カリー軒 - 2004年01月18日(日) 猛烈にカリー軒の 「ハンバーグカリー」が食べたくなり、 移転後のお店へGO。 と言っても実は過去に一度しか食べたことがなかったのですが… 味はよく覚えていて。ここのハンバーグってすんごく美味しいんだ。 ゴロンとしてて、でっかくて、切ると肉汁がブワ〜と出てくる。 分厚いのに、良くこんなに上手に火が通るなあと思う。 カリーは、普通のルータイプのやつで、 口当たりはさっぱりしてるんだけど、 家でつくるのとはやっぱりなんか違うんだよなあ。 こういうものって、私は「猛烈に食べたい」と思うことが 実はあんまりない方なんだけど ここのは、おいしい。 お店、新しくなって綺麗に広くなったけど、 実は移転前の方が、ちょっと好きだったかも。 - 雪喰う男 - 2004年01月13日(火) そういえばこの前、 残業を終えてビルの裏口から路地に出ようとしたら、 そこをたまたまひとりで歩いていたサラリーマン風の方が 空からふってくる雪にむかって「ぱくっ」とやってました。 なんせ暗かったので、その人は最後まで 私がいることに気づいてなかった。 よくわからないが「気づかれなくてよかった」 とおもった。 - チキンのモモセさん。 - 2004年01月12日(月) 鶏インフルエンザはとりあえず気にしないことにして、 チキンのモモセへ鶏の丸焼きを食べに行く。 ここは乗馬クラブとチキンバーベキューがくっついた施設で 周辺住民にはかなり昔からなじみのところらしいのですが、 なんかこう、印象が強いところ。 古〜〜いひなびた小屋(でもとても広い)の中で、 炭を使って鶏の半身と野菜(で1050円) をじゅうじゅうと焼いて食べるという かなり豪快さんなお店です。 行くたびに(といっても2回目ですが) 煙のすごさにかなり痛い目にあわされる感じですが、 なぜか最後には「まあいっかあ」と思ってしまう。 鶏も野菜も、とりたててすっごいものを使ってる! というわけではないと思うのだけど、 ここのタレはすっごくおいしいのです。 ほんのり甘くてさっぱりしてて、でもコクがある… たぶん他では味わったことのない味。 焼いた鶏肉やモヤシとすっごく合う! 煙がすごくても全然平気!という人はぜひ行ってみて下さい。 ジジむさい感じの場所が好きな人ならなおおすすめ。 - 重ね着と母 - 2004年01月11日(日) そういえばお正月に帰ったとき、 母親が街行くカップルを見て 「最近の若い人は冬っていうと しっかり着込んでるからいいねえ」 と言っていた。 なかには「いくらなんでも重ねすぎ」 と言いたくなる人もいるけど、 まあ、そうね。 とにかく 雪が降っているのにミニスカートとか えりもとがはだけているとか、 見た目に寒そうなのが許せない母の目には そううつっているらしい。 - ラクに笑える - 2004年01月10日(土) 人に言ってもたいていの人は ぴんとこないようだが、 歯ならびを矯正したら、 今まで歯がじゃまで動かせなかったところの 顔の筋肉が動かせるようになった。 この年齢になるまで、 私にはできない表情というのが まちがいなくあったのです。 とくに、笑うとき。 だからといって「笑わない」ということは、 ほんとにまったくなかったけど、 今考えると、ちょっとスムーズじゃなかったと思う。 自分の体を思うように動かせるって、 基本的に快感なことだと思う。とても。 いつもは、気持ちが先にあるから「表情が動く」と思っているけど、 「体がよく動く」「表情がよく動く」ことで、 つられて「気持ちが動く」こともあるなあ。 と感じる。 - ふと思ったのだが - 2004年01月09日(金) たしかパトカーみたいな塗装を 自家用車に施したら犯罪になるんだった ような気がするのだけど、 たとえば 「地下鉄の入り口みたいな家」とか 「コンビニみたいな家」を故意につくって、 間違う人がたくさん出てくるような事態になった場合、 なにか犯罪になるのでしょうか。 と思ったのですが、どうでもいいなと思ったので 誰にも言ってないのですが ここに書いてしまった。 - これも仕事ですので - 2004年01月08日(木) 今日は朝から同僚の家で撮影のため キッチンを使って「手作りベーコン」と 「手作りバウムクーヘン」を作った。 さすがにはじめて作るものを いきなり本番でやるわけにはいかない、と思ったので どちらも事前に練習済み。 慣れたメンバーでやっていたせいもあるけど、 こういうふうにどこかにこもって 試行錯誤しながら作業するって 実に性に合ってる。と思った。 ベーコンは「焼き豚」と「ベーコン」の 中間みたいな仕上がりになりますが かなり簡単に、おいしくつくれました。 撮影用に購入したフライパン、 会社にあっても仕方ないということで 私めがいただきました。重宝いたしております。 - 100円ショップで燃えた - 2004年01月07日(水) きのうのところにも書きましたが 明日、某官公庁系パンフレットの料理ページ撮影のために なぜか私が料理を担当するのですが (予算がないので私が。場所は同僚の実家のキッチンを使用) さすがに家の食器などそのまま使うのは見栄えがやばい、ということで 100円ショップや東急ハンズなどで食器や材料などを買いまくった。 最初に近くの100円ショップに行ったのですが、 「ここにある限られたものでいかに見栄えをよく見せるか」 が腕の見せどころだ…と考えたとたん火がつき、 「あのカゴは卵を入れよう」 「この皿は使える」などと考え出したらもう止まらない。 いやあ、燃えましたね。 真のクリエイティブ(?)とはこういうことかもしれないよ。 しかしそのあと、100円ショップでは事足りなかったので 東急ハンズまで行ったのですが、 「本物はいいなあ」と思ってしまいました、 100円ショップのあとだと。 - タブレットを買いに - 2004年01月06日(火) 前々から欲しいと社長にお願いしていた 「ワコムペンタブレット」を買ってもいいことになり、 打ち合わせのついでに電器店へ行ったら、 髪の長い、気持ち悪いほど長い 60歳くらいの小さいおばさん(浮浪者?)が 子どもに混じって得意げにプレステをやっていた。 親子なのか? --- で、パソコンのフロアに上がって色々見ていると (ペンタブレットって微妙な商品らしく、 どの店に行ってもわかりづらい場所に置いてある) なんかヘンなニオイがするので振り向いたら、 明らかに浮浪者とおぼしきおじさんが デモ機を使ってインターネットをやっていた。 --- 今週、撮影でなぜか料理を担当している仕事があって、 デパ地下でバラ肉の塊を2本買った。 右手にタブレットの入ったビックカメラの紙袋、 左手には肉の塊という状態で会社まで戻った。 - ゴミだし - 2004年01月05日(月) 今日から会社。 朝、年末に出しそびれた燃えるゴミを 意地でも出そうと、あわててドアをあけたら もうそこに収集車が来ていて (アパートの前がゴミ置き場) こうなったら階段の踊り場から落として お願いしようと(2階くらいなら大丈夫と思った) すみませーんすみませーんこれもー、 と声をかけると「あーいっすよー」と 収集の兄ちゃんが言うので上から落とそうとしたら、 急に持っていたゴミブクロがすーっと軽くなり 中身がボダボダボダボダボダと下に落ちた。 「あーあーあーあー」と言いながら 一瞬なにが起きたのかわからなかったのだけど、 落とそうと持ち上げたときに ゴミ袋が階段の手すりの氷にはりついてひっかかり、 破けてしまったようだった。 下にいたお兄さんは 眉間にしわを寄せるようなことも舌打ちするようなこともなく、 あああーちょっと待って!と言いながら、 収集車に備えてあった熊手とスコップをささっと取り出し 「カラスが来るとアレだからね」と 私がぼたぼた落としたゴミをさーーーっと拾って ポイッと車の中に捨て、 大丈夫大丈夫〜〜という感じで去っていった。 私が高校生くらいだったら この人のことを好きになるかもしれない。 とか一瞬思った。 - なぜか室蘭にいたよ。 - 2004年01月04日(日) たまたま行った室蘭で、 ほんとにたまたまなのだけど白鳥大橋というのを見た。 室蘭というところは、私の中では なんとなーく印象のワルイ街で (ちゃんと行ったことないのに…住民の方すみません) ※1 しかし白鳥大橋というやつは建造物として ちょっとしたみものだったので、機会があ ったら是非。特に夜をおすすめします。 実際に訪れた室蘭というのはやっぱり なんというか印象のワルイ街で(重ね重ね住民の方すみません) 吉野家でも入ろうか適当に、と考えても 適当な場所に吉野家が見当たらず、 ついには「吉野家を探しまくる」という 「適当に」と言ったそもそもの意味がまったく失われる 事態にまで発展する…そんな街でした(私にとっては)。 ※2 もしかしたら吉野家じたいがなかったのか もしれないですが、なんとなく「あるんじゃ ないか?」という雰囲気だけはあるという、 中途半端に栄えた感じの街なのです。 --- 仕方ないので大きなスーパーによくある 焼きそばとかたこ焼きとか売っているところで焼きそばを頼んだ。 そこのレジのおじさんは、 こういう類のところには明らかに不似合いな 堅そうな風貌をしている上にやたら毛深く接客もおぼつかず顔色悪く、 離婚なんじゃないかとかリストラなんじゃないかとか 色々と想像をたくましくさせてくれる分には興味深かったです。 焼きそばは塩っからく、当然のようにまずかったのですが、 私が出る頃に入ってきた50歳くらいのおじさん(我々以外の唯一の客)が うまそうにそれを食べているのを見て 「うまいのかなあ」「こういう日常もあるんだなあ」と またいろいろ想像をたくましくしたりしたのでした。 そんなわけで、知らない町で、その町の人のふりをして歩くのは、 けっこう面白いものです。 - 新しい函館駅舎 - 2004年01月03日(土) 今日は、札幌へ帰る日。 昨年新しくなった函館新駅舎を、 はじめてちゃんと見た。 これが結構よくて、ちょっと感心しました。 昨年春オープンした札幌駅舎は、 妙に気合いが感じられてしまうというか、 建物に威圧感があってやたらと人が小さく見えるので 私はあまり好きではないのですが、 それと比べると新しくなった函館駅は 人心地がいいというか、なかなか好感を持ちました。 あのションベン臭いだけだった函館駅が… とかつての駅舎がかなり辛かったことを思い、涙しました(うそ)。 3時間半、またうまく眠ることができなくて ぐだぐだになって札幌駅についた。 4日間ほったらかしていた私の部屋は、外より寒くなっていました。 - ベーコンを作った。 - 2004年01月02日(金) 実家に私あての年賀状は一枚も来ませんでした。 -- 今日は、なぜか家で「豚のベーコン」を作った。 なぜかというか、これにはちゃんと理由がありまして、 休み明けに官公庁系の冊子ものの「料理ページ」の 撮影を担当しておりまして、 本来ならそんなものは専門家がやるべきなのですが、 簡単な物だし予算ないしということで 同僚の家の台所を借りて 私がやることになっている… というその練習です。 さすがにやったことのないものを いきなりやるわけにはいかないので、 シーズンオフの自主練習ですネー。 そんなわけで、帰る前に スパイスやら燻煙用のチップやら いろいろ札幌で買ってきたんだけども、 フライパンで簡単にやる方法だったのですが、 これがすごく美味しくできまして。 なんだろう、焼き豚とベーコンの中間くらいのものって感じで、 手作り風のワイルドな味なんだけど、それはそれでとても美味しい。 こんどは、いつか外でやってみよう。 お正月にやった、年賀状以外に唯一生産的なことでした。 - 生まれて初めて元旦に - 2004年01月01日(木) 今年もMacの「謹賀新年」を見れませんでした。 今年は欲しいねMyマシン。 祖父が亡くなって以来、いとこが大集合するという行事が いつの間にか自然消滅し、我が家の正月はすごく静かです。 おせち料理って嫌いじゃないんだけどさ、 朝からあんなに食べる必要はないと思うわけですよ。 (温泉宿の晩ご飯とかもそうだが) ちなみに私が好きなのは、 1 煮〆(とくに里芋とフキが) 2 なます 3 昆布巻き です。 ※煮〆はふだんから好んでよく食べます(渋)。 午後から、生まれて初めて元旦に初詣に行った(親と)。 これは28年の人生で初めてのことだ。 うちの親たちは最近歩くことにコッていて、 わざわざ神社からすごく離れたところに車をとめ、 寒空の下、函館元町界隈を歩かされた。 もう昼すぎだしどうかな?と思ったけど、函館八幡宮には まだまだけっこう人がいて、にぎわっていた。 (といっても、たいした人数ではない)。 行列があったので、何かと思ったら 神主さんが「獅子頭」を持って、参拝者のあたまの上で 「かちかちかち」とやるアレをやっていた。 すごくやってみたかったが、時間がかかりそうなのであきらめた。 たぶん1人だったら並んだ。 (でも私が子どもだったら泣くなアレは) 境内で飲んだ甘酒は、とろりと濃厚でとてもおいしかった。 昔は飲めなかった、コレ。 境内のにぎわいを見回しながらなんとなく、 このぐらいの規模の街って悪くないよな、と思った。 -
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