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■ 目が覚めたら子どもがいませんでした
「あした学校に行くから」
「なに、お勉強?」
「ううん、おテニス」
「そういう場合は”あしたテニスに行くから”じゃないの?」
「でも学校でするんだもん」
「じゃ、あしたテニスしに学校へ行きますと言え」
……そんな不毛な会話を午前2時くらいにしてたような。 同居人を送り出して寝直してるあいだに、出かけていったようです。最近こんなことばっか。
子どもは手がかからなくなると途端に金がかかるもんですが、もうすぐ授業料納入締め切りだぜ; 頑張ってパパ。
で、午前2時頃までなにをしてたかとゆーと、米澤さん読んでました。登場人物と条件付けがいっぱいで、メモを取りながら進めてます。 現在やっと半分。集中すればもう少しいけるんですが、削がれることがやたら身辺に多くてさ。 床に就いたら就いたで、コンテの続きが気になってみたり。
うとうとしてるとすぐ朝で、午前中は気絶が続いてます。
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適当にリンクをたどっていたら、とあるサイトのBBSにどう見ても出会い系スパムだろってな書き込みが。 しかし管理人さんは、知ってか知らずかフツーにレス付けてました。なんだかちょっと感動しました。
サイト開設当時はBBSがにぎやかで(あの素晴らしき混沌は開設直後でないと味わえない)、楽しい経験もちょっと困った経験もさせてもらいました。 掲載内容がある程度淘汰されてくると、気心の知れたお客さんで固定され、方向性の変化(ヲタクサイトならジャンルの鞍替え)でご縁が薄くなってゆくのも、自分が一読者として感じることです。
最近は情報のやりとりに、拍手やメールフォームを利用するのが一般的になってきました。 確かにこれだと短文ですむし、管理人以外の目に触れることもないので気楽だし。
BBSで他者との兼ね合いを気にしつつ書き込むという作業は、慣れるまでなかなか難しいものです。 若年層だけでなくいいトシした大人と思しき人でも、トホホな文章書きますからねー(そういう人に限って、文章に自信があるようなのが更にトホホ)。
お互い顔が見えないからこそ、オフより気を遣えというのがネットマナーの基本ですが、それ以前に唯一の通信手段である言葉の構築がお粗末となるとストレスたまるのも事実で。 なーんてうるさいこと言う輩がいるから、ますますBBSから遠ざかるのかもしれません。
考えてみればネットやケータイの普及で、高速通信を誰もが体験できるようになったのはここ10年くらいのこと。 その結果人々にどんな変化が起こったのか、まだきちんとしたデータ報告がありません(一部経過報告はありますが)。
現実世界で疎外感や閉塞感をもち、ネット世界の匿名性に開放感を見出した人たちがそれすらも手放すというのなら、その先にあるコミュニケーションってどんなものなんでしょう……。
2007年08月31日(金)
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