放課後の出来事。

いくら誰もいないとはいえ、
爆音の中での会話はかなり、キツイ。
そばにいるのに、聞き取れないんだ。
ただでさえ周波数がほんのちょこっとだけ
自分の耳に入る程の小さな声が、
消えてしまいそうだ。

大きな声で、はっきりと！

ガツガツ爆音たてる機械に
腹から声出して対抗して欲しい。
というか、
もっと人に対して、うーん、
…以下同文。

機械も建物も、エライ暑くてたまらんかった。
余計、イライラしてガミガミ声が大きくなっちゃうんだ。

この日、とある人が入院する。
元気になれよー。

放置プレイ、とのことです。

ビールが、おいしいです。
なにもかも、やさしいです。
自分を傷つけた日が、遠く感じられます。

暑い日が続きそうだ。
ありがとう。
7月が終わるころに、また。

お通夜に出かける。

気分は最低。
自分の存在意義を考える。
喪服と悲しむひとたちと、読経。
じんわりと、汗。

必要とされることを望むのは、あさましいのでしょうか。

薬はちっともきかなかった。

過去が、近くなってきた。
どうして、
そんなにも、
遠ざける？

それはそっちですか、それともこっちですか？

人が死にました。

3年前、職場にいたひとです。
昨日、亡くなったそうです。

夕べ見たゆめは、×君が死ぬゆめでした。
最あくでした。
家族で、車で、沼津インターからおりてきて、
飛び出した猫をよけて、事故で死んだゆめ。
ただでさえ、目覚めが悪く、リアルで生あたたかくて、
黒い服をきたひとたちがそれぞれに泣いたり迷ったりで、
すぐに人にいいたくて仕方がなかった。
人に言う前に、本当に人が消えた報告を受けました。

最あくでした。