2012年01月21日(土) |
カラスミ作り(覚書) |
2011/12/3 大田市場の丸集さんで生のボラ卵巣を1腹購入 (1腹およそ1,600円)し、自宅で血抜きと塩漬け。塩の量は卵巣の倍近く。 1週間塩漬けして24時間塩抜きの後、1週間日本酒に漬ける。
2011/12/16 同じく丸集さんでボラ卵巣(塩蔵品)を4腹購入。 24時間塩抜きの後、こちらは4日間日本酒に漬け 生のものと同じ12/21から干し始め。
天気がいい日は外で、悪い日は冷蔵庫で、それぞれ重ならないように干し 取り込む時(もしくは1日1回)日本酒で湿したペーパーで拭く。
左:日本酒漬けの生からのヤツ。およそ20cm。
右:干して3日目。生から作ったもの(一番手前)には目印にタコ糸をつけた。
左:干し始めて6日目あたりから表面にやや黄色っぽい粉が吹きはじめ
15日目にはこんな感じ(写真)。正直、大丈夫かと不安になる。
右:29日目(2012/1/19)にやっと干しあがり。実は1/10に生からのものを半分
試しに切ってみたら、中心部分がまだ干しあがっておらず。
写真は仕上げにカビ防止の油を薄く塗った状態で、その後半腹ずつ真空パック。
実際食べてみたところ、生からのものは思いのほか塩気が抜けてしまい ちょっとぼやけた味になってしまったが、塩蔵品からのものは、まあまあ。 生から作るなら、塩漬けで使う塩をケチらずどっさり使って 日本酒に漬ける時間も、3日くらいでいいのかもしれないと思う。
ちなみに最初20cmほどあった生のものは 干しあがった時には16cmに縮んでいた。
これは塩蔵品からのもの。
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