さんきゅうさんきゅう。 |
学校に行って 昼休みにハルカちゃん達で 「やっさん誕生日おめでとう」と。 学食でアイスを買ってきてくれた。 日替わりで一個ずつ。 そんな彼等に さんきゅうさんきゅう。
家帰ってきて 相棒から 「誕生日おめでとう」とメールを貰う。 にやにやしながらメールを返した。 優しい言葉をくれる相棒に さんきゅうさんきゅう。
姐さんやまっつぁんやミズチ兄さん 昨日学校で「おめでとう」をくれた人達にも さんきゅうさんきゅう。
泣きたくなるほど、さんきゅうさんきゅう。 きっとどれだけ言ったって 言い足りないんだ。
今、本当に嬉しくて仕方ない。 顔がにやけて仕方ない。
来年の誕生日までの一年で 自分が思ってる「怖い」とかそんなんを 少しずつ減らしてけたらいいなぁと、そう思う。
少しずつ減らしていって 来年もまた笑えればいい。
笑って「ありがとう」が言えたらいい。
以下少しどろどろなお話。 愚痴とか掃き溜めとかそんなのなんで、アレな人はバックプリーズ。
見ろよ、親父殿。 貴方が「いらない」と投げ捨てた私は今 ちゃんと「おめでとう」を貰えたさ。 貴方が「いらない」と投げ捨てた娘は今 ちゃんと認めてもらえたさ。
怖いものは、まだ沢山ある 父親母親親戚歌外鍵規則怒声足音酒 私は歌を歌ったらいけないんだと思っていた。 私は外に出たらいけないんだと思っていた。 私は笑ってなければいけないんだと思っていた。 私には塵ほどの価値もないんだと思っていた。 きっと覚えていないほどの些細なことが積み重なって 酷く指先をびくつかせる。
けど大分減った 限られてはいるけど下手だろうと音外そうと人の前で歌えるようになった。 卒業したら三人で酒を飲もうと約束した。 少しだけ胸を張れるようになった。 そうやって、少しずつ少しずつ減らしていこう、と思う。 少しずつ少しずつ減らしていけたらいい。
昨日の夜パニック起こして過呼吸になりかけて それでも呪文みたく「大丈夫」って呟いてた。 大丈夫、大丈夫。
嗚呼自分勝手なことを言います。 ごめんなさい。
まだ、生きててもいいですか。
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2006年12月13日(水)
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