今日から車の修理と点検も兼ねて、暫し代車生活である。
ディーラーで代車に乗り換えて移動中、案の定シフトレバーを求めて 左手が彷徨ったり、パーキングブレーキをかけようと 左足が何もないトコロを踏み込んでしまったのは よくあることなので、まだいいのだけれど。 (注:ウチの車は前にも書いたが、シフトレバーがフロントパネルにあり かつパーキングブレーキがブレーキペダルの左にペダル式であるタイプ)
それでもやっぱり気になるのは 停止状態からアクセルを踏み込んだ時の加速具合。 同じエンジンを積んでいる分、どうしても ウチの車のもっさりした加速が不思議に思う。 ちなみに代車をウチの車の感覚で停止状態からアクセルを踏み込むと すぐ加速してしまうので、現在は恐る恐るな状態。
メーカーサイトを見ると、車重は10kgウチの車が重いし 車高に至っては20cm近く高いから、その分空気抵抗があるのも分かる。
でも普段、買物とかせいぜい半径20km程度の街乗り程度で そんなに違うものなのだろうか。
おまけに思い返してみれば、以前その代車に実父を乗せた時ですら ウチの車に私一人乗せて運転するよりも加速が鈍いとは思わなかった。
うーん。 この差って、一体何なんだろう。
森林公園完走マラソン大会のため04:15起床。 最近まともに走ってないのに、10kmはちょっと無謀だったかなぁと思いながら 朝ごはんのお弁当を作ったり、着替えを準備し06:00出発。
07:30森林公園中央口駐車場着。
受付は済ませたものの、とにかくトイレが激混みで スタート5分前にやっとストレッチを済ませる始末だった。
10:00スタート。 今日の目標は、1時間を切ること。
森林公園は以前サイクリングで何度か来ていたから 何となくコースは把握していたつもりでも 自分の足で走ると思いのほか上り坂が長く感じられたのが、何より辛かった。
それでも、何とか辛うじて目標はクリア。 スタート時には冷え切っていた体もほこほこになった ・・・のはいいけれど、ゴール後30秒で汗冷え。
楽しかったけれど、とにかく、寒かった!
ゴール後“うどん引換券”を片手にテントに行けば、こんな大鍋が。
小柄な方なら、そのままバスタブになってしまいそう。
先週の土・日に祖父の通夜祭(お通夜)と葬場祭(告別式)。 移動の足がないと不便な場所ゆえ、今回も運転手役をかって出た。
その葬儀にて。
■神式での葬儀だったため、祭壇の前では“二礼二拍手一礼”をするのだが 拍手はしのび手と言って音を立てない。 一応それは祭壇の前のテーブルに3〜4枚書いて 貼ってあったのだけれど、目線が上にある遺影に向いているからか 大きい音で拍手をなさる方がいらした。 面白いもので、一人が始まると続けて数名が大きく拍手を始め 隣にいた従姉と笑いをかみ殺すのに必死。
■斎場で行ったお通夜の直会(なおらい:仏式だと通夜振舞い)も 告別式での親族控室でお茶などのお手伝いは、全部祖父宅のご近所さん。 何でも母方の実家がある辺りでは そういうご近所付き合いがまだ残っているという。 ただ、後で聞いた話だとお手伝い料もそれなりに包んでいるし 直会で残った手付かずの料理などは持ち帰れるし 葬場祭の後の直会(仏式だと精進落とし)では お疲れさまの意味を込めてもてなしてもらえるし ・・・思わず『割のいいバイトだねぇ』と口走ってしまった。
■こういうことでもなければ親戚一同集まることなどないとはいえ 顔は分かっているし会話も普通にするのに どこのどちら様で私とどういう繋がりなのかが分からない人が多い。 しかも相手は私が誰だかを分かっているから、余計タチが悪く 2日間ずっと適当に話を合わせていた。
■祭壇に飾られたお花に直会で用意して残った料理は お刺身などの生もの以外は全部お持ち帰り。 初めて母方の実家に来た妹婿は驚いていたが、捨てるよりはいいと思う。
■五十日祭(仏式だと四十九日だろうか)は葬場祭にまとめて行い 納骨は葬場祭が終わって直会の前に済ませた。 花環代わりのポスターといい、合理的といえば合理的。
■香典返しのひとつに、赤い水引に赤い文字で“天寿”と書かれた箱。 開けてみれば紅白のタオルセットが入っていて それには階下の義両親がひどく驚いていた。 前にも書いたけれど90まで長生きすれば、お祭りなのだそうだ。
■2日母方の実家で過ごすと、言葉が微妙に訛ってくる。
神式なのになぜか新盆は行うらしいので、次に行くのは8月。 この一週間少し落ち着かなかったため、やっとひと心地ついた気がする。
昨日(私は参列できなかったが)祖父を荼毘に付した。 そろそろ今日あたりに、週末執り行うお通夜と告別式の連絡が あるだろうと思っていたところ実母からの電話。
それによると、母方の実家の辺りでは お通夜にはお香典とは別に“通夜見舞い”というものがあるのだとか。
実は日曜日の納棺の時にも“お見舞い”を持って行っている。
ただ最初に持って行った“お見舞い”は 『亡くなってから24時間はまだ生きているもの』と考えられているため 入れる袋は紅白に“お見舞い”と書いてあるものを使う。 よってその風習を知らない人は普通の香典袋を使うため 祭壇には紅白と白黒の袋が並び、ちょっとチグハグな画になるわけで。
対して“通夜見舞い”は白黒の“お見舞い”と印刷された袋の横に “通夜”と書き足して渡すものらしい。 なのでお香典は、翌日の告別式に渡すものということだという。 (もっとも全部出席するのは難しいから 近親者のみの話なのかもしれない)
で、告別式が終わったら即納骨式。
そういえば確かそんな話は昔聞いたことがあったし お墓の周りにはお葬式に使う大きい花輪 (表に出す木の足がついているヤツ)が1〜2つ、並んでいたのが 小さい頃の記憶にうっすら残っている。
これって風習・・・なのだろうか。
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