甲斐犬ジロー通信
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先日BSで代官山の紹介を見ていて、ジロ父が「西郷山公園」へ ジローと一緒にいってみたいな〜と話しました。 「代官山」に行ったことが無いし歩いてみたいと言うことで 今朝、早起きして行ってきました。
小高い山の上にある公園でした。 見晴らしが良いといえば良いのですが・・・。
ジローは何かの臭いを嗅ぎつけ、近づいて行った先には 大きなカエルの死骸が・・・クンクン〜、
パクッとやる寸前で止めましたが、今日は腰の具合が今ひとつ なので、勢いよくパクッとやりませんでした。 「代官山」の近辺はかなり大人の街ですね〜。 ゆっくりと裏通りを散策してみたいなとこの次のお楽しみにしました。
| 2004年04月28日(水) |
ジロー嫌疑をかけられる〜でも晴れた |
事務所のネコ、空ちゃんは一昨日から元気がなくご飯も食べず 2階の倉庫に上がったまま出てきません。 空ちゃんは事務所と外を出たり入ったりして、外のホームレス ニャンとは結構ケンカもします。
ジローの誕生日の昨日、フラフラ〜っとジロ母の机の上に来て じっとしています。
「空ちゃん元気ないね〜、どうしたの〜」ってお腹を撫でていたら
咬まれた傷が腫れていました。 どうしたのか、誰にやられたのか騒ぎになりました。 なんたって、店の看板ネコですから。
「咬み傷が3つ、ジローがやったんじゃないの〜」と嫌疑がかかり ジロ父母、窮地に立たされましてね、ジローが咬んだという証拠も なければ、咬まなかったという証拠もなく・・・。 とにかく、空ちゃんを病院へ連れていきました。
獣医さんに説明をして処置をしていただきました。 空ちゃんの傷はかなり前にネコに咬まれたもので膿が皮膚の下に 溜まっていることが分かりました。 獣医さんは信頼のおけるジローの主侍医さんで、処置といい 咬み傷の分析といい明確で素晴らしかったです。
正直、ジロ母はジローが咬んだかも〜との思いがありましたので もし、空ちゃんが死んでしまったらジローは殺猫犬なんて言われるのか しらって心配していました。
ジロ父は 「ジローは空ちゃんを咬んだりしない」ってずっと言ってまして もしジローが咬んだとしたら、死んでいるはずだと自分の経験から 強くジロー咬み説を否定していました。 なんだか、疑いをかけられるのって疲れますね〜。
犬と猫の関係はどうなのか? 私が見ている限り、空ちゃんが強いのでジローは避けて通っていますし ジローがご飯を食べている時に空ちゃんが傍にきても怒りません。 しかし、ジロ母以外の人が食べているジローの傍に近づいたら唸ります。 ジローは空ちゃんを一目置いているのは確かです。
そして今日の空ちゃん、随分元気になりました。 電話機の上にアゴをのせてジロ母に撫でられてこんな顔しています。
せっかくのお誕生日だったのにお祝いらしいこともしてやれずに 大変な一日でした。
(ジローが着けてきた首輪とリード)
1年前の今日、ジローは真新しい首輪とリードを着けてもらい
「甲斐犬は出来ないと断られてシャンプーはしていませんので ノミもいるし汚れていますが・・・」
と前飼い主さんの言葉どおりノミと強烈な臭いと共に我が家に 連れてきました。 黄色い首輪がピッカピカで、精一杯おめかしをさせて 里子に出された心情が 伝わってきて、胸が詰まり不覚にもジロ母は車中で ジローを抱きしめながら涙をながしてしまいました。
それから1年、怒涛の1年。 いろいろな事が起きて、いろいろ考えさせられて飼い主としての 自覚を試されているような日々でしたけれど、 その度に黄色い首輪とリードを撫で回し、原点に戻るような 気持ちになりました。 無事に9才を迎えることができて、今までの出来事は忘れてしまう くらい嬉しく感じています。
先日行った日比谷公園でジローの眼の衰えを感じた時は ジローの1年は私達が思っている以上に駆け足をしているのだと しみじみ思うことになりました。 でも、これから毎日、たくさん話しかけて、たくさん触れて 視力が無くなって不安になっても私達はいつも傍にいますよ。 根っからの明るい男ジロー。ボケ,ツッコミを一匹でやってくれる 愉快な吉本犬ジロー、楽しい犬生を送りましょう。
ジロー君、今日は本当におめでとう!
事務所でヤケを起こして生のもち米を爆喰いしました。 どれくらい食べたのか分からないくらい出まして・・・ 昨日から絶食をさせています。 いつもは一日絶食ですが、今回は二日間絶食してお腹の中を きれいにします。 薬を飲ますより体にも良いのでジロ家はいつもこの方法で治しています。 絶食の時は嗅覚は敏感なようですが、 以外と大人しく諦めて寝ています。 明日の朝まで辛抱するんだよと言って聞かせました。
ジローは昨日から体力を持て余し気味でして、この勢いをなんとか せねばと車に乗って公園に行くことにしました。 あまり遠出もできないので、「日比谷公園」で陽にあたり土の上を歩き カギカギを一杯して、野音で若者の音楽を聞きました。
日比谷公園では 若者がダンスの練習に汗をながし お弁当をひろげ楽しそうに談笑する親子 しあわせそうに手をつなぎ語らう恋人達 愛犬と散歩する人 地図を持って噴水広場で休む人 コロコロに太ったホームレスニャンがゆったり歩き えさをもらうカラスは人を怖がることもなく
こんな幸せな風景ってありますか。 平和なんだってしみじみ感じた一日でした。
夜と休日の日中は ジローの定位置は事務所内です。 今朝は第四土曜日なので 会社はお休みなのですが 午前中、 仕事があってジロ父は事務所にいました。 その後 外出して戻ったら・・・・ 事務所内は大変なことに〜
請求書をぶちまけ〜 商品をカジカジ〜 怒り狂ったね〜・
父ちゃん、黙って僕を置いて行った!
たま〜に、ジローが起こす行動 お留守番だよって 言って行かないと八つ当たりをします 普段は大人しく留守番ができるのに いつもと違う行動を飼い主がとると 許せね〜って ことになるらしい
ネコは新しい箱、袋を見ると必ず中に入って寝てみます。 自分の体のサイズと箱のサイズを確かめることなく、なにがなんでも 押し込み体が半分出ていても、ネコ自身はちゃんと入っているつもりです。 無理して入った後どうなるかなんて、からっきし考えていないので 入ることに意義があるらしいのです。 アーーーッツ!おニューの箱だーーっ。入ってみよっと。 ヨイショ〜。 アラァ〜、いい感じだわ〜〜。 寝てみようかしら〜。 ギャァ〜〜〜!せ、狭い! きつい!
こうしてネコは懲りずに新しい箱の中に入ってみるのでした。
| 2004年04月22日(木) |
ダンボール小屋観察1 |
二軒目の小屋は今のところ破壊を免れています。 一軒目はやや長い「こしひかり小屋」でしたが寝る時は必ずまあるくなって寝ていました。
ところが、二軒目の「うなぎの寝床風小屋」に変わってから ジローは体を伸ばして寝ることが多いです。 時にはアゴを乗せたりしてリラックスムードで横になり 手足も伸ばしているのです。 ワンパターンでなく色々に工夫しています。
写真でみると間口が狭くて、まあるくなれないのではと感じるかもしれませんが、この小屋でもとぐろを巻くように、まあるく小さいジローになって 寝ていることもあります。 「こしひかり小屋」の時は寝方は只一つって感じ、発想の転換も感じられませんでしっかり丸まってましたね。 観察をしていると、形に合わせて寝るスタイルを変えていくところが 意外でジロ母は目が離せません。 楽しいな〜。
ゴールデンウイークも2週間後になりました。 今年はジロ母のお祖父さんの法事があるので3日間家を空けることに。 ジローはジロ父とお留守番をしてもらいますけれど 大丈夫かな〜と少し心配です。
以前と違っていつも傍にいるので、 「いつも一緒」って感覚でジローが父ちゃんを見る眼も随分 変わってきました。 朝の散歩、夜の散歩、そして夜のご飯、ブラッシングとマッサージ 重要な部分はほとんど父ちゃん担当ですから、 ジロ母に偏りかけていた分、精神状態はバランスが良い感じがします。
接する時間が多いのと仕事をする父ちゃんを見ているのって ジローにしてみるとリーダーを観察することが出来るので 興味ありげです。 「強いリーダー」を犬は望むらしいので ジローは父ちゃんをどのように感じて、 評価しているのか聞きたいところです。
この一年、ジローを置いて家を空けることはしていませんので 3日間、ちゃんとお留守番ができるかしら?と気になるところです。
大好きな牛骨GETして、これから寝床へはこぶところ。
暫くジローと顔をあわせていない先住ネコ達は
「あの黒いやつ、どうしたんだろうね〜?めっちゃガッツイてたよな〜」
「冷蔵庫を開けた時はビックリだったわ!牛乳パック銜えて 持って来て嬉しそうに私達にもおすそ分けしてくれたし〜」
なんてオシャベリしているみたい。 結構お友達だったから、突然居なくなっても玄関にあるジローのグッズを クンクンしては何処かにいるなと感じているようです。
ご飯の時はこんな風に一列にきっちり並んで食べています。 もう少し離れた方が、気にならないのではないかと思うのですが きっちり詰めて並ぶのが好きです。 なんなので、ご紹介させていただきますと
右から 「シロ」13才・・・子猫のとき工事現場の穴の中にいました。 優しいので、どのネコからも慕われ面倒見が良いのでまとわりつかられて 一時育児ノイローゼになりました。
「参子」3才・・・三兄弟の一匹。1Fの花壇に親猫が連れて来てそのまま 親猫は放浪の旅へ。可愛い顔しているけれど神経質で 慣れにくい性格。
「時子」3才・・・三兄弟の一匹。参子と同じ。懐っこい性格。
「チビ」11才・・・生まれて間もない頃、弱っていたため 親猫に見放されて炎天下に車の下で死にかけていました。 気が弱いのでジロ母が居ないと不安がります。 「くろ」年齢不詳・・・雨の降る日、不動産屋の前にいて家をさがしているようでしたので、ジロ母が声をかけると走り寄ってきて肩にしがみついたまま一緒に帰りました。なかなかの策士で人間には絶対的な忠誠心をみせるようなところがあり変わってネコだと思います。
「イチロー」3才・・・三兄弟の一匹。一番大きくて悪さも一番です。 ずうずうしい性格なので飼い主とも遠慮なく 付き合うタイプです。
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