懊悩煩悩
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2007年06月27日(水) 仙�囘犬板蚕探魂菘弦圓�たいなぁ

 覚書その2

6/24
・プラハ国立美術館展 ルーベンスとブリューゲルの時代…「本邦初公開作品目白押し」や「現存する作品数が少ないブリューゲルの作品を公開!」とかえらくレア感を押し出していたので、スケジュール的に厳しかったのだがむりくり行ったのですが…何のことはない、ブリューゲルの工房作品や当時の複製作品(出来はいいのだが)ばかりで、ブリューゲル真筆のものなんざありゃしない。ブリューゲル(子)とかはあるけど。ルーベンスもごく僅かで、大作も来てたがまあなんというか誇大広告でジャロに訴えますよと言いたくなるような内容。同時代の複製だから、当時の息吹を感じるにはいいのだろうけど、私はあまり複製品は好きではないので今回はかなりがっかり。とても惹かれる良い作品もぽつりぽつりとはあったんですが、残念ながらほとんどポストカードにはなっておらず…図録買うほどではないので記憶にしっかり刻んでおくことにしよう。グッズはやたら張り切ってて、正直このレベルの美術展でこんなにグッズ作るならあのシャガール展でもっと作ってくれと(以下略)

・肉筆浮世絵のすべて…後期展示。江戸の誘惑展レベルを期待して行くとちょっとがっかりかもしれません。あれは凄すぎた…しかしまあ愛する鳥文斎栄之は素晴らしいし、懐月堂安度の豪快な描線は大変魅力的。おっ、と思うような作品もぱらぱらあり、蒔絵の調度品もかなり意匠を凝らしたもので思わず目が釘付けになるようなものもあったのですが、図録購入というところまでには至らず。前期を見てないというのも大きい。グッズは商売っ気がなくてほとんど買わず。ギメ美術館展もそうだったけど、やはり江戸の誘惑展を見たあとでは余程のものでないと図録買うまでには至らないなぁ。

・ペルジーノ展〜ラファエロが師と仰いだ神のごとき人〜…前述の2つですっかり時間を取られてしまい、鑑賞時間わずか10分ほどという最悪な事態になってしまう。うーん。地味に良いのにほとんどきちんと鑑賞出来ず、涙が出そうになりつつグッズ売場へ。それなりに充実していてグッド。ともかくも時間がなさすぎて具体的な感想は述べられません。あああ勿体ないことした。


覚書終了



 最近仕事がのっぴきならないほどに忙しいこともあり、すっかりmixiから足が遠のいてしまってます。まあ色々それ以外にも理由はあったりするんですが、もはやエルミタージュではなくなってしまったのが大きいかな…本当は棲み分けさせようと思ってたんですが。あとやっぱり「足あと」システムやらいつログインしてるかがわかったりとかが鬱陶しいというのもある。また新しいエルミタージュを求めてごそごそ動いているところです。身内の誰にも教えずひっそりやるのもいいかもしれないし。とは言うものの8月の舞踏会に向けての準備でそんなことしてる間もなく。しばらくはここで書き散らします…


2007年06月25日(月) ピカソ絵の彼氏

 ざっと覚書〜

6/23
・モネ 大回顧展…人人人人人人人の波でモネ見に行ってんだか人見に行ってんだかようわからんほどに人だらけ。入場制限してますとか言ってたけど、実際ほとんどしてないだだ入れ状態なので、人ごみの熱気だけで既にぐったり。それでも2hぐらいは粘りました。グッズはなべて高い気はするがまあやむなしといったところ。変わったオリジナルグッズを作る姿勢は評価したい。ポストカード及びクリアファイル売場がバーゲン会場のごとき様相を呈していたけどなんとかゲット。とにかく疲れた。…おっと内容の感想を書いてない!淡い色使いの中の薄紅色の美しさは既に睡蓮シリーズなどで評価が高いところですが、波立つ海面だとか岩のゴツゴツとした質感だとかの筆致の素晴らしいこと。脱帽です。

・シャガール展…「軽業師」のためだけに千葉へ大移動。こちらはうって変わって人が少なく、ゆったりと見られて良かった。「軽業師」は何度も何度も何度も見てしまった。素晴らしい色使い。色彩の魔術にうっとり。「わが生涯」という版画シリーズが非常に良い。リトで安価で欲しいなぁ。油彩は少ないですがレベルは高く、版画の作品群も素晴らしい。残念なのはグッズの種類が少ないこと。商売っ気なさすぎ。

・じっと見る 印象派から現代まで…ブリヂストン美術館にて開催中。東京駅八重洲口から徒歩5分というロケーションにありながら、人の少ないこと少ないこと、じっくりたっぷり鑑賞出来て大大大大大満足。一企業のコレクションとして、ここまでハイクオリティなものを揃えられる石橋さんの力には驚きです。ドミニク・アングルの描きかけの油絵が見られてとても嬉しい。オリーブ色の髪の筆致の素晴らしさったらないです。やわらかくて。ルノワールやらモネやらゴーギャンやらとにかく良い絵のオンパレードなんですが、最後のほうにあったピカソの「腕を組んですわるサルタンバンク」を見た瞬間、ズギューンと心が撃ちぬかれ、その時ハートは盗まれた(オイオイ)状態ですよ。なんだこの美しい青年は…!!!憂いを帯びたような、どこか投げやりなようなまなざしが、鑑賞者の目を避けるように落とされています。しばしその場所から動けなくなるほどに惹きつけられる絵。画の中の人物に心を奪われたりはそうそうないのですが、もう私の心は彼のものです。(きもい)ポスター、グリーティングカード、クリアファイル、ポストカードととにかくサルタンバンクサルタンバンクと呟きながらゲットゲット。んでまたポストカードが50円と驚きの安さ!素晴らしい企業努力です。ビバ石橋さん!また来たい。

・ノマディック美術館 ahes and snow…1日に4つの美術展を見るのは初めてで、既に心身ともにヘロヘロになりつつお台場へ。ネット上でも賛否両論かしましいこの展覧会ですが、ひとえにチケット、図録(写真集)およびグッズの値段の高さが全ての元凶だと思うのは私だけでしょか。数十点の写真展示と映像作品だけで1900円はいかにも高いし、図録は16800円。いくら上等な紙を使って手綴じしてるからって、かかってるコスト以上のものがモロに透けて見えるのがどうもいけないのではないか。しかも「限定1万部の写真集が、今ならDVD(会場で6800円で売っている)としおり(500円)とブレスレット(1000円。超ちゃちい作り)とストラップ(500円。同じくちゃちい)とステッカー(800円)と鳥のルートの地図(1600円)が付いて16800円とお買い得になっております!」なんて売り方はあまりにもエグい。今回、初めてグレゴリー・コルベールの作品を見る人が多いだろう中で、しかもお台場という一般人的な人が多い中で、高額な商品ばかり売るというのはあまりにも不親切というか、金金金というニオイが鼻について不快。せめてポストカード1枚250円とかいうみみっちいボり方は出来ないもんだろうか。クリアファイル500円とか。絶対売れると思うし。スクリーンセーバー1500円が真っ先に完売したのが、何よりも如実に語っている気がしますよ。


2007年06月22日(金) モネモネ

 いよいよ明日に迫ってまいりました。えっへっへっ
モネ大回顧展&某イベントのために上京します!美術展回りまくります!!でももうお財布がかなりヤバイことになっていて満足のいく買い物が出来るかどうか非常に不安です。

 しかも、以前マイケル・ケンナの写真集をうっかりはずみで注文してたの忘れてた…今日「発送しました」メールが来て思い出しましたガクリ。曽我蕭白の図録買ったりベクシンスキーの画集買ったりとにかく素寒貧のくせに買い物をしすぎです!しかもまださらにブーグローの新しい画集を狙っています。もう救いようのない本きちがいです。アーメン。


2007年06月01日(金) 無題

 またご無沙汰してます。(毎度のこっちゃ)
今回はあんまり読んでて面白くない話題なのでテキトーに読み流していただけると有難いです。っていつもか。すんません。

 大学から就職して社会人になり、友人関係の維持ってほんと体力がいるのねえとしみじみ実感する今日このごろ。これまでは同性の友人ばかりで、しかも気の置けない仲間ばかりで、それほど特にしんどさを感じたことはなかったけど、これじゃいかんと思って最近は異性の友達を作ろうと頑張ってるわけです。えらい遅い気はしますけど、まあ頑張らんよりはマシじゃろということでね。ないツテ辿ってなんとか数人と知り合えたわけですが、揃いも揃ってレスポンスの悪い人たちで…皆仕事が半端じゃなく忙しいのは十二分にわかるんだけど、男の人ってデフォルトであんな感じなんでしょか。それとも、私の運が悪いだけか、向こうが全くこちらに興味がないのか。全員大阪府下の人間ではないのも痛いところ。一緒に遊びに行くにも遠くまで出かけなきゃならんし、(なんでこっちが毎度毎度出向いていかなきゃならんのか…たまには大阪に来いよ!)もっと遠くの人もいて、そもそも会うことすらままならんかったり。そんな時メールだけが唯一の糸なんだけど、なっかなか返ってこないし、その人を紹介してくれた友人によるとまあ元々そういう人らしいんだけどねえ。それにしても。

 「友達の紹介」という薄い薄いつながりでは、いつもの友人関係のようにしばらく連絡しなくても、元気?のひとことで全ての隔たりがなくなるような間柄にはなれないし、そういう間柄になるほどに遊びに行ったりしてるわけでもない。これはもう諦めてもっと別の人たちを探すべきか?と思うことも…しかし、女子高育ちでは新しいツテを辿るのもひと苦労。昨年ちょっと頑張って行ってた合コンでも、ついに友人としてやっていけそうな人を見つけることは出来なかった。というか合コンは効率悪いやね。ということに気付いて、行くのをやめてしまっている…

 こういう間柄って、こっちが手を離してしまったらもうそれっきりなんですよね。向こうもそれほど異性の友人に不自由してるわけでもなさそうだし。先日読んだとある漫画で、「(人間関係)どっちかだけが頑張るなんておかしいよ」って台詞に激しく共感してしまったけど、本当にその通り。しばらくは続くかもしれないけど、やがては破綻してしまうよそんな関係は。やっぱりお互いがつないでいこうという意思がないと。

 正直、自分も社会人になって仕事に忙殺されるってのは身をもって実感するけど、「仕事が忙しいから」で人間関係をおざなりにするのはただの言い訳。そんなことしてたら一生後悔する、と最近私も気付き始めて、一度しかない青春の時代を一生懸命輝かしく生きていこうとちっちゃなところから始めてるわけです。朱夏にたどり着くまで、もう少し色々足掻きたい。そう思うのです。それは同性、異性を問わずね。まだまだ私もおざなりにしてしまっている部分も多々あるけど、人に対しては誠実にありたい。もの言わぬたくさんの本たちや美術にこれだけ誠実に接することが出来るんだから、人間に対してだってもっと出来るはず。と言葉に出すことで何か変わる部分もあると思うし。

 ここまで読んでくださった方、本当にありがとう。ちょっとすっきり。また来週から仕事頑張ろうっと。件の友人たちとはもう少しだけ頑張ってみます。それでダメなら次にいきます。いつまでもぐずぐずつないでもどうしようもないのなら、時間の無駄(と言っては悪いけど…)だし。命短し恋せよ乙女、なんですのよ。


えもんかけ |MAIL

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