなんて。(怒)

パブロフの犬、じゃなくて、メンデルの法則、じゃなくて、マーフィーの法則
ってやつでしょうか。普段の行いが悪いということでしょうか。そんなハズは。。

ということで、明日会場にinする前にドコモ・ショップに寄るつもり。
新機種を売りつけられても困るが、連絡ツールは必要不可欠な現在の状況。
オーマイガッ!と怒鳴ってもしょうがないので、おとなしく眠ります。

なので、「ったく、アイツ、シカトしやがって」なんて思わないでね。
現在故障中で留守電になります。ワタシモ、コショウチュウ、カモ。

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翌朝、思い立ったようにバッテリーを強制解除。
挿入し直すと蘇生しました。あーよかった。
データもリセットされてなくてひと安心。

お騒がせいたしました。留守電、メールすべてレスしたのですが、
届いていない方がいらっしゃいましたら、再度、お知らせください。



2002年06月25日(火)

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■ 混線してる?

■一日中、ゴージャスでエクスプレッシブな生演奏を聴いているのに、
 自分で弾くと全然上達してないのね。ま、当然だけど。。。
 と、1週間ぶりにtuttiに参加し、チェロを弾いた日曜の夜。
 焦燥感と敗北感を背負って帰宅。喉が痛むのでカコナールを飲んで就寝。

■滞在先のホテルに戻ってくると、1.5日分の質問攻め。
 あっという間に、言語も時間も場所もひっちゃかめっちゃかにされてしまう。
 おまけに喉が・・・(涙)あまり喋りたくないけど仕事ガラそうもゆかぬ。
 気休めにストールを喉にぐるぐる巻きにして保温してみる。唾液をのむのも痛い。

■今朝、東京駅で高速バスを待っているときに、ふと驚いてしまった。
 こんなにいくつもの生活を同時進行させているなんて、驚きだ。
 以前ある友が「君は貪欲だからな」と言っていたが、そうなのだろうか。
 今は貪欲さよりも、好奇心で自分がジブンを動かしている気がする。
 楽しいなら、それでいいじゃないか、と自答するアタシ。

■ホテルのヘヴィな料理は、庶民の私には長くは続かないらしい。
 確かに美味しいのだが、何日も続くと、ただのサラダや果物が欲しくなる。
 今日のランチは、差し入れのカップラーメン。うまし。

■なぜかカジ・ヒデキがホテルの宝飾展でライブをしていた。
 どういう脈絡なのか、ぜんぜんわからない。
 スタッフはスガ・シカオと勘違いしていた。
 だからどうってことはないんだけれど。

■何かもっと話すべきことがあるはずなのだが、すぐに忘れてしまう。
 「混線してる?」と生徒のひとりが笑う。おそらくそうなのだろう。
 I am confused now.



2002年06月24日(月)

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■ 大物続々登場

(すみません。また音楽ネタです。興味のない方は明日また来てください)

講師陣も学生たちも、アンサンブルのリハーサルに入ったので、初日や二日目の
ような慌しさはなくなった。オフィスには、E-MAILのチェックに来る者、
首に楽器の跡が付いて痛がり薬を取りに来る者、カード遊びに来る者など
後をたたない。なんとなくおしゃべりに来る者もいて休憩時間は賑やかだ。

26日には、サントリーホールで講師陣の演奏会がある。
今日は午後から、Vlnの矢部達哉氏やCvの向山佳絵子氏も加わった。
ウォルフガング・シュミット氏(Vc)とインディーラ・コッホ(Vln)夫婦
も、一日中楽しそうにメンデルスゾーンのアンサンブルを練習しまくっている。
オフィスの隣の部屋が彼らの練習部屋だったのだが、午後は聴覚が完全にそっち
の方向へ持っていかれていたので、仕事にならなかった。ごめんなさい。(汗)

いよいよ明日はオープニング・セレモニー。
「じゃ、司会者の隣で通訳たのむよ」と気軽に言われても、焦るじゃない!
ま、もう後には引けないんだし、私は依頼されたシゴトをこなすのみ。

しかし、オフィスに遊びに来ていた学生たちの顔が、楽器を構えた瞬間
きりりと引き締まるのを見るとシビれる。その横顔は、まぎれもなくプロの顔です。



2002年06月20日(木)

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■ 晴れの日

とりあえず、一日、東京へ戻り大学の作業をササとこなす。
なんという青空、なんという爽やかさ、なんという虚しさ(涙)
できるなら、ホテルに残って青い芝の上でサッカーなんぞしてみたかった。
だって、ホテルの周囲って本当にきれいなんですよ。空気もうまい。

だいぶ講師陣も揃ってきたので、リハーサルも始まった。
夜、ホテルにひとり帰ってくると、隣の練習室からチェロの音。
ドイツ留学中の北京少年がシューベルトをさらっている。
さすがです。深々としたチェロの音が暗いロビーへ洩れ出ていた。
しばらくたたずみ、聴き入るわたし。

そして、決勝トーナメントで采配を振る審判以外は、大部分のFIFAの
レフェリーたちが帰国するようである。深夜まで盛大なパーティが
催されているようだった。いいなぁ。混ざりたい。でもSPが怖い。。。

なんだかおもしろい世界です。
どこがって? ここです(笑)



2002年06月19日(水)

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■ あ、FIFAのレフェリー(笑)

昨日、木更津のオークラアカデミアパークホテルにチェックインして驚いたこと。
「あ、あの顔、あのジャージ、あの筋肉」と一瞬硬直する。
そ、そうなのです。現在開催されているFIFAワールドカップのレフェリー(審判)
たちが宿泊しているのです。そして黒づくめの衣装で大型の携帯電話(トランシーバ?)
を片手にロビーに陣取る怪しげな男たち。え?レフェリーにSPって付くの??
と、初日から呆気に取られることばかり。

だって、このマッチョな男たち、平気でホテルのながーーい廊下を走る回る。
いえ別に鬼ごっこしてる、とかではなくて、恐らくはトレーニングの一環として。
実に身軽にひょいひょいと駆けてゆく。その姿がなんだか楽しそうで(笑)

昼間、トルコ戦を事務所の大型テレビで観戦する。
「あ、あの男」と皆が画面を指さし、「いたよね?」と確認する。
そうなのです。無念の本日の試合をジャッジした男、ここに在り。

しかし、ワールドカップの審判は冗談ではなく、本気で命がけらしい。
凶暴フーリガンが発狂し、狙われるという可能性も高いらしい。
なるほど。だからSP。だから高級ホテル。だから逃亡トレーニング?

ま、高給取りなんだからさ、と毒づいてみる。
とりあえず "Take care" と気遣ってあげるべきなのだろうか。

2002年06月18日(火)

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■ 境界線

■何から話そうか。
 遅ればせながら、チュニジア戦、やらかしてくれましたね。
 ただ、試合後日本各地で狂喜乱舞している若者たちを見ると
 少し恐怖を感じます。いつもは大人しいこの子たちの、
 どこにそんな荒々しい欲動が潜んでいるのだろう。

■髪を切りました。というか梳いてもらいました。たっぷりと。
 梅雨に入り湿気で膨張しやすいこのアタマ、ちとマシになりました。
 アプリコット・オレンジのハイライトをいっぱい入れてもらったんですけど、
 やはり私の顔色からして、アッシュ系またはグリーン系がいいみたい。

■三日連続来客あり。
 金曜は11時頃、友がごはんを食べに来た。ビールを飲んで、ごはんを食べて、
 スポーツニュースを見て、ウクレレを弾いて。雨がざぶざぶ降る中を
 果敢に帰ってゆきました。

 土曜は夏コンの企画を引き受けてくれた友。ほとんどツアコンの勢い。
 部屋に入るなり、旅行雑誌の隅から隅までチェックしてくれている間、
 お夕食を作る。デリ・スマを見ながらふたりで美味しくいただく。

 日曜の午後、退院した後輩ちゃんが近くで開かれるコンサートを聴きに来た
 ついでに寄ってくれる。「お礼です」と手作りのかわいいブーケをいただく。
 香りのよい紅茶をのんで、少しだけ喋って、笑顔の残像を残して帰っていきました。

■土曜の夜、友を駅に送ったついでに、kiss Cafe に立ち寄る。
 作ったばかりの名刺を配り歩き(笑)冷えたビールを1本いただく。
 と、NCのケイタとカイノショウさんに遭遇。久しぶりだが、なじみ深いメンツ。
 ケイタは朝日新聞のオウム裁判で、ずっと法廷画家を務めていたデザイナー。
 「麻原の顔は見なくても描ける」くらい最高裁に通い詰めた男である。

■明日からとある音楽祭(+合宿)に通訳スタッフとして参加する。
 通訳だけかと思ったら、次々とドキュメントの翻訳も送られてきてげんなり。
 日英翻訳はすごく苦手。ボキャ貧ぶりが露呈されております。>勉強しろや
 明日は成田集合で、外人たちを次々とキャッチする役回りである。
 時期も時期だから、もしかしたら世界のサッカー選手に遭遇できるかも!?

■というわけで、いちおポータブルPCは持参しておりますが、更新頻度は
 どうなるか不明。サイトの「休日の風景」はしばし休止状態になるかも。
 すべては明日の状況から。まだパッキングもしていない、只今午前三時半。


2002年06月16日(日)

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■ 撃ち合わせ(笑)

(以前いた会社でよく変換ミスしたまま告知してたっけ、ということで↑)

えー、来週から3週間、とある国際音楽フェスティバルの通訳スタッフとして
合宿(木更津)+演奏旅行(東京、京都)に参加/同行することになりました。
まさか本当に依頼されるとは思っていなかったので、軽い気持ちで応募したら
「打ち合わせをしたいので、木曜に赤坂の事務所へ来てください」とのメールが。
おいおい、面接とか能力試験とかナイのかい?と、突然の展開にたじろぐ私。

しかし、音楽監督が世界的に有名な指揮者である大友直人&アラン・ギルバートの
名コンビ、加えて講師陣も一流の演奏家たちという誘惑には勝てず、ナゼかOKして
しまったのです。参加者の半分が外国人で残りの半分が日本人という構成。
大学院でのアシスタントの仕事や自分の本番もあるので、週4〜5日東京と木更津
を往復する日々となるらしいです。アシの作業は持ち運びつつ、ということで。

事務所の1Fの喫茶店で(イマドキ珍しく、カフェではなく正統派の喫茶店!)
打ち合わせをしていると、隣りを人影がよぎる。「ああ、大友さん」とスタッフ
のひとりが声をかける。えええ!大友さん?と顔をあげると、あの大友直人氏が
にこやかに立っておられる。なんとまぁ美しいたたずまいだこと。フェロモンが漂ってる。
自己紹介をした後、求められてもないのにしっかり手を差し出す私(笑)握手!
きゃー、この手で指揮を振ってらっしゃるのね、と動揺しつつ、しっかり感動。

とまぁ、こんな具合で、ふたたび怒濤のような日々が始まるらしいです。
エネルギーよ、ジャマイカまで、いや初の夏コンまで持ってくれ。


2002年06月13日(木)

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■ 呪術士のチカラ

アフリカの授業を聴講している学生さんと話したときのこと。
アフリカでは「マラブー」と呼ばれる職業的呪術士がいて、サッカーの試合
などで大真面目に相手チームを呪うらしい。オモシロイのが、自分のチームの勝利
を祈るというよりは、相手チームを陥れる「呪い」が主流となっているらしい。
効果のほどは定かではないが、こういった慣習が根付いている文化もあるんだな。

と、笑い飛ばしていたのが昨日の話。
さっき日テレの『世界仰天ニュース』を見ていたら、まさにこのネタが放映されていた。
数年前、カメルーンvs.マリ王国のサッカーの試合が行われたとき、マラブーの
呪いを禁止するという規定があった。それにもかかわらず、(マラブーでもある)
当時の監督が試合前に芝の上を歩いただけで「奴は呪いをかけている」とマリの
警察に取り囲まれ逮捕された模様が放映されていた。容疑がかけられた原因が、
フィールドにみかんの皮が落ちていたからだという。呪術には時に、みかんの皮
も使われるらしい。あら、意外と庶民的なツールを使うんですね。

個人的には、祈祷師やシャーマンの存在を肯定的に受け入れている。
彼らには、我々が気付かない気配や圧倒的なチカラが備わっているらしい。
医者のように傷を治癒したり、自然と対峙できたり、もの凄いパワーがあるという。
デジタル化したテクノロジーではなく、そんな摩訶不思議なチカラを持った
生身の人間が必要になる時も来るのではないか、と心密かに思っている。


2002年06月12日(水)

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■ 名刺を作る

来週からあるプロジェクトに携わることになり(3週間の期間限定ですが)
いきなり身分証明(つまり名刺)が必要になってしまった。

サラリーマンをしていた頃は、外回りとは無縁の作業員だったので(苦笑)
年間10回程度しか名刺交換をする機会がなかった。にもかかわらず、毎年4月
になると新しい名刺が200枚、どかんと配られるので「もったいないなー」
と思っていた。ま、そういう閉鎖的な社会生活をしておりました。

トモダチが紹介してくれた印刷所で数日で仕上げてもらうことにした。
日英の両面刷りが必要なので、あらかじめB5用紙に大きく書いたものを
持参した。版下チェックも一度だけにしたいので、フォントやレイアウト
の指定も赤で細かく入れておいた。いざというときの物証にもなるし。

「これ、お願いします」と差し出すと、店員さんは「もしかして同業者ですか?」
と聞いてくる。いえ、違いますけど、と小声で言ってみる。ま、似たようなもんか。
こんなところでかわいく初心者ぶる必要はない。合理的に能率良くやりだいだけ。
失敗するなよ、と疑り深い私は、ちゃぱつのお姉さんの顔を見ながら、心の中でつぶやく。

しかし、自作名刺というものは、肩書きのチョイスに苦労しますね。
会社にいた頃は、与えられた部署の与えられた役職名が予め印刷されていたけど、
今の自分は、じぶんでジブンにシールを貼るしか手段はない。名乗った者勝ち?

皮肉にも、組織を離れてから名刺の大切さを実感しております。
だって、初対面の相手に「私を記憶してもらう」イージーな物証なんだもの。
「常に備えよ」とは誰の言葉だったかしらね。ま、そんなとこです。


2002年06月11日(火)

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■ ぐらぐらな週末

気が付けば放心状態のまま月曜へシフト。
激しい週末に、カラダの方は「もうダメだ」と雄叫びをあげているにもかかわらず、
アタマは覚醒しっぱなしでして。不健康この上ナシの月曜、空が青い。

■先日の「モウコハン、モウゴハン?」のタネアカシ。
 既にお気づきの方も多いと思いますが、行って参りましたよ『模倣犯』の舞台挨拶!
 前日金曜の朝から並び、27時間後、めでたく模倣犯森田組のメンバーに会えました。
 徹夜組が2200名もいたということで、急遽、東宝側の配慮で舞台挨拶を4回に増やし、
 なんとも派手な幕開けとなりました。早朝の��6:45〜、��7:15〜、��10:05〜の
 上映時間を選べたので、私はプレスが入る��の上映会をセレクト。ビンゴ!でした。
 カメラや報道関係者が大量に入るので、挨拶時間も長めでゴージャス!私は6列目。
 
 「映画界のベッカムで〜す」と開口一番、ご機嫌な挨拶をしてくれる中居くん。
 ひょぇ〜、顔ちっちゃーい。両足を軽く開いて立っている姿だけで美しい。
 知り合ったばかりの隣りの女性の腕を掴んで、「かっこいい」、「キレイ」と
 オウムのように連呼するわたし。せっかくなので持参した双眼鏡を覗いてみると、
 ながーい睫毛までハッキリと見れる。本気で美しい男だわ、中居正広。

■肝心の映画のコメントですが、それはまた改めて。
 実は試写会にも行っているので、かなり内容は把握できているのですが、その
 分析となるとまだ言葉にできない。ただ、森田監督は細部に至るまで技巧を凝らし、
 その中に「意味」を含めていることだけは理解できる。忘れてはならないのが、
 スクリーンに映し出された謎解きの向こうに、事件を「目撃」した我々が自分の
 心で感じ、アタマで思考せねばならないという課題を与えられていること。
 ラストのバイク便は、ピースの未来を届けた、と理解したのですが。。。さて。

■週末になると自然と足が向いてしまうkiss cafe。
 行くたびに新しい人たちに出会えるのが嬉しい。おもしろい肩書きの名刺が
 溜まっていく。NCのカイノショウさんにも久しぶりの再会、で奇妙な事実が発覚。
 以前兄と一緒に住んでいた三鷹のマンションの話。
 ナントわたしたちが出た後に、カイノショウさんがトモダチと住んでいたそうです。
 それも同じ305号室!!!部屋の間取りが同じなので「もしかして」と思って部屋
 番号を聞いたら同室でした。すごい偶然。ちょっと引いちゃうくらい。(苦笑)

■そして、ロシアVS日本戦。激しかったですねー。
 試合後の凶暴化した日本人の歓喜表現、かなり怖かったです。
 吉祥寺駅前もすごい状態になっていて(サイトの「休日の風景」をご覧あれ)
 なんだか肉食動物を見ているようでした。プリミティブな欲動、なのでしょうか。
 
■「父の日」を前倒して、わけのわからぬ電話をしてしまった父上よ。許されたし。
 しかし、今年は母上のお誕生日と重なっているのね。めでたい。


2002年06月10日(月)

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■ モウコハン、もうゴハン?

もくもく煙草がけむる談話室に入って突然、物乞いを始めるわたし。
「誰かシュラフ持ってない?」ああ、ありますよ。
と元山岳部の子が、部室から破れかけた寝袋とマットを持ってきてくれる。

「じゃさ、オペラグラスか双眼鏡、持ってるヒトいる?」
あるある。持ってくるよ。10倍だけどいい?
と、心の友、まつげん殿がアーミー色の双眼鏡型オペラグラスを貸してくれる。

次は人員確保だ。平日の昼間に時間のありそうな学生を見つくろって直電。
「あのさ、金曜ヒマ?バイトしない?いるだけでいいから」
明らかに要領を得てない相手にOKの返事を強引に迫る。OK?

始発の時刻と接続を検索して、PCなしで処理できる仕事をリュックに詰め、
臨時食のリストを眺め、一息ついて我に返り、ちょっとだけ祈ってみる。
電波ジャックに張り付くことを決め込んだ教授から"Good Luck"のメール。

「一生に一度くらい、体はってミーハーやってみるのもいいのでは?」
という文字に、彼女のにやにやした顔が映る。イエ、アナタには負けます。
作戦成功の確率は低いので、後日結果のみご報告いたします。
ヒマなら一緒に祈ってください(笑)。チャオ☆

2002年06月06日(木)

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■ 雷雨

夕方、東の空がぴかっと光り、大粒の雨が落ちてくる。
ぼたぼた、ぼたぼたとコンクリートに雨粒の痕を作る。
そのうち、ざざざざざざっと横なぶりの雨が窓に叩きつける。
ぴかっ、ぼたぼた、ざざざざっ。

それを見て(聞いて)、私がしたこと。
ファイルのバックアップを取り、コンピュータの電源を落とす。
インスタント・コーヒーを淹れ直す。
窓辺の椅子に坐り、雨を眺める。

世界が雨に濡らされる姿を眺めるのって、なんだか刹那的でいい。
ざぶざぶとやぶれかぶれに降られる光景は、思い切りがよろしい。
子供の頃、長靴を脱ぎ捨てて、雨の中を裸足で家に帰ったのを思い出した。
祖父母は叱ることも、呆れることもせず、あははと笑っていたっけ。

ああいうことを、何も考えずにもう一度してみたい、と大人になった私は思った。
そんなわたしを見て、あははと笑ってくれる誰かが欲しい。



2002年06月05日(水)

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■ ワールドカップ効果

日本vsベルギー戦、引き分けでしたが初の勝ち点1、よかったですね。
と、全然サッカー・ファンでない私でしたが、ノリで見ちゃいました。
だって夕方にはキャンパスに人気がないんだもん。さびしー。
みんなテレビ観戦しにダッシュで帰っちゃったのね。

ハーフタイムにコンビニに行ったら、どやどやと近所の住人も入ってきました。
みなさん手に手にビールやら焼酎やら掴んで、さっさと戻っていきました。
通りに漏れるテレビの音が揃いもそろってNHK(笑)。
ああ、これがワールドカップ効果か?

私はといえば、チェロを弾きながら見ていたのですが、日本が攻めに入ると画面に
見入ってしまうのでぜんぜん曲をさらえてない。。。おまけに得点が入るたびに
「うぉー!!」とか弓を振りかざしてひとり鼓舞しておりました。見苦しい。

ゲーム終了後、勢い余って(というか体力が湧いてきて)プールへゴー。
そのままざぶざぶと2000M泳いでも、まだ力が有り余っている。どーいうこっちゃ?
オリンピックの頃、夜中にジョギングし出すオヤジのCMがあったっけ。
あれは確実にオリンピック熱にうなされた、オリンピック効果というやつだ。
ならばこれはワールドカップ効果か?マジですか??



2002年06月04日(火)

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■ ウィークリー・レポート

週末(金-日)ってナゼか日記モードから遠く外れてしまうので、「覚え書き」改め
「ウィークリー・レポート」ということで。ま、誰に報告するわけでもないが、備忘録として。

■週末(5/31 Fri)にサントリー・ホールでチェロ・アンサンブル・サイトウの
 本番を聴いてきました。(レポはサイトにアップしてあります。下のHOMEからでもOK)。
 堤剛氏の激しいアクションを間近で観察(椅子から落ちるかと思った)、見応えたっぷり
 でした。しかしチェロが半円形に24本並ぶと迫力あるぅ。圧倒されます。森のようだ。
 名古屋→富山→東京の日程で三連ちゃんの最終日だったのですが、演奏者もいい
 テンションで気持ちよさそうでした。そして、東京の観客、レベル高し。

■土曜にウチのセンセが学会でパネリストをやるというので見物+お手伝いへ。
 「9.11の同時多発テロその後」というネタで超一流大学の教授さんたちが発表なさる。
 が、しかし、アタシにはちんぷんかんぷんで消化不良な内容。歴史的資料や数字
 の羅列は、説得されたような気になるけれど、結局のところ"So What?"なんですよね。
 プレゼンの脈絡が見えてこないので、ちょっと辛かったです。それに引き替え
 ウチのセンセ、やらかしてくれました。会場内がフィーバー状態で可笑しかった。
 
 終了後、ステージから降りて駆け寄り「あーん、もう、つんまんないわね」と言い棄て、
 二言目には「こんなんなら『模倣犯』ビジュアル本持ってきて読んでればよかった」とな。
 あわわわ、そりはちと、場所が場所だけにやめてくださいな、と懇願するわたし(苦笑)

■えっと、金曜(5/31)の毎日朝刊、読売夕刊、本日(6/3)の朝日夕刊に掲載されて
 いる『模倣犯』の広告に、著名人に挟まってウチのセンセのコメントもあります。
 お手元にある方は確認してみてください。8日の初日、徹夜で並ぶのかなぁ?不安。

■珍しくオケの練習はお休み。代わりに新宿で「飲み」があるという。
 無視していたのですが、思いっきり捕獲されて参加してまいりました。
 居酒屋って久しぶりなんだよね。最近おソトで飲むことがないから新鮮でした。
 しかし「あたしが男だったら、ぜーーったいにマミコさんと付き合います」と
 告られてしまったあたくしの立場は(笑)。

■帰りにkisscafeに寄る。
 金曜の夜に「5月のお誕生会」があったせいか、土曜の夜は管理のおふたりのみ。
 プロジェクターで壁にドイツvsサウジ戦を映して、のんびり観戦モード。
 ああ、そっか開幕してたもんねー、と私も仲間に入る。しかし、「夏の企画」
 私の旅行とアーティストの来日がばっちりかぶっていることが判明(涙)。
 少しでもお手伝いができたらいいな、とアピールしておく。これ本心です。

■演奏会情報もサイトにアップしています。チケットご希望の方はお知らせください。
 差し上げますのでご遠慮なく。下のHOMEをクリックしてGO!


2002年06月03日(月)
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