2003年06月24日(火) |
サーバーダウンしてました。 |
いつもは言葉に詰まっちゃって日記を書くのに何時間も、何日も かかってしまうことばかりなのだけど、わたしにしては珍しく意気込んで 22日のことを綴りたいっ!ってネットに繋いだら―――
日記をレンタルしているGのサーバーが落ちている…
うぅ… こういうときに限って… (T_T)
本館に遊びにいらして下さった(数少ない貴重な)アナタ 掲示板が開かなかったでしょ? ごめんなさいm(__)m 本館からリンクしている掲示板のページは、ダウンしたGのサーバーに 置いてあるんです。 ご迷惑おかけしました。
こういうサーバーダウンにもめげず、またぼちぼちと ほそぼそと(^_^;) 更新を続けてまいりますので、どうぞまたお遊びにいらして下さいませ。
2003年06月22日(日) |
忘れられない思い出をありがとう。 |
行って来ました 握手&サイン会。
ウチの姫さまがとっても好きなのが、「遙かなる時空の中で」の イノリくんの役をやっている高橋直純さん。 (「2」ではイサトくんの声です。)
彼はミュージシャンでもあって、オリジナルの歌も歌っていて、 それがとっても上手なのです。 カワイイし。
6月22日には大きなイベントがあって、ファーストライヴのDVDの 初回限定版を買った人のみ行かれる握手&サイン会が開かれたんです。 姫はわたしの母の日のプレゼントを買いに行ったとき 偶然その整理券をゲットできたのでした。
当日はそれはもう舞い上がっちゃってて。 わたしはそれほどものすご〜〜くファンというわけじゃなかったので、 (直くんごめんなさい) 付き合ってあげるか〜 といったカンジで付き添って行ったのだけれど…。
会場では握手&サイン会の様子が、並んで待っている人たちに 見えない作りになっていたので、急遽 直くんが、今度のライヴで歌う歌の 振り付けをビデオで流してみんなに覚えてもらおうとか、 ファン一人ひとりと応対している様子を流すようにしたりしたのだそうです。 そういう細やかな心遣いがいっぱい成されていて、わたしもほっこり 和んでしまいました。
もぅ本当に 実に丁寧なんです。 当日300人の人たちが集まったにもかかわらず、 ひとりずつ丁寧に話をして、そして両手で握手するんですよ。 いいなぁ… って思いました。 隙間から直くんを見ることができるスペースが作られていて、 ただの付き添いのわたしでも、ゆっくり拝見させて頂いてしまいました。 会場整理や案内をしていたスタッフの人たちも感じがよくて 思わず世間話して盛り上がってしまって(^_^;)
直くんは、姫が直くんのHPの掲示板に書き込みしていることや 彼女のハンドルネームもしっかり覚えていてくれて 「いつもちゃんと読んでるよ。あったかいメッセージをありがとう」って 言ってくれたのですって。 彼女はわたしの所に戻ってくるなり、感激のあまり泣き出しちゃって。 青春の日の 忘れられない素敵な思い出になったようです。 わたしも直くんのその心遣いには、とっても感動してしまいました。
直くんに「ありがとう」って、言いたい気持ちでいっぱいです。 親子そろって、心はずむ一日でした。
追記------------------------------------
どうやら姫さまは8月のライヴチケットまでゲットできてしまい 今年はツイてるようです。 いいなぁ…。
子供たちの夢 そして大人になる代償に、何処かへ置き忘れた夢
夢を抱くことを思い出させてくれた、ハリー・ポッター最新刊が イギリスで発売日を目前にして、盗まれてしまいました。 それも本を積んだトラックごと。
1年ぶりにハリーくんに逢えるのを楽しみにしていた子供たちの夢を、 そうやって奪ってしまうなんて、何てひどいことするんでしょう。
作者のローリングさんへの嫌がらせなのか、 その書店への恨みからか、または盗んだ本を売って 自分が儲けたいからなのかわからないけれど―――
子供たちに黒魔術的な思考を植えつけているとか非難している人たちもいるそうだけど でも、あの本が夢と冒険の世界であるということは、 子供たちが一番よく知っているんですよね。
悲しい発想しかできない大人の考えで、子供の夢まで奪ったり 左右しようなんて、夢盗人の罪はなんて重いんだろう って感じてしまいました。
2003年06月16日(月) |
スゴイ人がOBでびっくり |
16日は、高校の創立記念日でした。
平日の月曜、まわりが忙しくしている日にのんびりできるって ちょっとした贅沢なキモチ。
大好きな「とんぼ玉」を置いているビーズ屋さんに出かけたりして、 その贅沢な時間をゆっくり楽しみました。
今年は高校が創立されて40年目にあたっていて、姫はその節目の新入生になるわけで いろんなセレモニーがあったりして、なかなかラッキーです。
親子でびっくりしちゃったのは、OBに「B'z」の松本さんと 「動物のお医者さん」のハムテルくん役の、吉沢 悠くんがいらっしゃること!
ん〜〜♪なんか嬉しくなっちゃいました(*^_^*) このお二人が卒業されたときは、まだ男子校だったので 母校が3年前に共学になって、制服もすっごく素敵だなんて知ったら びっくり!しちゃうだろうなぁ♪
2003年06月08日(日) |
室内楽部の一番長い日 -その4- |
室内楽は、バイオリンとチェロ、コントラバスの弦楽器たちで構成されています。
今の2年生は、昨年楽器を持ったばかり。 楽器というのはみんなそうだけれど、特に弦楽器を弾きこなすには時間がかかってしまう。 だからどれだけずっこけちゃうか、とても心配してました。
演奏会は、市の施設のコンサートホールで開かれました。(学校から遠くないんです♪) 400席くらいの中ホールで、これくらいの大きさなら 姫はバイオリンの発表会で慣れているし、独りで出るんじゃないから、 緊張も半減するだろうな〜。
部員は少ない感じだって姫は言ってたけれど、びっくり。 3年生は二人だけで確かに少ないけれど、メキシコからの留学生の 男の子もいるし(彼は空手部と兼部してるの。すごいよね。) 2年生も15人いるし、当日はチェロとコントラバスにOBが二人、 応援に駆けつけてくれていました。 1年生はバイオリンの経験者4人が、ちょっとおぼつかない先輩たちの テクニックを一生懸命支えて、なかなか良い雰囲気でした。
確かに弓はばらばらだけど、音のピッチもずれちゃって 「うっ★」ってなっちゃう所もあったけれど、それでもみんなの 真剣な表情が良いなぁ… って感じました。
受付も舞台裏も、みんな自分たちでやっていて、先輩たちのお友達とかも、 自分の部活が終わってから駆けつけてきたりして それも演奏が終わってから席に着くマナーもちゃんと知っていて、 好印象を受けました。
それから姫のクラスの担任の先生が来て下さってて、姫はとっても喜んでいました。 最近は先生もサラリーマン化してるから、自分のクラスの生徒が 発表会や試合に出るからって、わざわざ見に来てなんてくれない先生が多いでしょ。 だからわたしまで、何だか嬉しくなっちゃいました。
プログラムとアンコールが終わったあと、3年生が引退するので 花束を後輩が渡したとき、みんな涙ぐんでて、なんだか自分の学生時代を 思い出しちゃいました。ん〜〜〜。青春だわ。
生徒の家族も結構来てたみたいだけど、先に帰っちゃったりしていて みんなで写真撮るときに、ひとりずつ交代でカメラマンしていたのを見て 部員みんな&OBさんたちで撮りたいだろうなぁ… と思って 「撮ってあげましょうか」って声かけたら、「お願いします♪」って 可愛い笑顔が返ってきました。 「アレはうちの母(^_^;)」って、姫は照れてましたけどね。 シャッター押したあとも、「ありがとうございました」って お礼をみんなに言われちゃいました。 今どきの高校生は ってみんなまとめて悪く見られてしまうけれど、 こういう子たちも、まだいっぱいいるんだよね。 え゛?この高校だけかな? そんなことないよね。 確かに私立だから校則も厳しいけれど―――
とてもほんわかした1日になりました。 こうして室内楽部の一番長い日は終わったのでした。
え?顧問の先生はどうだったかって? そりゃもぅ やっぱり姫の言う通り、「学者肌」っていうのがぴったりな 理屈っぽく偏屈なおじぃさまで、とっても楽しませて下さいましたとも。 (^_^)v
2003年06月07日(土) |
室内楽部の一番長い日 -その3- |
演奏会は、7日の土曜日 18時会場 18時半開演。 室内楽部にはどれだけ部員がいて、どんな先輩がいるか 当日までわからない状態なんて、ちょっと信じられないでしょ。
我が家の姫さまはバイオリン経験者ということもあって、 先輩たちと一緒にコンチェルトを弾くのだけど 「それでも全員出てきてないみたい」なんて言ってるから 新入部員には説明とか一切ないみたい。
「音もはずれているし、弓も揃ってないし 目茶目茶よくないから来なくてもいい」なんて姫は言ってたけど 今の2年生は、昨年バイオリンをもったばかり。 バイオリンという楽器は、1年やそこらで弾きこなせるほど簡単な楽器じゃないのだから、音がずれて完成されてなくても仕方ないじゃない?
大切なのは「どこまでどうやって頑張ったか」だもの。
演奏会当日は13時から保護者会があって、蒸し暑い中、 ちょっと大変な思い。(^_^;) 高校に入学したばかりなのに、もぅ大学進学の話で 天然ぼけでのんびり屋なわたしは、頭の中ぐるぐる〜〜 で――― (@_@;) 進学校だから仕方ないんだけれど。 大学受験は入学と同時に始まってるんだねー…。
思いっきり疲れてしまったけど、夕方 木陰をわたる涼やかな風に ほっ…とひと休みしてから、コンサートホールへ足を運んだのでした。
うふふ♪ 部活の顧問の先生、どれだけ偏屈じぃさまなのか お目にかかれるのが楽しみだわ♪
2003年06月05日(木) |
掲示板はコミュニケーション・ツール |
「Cafe」という場所で起きたことなので、こちらの本館の日記に 書こうかどうしようか考えていたのだけれど、「こんなことあったよ」くらいな そんな感じで記すことにしました。
実は3日から、あまり気分のよくない書き込みが続いていました。
詳しいことをオンラインで書けば、その人への中傷になってしまうから 敢えて書かないけれど―――
その人の足跡を追いかけたら、HPが削除されていましたけど、 リモートホストの跡が残っていますし、何度書き込まれても、 黙って削除してしまいますから、騒ぎ立てたりするつもりは毛頭ないのですが…。
ただね―――
掲示板はHPを訪ねて下さったかたと、コミュニケーションをとるために つけているんですよネ。 その言葉のキャッチボールができないようなメッセージを書くということは 入口に明記してあるお約束事を守れないヒトなんだなって 思われちゃうのは仕方ないですよね?
自分の思いを誰か伝えたいのなら、HPで言葉を発信すればいいのだし 同じ思いの人とコミュニケーションをとりたいなら、 掲示板を置けばいいのだし。
ネット世界も、現実世界も、マナーやルールを守るということは 当たり前のことじゃないかなぁ…。
―――それだけ 書きたかったんです。
わたしはただ、穏やかに言葉を交換したいのです。 掲示板はその役割を果たすための場所なのだから、 言葉を選んで気持ちよくコミュニケーションしたいなと思うんです。
それじゃ いけませんか?
2003年06月04日(水) |
室内楽部の一番長い日 -その2- |
バイオリンを8年習っているとは言え、英才教育で習ってたわけじゃないし、 本人がバイオリンが大好きで、趣味としてレッスンを続けていたから、 いきなり難しいコンチェルトを初見で弾くなんて、到底まだ無理なお話。
なのにそれを顧問の偏屈じぃさまに、入部してすぐに「これ 弾いて」って 楽譜渡されて、その場で弾くように言われたのだって。
「どうせわたしは技術が伴ってないわよ」とふてくされてしまった姫さま。 気持ちはわかるけど―――。
初見は訓練でどうにでもなるもの。 これからばりばり練習して、見返してやればいいの。
誰でも壁にぶつかることはある。 それを打ち破るか、乗り越えるか、下をくぐるかして どんな方法でもいいから越えたとき、それが自信と力になるの。
「やってやれないことはない」 昔、流行った言葉を教えてやったのでした。
それにしても――― 演奏会まであと3日しかないのに、偏屈じぃさまってば 「職員会議だから帰りなさい」ってみんなに言ったのですって。 ホントに大丈夫なのかな?
わたしが気をもんでも仕方ないんだけど。
2003年06月02日(月) |
消えるプラネタリウム |
また東京からプラネタリウムが消えてしまった―――。 大きな星がひとつ、死を迎えたような そんな気がする。
一昨年には、渋谷の五島プラネタリムが消えた。 ここは亡くなった母に、幼いわたしは手を引かれて 初めて行ったプラネタリムだった。
そして6月1日、池袋のサンシャインシティ・プラネタリウムが消えた。 他界した友人と、星の海を航海するヤマトを思い浮かべながら 夢を語り合った場所だった。
わたしの素敵な思い出には、必ずプラネタリウムが一緒だった。 どちらもとても とても大好きな場所だった。
そして、わたしのこころの大切な「癒やしの空間」だった。 それが消えてしまった。
満天に輝く星を見られるのは、東京では奥多摩あたりしか もぅ残っていない。 だからたとえ作られた星であっても、プラネタリウムの星たちは それを体験させてくれる大事な存在だった。
星を眺め、大宇宙に思いを馳せることは「夢」だと誰かが言った。 いつ行ってもガラガラにすいていたプラネタリウム 空も月も星すらも、見上げるヒトはどんどん少なくなってゆく―――
ヒトは、空に星があるということすら、忘れゆくの? やがては夢なんていう言葉すら、紙くずと同じように 簡単に丸めて棄てられる時代になってゆくの?
台風一過、吹き返しの強い風に吹き払われた雲も 激しい雨に汚れた空気を洗い流された青空も、 今日はなんだか とても悲しい色に見えた。
2003年06月01日(日) |
室内楽部の一番長い日 -その1- |
我が家の高校1年生の姫さまは、バイオリンを習って8年になるの。
オーケストラ部のある高校に進学したくて、あちこち調べて回ったのだけど そういう高校って通学に片道2時間もかかっちゃう所ばかり。 ラッシュの寿司詰め電車では、バイオリンを抱えて乗ることはできないし…。
がっかりして諦めかけていたとき、姫さまは運命的な出逢いをしてしまった。
たまたま模擬試験を受けに行った会場が、家から自転車でも行かれる 私立高校で、「部員募集」と書かれたポスターを何気なく見たら、 なんと!「室内楽部」と書かれてる! この高校には室内楽があるんだぁっ! と知った姫さま いきなり電話してきて「わたし、決めた!この高校以外は受けないから」と 言い出して。
制服もとても素敵 うん ◎ 共学校 うんうん ◎ 私立高校かぁ ちょっとしんどいけど ○ 家からも遠くなくて下り方面 そりゃいいね◎ それに何よりヴァイオリンを担いで通える! なるほど◎ で――― 合格偏差値は?
―――――― (;一_一)ん?
あの 姫さま、レベルがとても高いようでございますが―――。
――――――。
あの受験生の1年間、わたしも随分心配したけれど、 今はそれも良い経験になって、姫さまはその運命の出逢いをした高校に 通うのが毎日とても楽しい様子。 気の合う友達もできて、おまけに好きな男の子もできて、 青春を謳歌していたのだけれど…。
室内楽部に入ってみたら――― 顧問の先生は音楽の先生じゃなくて、なんだかとても偏屈なおじいさま。
「偏屈じじぃがね」 「こらこら!」
いつもこんな会話から、部活の話が始まるの。
部員もいるらしいのだけれど、何人くらい先輩がいるのかも どんな練習をしているのかも、週に何回活動しているのかも まったくわからない上に、1年生を先輩に「新入部員です」って、 お披露目もされないんだって。
姫さまはもぅ がっかり。
それでも1年生はバイオリンの経験者が4人も入部して、 これで室内楽部は安泰だって 喜ばれたというから、それだけでも良かったじゃない? と 言っているのだけど。
初心者の1年生は、姫さまみたいな経験者が教えてあげないと 先輩たちは昨年バイオリンを初めて持ったばかりの人たちだから 教え方がわからないみたい。 それに部活の日は個人練習ばかりで、先輩たちは来ても集まって 合奏するでもなくて、覇気がないから、また姫さまはがっかりして。
それで6月7日に定期演奏会があるというから、 わたしはもぅ驚いてしまって。 わたしは中学で吹奏楽の魅力を知って、高校も吹奏楽部の有名校に行ったのね。 そしたら日曜も部活で、お休みといったら盆暮れ3日間だけ(T_T) それはもぅつらくて つらくて、毎日泣いてました。 先輩もイジワルでね〜… (遠い目)
それに比べたら、先輩は優しいし、誰が部長だかわからなくても すごく上手な3年生の先輩が誰かわからなくても 先生が偏屈じいさんでも――― いいじゃないの。 バイオリンを習っている1年生が、盛り立ててあげなさいよ って、 元気付けているの。
だけど―――
う〜〜ん…
ホントに演奏会できるのかな? なんだか心配になってきた―――。
|