| 2006年10月27日(金) |
LOUD PARK 06 in 幕張メッセ<10.14.2006part2> |
わからんちんだったもんでとっちめちんされたMAD TIGERですが いかがお過ごし・・・って、別にあんたに挨拶してやってんじゃないんだからねっ! というツンデレの「デレ」なし、常時ツンでおなじみのMAD TIGERです。
ラウドパーク報告。なんかすっげぇ遅いけども。するよ。しちゃうよ。
<10.14.2006 15:50頃> 見たかったカテドラルが何故か見れなかった。何でやろ。今でも理由は不明。 とりあえずULTIMATE STAGEでやるFIRE WINDは見たかったので、そっちに行く。 結構前の方で見てたら、目の前のお姉さんが彼らが出てきた瞬間から盗撮しまくりですげー驚く。 しかも、チラッと撮って隠すとかならまだいいのに、ずっと出してずっと撮ってるから見づらくて腹が立ち、 後ろから肩叩いて「邪魔です」と言い切ったら、やめた。バカじゃねーの。犯罪者が!! こちとらメンバー萌えなんかしてねぇ純粋なファンなんだよ!! ・・・・と、さっきHCSSでヤラレタ頭で思ったりして、その矛盾っぷりも感じながらFIRE WINDを見たわけですが・・・・。 初っ端「BUEN/Deep Purple」で始まり、会場がかなりの盛り上がりを見せる。 皆「ウォー!」ですよ。ところがどっこい、何を間違えたか、2曲目のオリジナル(彼らの曲)がややバラードめ。 おい、おいガスG。ちょっとまて、と。 そこでなんでバラードやねん、と。人の曲演奏して盛り上げたんなら、盛り上がったまんま行かせろよ、と。 ディープパープルも浮かばれないじゃないか、と。 で、なんかVo.が「ベイベベイベ〜・・・・ベイベェェエ!!」とやっているのを正直半笑いで見る。 あまりにもしつこいから、途中から「いやいや、もういいよ。声量があるのも解ったよ」と思った。 が、一応Fwは好きだったので見ていた。 ・・・結果、もう二度と見なくても良いバンドに選ばれました。うん。多分もうCDも買わね。
「あーあ」な気分のままBIG ROCK STAGEに移動し、爆音の演奏が始まっている「ARCH ENEMY」を見に行く。 なんか・・・・・すっげぇ「ヴオォオオオオ!!!!」なんですけど(笑)。←笑いごとじゃない Vo.は女性なんですけどもね、美人さんですよ。にもかかわらず「ヴォォオオオ!!!ヴァオォオ!!!」ですよ。かっけ―!! 煽りも激しいが、なんかメンバーの一人がやけに流暢な日本語発音で煽ってて笑えてくる。 周囲の人も「○○日本語上手くね?」と言っていた。 激しいデスヴォイスなのにやけに癒された。でも、聞くだけでダウンしそうなくらい疲れた。 18:30頃、ARCH ENEMYを後ろの方で見ていたため、次のGIGANTOUR STAGEである「ANGRA」にとっととぶっこむことができた。 前方右側、中央寄り10mくらいのところに立ち、ANGRA鑑賞。確か一昨年の3月16日だかのライブに行った気がするなぁ。 ANGRAライブの直後に出張で、出張の荷物抱えてそのまま東京駅から高飛びっつー荒業をしたわい。懐かしい。 でですね、相変わらずの曲を相変わらずの感じでやって凄く楽しかった。 『シューマイ野菜遣唐使』(空耳ネタ)は、やらなかった気がするなぁ。 で、なんか途中でメンバー全員一人一個タイコを持って、サンバのリズムを刻み出すんですよ。 またそのタイコが皆上手いったらないよ。びっくり。本当びっくり。ブラジル出身バンドの強みがここにある。 すっげぇノリノリでタイコをたたきまくり、シャカシャカしまくり。 自分は「ブラジルカーニバルby SEX MACHINEGUNS」でテンションが変になれるくらいラテン・サンバのノリが大好きなので 一人ウネウネ踊っていただろうと思われる。よく覚えてないけど。 ニホンジン、ミンナ ケッコウ ボウダチ ダワネ という印象は持った。 本当楽しかったぁ。ライブにまた行きたくなったわい。 で、最終的にドラムが投げたスティックが、隣の男性がキャッチしていた。 何、今日のこのスティック運の良さというか、悪さというか(笑)。 隣の男性が取った時、嬉しそうに振り上げてたら、 周囲の皆で歓声と拍手が沸き起こったのが本当にほほえましくて良かった。 連続して19:40ANTHRAXでございます。 もう大人の魅力ぷんぷんですよ。煽りが上手いわ、凄いびっくりした。 ベストのCDは持ってるんやけども、ライブDVD買ってもいいかもと思った。
んでですね、問題なのは14日のトリであるスラッシュメタルの「MEGADETH」です。 20:50〜という最高にグロッキーな時間であったが、もうとんでもなかった。 よく解らないなりに、楽しむ事が大好きな自分は、前方に何故か陣取る。 ここで告白をしたいと思う。メガデスメガデスってね、皆が言うじゃないですか。 自分の中ではメタリカにようやく一昨年触れたくらいで、とにかくスラッシュメタル自体嫌いではないけども 「メタルの王道はこれだろ」みたいな部分が凄く嫌いだったわけですよ。 だから王道、主要核であるバンドは避けてきた感が強い。 で、今回のメガデス。もちろん全くのノーチェックですよ。曲は多少聞いたことがある、程度。 その程度の知識で、MADの目の前に広がった光景を想像してみてください。
めくるめく金髪。(毛量多し) きついウェーブの金髪。(毛量多し) わさわさと揺れる金髪。(毛量多し) その金髪がですよ、超絶ギターをかき鳴らしてですよ、我々に訴えかけてくるんですよ!(ムネオ風に)
とにかくラウドパークレポートを見てほしい。<メガデスレポート> もうね、すごいやろ!これ! 見てる男子が「ムスティンさま――!!」と叫んでいたのが印象的(笑)。格好いいなぁ! 格好よすぎるよ!!正直、メタリカ並のオッサン(敬意を表している)だと思っていたのに、なんだこれ状態。 なにこの耽美っぷり。 なにそのテレ笑い。ちょっと、ちょっとちょっと。 うわぁ、うわぁと思いながら巨大モニターにクギヅケ。 前のほうにいてよかったぁと心から感動する。 なんつーか、もうね。伯爵(©エロイカより愛をこめて/青池保子)にしか見えん。
  左:むすてぃんさま。(画像はラウドパークライブレポより抜粋してあります。) 右:ドリアン・レッド・グローリア伯爵さま(通称:怪盗エロイカ)
さらにはですよメンバーのドラムは少佐(©エロイカより愛をこめて/青池保子)並みの怒りっぷりです。
  左:怒れるドラマー。(画像はラウドパークライブレポより抜粋してあります。) 右:クラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ少佐(NATO情報部少佐、通称:鉄のクラウス)
ブアァッハッハ!!!!ヴォォォオオ(Death)!! もう少佐もドンピシャやろ。これ。 ライブレポートのこの写真を見た瞬間から、絶対横に並べてやろうぞと己に誓ったかいがあったわい。
ということでですね、10月14日のライブは終了し、ホテルに戻って眠りについたのです。
そして先日、HARDCORE SUPERSTARのCDを購入しました。あとMEGADETHのDVDも購入しました。 さらにはチャーリーとチョコレート工場のDVD、ブロークバックマウンテンDVDも購入しました。テヘ!! ♪さんざァーい 金を 出してよかった〜♪というウルフルズの名曲「サンザイ」なみに散財をしとる。 でも、散財やないぞ。意味があるんだぞ、ちゃんと。 散財というのは、買ったはいいが読みきれていない大量の小説のことだな。 四六判、文庫、全部合わせて80cmくらいにつみあがっている。 それとはまた別に夏目漱石全集の1冊4cmのやつが11巻。 とてもじゃないが、読みきれない・・・・。でも幸せ〜! XD ジャッカスの映画版、2作目もいまアメリカで公開中ですわい。見たい。
相変わらずの江戸萌えが発症中です。 江戸時代、剣豪、刑罰、飢饉、災害、 水戸光圀、おぎんの入浴、助さん格さん懲らしめてやりなさいといったキーワードに敏感に反応してしまいます。 どうしましょう。 武士の一分が見たいよ―――!!!みたいみたいみたいみたいよ―――!! 今日は勢い余って、ぶらり寄ったVHSHMVで「雨あがる」を買いそうになった。 江戸と聞いたら、なんでも欲しくなってしまう。 ううう・・・・その時代の人には、どんなに金を積んでもなれないんだもんな。辛いな。 (つーか金積めばなれるから、なるかといわれればそうでもない。←コラ) 今書いている時代モノがとうとう400字詰め原稿用紙換算で105枚と19行、総行数2119行、総文字数31890文字になった。 これでもまだ冒頭なので、おそらく10倍以上は書くと思われる。 しかも、あまりにも書きたいのに身体がついていかないため、書いている途中で書き倒れしていることがままある。 危ない。 さらには、書きたいのに環境が悪いから書けないと言って、PCデスクの購入を決定し、高い椅子も買うことにした。 (今は普通のテーブルにおいて、フローリングの床に座っていろいろやってます) PCデスクは資料が置けるように、ちゃんと資料棚もついているやつ。高い椅子は人間工学に基づいてどーのこーののやつ。 くっそおおぉおお!!すぐにでも置きてぇ!!!
ところで、自分が一体どの方向に進もうとしているのかが全く自分でも解りません。 しかも今「方向(ほうこう)」って打ったら「奉公(ほうこう)」って出てきた。 とうとうPCまで江戸仕様になってもうた。
やばい。江戸やばい。
<本日のBGM>トッカータとフーガ他全部/J.S.BACH 月下の夜想曲(リピート)/MALICE MIZER
| 2006年10月17日(火) |
LOUD PARK 06 in 幕張メッセ<10.14.2006part1> |
頭の中が毎日メタル祭り!でおなじみのMAD TIGERです。 先日から恥ずかし気もなく披露している変なメタル頭の中身がほとばしったメタルフェス LOUD PARK 06公式HP に行って参りました!!ここに高らかとご報告いたします!やったね!! 一度公式HPを見てもらうとよく解ると思うので、一度ぜひ見ていただきたい。 *今回の日記にあるリンクはすべて別窓で開きます。 リンクがあった場合は開きながら見ると臨場感たっぷりですが、楽しんだ後は閉じないと貴方の大事なパソコンが大変なことになります。
参加したバンドは以下。 10.14.2006(SUT) MEGADETH ANGRA DIR EN GREY BACKYARD BABIES HARDCORE SUPERSTAR ANVIL ANTHRAX ARCH ENEMY CATHEDRAL DRAGONFORCE OPETH FLYLEAF NAPALM DEATH UNITED LEGEND OF ROCK FIREWIND ZEROMIND NORA
10.15.2006(SUN) SLAYER CHILDREN OF BODOM IN FLAMES MASTODON LAMB OF GOD BLOODSIMPLE DIO KILLSWITCH ENGAGE HATEBREED UNEARTH WITHIN TEMPTATION AS I LAY DYING NEGATIVE SURVIVE MUCC THE BLACK DAHLIA MURDER COCOBAT LOYAL TO THE GRAVE
ぶっちゃけますと、この中で2/3くらいは名前しか知らない・または聴いたことすらない。 勉強不足の状態で楽しめるのかも不安だったが、とにかくもう時期が来たんだから行くしかない。 仕事場での「土日休み」という白い目を顧みず、MAD TIGERは出陣したのです。
<<10.14.2006(SUT)早朝>> 若干寝坊気味に起きて、家を出る。ホテルにAM11:00ごろ着いて、チェックインできないので荷物だけ預ける。 体調:すこぶる快調 服装:普通の虎Tシャツに獣ネックレス・獣リング。ジーパンを白いブーツにINして履く。 温度は微妙なので上に革ジャンを着ていき、ホテルに預ける。コテコテで嫌やったんやけども(笑)。 仲間:おらず
幕張メッセ到着で入場したのはAM11:20ごろ。開演がAM11:00だからもう始まってんですけど・・・。あばばば。 男女比は6,8:3,2くらいかな?結構女の子もいる。しかも全体的な比率はあきらかに普通の人が多い。 会場は大きいけど、迷子になったりするまでではない。<会場マップ> 行き来も自由、真ん中のブースで休憩しようが寝ようがご勝手に、という至極すごしやすい環境である。 ステージが3つあるんだが、[ULTIMATE STAGE][BIG ROCK STAGE]の2つは2日間同じ名前で、 なんでか[GIGANTOUR STAGE]と[THE UNHOLY ALLIANCE STAGE]だけ、同じ場所なのに名前が変わる。なんでや。面倒臭い。←コラ
さて、早速着いた自分は、遠いGIGANTOUR STAGEで爆音を響かせるANVILをスルーして何故かグッズ売り場へ行ってしまう。 悲しい性(さが)ですよ・・・・で、先に公式HPでチェキしていたオフィシャルTシャツの中に 超MADセンスにドンピシャなのがあったので、それを目当てに並ぶ。 その名も江戸T。かってに名づけたんやけども。<江戸T画像・左上から2番目。武士の決闘シーン> これは買うしかないだろうよ!!!ということで、購入するまでドキドキしながら「売り切れるなよ〜」と祈り続ける。 背後でオタクみたいな人が携帯電話ではなく、小型マイクを使い会話をしていてすごく気になる。 周囲の人をバカにする発言をして 「オタクみたいなの?えーっと・・・・あ、いたいた!すっげぇリュック背負ってるよ。まじうぜー。」 と言ったり(マイクで会話してる時点でお前が一番キモいよと思った。) 「あ、今すっげぇ顔面ピアスのヴィジュアル系みたいな奴がいたー。ドリアンファンだよ絶対。キモちわりー。」 とか言っている。ドリアンファン?と思っていたら、あれは多分ディルに対する蔑称なんだろうなと気づいた。 そんな調子でずっとそいつは喋り続けていて、それに怒りを超えた哀れみを感じながら (多分彼は自分に自信がないから、人と比べてしまうんだろうな、と。) ようやく売り場にたどり着いたので現物を見てみると、オフィシャルの青いTシャツ(アーティストコラボ・画像上から5番目)が一番カワイイ(笑)。 でもすでに青いのはサイズも全て売り切れ。なんだよそれ!!まだ昼も過ぎてないのに!!! で、当初の目的だった江戸Tを購入。すっごく嬉くなる。
そんなこんなで意気揚々と会場へ戻って行ってたら、なんかもうすっげぇ楽しそうな音がすんですよ。 12:55からのHARDCORE SUPERSTARでした。 確か後から参加が決まったんだっけな? 完全ノーチェックで、出るのも当日知ったくらいのレベルやったんやけども その楽しそうな音楽と、巨大スクリーンに映る映像に胸を貫かれました。 ズキューン!!! パ・・・・パイレーツオブカリビアン!?←違 か・・・・・神吉!!!←違
つーことでですね、もう見てほしい。<LP・HARDCORE SUPERSTARリポート> 超かわいいよ――――!!!(*´Д`)ハァハァ あのマッチョな身体にベビーフェイスと、マッチョなのにスリムな身体を包む衣装が完璧。 あの声量、完全にメタルではなくロック。だからこその楽しさがある。 自分はモトリークルーっぽいなと思った。(神吉が思い出されたのはそれもある。) メンバーのパイレーツな風貌も最高にイベントの楽しさが出ている。 黒髪いいよおおぉおお!!!なんでザクザクショートの黒髪ってあんなに受け臭い(コラ)のかすぃらね!!!! 屈みこむ後姿がカメラで映されるけど、超小尻!!!サスペンダーを外して(ちゃんと装着せずに) ぶらりと下げてんだけど、そのY部分がお尻に垂れてて超エロい!! 可愛いよおおおぉおぉ〜!!!ああぁぁあ!!なんじゃこの萌えは!! イベント一発目でこんなオイシイ映像を見られるなんて!! で、Voもステージ下に飛び降りてファンに触れられたりとかされまくって、楽しそうにやっていた。 あぁぁぁああ自分あそこに行きたい!行きたいよおおぉおおお!!!←狂 前方のファンは女の子が多かったけど、やはりそこはラウドパークですよ。 男性陣もとても楽しそうに見ていた。ほほえましい光景と、バンドであった。 HCSSのCDは購入決定。ぜってー買う。で、次の単独来日には絶対見に行く。 んで、ハァハァする。←やめれ HCSSの公式(英語版)HPをリンクしときます。Videoは必見!!
意外な収穫にハァハァした後は、リアルに酸素不足ではぁはぁする時間がやってまいりました。 13:40からのDORAGON FORCEです。メロディックスピードメタル。完全なるピロピロ系。<LP・DRAGON FORCEリポート> 右前方10mくらいのところで、静かに待つ。なんせこんな大きいイベント参加は初なんだもん。 周囲は男ばかりの中に、女の子も確認できる。メロスピだから女の子も多いんだろうな。 で。、メンバー登場して曲が始まるや否や、そこは修羅場と化した。 ただのモッシュ(後方からぐいぐい押す)ではない。 なんか、右前の男が格闘モッシュ(周囲の人や、空に向かってなぐる蹴る体当たりをするを繰り返す)が起きている。 ヒイィ!!となる自分。右腕を殴られ、損傷。バカたれがー! で、なんか男の人が格闘モッシュとの間に割り込んできて、そいつを押し戻したりしてくれる。 気の強い女の子が、体当たりをしてきた男の胸倉を掴んでにらみつけていた。かっけぇ(笑)!! なんかその格闘モッシュ、以前行ったチルボドであったな・・・・当時流行っていた「学校へ行こう」の 【ズンチズンズンチ!!】に似たハゲが調子こいて暴れてたと書いた覚えがあるが、 今回のもそいつっぽかった。つーかハゲが暴れてるのがよく目に付いた。(外人含) 皆が格闘モッシュをさけると、自然とスペースがあく。 そこで、格闘モッシュの団体は何故かぐるぐると円に沿って追いかけっこをしだした。 もう意味わかんない。お前ら何しにきてんの。←お前もな もうドラフォそっちのけだよ―――お前らが気になるよ―――!!! そんなこんなでドラフォの煽りで、メンバーが投げた聖水が直撃し、頭から右半身までびっちゃびちゃになりました。 すごくビビった。で、ドラマーが投げたスティックは、ジャンプして競りましたが素直に負けました。 音は割れてたな。演奏が凄く雑だったと思う。 で、水かけすぎ。かけりゃいいってもんじゃない。 拳を上げて楽しんだけど、心から楽しかったかと言えばそうではない演奏でした。
大分身体に乳酸が溜まって来たので、休憩することにする。 会場の間の食事ブースにはすでに死体安置所さながらの光景が広がる。 みんなダラーっと寝そべってマジ寝したりしている。 その間を縫って歩いて、ケバブを購入。チリソースをかけて食す。おいしい。 下界で150円のペットボトルも、ここ天空界に来るとどうやら物価の違いで250円まで上がるらしい。 さすがメタル!!という気持ちでペットボトル飲料を購入。 Zeppのライブで貰えるペットボトルホルダー(紐に、ゴム製のわっかが付いているだけのもの)が非常に役に立った。 (会場では同じくZeepホルダーを使っている男性を見かけた。) スミノフアイスを片手にケバブを食べながら、ちょうど終ってしまったZENOWINDを眺める。 くそー。食事にもタイミングがあるな・・・。
まだまだ14日は始まったばかりです。<続>
| 2006年10月14日(土) |
とうとう明日がキタ――!!! |
きたーーきたよーーー明日がきたよーー!!
朝から晩までメタル祭りがきたよぉおお!!!ヒャッホー!!
なんか、今日仕事場で 「忙しくなるというのに、土日に休もうとする人がいます」とか言われて オラ知らね、とすっとぼけて休みを貫いたよ!! コノヤロウども!!見てやがれ!!無茶苦茶楽しんで来るんだかんなーー!!
ところで、なんですか、ディルアングレイとムックって。
・・・・・・。
・・・。
違うでしょうが(笑)。 明らかにメタルじゃないでしょうが。 何呼んでんですか、主催は。 別にいいんですよ、ディルアングレイもムックも、頑張ってるからいいんですけど、 問題はその畑違いの野菜を持ってきて植えようとしている主催側ですよ。 無理だから!その土壌にその野菜は無理だから!! もっと考えながら開拓しなよね!!といった気分。 これではメタルファンもディルファンも、ムックファンも、バンド本体もかわいそう。 どこまでこの2バンドが踏ん張れるかが見ものだ。
昨日の夜に、非常に驚くことがあった。 驚きつつ、怒りも込み上げる。自分の感情は間違っているのだろうか。 それを此処に書き連ねたい。
一昨日、親戚が来ていた。 本家の遺産相続の関係で、伯父の世代が『長男vs三男(の息子)』の様相を呈してきたとき、 中間意見の次男と、三男(の息子)の味方となっていたのがウチ(四男)だ。 とにかく長男は昔からの「長男が引き継ぐ」ということにこだわっていたのだが、 今本家を本当に守っているのは故・三男の妻と息子であり、また、祖母を最後まで介護していたのも三男だから、 三男(の息子)に継がせるべきだというのがウチの考え方だった。 結局それは、長男が折れる(大分三男側も譲歩しているが)という形で治まり、今も本家は健在だ。 その、三男の嫁(伯母さん)と、息子と、娘が、揃って来てくれた。 17年ぶりに来たらしい。ちっさい家でお恥ずかしい限りだ。 そこまでは良かった。
それが一昨日で、いきなり昨日父親から「TIGERから貰った万年筆、Rちゃん(娘)にあげたから」 と言ってきた。「ハァ!?」と驚く自分。 「だって幼稚園で書き物とかいっぱいあるって言うからさ」と言われ、 「意味わからん。幼稚園の先生が万年筆やないと字がかけないなんて初めて知った」と皮肉ってやる。 その万年筆は、いわくつきだった。 仕事場で自分が買ったものを、父親に見せたところ「書きやすい」と父親の好評を得たのだが、 その頃にはもう販売が終わってしまっていたから、手に入れられなかった。 でも父親が欲しい欲しいと言うため、自分は同僚に頼み込んで譲ってもらった。 譲ってもらったどころか、同僚は「いいよ、お父さんにあげるから"大事に使ってね"って言ってね★」と言って ”くれた”のだ。 こんなに有り難い、嬉しい話はない。同僚の優しさにも胸を打たれた。 そうやって手に入れた万年筆を、父は旅行にもって行くまでして喜んでいた。
それをだ。
いきなり来た姪に、いきなりあげるなんて。 TIGERが買ってあげたものならいざ知らず、頼み込んで譲り受けたものを とっとと人にあげるという、その精神がおかしいと自分は思う。 多分、自分からプレゼントしてから1週間くらいしか経っていない。あまりのことに、笑いが出た。 居間でそれを聞いた自分には、いとこがやって来てたその場の想像がつく。 きっと自慢気に"叔父さん"は万年筆を見せびらかしたのだろう。 で、「いいですね!」とか「ステキですね」とお世辞で言ったところ、先輩風を吹かせ(叔父さん風?)て 「じゃあいいよ、あげるから持っていきなさい」とでもなったのだろう。 「えっ・・・」となる従姉弟たち。だってそれ、明らかに古臭い感じだけど、となる従姉弟達。でも言えない。 受け取って「よ、幼稚園で書き物いっぱいあるし、使わせていただきます」となる姪ッ子。 最近の子があんなセルロイドの昔っぽいのを好むわけないだろーが!!!
もうね、その父親の見栄がすごくて、ガッカリですよ、がっかり。 従姉弟はなんも悪くない。 悪いのは、うちの父親の頭だけです。←酷い
つーことで、そこいらの怒りも含めて昨日は就寝したため、本日は11時に起きてそのまま部屋で 小説の執筆にかかっても誰もなんも言わなかった。 いつもだったら起きろだの、部屋を片付けろだの言うのだが、今日は言われない。 フンだ。自分は怒ってんですよ、という風を現しながら、ひたすら江戸を執筆。
結局本日の引き篭もりにより、昨日の9行から大量の江戸執筆に成功。 400字詰め原稿用紙30枚と2行、総行数602行、総文字数8952文字。 ヒャッホ――イ!!やったね!!この勢いで引きこもりたいもんだ!!
なんだか調子良くいきそうなので、以下に冒頭をのっけときます。 題名は未題。 血なまぐさいのが嫌い、刀で斬られるのが嫌い、痛いのが嫌いな人は読まない方がいい鴨。 そんな人は昨日の日記(乙女ロードとBL)に関してのチョメチョメ文章を読んでください。
時は安政5年(1858年)4月。蒸し暑い"子の二刻"の事だった。月が霞を纏い、強風に吹かれた雲がさらにその姿を覆い隠す。 人々が寝静まり時折野犬の遠吠えが聞こえる中、突然1人の男が闇夜の街に走り出た。 宿屋から転がり出るや否や、ありったけの脚力で街路を駆け抜ける。 長い髪を一つに括り上げているため、走る度にそれが馬の尾のように揺れた。額からはしきりに汗が流れている。 走りながら腰刀の鯉口を緩め、引き抜く。右手にそれを構え直してさらに速度を上げ、身を低くして駆け続ける。 雲の切れ間から差した月光によって、刀の白刃が鋭い輝きを放つと、脇の小道から男が躍り懸かってきた。 「覚悟!」 刀を構え一声を発すると、襲撃者は小道から一気に大通りへ駆け出て、逃亡者の背後から太刀を振りかぶった。 逃亡者は振り返る間もなく、右手を反して横に薙いだ。 目に見える相手を斬るというより、闇を切り裂いたようなものだった。 その薙いだ刀に手ごたえを感じた瞬間、襲撃者の悲鳴とともに、逃亡者の右手から頬にまで生暖かい飛沫が駆け上がり、散った。 そして逃亡者自らの左肩には、ズシリと重く、熱い衝撃があった。 「こ・・・・この野郎」 逃亡者の瞳に怒りが宿った。ギリギリと噛み合わせた歯が、闇にぼんやりと光った。 悲鳴を上げる襲撃者が、まるで行き倒れになった者のように無防備に身体を崩し、倒れこんだ。 腹を斬られたのか手を添えて唸りながら、その瞳は、助けを請うように逃亡者を見上げる。 「情けだ」 逃亡者は言い、襲撃者の喉笛に刀をゆっくりとあてる。 襲撃者は目を見開いた。 その血走った瞳に映るのは、黒い影が自らの喉にひんやりとした刀を添える姿と、さらに遠い向こうでひたすら白く輝く月だけである。 叫び声が止まり、体がぶるぶると震え始めた。その股間がじっとりと濡れていくのが解る。 逃亡者は力を込め、容赦なく刀を引いた。 襲撃者の瞳が見開かれたまま輝きを失っていく。その喉は大きな口を開けたように、うなじと延髄を残してパックリと裂けている。 何も言わせることもなく、最後の言葉を聞こうともせず、逃亡者は襲撃者を斬り殺した。 土埃の舞う砂利道を、襲撃者から流れ出た黒い血液が急激に侵食していった。 雲煙が月を覆い隠すと、周囲がまた暗澹たる静けさに包まれる。 逃亡者は小さく息を吐くと周囲に視線をめぐらせながら、大きく円を描いて刀を振った。 ひゅっと空を裂く音をたて、白刃から血が振り落とされる。 切っ先を鯉口にあて、左手の親指と人差し指で刃を挟みながら、ゆっくりと鞘へ刀身を収めた。 左手の指と、右半身には乾き始めて粘着性を持った、他人の血液がこびりついている。 「・・・・ッ」 逃亡者は、自らの左肩に右手を当てた。その着衣の左肩部分は斬られていた。 襲撃者の刀が、逃亡者の着衣はおろか肉までをも傷つけたのは、周囲に滲み出てくるどす黒い血液が証明していた。 騒動で辻番所の番人がやって来たのか、遠くから話し声と雑踏が聞こえてくる。 目を覚ましたらしい木戸番小屋の番太郎が点けたのか、行燈のゆったりとした灯りが格子窓から漏れてきた。 勢いを増して噴出しようとする血液を押しとどめるように、傷口を強く抑えながら、男はさらに歩き出した。 男の額から汗が落ちる。 押さえても押さえても。今にも噴出しようとする自らの血潮が左肩に渦巻いていた。 『今襲撃されれば冥土行きだな』 遠のく意識で思いながら大股で歩き、やがて一つの屋敷の門が僅かに開いているのを見つけた。 男は周囲に目をくばり、僅かに開いている門を背で押して開け、体を滑り込ませる。 ゆっくりと内側から押し戻して門を閉じ、閂(かんぬき)をかけた。
小説としてはまだまだ続く。
| 2006年10月09日(月) |
バレて万年・バラして万年 |
えぇのんか?ここがえぇのんか? の決め台詞でおなじみのMAD TIGERですがいかがお過ごしでしょうか。
今日仕事場で衝撃的な事件が起こった。 先日、大量の同僚と呑んでいるときに、「私メイドカフェ行きましたー」と言っている輩がおったので 「いいなー、行きたいなー」と言ったら「今度皆で行きましょうよ!」ということになった。 なんだその、大勢って(笑)。大勢でメイドカフェ。下は19歳から上は54歳まで。すごい幅だなぁ。 で、ノリノリになっていたので今日仕事前にダラダラと職場のパソコンをいじくりながら 「メイドカフェいつ行く?執事カフェも行きたいわい」 と申し出たところ、新婚Tさん(♀・超オタク)が「行っちゃう?行っちゃおうよー!アキバ?ブクロ?」と聞いてきた。 「え?執事カフェは池袋やから、池袋がいいんやない?」と言ったら 「乙女ロードにあるんだよねぇ〜」 とのこと。どきんっ!お、おとめろぉどっ???←キモい
いや、流石に知ってますよ。そのくらいは。 ニュースで恥ずかしげもなく特集されてたりするからな。努めて見ようとはしていないが、(行ったこともないし) 知識としてどうしても得るやないですか!!←必死 で、その乙女ロードに関して自分の知識をどこまでひけらかすかが一気に頭の中で計算される。 やばい。 これはやばい。 一歩間違えば、仕事前の生ぬるい空気を一気に凍りつかせることになる。 『こんな人の下で働きたくありません』というパートの皆が名乗り出てくるかもしれん。 やばい。 本当にやばい。
そんな自分の瞬時の葛藤を知ってか知らずか、新婚Tは「MADさん、知ってる?乙女ロード」 と振ってきた。もちろん返事は「なにそれ」なんだが、←知らぬ存ぜぬで通すことにしました。 なんと新婚Tは「BLとかがあるんだよ。知ってる?ビーエル。」 と言ってきた。 あ・・・あぎゃ――――――――(笑)。 トドメですよ、トドメ。その単語はトドメ。 しかしそれまで「知らない」となると超カマトトぶることになるため、 脳みそがフル回転で朝のぼんやりした意識を吹き飛ばし計算を弾きだした。
� 擴欺�ロード知ってる+BL知ってる=完全あっちの人】 �◆擴欺�ロード知ってる+BL知らない=乙女ロード知ってるのになんで知らないの?怪しい。】 ��【乙女ロード知らない+BL知らない=何その純粋培養気取り。ナメてんの?怪しい。】 �ぁ擴欺�ロード知らない+BL知ってる=知識だけなのかな?興味ないのね。】
っつーことで、自分は�い鯀�択し「知ってるよ。ボーイズラブやろ?」と答えた。 答えたけど、絶対額に汗と、震える語尾がばれている。 なんで知っているか、とかの部分を言い訳がましくすると、おそらく�,魑燭錣譴襦� だからサラッと「知ってるけど、乙女ロード?なにそれ。」の雰囲気をかもし出す。 新婚Tは「知ってるんだぁ。乙女ロードって大量のBLがあるんだよ」と親切にも解説をしてくれている。 自分はすっとぼけて「へぇえ〜」だの「すごいのー」だの返事をする。 ぜんまい仕掛けのおもちゃばりに繰り返される、焦りによる単調な応答。情けない。 そして、何より一番ヤバかったのは、その会話を聞いていたパートの女の子が 「MADさんBL知ってるんですか!!!??」とすごい勢いで驚き、食いついてきたことだった。
し・・・知ってちゃわるい!!??←そういう問題じゃない
「なんで知ってるんですか?」の質問が追加されてきたが、そこは新婚Tが「おっ!○○ちゃんも腐女子だね〜!」 との発言で消される。ホッとする自分。
そして、別に自分は腐女子じゃねーよ!!とか思ったり思わなかったりしたが、 なんかもうそういう認識でいいんじゃないかとも諦めている今日このごろ。
とりあえず、まだ自分の最後の砦は破られていない。よかったよかった。 っつーか、最後の砦が破られたらもう一緒に仕事してらんないな・・・恥ずかしくて(笑)。
現在オリジナル江戸小説執筆中也。9行くらい書いたよ!←全然書けてねぇ 今日初めて知ったんやけど、宮部みゆきってすごいなー。 小説を読んだことはないが、ブレイブストーリーみたいなパラレルもんから、時代小説までかなり多彩に書いている。 その内容はわからないけれども、一つの分野だけにとどまらないアクティブさ、その追求には驚きを隠せない。 今度読んでみよう〜。
こんにちわ!オラマッド!
んで、近況だが、自分、販売士検定とか受けてやんの。 ロクに勉強もせずに向かった結果、惨敗ですよ。あー、ナメてましたとも。 計算式では、出た結果がマークシートのマスの欄(5マスくらいを塗りつぶす)に 全く及ばない遥かな数値が打ち出され、もう混乱ですよ。 なんだこのマークシートは。升目が足らんじゃないか。←自分のせいだろ
つーことでね、まぁそれは忘れようとおもいます。結果は出てないけど、出たようなもんだ。あっはっは!
で、その試験1時ごろ終わって、直後に図書館に直行。 図書館で江戸時代の文献や資料を調べまくる。 万年筆を片手に、ノートに書き写して、資料のコピーをとる。 図書館を出たのが19:30。かるく6時間半図書館に居座ったわけだ。 時間が経つのが全く以って早かった。 もっともっと調べる気力はあったんだがなぁ。 コピーが総数68枚。家に帰り、一つ一つに資料の名前と出版社・編集者の名前を書き入れて 分類ごとにまとめる。 なんつーか、今更自分のコダワリっぷりに恐ろしさを感じるわい・・・。 夏目漱石や、その作品が好きになっただけで、作品の舞台におしかけるし。 江戸時代の小説を書こうと思ったら、とことんまで調べないと気がすまない。 自分の調べが甘いせいで、実際書いたらそれなりに可笑しな事になってくるかとは思うけども、 できるだけ時代や時代背景、文化に忠実でありたいと思っている。
そうだ、そんな中、大量の本を購入した。 読んでない本が大量に積みあがっている。あーあ!! 地元の古本屋に行ったら、「夏目漱石全集」というのがあって、全館15巻あるんやけども 一冊の厚みが3.5cmくらいある辞書なみのやつで、それが12巻まで揃ってたから、大人買いした。 夏目漱石のは文庫は持ってるけど、全集には、漱石の日記やら、考察やら、自分の作品に対する感想やらが 書いてあって、もう読むしかなかろうもん、と。 あとは「作家になりたければ漱石を読め!」という本を古本屋で購入。 別に作家になりたいわけではないんだが、その本がまた夏目漱石の作品や傾向をマニアックに分析していて、 読みたくてたまらんくなって買った。 あとは江戸の資料。「武士はなぜ人を切れるのか。」「幕末Q&A」みたいなやつ。 まだ大量に読んでない小説とか、「夏目漱石はどんな英語教師だったのか」 みたいなのがあるんだけども、面倒なので股今度書く。
で、その夏目漱石全集を小雨の降る日に大人買いしたから、持って帰るのが大変で、できるなら迎えにきてくれんかなーと 甘えた感情丸出しで親に電話かけて、大分待ったら母親が出たわけですよ。 そしたら、「残念ですけどお酒がはいってますので、気をつけて帰ってきてネ☆」 といわれたので、すごすごと引き下がり、気をつけて家路を歩くこと数分。 家に到着すると同時に、母親が電話で喋っているらしい声が聞こえ、彼女が片手に受話器(子機)を持ったまま パタパタと廊下にでてきて、「おかえりなさい〜・・キャー!なにその荷物!」とぶったまげている。 電話口の相手に「すごくたくさん持って帰ってきてるのよ!」と訴えている。 電話を切ると、「静岡のおばさんがね、TIGERちゃん凄いわねって言ってたわよ!」といわれる。 「最近の子はそういう文学にあまり親しんでないから、自分を表現するのが下手なんですって!」 と大興奮している。大興奮するようなことか??? 自分にとっちゃ、読んで当たり前のことで、読まない人がいるほうがビックリなんですけど。←嘘です。言いすぎた。 なにより、静岡のおばさんの娘達がそういうのを読まないのにびっくり。 あの人たちこそ、大量の純文学を読んでそうなんやけどなぁ。
でもなんか、自分が最近理屈っぽくなったと、自分で感じることがある。
若者言葉で「マジウケるー」というのがあるが、あれがとても嫌いだ。 おそらく関西では使われていないと思う。関東での文化ではなかろうか。 以前にも「ウケる」といって笑われるのが不快だと書いたことがあるが、 それに関してさらに深く考察してみたので、今回はそれを理屈っぽく述べたい。
関西で、面白いものを見た・聞いた時など「むっちゃおもろい!!」などである。 腹をかかえて、相手を指差して、ヒィヒィ言いながら「むっちゃおもろい!」だ。 「ほんまにおもろい!」というのは、本当におもしろいものに対して 「ほんまに」をつける必要がないからか、あまり聞かない。 (楽しさは体全身と、破顔で表現するべきものだ。) 関東の若者言葉「マジうけるー」は明らかにそんな場合には使われていない。 多少の微笑や、むしろ嘲りを交えて「なにそれーマジうけんだけど」というのが常である。 腹をかかえて、相手を指差して、ヒィヒィいいながら「マジうける――!!」というのがいたら見てみたい。 その違和感はどこから来るのかを、1人悶々と考えてみたら、結果が出たのでここで披露することにする。
まず、「むっちゃおもろい」を分解すると 「むっちゃ=とても」「おもろい=おもしろい」に分かれる。 「とても」は副詞で、「おもしろい(形容詞)」を強調するためにつかわれている。
そして「マジうけるー」を分解すると 「マジ=本当に」「ウケる=うける」「―=―」 という、最終的には無の境地に達したような顔文字になってしまうというミラクルだ。 違う、問題はそこじゃないな。 「本当に」は副詞で、「うける(形容詞)」を強調するためにつくのだが、 この『うける』が曲者だ。
『うける』は、聞き手側が発するべき言葉ではない。
「うける」の使用例には「客にうける」と書いてある。 この視点はあくまでも、芸人側だ。またその側の立場の人間の言葉である。 「今日は客にうけた」「今日は客にうけなかった」 というのが本来の正しい使い方だ。 「いまの話は、私に本当にうけた」というのは誤用と言えよう。 「いまの話は、私をおもしろい気分にさせた」というのが正しい使い方だ。 それは関西での「むっちゃおもろい!(それはとてもおもしろい!)」に繋がってくる。
この、「マジうけるー」のおこがましい芸人側からのセリフを自分は許すことができない。 芸人よ、今こそ立ち上がれ!! この節度を弁えぬ若年者どもに、体を以って教育するのだ!!!
・・・とまぁ、こう真面目くさって書いてる自分がマジうけんですけどー☆
MAD TIGER地味作品集
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