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2002年09月30日(月)


ペイ・フォワードを見る。
配給はワーナー・ブラザース。ジャンルは感動。
つまらないので見ないほうが良い。

さて、そんな映画鑑賞中に、電話がかかってきました。
C坂からです。
昨日の電話を無視したからでしょうか。
とにかく怖かったので、震えるケータイを脇に寄せ、自身も震えておりました。
すると今度はメールが入ってきました。
どうやらこの映画がおわったころに電話をかけたほうがよさそうです。

ということで恐る恐る電話いたしました。

C坂 「いや実はな、ヘンなメールが来たんよ、匿名のショートメール(docomo)で」
僕 「何すかヘンなって」
C坂 「なんかな、『C坂死ねよ』みたいなメールやったんよ」
僕 「マジすか(笑(うわコイツやっぱヤバいんだ)」
C坂 「そんでな、そん次にな、『彼女もブス』やーみたいなん入っとったんよ。
   ほんでもしかしたら、くるちちゃんといたとこ見られたんちゃうか思てな。
   俺の彼女見たことあるん限られてんもん」

とかいう内容。
心当たりを探ってるらしいが、僕AUだし関係ねーじゃんって。
しかもはっきりと「人に恨まれるようなことはない」宣言してるし。
ちったぁ自分が何かしたかどうか考えてみろよ。
でそのうち過去のバイトのこととか喋りだして、最後には
「愚痴があったらいつでも言いや。俺聞き上手やねん」。
人の電話代使って何を言ってるんですか。

ていうかお前が愚痴りたかっただけちゃうんかと。

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2002年09月29日(日)


9月の終わりの日曜日というのは、運動会が開かれるところが多い。
今日主任は息子の運動会に行ってきた。
ということでお休みである。
このクソ忙しい日曜日に、なんで休みなんか入れやがんだ店長は。
と主任も文句を言いたいのを我慢して、おとなしく運動会を楽しんできたようだ。

さて、僕はランチも夜も勤務である。
こないだ主任から、ランチに僕が入るのは主任の代わりだと聞いた。
僕って結構大役?などと少し得意になりつつ、バイト先へ向かう。
思ったとおり日曜日のランチは暇であった。

問題は夜。
5時半から宴会が入っているにもかかわらず、丁度5時半頃からオーダーが入り始めた。
飯場で一品だけ作ってから焼場に回って焼き鳥やつくねを火にかけ揚場に回り飯場へ戻る。
まだ早い時間帯だったので調理場は僕と店長しかいなかった。
で、店長何してるかと言えば、刺場しかやってくれてない。
二つずつやろうよ店長!

で知らない間に宴会スタートですよ。
まぁ大変、と急いで揚場に戻って宴会料理を作った。
しかしその後次々オーダーが入る。
その頃には面子が揃ってきたので何とかなったが、それを確かめた店長はホールへ。
主任いねーのに調理場いてくんねーのかよ!

で宴会料理のシメのご飯モノが作られてませんよ。
誰も作らないから僕が作っていると、「性急です」とホールからのご要請。
「あああごめんねえぇ」と謝りながら急いで作り、謝りながら提供した。
忙しいのわかってんだからご飯の提供時間に声かけてくれよ!

でひと段落したと思ったらまたオーダー入りまくりですよ。
カレイはなくなるわ、いももちはなくなるわ、浅葱はなくなるわ、ってそんな時に、
ご飯セット5人前。料理と一緒に出せと。
味噌汁なんか5人前も残ってねーよ!
で店長はぴちぴちなアジと刺場で格闘してるし、結局僕が作るんかいって感じ。
もちろん一緒に出す料理も大量に入っているではないか。
仕方なく湯を沸かし出汁を入れ味噌を溶き、味調整だけ店長にやらせた。

でようやくオーダー落ち着きましたよ。
フライヤー(油)の片方を落とそうとしたら、空いている油缶がない。
油落とせなきゃフライヤー掃除できねーじゃんよ。
と店長に聞くが、店長も名案は思い浮かばず、結局そのまま蓋をした。
油捨てるための空の缶くらいとっといてくれよ!

という散々な混雑振りであったが、その後主任から電話が来たので愚痴った。

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2002年09月28日(土)


ありえない。

この日、実家から東京に戻ってきたご主人様と久しぶりに電話した。
ご実家にいらっしゃると自由に電話できないので大変寂しい思いをしていたのだ。
そうして僕だけ高テンションで会話していると、ご主人様がおっしゃった。

「クマたんから書き込みあるぞ」

そうして読んだ書き込みが例の事項である。
C坂、まさにそいつが夕べの奴である。
クマたんによって明かされた衝撃の事実!!
やはりCO坂は既知外だった!!

僕はそんな…ありえねぇ…とショック状態に陥ったが、
気を取り直して即行クマたんにTEL。
匿名で日記に書いたにもかかわらず、名前が割れるほどの有名なドキュソとは一体。
しかし残念なことに、クマたんは奴の噂に恐れをなし、C坂に関する情報を遮断していた。

「ク〜マ〜た〜ん…頼むよ〜…いかなるドキュソか心の準備をさせてくれ〜…」

クマたんは、心の底から哀れみ、万が一刺された場合のワイドショーネタまで考えてくれた。
やはり僕にはドキュソしか寄ってこないのか。
持つべきものはドキョソネットワークだね、とクマたんが言った。
そうその通り、試験や授業情報の友達よりよほど大切なネットワークである。
クマたんに依頼をして僕は電話を切った。

そしてその後、主任と延々2時間、電話していたのだった。

こっちも片付いてねぇって。

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2002年09月27日(金)


ゼミナール協議会(以下ゼミ協)の総務であったため、半ば強制的に司会をすることになった。
今日はゼミガイダンスである。
各ゼミの代表者(ゼミ長等)が、2年生に対し、ゼミの紹介を壇上で行うのである。
2年生は、それによって3年次のゼミを決定するのだ。
そして僕ともう一人の友達で簡単な進行を任されたのだった。

ゼミガイダンス、終了。

元ゼミ協の4年生が、お菓子とアルコール類を買ってきてくれた。
「お疲れ様でーす!」とみんなで乾杯する。
そして続々と帰る者たち。
女の子もいなくなってしまったが、そこで帰るような僕ではなかった。
目前に酒が余ってるのに飲まずに帰れるわけがない。
紅一点であるにもかかわらず、4人だけで酒盛りと猥談に興じた。

夜もふけたので解散。

程よく酔えたし便所寄って帰るか、とトイレから出てきた僕が見たもの、
それは、男子トイレの前で座り込んでいる、かの4年生だった。
「部室来ぇへん?」と誘われ、暇だったのでついて行くことにした。
しばらくそいつの部室でいちゃいちゃする。
しかし「明日バイトあるから」と帰ろうとすると、「ほなウチおいでや」との誘い。
「でもヤらないからね」と断ってから行ってみる。
しばらくそいつの部屋でいちゃいちゃする。
で、スーツ姿のままだったのでとりあえずジャケットを脱いだ。
すると「シワになってまうでー」と次から次へと脱がそうとするのだ。

さすがに僕も「うわ、このままやったらヤられてまう」と危機感。(遅ーよ。)
ほとんど脱がされたのにもかかわらず着なおした。

さて、今度はウチへ来ることになってしまった。(いい加減にしろよ。)
ウチに来てタワー型のPCがあることにひどく驚愕したようだった。
「女でそんなもん持っとるヤツなんてそうそう見かけんで」と言われる。
そしていちゃいちゃしながらロフトで二人眠りに就いた。

起床。
「途中まで送るよ」と僕は言い、結局ウチまでついて行ってしまった。
なんとケータイ番号とメアドを訊かれたのだ!!(喜)
メアドのスペルが微妙だったので彼のウチにて紙に書いてあげたのだった。
こういったいいかげんな出会いで番号訊かれるなんて、ああ、なんと嬉しいことか。
たいていが音信普通になるのに、と思うと、まぁいい奴かも知れんなと見直すのだった。

しかしドキュソである可能性は極めて高い。
僕に近づいてくる奴のほぼ全員(ほぼね、ほぼ)がそうであるからだ。

しかも。

クマたんのゼミの先輩。

警戒せざるを得ない展開である。


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2002年09月26日(木)


CRIMSON RIVERS(クリムゾン・リバー)を見る。
配給はギャガ・コミュニケーションズ。ジャンルはサスペンス。

まぁ言わずと知れたジャン・レノが出てるやつですよ。
最近映画三昧ですねぇ。といっても全部ビデオですけども。
たまにはスクリーンで見たい昨今でございます。

さて感想ですが、フランスの刑事っつんはあんなのばっかかい!!
あまりの横暴さに苛つきさえ覚えるほどであった。
FBIでもあそこまでいかねぇよ、と言えば程度がわかるだろう。
とにかくジャン・レノは自分勝手に動いていた。
もう一人の主演、ヴァンサン・カッセルなどカスに等しい扱いである。

そんなんでいいのかマチュー・カソヴィッツ(監督&脚本)。

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2002年09月25日(水)


サトラレを見る。
配給は東宝。ジャンルはドラマ。

いやぁ久しぶりに涙しましたよ!
安藤政信が「ばあちゃん、こんなになるまで気付かなくてごめんな」と号泣するところで!
そしてラスト、安藤正信の背で八千草薫は死ぬことになる。

「ていうか、重病患者なんだからおぶるなよ。車椅子使えって」

そう僕が突っ込んだとき、隣で感動に浸っていたキジ、キレる。

さて安藤正信は症例7号という役割であったが、症例1号である松重豊に僕は注目したい。
といっても役者に注目するのではなく、ただ単に役柄だ。
松重豊は、自らがサトラレであると認識しているため、孤独に無人島に住んでいる。
そこに現れた鈴木京香、最初は冷静に努めていた松重豊も性欲にはかなわない。
そんな自分の心を悟られたくないばかりに、自分の手にナイフを突き刺して正気を保つ。

うーん、つらいですね。
いやらしい想像を見られてしまうなんて恥ずかしいでしょうね。
しかしです。
         あまい!!

そんな想像、屁でもない。

そこで僕は疑問に思った。
男というのは、ああいった妄想をするのかと。

それは「家族八景」や「七瀬ふたたび」の時にも感じたことだ。
その時は、ご主人様から、筒井康隆の人物像を知らされて納得したし、
ご主人様自身から「暑い時や寒い時は女の裸を想像して気力を保たねばならない」と聞いた。
僕は男の裸など想像する気さえないのでわからないのだが。
今回松重豊が想像したのは、実に清楚で純粋な妄想であった。
淫らの「み」の字もないほどに。
いくらドラマだからといって、あそこまで脚色していいものなのか。
それとも本当に男はああいった妄想をするものなのか。

僕だったら、そうだなぁ…、まずは鈴木京香の唇を奪うところから…
そして…

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2002年09月24日(火)


学校!! 新学期!!

YATTA! YATTA! YATTA! YATTA! と小躍りしている僕である。

しかし、実は今朝レポートを仕上げたばかり。
昨夜キジがレポートの提出日は今日だと知らせてくれたため、ギリで間に合った。
二人で朝方ネットで調べてまとめたのである。
うちPC二台あって本当に良かった。
と安心しきっていたら、事務局にレポート用紙があるので、それに書いて提出とのこと。
いまどき手書きなんて野暮なことさせやがって学部長め。
授業中に懸命になって書いた。

さて、久々に会う友人、知人、後輩、何もかもが新鮮だ。
僕は独りでいるにもかかわらず(結局孤独なのかよ)、ご機嫌である。
自然とこぼれてしまう微笑を抑えるのに苦労するほどだ。

気分がいいのでファミブでビデオでも借りることにする。
借りてきたのは「ザ・セル」、「バトル・ロワイヤル」、「みんなのいえ」、「スナッチ」の4本。
そのうち上記3本は見終わってしまった。
やはり一人でいると何もやることが無いのだろう。
新学期早々孤独を感じる僕であった。

ザ・セル
配給はギャガ・コミュニケーションズ。ジャンルはサイコ・スリラー。
精神世界に入り込むってー話だ。

バトル・ロワイヤル
まず集中することに無理が生じるような鬱な映画だ。
停止ボタン押してぇという葛藤と戦うことに終始した。つまんなすぎ。

みんなのいえ
東宝。ジャンルはコメディー。
家を建てるっつー話だ。あんま面白くなかったよ。

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2002年09月23日(月)


牛乳を口に入れて朝、出勤。
昨日はポニークランチを2本ほど食しただけにとどまる。
9本もあったのに、どうしたことだろうか。
一日食べてないから食べてもいいのに、なんだか「ヤバイ」気がしたのだ。
拒食症の人の気持ちが少しずつ解ってきたこのごろである。

いつも通り仕事をしていると、いつも通りパートの人が持参のおやつを用意してくれた。
本日のおやつは、ロールケーキ二切れと、シュークリーム一個と、ポテチその他だった。
「わーい今日は豪華だー」と喜びつつ、実は「これなるべくなら食いたくねぇな」と思った。
が、僕が食欲のないことを知っている皆様方は、異常事態と察して下さっている。
そんないつも食ってねぇのによ、とか反抗心も手伝いながらも、とりあえず食う。
しかしロールケーキを食すと気分が悪くなってしまい、シュークリームまで届かず。
時間を空けてお菓子を食ったが、シュークリームはお土産にした。

さて、勤務が終わると、店長がみんなの食事を用意してくれた。
ボンゴレロッソのスパゲティと、ピザトーストを2枚ずつ。
いいかげんおなかも一杯だったが、食わない僕は僕ではないので、無理やり食った。
しかしピザトースト一枚を残すことになる。

でも、食べたらなんか元気が出てきた。
鬱で食欲がなくなったのか、食欲が出なくて鬱になっていたのか、もうよくわからない。
おなか一杯食べてとにかく気が晴れたことは間違いない。

帰り際、店長にお礼を言った。
        「店長、ご馳走様でした!
        なんか食べたら元気出てきました!
        ありがとうございました!
        ではっ、お先に失礼しますっ( ̄^ ̄)ゝ」

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2002年09月21日(土)


幸いにもバイトは休みであった。
もう二人の顔など二度と見たくないくらい、腹立たしく、自分が恥ずかしかったから。

そんな折、キジから突然メールが来た。
            「カラオケ行きたい」。
僕はもちろんOKした。
夏休みもここまで来ると、学校が恋しくなる。
ここ数日、バイト関係以外に一体どこへ出かけたろうか。
友達がいないのだ。
朝起きてケイタイにメールもありゃしないからPCの電源を点けるしかない。
DLくらいしかやることも思いつかない。
友達がいないから買い物も一人、カラオケや食事など行ける筈も無かった。
キジに感謝だ。

僕は約束を取り付けてから早速数曲を覚え、キジが来るまで待った。
よし、新曲もいくつか歌えるようになったぞ。
カラオケに行く。
30分ほど待ってようやく部屋が空き、歌い始める。
キジはあまり歌が上手いわけではなく、そのことをコンプレックスに感じていた。
彼女がいつも歌うのは、aikoと林檎と、たまにMISIAとLOVE PSYCHEDELICOである。
しかし、ネタが尽きてくると洋楽や演歌へと変更される。
その洋楽と演歌だけはまともな曲と聞こえるのだ。
僕は「お前さ、人前で歌うときは邦楽やめてそっちONLYにしときなよ(笑」とアドバイスした。
で僕はというと、もちろんたいして上手くない。
ご主人様には「お前とカラオケ行きたい奴の気が知れねえ」と罵倒されている。

歌い終え、キジが帰ると言い出した。
キジに帰られるとまたPC相手に会話する羽目になってしまうため、
金もさほど無いのに、キジのこともさほど好きでもないのに、必死で引き止める。
「だるま大使」へラーメンを食いに行くことになった。
僕は、あの飲みから何も食べていなかったので大変空腹だったが、
食欲不振のためそぼろご飯一杯にとどまった。

結局夕飯まで一緒だったので泊まっていくことに。
ファミブでCDを借り、キジのために曲をCD-Rに入れてやった。
(もちろんCD代・CD-R代はキジ持ちである。)

布団に入っても眠れず、新聞が郵便受けに入る音が聞こえた時自分で驚いた。
その夜はまた睡眠不足で終わるのだった。

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2002年09月20日(金)


昼間E子さんから電話が来た。

    今朝はちゃんと帰れた?主任はあれから帰ったの?
    アンタんとこ泊まったかと思ったけど。
    お疲れ様。

そんな内容。

その日のバイトはE子さんは休みである。
今日のメンツは主任、僕、たっくん、その他二人(男)の5人だ。
作業をしながらたっくんと話をすると、やはり夕べ飲みに行ったことを知っていた。

    たっくん 「ウチのヤツとまた飲みに行ったんですってね」
    僕    「そう、E子さんたらバーでカクテルなんて洒落て(笑)」
    たっくん 「昨日はくるちさんのウチにずっと居たんじゃないんですか」
    僕    「え?」

ずっと僕のウチに居ただって?
…E子さん帰ったよ?
僕と主任残して途中で帰りやがったよ??

どういうことだよ!!

僕はようやく理解したのだ。
主任とE子さんの二人に馬鹿にされていたということを。
なんて惨めなのだろう。

そんなことも知らずに、僕は今日不安と緊張の一日だった。
朝方床に就いたのにもかかわらずろくに眠れず、どうしようx2と悶々と過ごし、
食も咽喉に通らないため断食状態、バイト前には心臓が爆発しそうだった。
店長から「今日は表情がかたいなぁ」と言われた時の驚愕。
主任から「おはようございます」と通常通り声をかけられたときの安心感。
すべて無駄な感情変化だった。

すべて計略、策略、謀略と呼ばれる類のことだった。
屈辱だ。

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2002年09月19日(木)


おなか一杯飲んでも僕はさほど酔わずに済んでしまう。
それが問題で、僕は常に「飲みてえ、飲み足んねえ」と呟いているのだった。
いや別にこの歳でアル中じゃありませんけどね。

そうしてまた三人で飲みに行ってビリヤードしてE子さん帰ってしまって
主任とバーでカクテル飲んで鳥がチュンチュン言っていた時分のことである。

    あの予言は本当だった!!

何の予言てアンタ、あのドキュソN山が別れ際に吐いた一言ですよ。

E子さんが帰ってしまったので主任の車で送ってもらうことになった僕、迫られる。
いや純粋に思いをぶちまけてくれたので苦ではなかったのだが、爆笑してしまった。
ご主人に「子持ちと結婚して普通に専業主婦やったらウケるわ!」と散々言われてたから。
主任が僕に色々言っている間、僕はくすくすくすくす笑っていたのである。

主任のことは嫌いではない。
普段は「お兄ちゃん」という愛称で呼んでいるくらいである。
しかし、僕のお兄ちゃん伝説というのも、僕の中では確実に悲劇へと結びつく物語なのだ。
それが現実となったこともまたおかしいのであった。

送ってもらってから家まで歩いている途中もずっとくすくすくすくす笑っていた。
何がおかしいのか最早よくわからない。
だけど笑わずにいられないのだ。もうおかしくて仕方が無いのだ。
家に帰っても独り言と共に笑みがこぼれた。
道ですれ違った連中は、僕が発狂していると認識したかもしれない。

僕にバイトを辞めろというのだろうか。

まさかと思っていた。
ご主人にもその可能性を出せども否定し続けてきた。
ただの自惚れだったらいいなと、馬鹿で恥ずかしい考えだと。
それが現実になるくらいだったら僕は自ら羞恥を被ろうと思っていた。
しかし必ず面倒臭い結果へ行くように出来ているものだ。
もう、どうすればいいのかわからない。
なんで?なんで僕?僕が何したってんだよ。僕に何が出来るよ。
それはご主人自身も不可思議に思うこと他ならなかった。

主任が「一回だけでいいから」と顔を近づけても、僕は「だーめだって」と誤魔化し続けた。
軽いその一回が彼の気持ちをどう変化させるかは想像に難くない。
そして彼は「ごめん」とか「俺が悪い」とか「なんでだろうな」とかひとりごちていた。

ってか明日仕事で会うのに言うなよ。

せめて一日くらい空けられる日に言えと。
明日どんな顔して会えばいいのか。
僕はもう、どうすればいいのかわからない。



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2002年09月18日(水)


あまりにも暇である。
やることやるべきことがあるにもかかわらず退屈のままである。
そして今日は快晴だ。
布団を干そうじゃないか。

僕は布団を干した。
干し終えて新しいシーツをおろした。
冬に備えてカーペットを出した。
トム・エバハートのポスターを飾ってみた。
雑巾がけなんかもしてみた。

掃除もはかどった。
あまりに暇だと、そこら辺に散らばっているものが邪魔だと片付けてしまうのだ。
そうして退屈な日々を過ごしていると、少しずつ、自然と散乱物は少なくなり、
あれあれと言う間に足の踏み場もある部屋が見えてくるのだった。
そうなるとあとは簡単、仕上げに掃除とやらをすればいいだけだ。

うん、綺麗な部屋。普通の部屋だ。
僕はカーペットの上にごろんとなった。
満足。

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2002年09月17日(火)


また飲みにいった。
バイトの後、E子さんと主任と三人で、いつもの北海亭へ。
すでにこの店では常連となった。
来るたびに「いらっしゃいませ!いつもお世話になってます!」と挨拶されるのだ。
そして、三人だけでも必ず座敷に通してくれる。(テーブルががら空きでもだ。)

ここでは    E子さん…ママ
         主任…バーテン
         僕…ホステス       という役柄で集まる。

仕事の後に来るのでいつも0時を回っており、2時ぎりぎりまで粘る。
そんな時間帯だから、何か仕事をしていると思われても不思議はなく、
E子さんは本当にママっぽいし、主任はいつも出勤用の服だしで、
(僕だけ場違いではあれども)、まさかライバルの居酒屋だと誰が思うだろうか。

しかしその北海亭、いつもいる従業員のオジサンが大変面白い。
何が面白いって、言葉や動作ではない。
声である。
ただの声で僕を笑わせるのだ。(ていうかウケてんの僕だけ。)
電車内放送の声で「オーダー入りましたーありがとうございまーす」と言う。
もうこれだけでおかしい。
普段一体どういった声で会話しているのだろうかと疑問を持たざるを得ない。
そこで真似てみた。

          「そういえば昨日あれ見た?」
いまいち。

          「ねえこないださぁ」
できない。

いつも笑ってしまってすまないなと思いつつも、あの声の日常を考えると
どうもおかしくて仕方が無いのだった。

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2002年09月14日(土)


僕のケイタイはauなのだが、ほとんどEZwebを使ったことが無い。
i-modeやskywebのほうが用途が多いような気がするが、今ではたいして変わらないだろう。

携帯電話でインターネットとは何なのだろうか。
何をすればいいのか、どんなメリットがあるのか、また、いかなる利用法があるのか。

僕にはその素晴らしさがわからないが、
周囲の人たちはそのケイタイとやらで様々なサイトを通して楽しみを見つけているようである。
メル友探し、チャット、サイト運営、ゲーム、予約、検索、銀行振込…。
ここに挙げたようなことを僕はしたことが無いし、やり方さえもわからない。
僕にとって、ケイタイは、電話とメールするためにあるようなものだ。

で、当然待ち受け画面はもともと入ってたやつで、
着メロももともと入ってたやつで、実はそろそろ飽きてきた頃なのだ。
一度着メロを落としてみたのだが、登録したサイトが一体どこなのかわからず、
月額\100くらいが無駄になっている次第である。
僕はそのサイトを探そうと今日試みることにした。

結果、違うサイトを再び登録し、着メロを落としてみた。
まぁ始めると楽しいもので、いろいろと手に入れた。
自分で打ち込んでた時代が懐かしい。
あの頃は手打ちで和音作っちゃ喜んでたガキだったな。

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2002年09月13日(金)


今夜の金曜ロードショーは「G・Iジェーン」。
解説:
海軍特殊部隊のスパルタ式訓練にデミ・ムーア演じるオニール大尉が女性として初参加し、
次々落伍していく男たちに負けずに最後まで頑張り抜くというストーリー。
デミ・ムーアのスキンヘッドと筋肉隆々ボディが話題になった作品。

ということでとりあえず見る。
なんか一度目にしたことがあるような気がしてならなかった。
多分一回見たんだろうと納得した。
見たこと忘れてたのだから、つまらなかったことは言うまでも無かろう。

何が言いたい映画なのやら…。
たぶん女性差別がどうたらジェンダーがどうたらだと思うけど、
丸坊主でマッチョなデミ・ムーア、あれどう見ても男じゃん。
ていうかさぁ、なんで初参加で実践訓練してんの?
簡単に敵地へ赴いていいわけ?アメリカって国は。
っつーか敵地ありすぎ。
そうほいほいと敵見つかっていいんかい。
マスターチーフ銃で撃たれてんじゃんよ。
大丈夫なん?それ通常の訓練なんですか?
もしお互い訓練生同士の訓練なら、やりすぎじゃないんですか?

そして最後、ナビゲーターの坂上みきの言葉に驚愕する。

「かつて1億円かけてダイエットしたデミ・ムーア。
 変幻自在な肉体です。」

一億円かけて変幻自在なのかよ

と素朴な疑問。

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2002年09月12日(木)


バイトから帰ってしばらく2号と鬼ごっこをした。

2号は、素早さを自慢したいのか、いつもしたたたたっと走る。
僕が近づくと再びしたたたたっと移動し、草陰や車の陰に隠れる。
といっても隠れているつもりなだけで、僕が追いかけてくることを期待しているのだ。
決して長距離は走らず、僕が追跡可能な範囲、つまり庭程度の広さの中で
雑草を飛び越え自転車の間を縫い、したたたしたたたと駆け回るのだった。
僕が飽きて部屋に戻ろうとすると、素早く駆け寄って物陰に隠れ、じっとこっちを見つめる。
それでも僕が興味を示さないと、わざと足元をすり抜けていく。

構って欲しくて仕方ないのだろうが、そんな鬼ごっこなんかいつまでもしていられない。
「悪いね、バイバイ」と部屋に入った。
あんまり外に出ていると、蚊に刺されてしまうのだ。
ウチの玄関の前は、丁度良く外灯があるため、様々な虫が寄ってくる場所である。

さて部屋に入って、しばらくPCをいじっていると、ちゃりん、とそばで音がした。
ふと見たところは、飾ってある中国のお土産。
お土産に何か付着していた。

長い触角、光る甲殻。
    なんだこのでかい虫は。
    いつ入ってきた。
羽があるようだが、そのまま壁を歩いてロフトに行ってしまった。
    あーくそーロフトまで捕まえに行かなきゃかよー。
    気持ち悪くて生け捕りできねーよー。

と非常に落ち着いて冷静にキーボードを打っているしだいである。
ゴキブリではないかと疑念が沸いたのはついさっきであった。

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2002年09月10日(火)


「あ��(^o^*)ご主人様から電話だっ!」

ウチの宅電にかけてくる人間は主にご主人様である。
電話のベル(いまや着メロ)が鳴ると、電話相手に二つ返事で出るのが常だ。
充電器を購入して子機が使用可能になったため、家のどこにいても(ロフトか下か)
即電話に出ることが出来るようになった。

ご主人様は午前中に電話をかけてくることが少ない。
時間帯としては主に昼過ぎ(夕方)から夜である。
これは、ご主人様の生活リズムが狂っているためである。
朝に睡魔に襲われるので午前いっぱいは絶対的に睡眠時間なのだ。

このところ、僕が「起きたら電話で相手してねっ」とクギをさしているので、
ご主人様は、律儀にも、寝起きに受話器を取ってくれている。
ご主人様が電話をかけてくる可能性のある時間帯は把握しているため、
いつも舌足らずの声で「もしもし」と出るのだった。
メロディが鳴ると同時に上記にある期待感を持ちつつ。

しかし、そんな僕の期待は尽く裏切られ続けている。
最近宅電に妙な電話がかかってくるのだ。

「奥様でいらっしゃいますか?」

殊に最近多すぎる。
いったいどこで流出したのか。
「いや違いますけど…」と応答すると、「あら、じゃぁお母様いらっしゃいますか」と来る。
「いやいませんけど…」と応答すると、「まぁ、そしたら何時ごろ帰りますか」と来る。
一人暮らしの学生に電話しているという可能性を考えないのか奴らは。
奴らもどうせバイトだろうによ。

そうして不愉快になって電話を切ることが増えてきたわけだが、今日の電話は一味違った。
異色な対応であった。

    もしもし、奥様でいらっしゃいますか。
    あっ、違うの。学生さん。まぁすみません。
    私ども下着のサンプルを無料で配っているんですけれど、
    聞いたことあるかな…○○っていうメーカーなんだけど、
    そうですよね、知りませんよね。ごめんなさいね。
    それで、高崎で配っているんですけれど、なにぶん高崎は初めてで、
    慣れていなくて、不備もあるかと思いますが、
    どうかウチの者がお訪ねしましたら、サンプルだけでももらってください。
    本当に申し訳ございません。
    この後お伺いすると思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
    お世話かけます。すいません。
    では失礼いたします。

随分下手じゃねぇか。
    



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2002年09月09日(月)


9時に起床したはずなのに、ロフトから降りられずにぐずっていたら10時半。
こりゃ急がねばと下へ降りて即行シャワー。

今日は、主任と共に、E子さんの勤める「海鮮三崎港(京樽グループ)」へ
ランチを食いに行く約束である。
近所のTIME CLIP(BOOK&CD&GOODS屋さんだろうか)で待ち合わせ。
主任は前橋市民だが、ここ高崎の北海道楽に勤めている。
前橋からここまで来るといっても、車で30分足らずの距離である。
11時頃「今から出る」とtelが来て、僕は11時半頃に待ち合わせ場所で立ち読みしていた。

主任、軽い蹴りで僕を気付かせた。
どうやら店内で待っていたようで。
さて、車に乗り込む。
ランチには混む時間なので、まずは遊ぶか買い物かと選択。
僕は待ってましたとばかり、「じゃあじゃあヤマ電逝きたいっスー!」と提案した。
チャリで逝くにはあまりに遠いため、主任の車を使って買い物しようという魂胆だ。
特に逝く所も決めていなかったのでヤマ電へ。

お目当ての、子機の充電池とPCのスピーカー(現品限り)を手に入れた。
    これでロフトで電話しながら寝られる!
    これでリアルサウンドを楽しめる!
一気に一万円を崩してしまったが。

E子さんの誕生日プレゼントを買いに、Hampty Dampty(雑貨屋さん)へ逝く。
    若い子向けのものしかないなぁ。
ファッションセンターしまむらへ逝く。
    ぱっとするものがないなぁ。
アメリカンな雑貨屋さんへ逝く。
    僕の趣味に走りすぎちゃうなぁ。
そうしてようやく三崎港にてお昼ご飯。

E子さんは、頼んでもいないのに巨峰サワーとポテトフライと唐揚げを出してくれた。
僕は食事のほかに梅酒とチョコパも腹に入れていたのでもうぱんぱん。
主任とくっちゃべってると、ランチの勤務を終えたE子さんが3時過ぎにやってきた。
そうして3人でくっちゃべって4時過ぎ。
僕は主任に送ってもらい、その後バイトに行ったのだった。(ちなみに主任は休日)

バイト後早速スピーカーを取り付けてみる。
おっリアルサウンドっ?!



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2002年09月07日(土)


これまたアルバトロス・フィルムの「キラーコンドーム」を見る。
ご主人様に「よくもまた懲りずに見るよな」と呆れられる。
だがこの「キラーコンドーム」とやらは、この僕さえもタイトルを知っていたほどの著名な作品。
しかも日本語版まである。
ビデオの裏には"大ヒット"したとの記述。
アルバトロスが選出した映画なのだ、今度こそ面白いに違いない。
そう思い、レンタルしてきた。

うん、お勧めはできないがまぁ面白かったっちゃー面白かったかな。

あらすじは、裏に書いてあった通り一寸の狂いも無くそのままである。
決してコメディではない。
しかしホラーでもないなありゃ。
主人公はごくごく真面目な刑事さんだ。
ラストに犯人を追い詰めた時には、大変為になる説教までする正義な男だ。
イチモツを噛み切られる直接的映像などもない。
いいお話じゃないか。
お勧めはできないが面白かったっちゃー面白かった。

それだけ。

でももうアルバトロスに期待を持つのはやめようかなと。
ちょっぴり不満だったりしてね。


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2002年09月05日(木)


昨夜借りてきた「ネクロマンティック-特別編-」を見る。
これはかの有名なアルバトロス・フィルムである。
同社の最近の映画だと「アメリ」ぐらいしか知らない。

で、なぜ大ヒットしたのか理解に苦しむ内容であった。
いちおうスプラッターホラーなのだろうが、そういった場面は少ない。
ただ、本物(?)のウサギを失血死させるシーンは「うわ」と思ったが。
血がどくどく出て行くときにびくんびくんさせるウサギが不憫だった。

それ以外どうってことはなかった。
僕はカレーライスを食いながら見ていた。(それもどうかと思うが。)
もともとスプラッターは結構好きだったりするので、
2時間ぐらい血みどろ見させられても、むしろ嬉しいくらいなのである。
死体とヤッたり死体を切断したりはあまり面白くない。
最後にようやく血をぴゅーぴゅー出させて殺していたが、早くそうして欲しかった。
バイト前に見ていたので途中で停止してバイトに行き、
バイト後はつけ麺をずるずる食いながら再生。

食いながら見られるほどの内容だといえばわかるだろう。
その程度だ。
ストーリーはどうでもいいのでその辺は評価してないっす。

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2002年09月03日(火)


ご主人様の家についてまずやったことは、土産の披露である。
タイ製煙草、タイ製ゴム、そして、タイ製のキックボクシングコスチューム。
僕は早速彼にコスチュームを着せ、写真を撮った。
「ポーズとらないと煙草やらないよ」と脅しをかけてファイティングポーズ。
ベッドの上で情けない顔をしながら両手を構えていた。
とてもボクシング好きとは思えないほどの恥らいようだった。

弁当屋が開くまでいちゃいちゃ。
8時過ぎ、わせ弁を買って二人で食す。
ご主人様は24時間ぶりの食事(その前はカップラーメン)に感激を顕わにした。

しかしそんな幸せなひと時も電話一本で崩れることになる。

ご主人様のお母様がカードを探しにやって来るというのだ。
仕送りのみで生活しているご主人様、断る理由が無いし断るわけにもいかない。
かといって僕を前に「これが俺の奴隷だ」と人間失格を表するも無惨。
というわけで僕は一人サイゼリヤヘ避難することになってしまった。

昼過ぎになると集団高校生が続々やってきた。
しかも、そのほぼ全員が男子だというのだから驚きだ。
女子高生の団体など珍しいほど。
世の男子高校生はいつから群れるようになったのだろうかと、
首を傾げざるを得ないような光景であった。

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2002年09月02日(月)


ご主人様から電話が来る。
    "キャッシュカード見つかんねーよ〜奴隷助けて〜。
    なぁもし明日バイト休みなら今夜ウチ来てー。"

しょうがないなぁ。
じゃあもしバイト休みだったら行くね。
休みじゃなかったら行かないよ。いいね。
今日バイト行ってシフト見たらメールするから。

果たして明日のバイトは休みであった。
    明日は休みなので今夜行くかもしれません。
    財布が見つかれば行きませんのでよろしく。
とメールを送る。
そうして家に帰り、スーツケースも出しっぱなしで身支度を始めた。
財布が見つかったかどうかの返事が来るまで待とうと、
エンガワ・二号・その友人(友猫?)に餌をやって写真を撮っていた。
10時を回った頃ようやく電話が来る。
財布は見つからないとのことで、早速ご主人様の元へ行こうと路線を調べ始める。

終電はもう間に合わなかった。

ご主人様マジギレ。
     "何でさっさと来ねーんだよこの馬鹿!
     あーもういい。
     今回は期待度大きかったのになぁ!
     お前がぐずぐずしてるから悪ーんだよ!
     俺寝てるって言ったじゃねーか!
     聞いてろよこの阿呆が!"
ガチャン!!

…。
僕だって僕だってご主人様に会いたかったのに。
ご主人様のお役に立とうと行く準備してたのに。
僕だって期待してたんだ!
それなのにご主人様は僕の気持ちなど我知らず、勝手に当たって御機嫌斜め。

僕はご主人様の携帯番号を着信拒否に設定した。

しばらくしてメールが来る。
     "見つからないよう(T_T)"
無視した。

しばらくして宅電に電話が来る。
     "…明日の始発じゃ駄目?"
拒否した。

またしばらくして電話が来る。
     もう行かねーっつっただろ。
     来なくていいって言ったのはどこのどいつですか。
     悪いけどもう行く気失くしたんで。
     すいませんねぇお役に立てなくて!
     では御自分で何とかしてください。
すると、俺が悪かったとたちまち態度を変え、空腹を訴えるのだった。
僕は行くことにした。

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2002年09月01日(日)


今日さえ乗り越えれば日本だ。
早朝に起き、朝飯を食う時間もなくロビーへ。
しばらくするともう二人の女もやってきて、
「ガイドさんが先にバスに乗っててって」と4人でバスに乗り、空港へ。
でもガイドさん乗らずしてバス出発。
僕らは不安である。

不安は的中した。
実はそのバスは違うツアーの客用であった。
先に乗るように促したガイドは、偽ガイドであった。

空港で僕らのガイドさんと落ち合い、ガイドさん、マジギレ。
「あのガイドは悪いガイドだよ!
 早々に帰っちゃったけど私会ってたらボクシングしちゃうよ!
 あんないいかげんな旅行会社潰れるね!」

帰国。
帰りの飛行機は一番後ろですっげー揺れてて落ちるかと思った。
きっと機長は恋仲のスッチーと別れて不機嫌なのだろう。
映画はClockstoppersだった。
アメリカっぽくて面白かった。

帰りの電車の乗り換え時にコンビニでおにぎりを買う。
旨かった。



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