甲斐犬ジロー通信
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2004年06月30日(水) 幸せな晩ごはん



      食に関してジローは飽くなき追求を求める犬です。
             我が家にきてから
      食べなかったり残すことは一度もありませんでしたし
       食べても食べても、もういいという事はありません。

      今晩はたまたま材料が集まってしまったこともあり
          手羽肉、砂肝、レバー、鯵の新鮮な
          生肉がたっぷりのご飯になりました。

          ジロ父がご飯を届けにいくと
       嬉しそうに待っていて喜んで一機に食した後、
            ブラッシングをしていると
               すうっと離れて
           ジローは自ら頭を下げて敷物の上に
               伏せをしたそうです

     ジロ父「初めてだよ、ジローがあんな姿をみせるの〜」

         と言って大喜びして語っていました。
     きっと、たらふく食べて満足したのだと思いますけれど
              ジローって
       ささやかなことにシアワセを感じるんだね。




2004年06月29日(火) ジローのストレス解消その1

         獣医さんからお散歩禁止令が出て
      溜まるストレスをどないしょうと考えています。
          元気が良いので飛び跳ねるし
             二足立ちするし
     「遊んでくれーーーっ!こっちに来てくれーーーっ!」
     と吠えますがいつものごとくしらんぷりしていると
         諦めて大人しくなります。

     午後になって、少し仕事がひと段落したところで
           これこれ、これです。
       ジローの大好きな「大漁印のペンキ刷毛」
    この刷毛で顔、耳、首、体、足、足先を撫で回すのです。
   もう、目は涙目になり「ハフ〜」とため息をつきまったりします。


                                             あ〜、溜まらんわ〜


               ウルウル〜


       耳の中コチョコチョ・・・気持ちいいんだワン

        こんなことしてストレス解消をしました。


2004年06月28日(月) 今日のジロー



       いつもの定位置にすのこを敷いて寝ていました。
      ジロ母に気付いてチラッと目をやりそのままの姿勢で
             こちらには来ません 



            大あくびしながらまたチラリ〜



     なにを思っているのか・・・恥ずかしそうにもじもじして
            こちらには来ません
          時々、こんな顔しているジローです





2004年06月27日(日) お散歩禁止令発動



         涼しくて動き易いお天気なので
           車の窓を開けてやると
      顔を突き出して外の景色を眺めるジローです。

       今日も青山通りから北青山・神宮をあるきました。
         途中、カナダ大使館の前で写真を撮り
            再び車にのって表参道へ。
       楽しく気分良く帰って、夕方病院へ行きました。

              ガーーーン!!!
             お散歩禁止、絶対ダメ!

             ジロ母は獣医さんに
  「お散歩が出来ないとストレスが溜まって・・・大変なので・・・」

    「分かるけど、散歩してたら足の関節漏れが止まらないです!」

      ジローにとって散歩は食の次に大好きなことなので
      明日からストレスをどのようにして発散させてやるか
            またもや悩ましいことで・・・。


2004年06月26日(土) ジロ母とジローの週末



            ほーんとに久しぶりで
        「天然酵母パン」のレッスンに行ってきました。
            ジローの事件、病気などで
          半年もお休みをしてしまいましたので
          若い方達と一緒のレッスンは新鮮でした。
           珍しく男性の生徒さんもお見えで
            なんとパパさんでしたね
           マフィンも焼きますと仰って
         男と女の境が無くなってきていること
             自然体なのですね
        休日には好きなことをして過ごすスタイルが
            パン焼きパパに変身
           家庭的なんだって思いました

        今日のジローはジロ父と朝散歩しました
           とても元気だったそうです
            会社もお休みなので
       ジローは通路で静かな休日を過ごしていました
            晩御飯を持っていくと
       ピタッとお座りして待っていましたけれど

        「エッツ!なんで母ちゃんなの?」

          ってキョトンとしてましたが
       すぐに我に返って飯飯メシーーーッとばかり
        アタックお手を繰り返して催促しました
          食後は何ともいえない満足顔で
     ジローの一番ホッとした無防備な一面を見せるときです

      「あ〜ぁ、今日も無事過ごせてシアワセさ〜」

    って顔をしてジロ父も一番好きな顔なんだ〜と言ってました


2004年06月25日(金) 今日は悪い子だった



  涼しい顔していますけれどちょっと前まではとっても悪い子でした。
           今日は何度も土をほじくって
        う○ちを掘り当てGETするジローです。
          いけないと分かっているのですが
          何度も同じことをしているので
           ジロ母にど偉く叱られました。

              首根っこ掴んで

           「お母さんの目を見て!」

            といつものセリフにも
        目を合わせまいとあっちの方向を見て

        「あぁ、早くこの場を逃れたい〜」

             って顔してます。
       口の回りを土だらけにして飲み込もうとするので
          吐かせようとするジロ母との格闘に
          ジローは2度ほど負けはしましたけれど
            気を許すと危険なんですよ。

             「きたなぁーーーーいっ!」

      と声を上げると慌てふためいて戻る姿が笑えますが

        「そうそう、きたな〜〜いね。いやだね〜〜。」

          見上げた時にはうなずいてやります。
          しかし、懲りないヤツなんですよ。



2004年06月24日(木) 帰ってきた先住兄2



     ジロ家の先住兄2が先日4年間の大学生生活を終えて
          米国メイン州から帰国しました。
        奨学生で留学するほどの優等生ではないので
           親のすねをかじり倒しての4年間
             ジロ父のすねは
          やせ細ってヨレヨレでございます。
      兎に角無事に卒業して帰ってきてくれてホットしました

            帰国した時開口一番に
         「間違いなく卒業したのだろうね?」
           と確認しましたよ。ホントニ。
       卒業式次第の名簿とビデオを見せてもらい再確認
         (学歴詐取事件がありましたからね)

       卒業式には必ず列席すると約束しておきながら
          ジローを置いて留守は出来ないし
        仕事を休んで行ける状況に無かったので
           結局パスしてしまいました。

      息子が在学中に「9.11テロ」が起きました。
           その時は学内も騒然として
        授業は討論会となり各国からの留学生は
      それこそ国を代表しての大演説会になったそうです。
             息子はその時ほど
            日本人としての自覚を強く
         持ったことは無かったと話しています。

  「おまえはいいよな〜、軍隊の無い徴兵制の無い国に生まれて・・・」

            と羨ましそうに言われたし
         徴兵制の国の留学生は戦争が始まったら
        帰国命令が出ると言って嘆いていたそうです。
      アラブ系の学生、先生は矢表に立たされていたけれど
      学生はいつの間にか学校から姿を消すようにやめて行き
           数人の教授だけ残ったそうです。
           討論会は暫く続いたそうですが
    冷静に自国の(米国)いままでしてきた過去の過ちを指摘し
             その結果が招いたとの
        認識を持つ人はかなり居ると言うことです。

     分かっている米国人もいるのか〜とジロ母は思いましたが
             世界一の大国は
          「世界中の面倒を見てやっている」
           という傲慢さが根にあるかぎり
       戦争の泥沼化は避けられない気がしてなりません

       しかし、東洋人である息子を受け入れてくださり
         やる気があるなら全面的に応援するという
         わけ隔てない懐の深さを持つ国でもあります
         
     息子から聞く外国人の「日本観」は結構面白くて笑えます
       折を見て日記に掲載していこうと考えています。


2004年06月23日(水) 病院へ行きました

     毎週日曜日にジローを獣医さんへ連れていきますが
           今週は昨日行ってきました。
          症状は薬の切れる7日目頃になると
          足を上げて歩いたり引きずるように
           爪を摺って歩くようになります。
              昨日の朝は
       完全に後ろ右足を上げて3本足になってましたので
           心配しましたけれど午後には
        足を下ろして歩けるようになりました。

          関節の腫れが大きくなっているのは
          関節から液が漏れているためです。
             この液漏れが
      薬を飲んでいても止まらないので厄介なことです
       獣医さんも原因を究明するのに一生懸命です。
      ジローも病院通いの回数をこなして来ているので、
       診察時はジロ母が補助するだけで大丈夫になりました。

            「甲斐犬だからね〜」

       って若い先生は引きがちになってしまうのですが
         汚名返上で今は診察台の上に上がったら
            模範犬になっています

         お薬は一日半錠にしていたのですが
      今日から一日おきに一錠の形にして様子を見ます。

          ジローのフィラリアの親ムシは
           死んで浮遊しているそうです
         しかし、10匹程度の親ムシの浮遊は
             なんの問題も無く
            安心してジローは犬生を
        まっとうできるとお墨付きをいただきました。
      これからは、無理をしないでゆたり犬生を生きます
        


2004年06月22日(火) 高所好き



        またもや高所に上がって居るジローです
            大口開けて吠えています
         なんで吠えているのかと言うと・・・

         外を通るワンに向かって吠えています
           家の中にいるときは気が大きく
          ジローを覗いて行くワンに向かって

     「ここは俺んちだーーー!のぞくんじゃねーーーッ!」

            結構な威張り方です
    この後、ジロ母に叱られてあえなく床に下ろされました

      仕方ない寝るとするか・・・ZZZZzzzzzz。。。。


2004年06月21日(月) 君、にせものワンなの?

             今朝の関東地方は
            黒い雨雲が垂れ込めて
          湿気を含んだ風が時折強く吹き
        台風の影響が少しづつ出ている感じでした
              午後になると
      雨が降り出し強い風にあおられそうになりました。
    現在は関西地方と北陸地方に台風の影響が出ているようです
          皆さんどうぞお気をつけください

       雨降り前にお散歩中に出会ったワンちゃんです



     もちろん置物ですがジローは始め本物のワンだと思って
           腰が引けて逃げようとしました
            ですが大人しいワンなので(?)
           悪るい気はしなかったのでしょう

              そろり〜、そろり〜
              近づいて行きました
              横の電信柱をクンクン

           「なんだ、君、にせものじゃん」

    騙されて損したとばかり小走りに現場を去るジローでした
          ジローはお友達犬がいませんが
          大人しいワンだと近づかれても
       時間がたてば慣れて逃げることはしません
               ですが
      小さなワンに吠えられて急ぎ足で逃げるジローでもあります


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