奇跡を信じて〜あれから〜
R

■■■
■■
■ 黒い服

黒い服ばかり着て過ごしてきた

特別な意味はないが
自分が安心していられるから

無意識の内に
自分の心の中が見えない様に
覆い隠すために
黒い服を着てきたのだろうか

多くの美しい色がある事はわかってる

あまりにも多くの色に囲まれていると
色音痴にに陥りそうになる事もある

色のない世界にいるとして
たった1色だけ色のない世界に持ち込めるとしたら
私は何色を求めるだろう

平和の色であるブルーかもしれない

2003年03月31日(月)

■■■
■■
■ 花見弁当

今日の仕事は午前中で終わり
母と昼食を一緒に食べる約束をしてあった
和食処へ向っている途中
「桜の道を通ってね」と母が言った
私は「嫌だ」と答えた後
「お花見ランチで我慢してよ」と付け加えた
それでも母は
「通ってくれるだけで良いのよ〜桜好きだから」と
母が言った
「嫌だ 私は好きじゃない 見たくない」と
言いながら泣きそうになっていた
そんな事ぐらいで感情的な物の言い方をしなくても
良いのにと自分でも十分わかっていた
そして
母は何故なのかを気付いた様子で
「そうよね 見たくないわよね」とポツリと言った

その後は二人して無言であったが
そこは親子なので
和食処に付く頃は何でもなくなっていた

限定ランチの花見弁当は
とても美味しく
先程までの感情は何処かへ行ってしまい
すっかり至福を感じていた
私は
もしかして
お腹が減ると感情的になるのかな(^^;

2003年03月30日(日)

■■■
■■
■ 桜餅

お昼休みに桜餅を買いに行った
「外の桜も咲き始めましたから
もう少し咲く頃に又いらして下さいね」と
三角巾したおばちゃんに言われ
「そうですね 桜の散る前には是非」と
言いながら
6個入りの箱が3つあったので全て購入

私がそれを口にしたのは夕食後に2つ
美味〜

古い街並みにある老舗の一つ
今度は違う所へ行ってみよう
桜餅を求めて

昨年は早くに咲いた桜も
今年は例年通り
昨年、何をそんなに急いで桜は咲いたのだろう

2003年03月28日(金)

■■■
■■
■ 花より団子に走れば良いわけね

この季節、桜を見たくないなどと言っていないで
花より団子に走ればいいわけね

花より桜餅

老舗の和菓子屋さんの歴史を聞いていると
何だかかっこいい
創業天保元年とか天保七年と言われてるけど
160年以上前
六代目御主人と呼ばれる方々

和菓子作りってアーティストの才能が必要なのかも

あぁ
桜餅食べたい


2003年03月27日(木)

■■■
■■
■ 願わくは 花の下にて

西行法師は桜の下で
春の最中に死んでいく事を望んだと言われています
桜の季節、満月の夜にそれは叶えられたそうです

私にも
月夜の下で桜を美しいと感じた時もありました
桜の咲く季節
いつか美しいと思える様になるまで
少しだけ目を背けさせて下さい




2003年03月26日(水)

■■■
■■
■ 春の雨

春の雨は穏やかで平和
いつもの夜より静かな気がしてくる
静かに目を閉じ
深く息を吸い静かにゆっくり息を吐いてみる
呼吸を整えながら
今まで理解できなかった事を改めて考えてみる
雨の降る日の夜は
少し寂しいけれど
とても良い時間なのかもしれない


昨年の今頃は桜は咲いていたのだろうか

オフィスの入口にある桜は今年も咲きそうな気配はない


2003年03月24日(月)

■■■
■■
■ 逢うは別れの始めよ

突然の訃報を聞き今日はお通夜に出掛けた

そこは
あの日と同じ場所

巡り合った人の数と同じだけ別れはやってくる

今日、すれ違った人とは二度と会わないかもしれないし
また会うかもしれない
何処かですれ違っていた事も知らないまま
「始めまして」と言うかもしれない

逢うは別れの始めよ

「私達いつまで会ってるんだろうね」
アイツに聞いてみた
「死ぬまで」アイツが答える

2003年03月13日(木)

■■■
■■
■ 魂の成長

シュタイナーは言った

病気になるのは非常に魂が進化を遂げる時
そして病気で亡くなる人は
その分、魂が成長しているのだと

春はそこまでやって来てると思われたのですが
また冬に逆戻り
それでも着々と春は進んでいる

季節の変化を私は嗅覚で感じます
春はそこまでやって来てる

今年も桜の咲く季節が恐い


2003年03月05日(水)

■■■
■■
■ 桜が咲いたら別れの時

昨年は
「桜なんて咲かなければ良いのに」
そう思っていた
「桜の咲く季節までは」
医師から宣告された時の気持ちは
今、思い出しても胸が詰まる

会社の入口にある桜の樹に向って
「咲かないで」と何度言った事でしょう
その一方では
「春になって会社の桜が咲いたら写真を写しましょうね」
そうHに言っていた

「桜が咲いたら別れの時なの」そう桜の樹に言った

私の会社の桜は咲かなかった

今年の春も咲かないかもしれない
ごめんね
「今年は咲いて良いよ」だなんて私の勝手だね

2003年03月03日(月)

■■■
■■
■ 夜空に星がない日

医師から告知があった時点で
そんなにも長くは生きられない事を
私は承知していたが
私が思っているよりも
ずっと早くHは逝ってしまった

最近、私の母は
「さっきHちゃんそこにいた気がするの」と
言う事もある
もし他人が同じ様な事を言おうものなら
「何を馬鹿な事言ってるのよ」と言いそうな母が
「本当に魂って残っているのねぇ」などと言う

昨年の今頃
Hは携帯からメールを送信して来ていた
それは
まだ古い機種の方に保存したままである
忘れない様に時々充電している限り消える事はない

今日も夜空に星は見えない
さみしいね

2003年03月02日(日)

■■■
■■
■ まだ呼ばないでね

特別に急ぐ用事でもないのに
やっておきたい事が目の前にあると
最近とても焦ります(^^;
時には強迫感さえ感じます

どうして
そんなに急がなければならない理由があるのだろう
そのペースは自分で決めれば良いのに
誰も何も言わないのに
「早く早く」と
どうしてそこまで自分を追い込んでいくのでしょう
なぜ自分で自分にプレッシャーを与えるのでしょう

もっと
ゆったりと穏やかなペースが好きなはずなのに

早いもので
来月はHの一周忌

Hへ
「まだ私を呼んではダメですよ
私にはやるべき事があります
私が会いたいとか話したいとか言っているからと言って
勘違いしないでね
そちらの世界に行きたい事を言っているわけではないです
それをしてしまったら私はとても無責任な人になってしまう
死ぬに死ねない状態である事を把握しておいて下さいね」


2003年03月01日(土)
≪ ≫ 初日 最新 目次 MAIL


My追加