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2003年03月28日(金) 解放戦争?

皆さんは「銀河英雄伝説」を読んだ事があるだろうか?
今から1000年以上未来を想定した、銀河の二大国による戦記小説である。
上記未来戦記小説を読んだ人でないと分からないと思うけど、俺は今起こっている「イラク戦争」は、小説中の「アムリッツァの戦い」になる恐れがあるのではないかと考えている。「アムリッツァの戦い」の粗筋は以下の通りだ。

� ⊆�由と民主主義を標榜する「自由惑星同盟」は、「帝国の圧制に苦しむ人民」の解放を掲げて、帝国領奥深くに攻め入った。

��帝国軍は大した戦闘もせず、逃げていき、同盟軍は数多くの有人惑星を占領。

��「圧制」から開放された占領地の住民から、諸手を挙げて歓迎されると思いきや、拍子抜けするほど冷ややか。「民主主義なんていう形のないものより、まず食べ物をくれ。」
 同盟軍は当初、持参してきた食糧を気前よく住民に分け与えていた。

�ぐ貶�で、伸び切った補給線がやがて帝国軍に狙われ、補給が途絶えることになった。自軍の兵士の食糧さえ不足するようになった同盟軍は、当然、占領地住民への食糧援助が不可能になった。占領地では食糧を求めて暴動が発生。

�セ竜い�低下し、占領地住民の支持も失った同盟軍に、帝国軍が総力を挙げて襲い掛かり、同盟軍による「解放戦争」は水泡に帰した。


時代を千数百年前の二十一世紀に戻すと、言うまでもなく、「銀河帝国」役はイラク、対する「自由惑星同盟」役は米英軍だ。

この、�い里箸�に、帝国軍総帥が言った言葉と同じ言葉を、いつかフセイン大統領が口にする日が来るかもしれない。
「どちらが統治能力があるか思い知らせてやる。」

今、イラク南部最大の都市バスラでは、米英軍が食糧を住民に分け与えているが、何らかの理由で食糧援助ができなくなったら、米英軍は負けたも同然だろう。

一方、首都バグダッドでは、戦争に備えて各家庭に既に、数か月分の穀物が配給されているとのこと。ブッシュ大統領は、イラク国民が、「衣食住を保障してくれる独裁者」と「自由と民主主義を叫びながら、破壊と混乱も連れて来る米英軍」のどちらを選ぶのか、完全に見当を外したのではないだろうか。


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