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こ
れ
は
彼
女
の
墓
標
  、
彼
女
の
遺
書
 。


遺書と屍
羽月
MAIL

My追加

2009年09月09日(水) ■

わたしは、わたしを愛することが必要なのだという。
思ってもみなかった。
嘘。ほんとうはずっと愛されたかった。誰のことも愛していないくせに。
誰のことも愛さないままで愛して欲しかった。
愛するのはこわい。いつうらぎられるのかわからない。
ほんとうなんてない。ぜったいなんてない。えいえんなんてない。
わたしは、それを持続する自信が無い。
わたしは、自分に自信がない。

全部覆い被せた。そして殺した。見ないふりして沈めたふりして、わたしは彼女を殺した。
わたしの罪。誰にも言わない。わたしがひとりでかかえていくべきもの。
きらいなひとに好かれるのは、自分が嫌いだからだそうだ。
小学校の頃、そういえば嫌いな人ばかりに好かれると言っていた。そのままだな。
わたしは、自分を、あいしていない。

あいされたい、といいたくない。
あいされている、といいたくない。
ひねくれてねじくれたこころ。
いつかあとかたもなくこわれればいいのに。



2009年09月05日(土) ■


いくらでも 責める
恵まれてる癖にって
思い上がりだって
追い詰められてるなんて
ただの夢想だって

誰も責めてなんかくれないから
わたしはわたしをいくらでも責める

世界はやっぱりとても正しいので、私の心根なんかを見透かしてしまっているのです。
世界は正しい。ほんとうに、かなしくなるくらい正しい。
正しすぎて、狂ってしまいそうになる。そんなことはできないともう思い知っているけれど。
世界は知っている。小心者のわたしには、追い詰めないことこそが罰であることを。
じわりじわりと迫るタイムリミットに、わたしが壊れるのを待っている。
鼠をいたぶる猫のように、嗜虐的な微笑で、玩具を弄る子供のように、無邪気に、わたしをこわしにかかるのです。
わたしはとてもじょうぶなので、壊れることすら出来ないけれど。



落ちて死ね。星よ落ちろ。わたしを潰せ。
泣き喚いたってなんにもならない。
知ってるよ。しってたよ?
朝も夜も平等すぎて、なにかをこわすには優しすぎて、同じように巡るままだ。
いきたい、しにたい、しにたい、しにたい、いきたい、しにたい。