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2004年09月24日(金) 400年後のテレビ時代劇��

 3ヶ月も放ったらかしにした挙句、題名の「400年後のテレビ時代劇」についてのコメントがまだだったので、ここで軽く、「400年後のテレビ時代劇」について想像してみたい。
 恐らく言えるだろうことは、「水戸黄門」は現在程の人気を保ってはいないだろうこと。さすがに300プラス400年=700年の時代の差があっては、親近感を持って番組を見ることは難しい。ちょうど現代我々の大多数にとって、歌舞伎「勧進帳」(源義経と弁慶が主人公の作品。およそ800年前の物語)を見ても大して面白くないのと同じことである。ところが水戸黄門の時代、この「勧進帳」は大ヒット作品だった。これはひとえに、義経と弁慶の時代から400年しか経過していないことと、もうしとつ、歌舞伎という表現形式が当時は、老人が眉をひそめるような、流行最先端の表現形態であったことがひとつの要因であろう。

 さて、そうすると、400年後のテレビ時代劇というものが想像できる。まず一点目は、演じられる時代はちょうど現代頃。そしてもう一点は、そのための表現形式は恐らく現代人が想像するような「テレビ」ではなくなっているであろうこと。

 一点目について補足すると、主人公となる人物は架空の人間かもしれない
。また、実在の人間であっても、水戸黄門(実際には全国を回ったわけではない。)と同様、甚だしく尾ひれがついて、現代人の我々からすれば、作り話同然の創作が加えられたものになっているかもしれない。具体的には、架空人物でいえば「島耕作」「サラリーマン金太郎」あたり、一応実在の人物であれば、「故 小渕首相」あたりが有力であろう。特に小渕首相の場合、憎めない人柄と、在任中に急死しているという史実(注)が、未来においての時代劇ヒーローとしての素質を十分に感じさせるものがある。


 二点目について補足すると、米国の人気SF番組「スタートレック」(=「宇宙家族ロビンソン」)に出てくる未来のテクノロジーの中に、「ホログラム」というのがある。単なる立体幻像ではない。ホログラムの物体に触ると、まるで本物の物体のような触感を感じ取ることができるという、まさに究極のバーチャルリアリティーを作り出すメディアである。これにより究極の臨場感を楽しめることだろう。

 400年後の日本人(日本人自体、いるかどうか分からないが・・・)は、もしかしたらこんな「時代劇」を楽しんでいるかもしれない。

時代劇名称:「小渕首相」
ヒーローの位置づけ:小渕首相は近世(明治維新以降近代以前の時代を指す)後期の政治家で、バブル経済(日本の経済的絶頂期)後、満身創痍となった日本経済を立て直す為、首相として奮闘したが、力及ばず過労死したと言われている。が、実は死んでおらず、全国をお忍びで旅しつつ、困っている人を助けたり、悪い政治家を懲らしめたりといったことをしたと言われている。


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