てっちゃんの近況 目次|pass|will
てっちゃんも、おかげさまで無事2年生になりました。先週は2年生になって初めての授業参観がありました。 5時間目で薬のすっかり切れていたてっちゃんは私語、出歩きがひどく、初めて見た父兄はびっくりした事でしょう。もっとびっくりしたのは先生がそれを完全無視していた事かもしれません。しかし自我の目覚めたてちゃんを叱る事は彼のペースに乗ることなのでそれが最善の策なのです。この事は懇談の時、彼の障害の説明を含め私の方から他の父兄に説明させていただきました。できたらお母さん達からお子さんにこの事を伝えていただいて障害と言う言葉が難しければ病気でもかまわないので「てっちゃんは病気でみんなと同じ事が出来ない事があるから先生は注意しないけれど、みんなはちゃんと出来るんだし先生に注意されてもしかたないんだよ。ちゃんと出来る事は先生に注意されなくてもちゃんとしようね」と言うようなことを言って頂きたいといいました。そうしないと先生もやり辛いと思ったからです。「ご迷惑をおかけする事があるかもしれませんがよろしくお願いします」と締めくくり席につくと、後から自己紹介でたった去年同じクラスだっ父兄の人が「てっちゃんの事ですが去年の担任の先生はてっゃんがいてくれたおかげでクラスのみんなが優しくなれたとおっしゃっていたので、このクラスも、きっとそうなると思います」と言って下さいました。一番心配だった担任の先生もおっとりとした40代の女性の先生で、てっちゃんにはあっていそうです。 なにかと気をもむ進級ですが、周りの方の理解のもと、とりあえず順調に2年生がスタートしました。
出演時間に合わせてお薬を飲んでいたのですが久しぶりに乗った電車が嬉しくて興奮気味のてっちゃんは薬の効きがいまいち。待ち時間が長いと飽きて騒いでしまう事を心配して、てっちゃんだけは出演時間ぎりぎりに会場入りする事にしたのが裏目に出たか・・・と思ったのですが演奏はバッチリでした(^^)v 綺麗な照明にキョロキョロ落ち着きのないてっちゃんでしたが、ちゃんとみんなの演奏は聞いていて自分のパートになると、ちゃんと集中して演奏を始めます。そんな事を何回か繰り返して無事最後まで演奏を終えました。なおこ先生も、もちろんママも大喜び。2歳の時に初めて音楽教室に入った時に担任して頂いた先生もいらっしゃっていて一緒に喜んでくださいました。 プログラムの最後には先生と生徒全員で歌を歌ったのですが、みんな直立不動で歌う中、てっちゃんだけは思わずからだが動いてしまいます。歌詞の中に「両手をひろげて」とあれば手が上がってしまうし、「あなたも」とあれば舞台そでにいるママの方を見て指をさしてきました。歌い終わって照明が落ちはじめると客席に向かって「それではおわりです。さようなら〜またね〜」とご挨拶(笑) ちょっと慌てる先生とママ。でも、みんな笑顔です。よかった、よかった。 何が良かったって、てっちゃんが、とっても楽しんでくれた事です。その目がキラキラと輝いて全身でその喜びを表現してくれるてっちゃんをみているだけでママはとても幸せな気分でした。
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