2006年08月06日(日)
いたい
涙が止まらない
つらい
その言葉しか口から出ない
或いは
もういやだ
何が嫌なのかもわからない
わかるのはココロもカラダも限界とゆうこと
涙は重量に逆らえず落ちる
涙は時間に逆らえず乾く
わたしのココロとカラダもそうなれば楽なのに
こればっかりはどうにもならない
これが生きるとゆうことか
2006年08月05日(土)
夕暮れから闇へ
舞い降りた
「偶然だ」
あの頃と何も変わらない色や音
新旧入り混じった香りさえそのままで
佇むのは夕暮れ
「左に行きたい」
朝日を背にして吹いた風は冷たくて
まだ緑は残っていることに気がついて
走った道は排気ガスにまみれて
人はこんなに居たんだっけ?
「お前の街かよ」
蜘蛛を眺めてた
やけに模様が厭らしくて
そこに発情した僕らは貪りあった
君の自転車を探す
緑色のベルの折り畳み式を捜す
終電はなくなって
お金のない僕は歩いて家に帰るだろう