甲斐犬ジロー通信
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2004年08月09日(月) 子育て

     スズメのヒナを連れ帰ってジロ母が子育てをしていますが

           思った以上に大変な親業です。

        幸いなことに人を恐がらない性格なのか

       手のひらに乗って遊びますし

       ジロ母の顔を覚えて眼で追います。

        本当は生きた虫を潰して与えるといいそうです

         がしかしこの辺りでイモムシ探しは

            容易なことではありません。

           親鳥は必死で探すのだろうけれど

        ジロ母は粟を熱湯でふやかして人肌にさめたところを

            耳掻きですくって口へ運んでやっています。

          眼をまあるくして、大口を開けて待っているので

             この瞬間がたまりません〜

             「飯よこせ〜〜、チィチィ〜」

                物凄い食い気パワー

                 か細い足で

               くれっーーーー!

              ジロ母の指に登ってきます。

        2時間おきにこの凄まじいくれくれコールのなか

           焦りながらエサ作り、冷ましてから口へ

              2時間がすぐにやってくる

       仕事が進まないばかりか、2時間以内に用事を済ませて

              一旦戻らなければならない

             すずめの母さんは子育てするとき

             エサ探しから巣立ちの訓練まで

                本当に大変なことです

         この子は羽が生えているのに飛ぶ気が全然ないので

            親離れの遅い子なのかもしれません。



2004年08月08日(日) サマージャンボキリバン抽選発表

         今日はキリバンクイズにお答え頂いた方
        16名の中からネコにより1名の方を選び
     その後敗者復活抽選をジローにより1名の方を選びました。

      ネコは動くものに興味を示す習性を持っているので
        お名前を書いたカードに糸を通して棒に結び
     ジャンプをしてカードを引き抜くように準備をしましたが、
  ゆらゆら動く白いものが恐いのか只眺めているだけでいまいち無反応。
        飛びつくことも銜えることもしません。



               仕方ないので
           煮干しをテープでそれぞれに貼り付け
       「パン喰い競争」のイメージで行なってみましたら
         反応し始めて時子が1枚を銜えてひっぱりました。
     完全に糸を切って床に落としましたので当りと判定しました。

               ルル子ママさん


          当りました。おめでとうございます。

     次にラストチャンスの敗者復活をかけたジローによる抽選。


     いつものように袋の中に餌をいれて銜えて放り投げる単純な
       ジロ抽選でしたが、偉い勢いで銜えて出しました。
          出した袋を食い破り出てきたカードは


                茶毛さん
             おめでとうございます

             ルル子ママさん、茶毛さん
        偶然にもお返しさせていただいたようで
                安心しました。
         これからもどうぞ宜しくお願いいたします。


*カメラの調子が悪くなって動画でのアップが出来ませんでした。
色もモノクロになってしまい故障のようですが、なんとなく雰囲気が伝わるかしら。


2004年08月07日(土) 子すずめ

             朝散歩の途中

    ジローがいきなり後ろに仰け反るようにジャンプしました。

          ジロ母驚いて地面を見たら

       ジローの足元にすずめのヒナが立っていました。

            チィチィと鳴いている。

              丁度バス停の前で

         親鳥は鳴きながら旋回してヒナを促すように

           「飛びなさい!さぁ!羽を広げて!」

         と言っているのか激しくさえずり続けています。

              ジローどうしよう?

         巣立ちの練習をしているのかもしれないので

  立ち去りかけましたが やっぱり気になり暫し様子を見ていました。

           親鳥がいくら誘導しようとしても

       アスファルトの上に立ったまま動こうとしません。

      すぐ横は路肩ですし車に跳ねられるのは時間の問題です。

         「ジロー、連れてかえろうか?いいよね?」

           と言ってすずめを手の中に収めて

 頭を撫でていたら目を瞑って気持ち良さそうに居眠りをしはじめました。

     ジローに見せて「連れてかえろうね」と言いました。



     連れ帰ってとりあえず応急にボールにザルの蓋をして

      ネットで「野鳥駆け込み掲示板」を読んでいると

         ネコが「ナヌナヌ〜、何かいるぞ〜」

       と寄ってきて鼻をザルにピタッとつけています。


  ゆっくり読んでいられないのでご近所の鳥博士を訪ねることに。

     ネコを近づけたり人間が触ったり顔をみせたりすると

    子すずめにはストレスがかかりショック死をするそうです。

   出来るだけ静かな場所においてあげるようにと言われました。

     餌の与え方や環境のことなど細かく教えていただき

     早速ダンボールの中に簡易湯たんぽを置いて新聞紙

       ティッシュペーパーを裂いて敷いてやりました。

     
  後は止まり木を置いて足の筋が麻痺しないようにしてあげなければ。

         餌やりの時は口笛で合図をしてから

       割り箸の先を削って作ったスプーンで口の中へ。

           育つかどうか分からないけれど

         親鳥の元へ帰る日が来ることを祈っています。




2004年08月06日(金) 泥棒

             物騒な話題ですみません。

       4軒先筋向いの家のバイクが昼日中盗まれました。

       そちらのお嬢さんの連れ合い(イタリア人)は

        ガックリ肩を落として溜め息を漏らしていました。

      盗まれたバイクは青い色した超カッコイイもので

      毎朝彼女を乗せてイタリア旦那はお見送りをしていました。

          ジローはそんな光景を見ていましたので

      盗まれた話を聞くジロ母の顔を神妙な顔して見ていました。

       泣きそうな顔してうなだれているイタリア旦那に

     声がけしてあげたいのだけれど・・・・思いつくイタリア語は

                プロントプロント

                   アモ〜レ

                   チャオ

                   デルピエーロ

    日本語が分からないのでどうにもコミュニケションが取れません。

               義母にあたる日本人母さんが

                   いきなり

    「お宅はジローちゃんがいていいわね。ジローちゃん頼むわよ!」

                と言われてしまいました。

  けどジローもなー、両隣くらいはガンバッテ番犬仕事していますけれど

               四件先まではちょいときつい

               それでも悪い気しないのか

              やたら愛想振りまいていましたわ。


2004年08月05日(木) キリバンのご報告

  皆様当サイトの「サマージャンボキリバン祭り」にご参加くださり
 深夜から早朝までお付き合いくださいまして心からお礼申し上げます。
 
 本日午前9時前後に10000カウンターを三人の方が踏まれました。
    変じゃありませんか?とクレームがつきそうですが
   実はTOPページのカウンターは一日一回のカウント設定に
         なっていたはずなのですが・・・・
     早朝から裏カウンターは物凄い動きを示していました。
       (荒らし防御のため解析を入れています)

  10000カウントに近づいた頃は秒単位での訪問が殺到していまして
     実況中継が出来そうなデッドヒート状態にありました。
  私が新しく設置したカウンターは無料サイトからお借りしたもので
      呑気に回っている時はなんの問題も起きませんが
         今日のように急激に訪問者が殺到した場合
           能力過多が起きてカウンターの作動が
            麻痺していたのではと考えられます。

          幸いに自己申告をしてくださいましたので
               ジロ父とも協議した結果
        ヤマトママさん・みりんこさん・朋蔵ママさんの
        お三人がキリバンを踏んだということにいたしました。

    申し訳ないのですがお祭りですのでそこの所大目にみてください。
        どういうわけか、必ず一つ抜けたことをする癖が
     抜けないジロ母ですがこれもご愛嬌と思ってお許しください。
               ごめんなさい。

 次にクイズでお答え頂く「ジロ家の幸運」を掲示板にて発表いたします。
      クイズは本日から明後日(7日土曜)夜10時まで
         答えを掲示板にてお答え下さい。
           簡潔にお願いいたします。
     8日(日曜日)に正解者の方の中から抽選をいたします。
            その後続けて敗者復活戦
    (クイズにお答えいただいて正解したのに抽選に外れた方々)を
          ジローがお一人抽選で選ばせていただきます。
                日曜日の夜
       お二人の当選者の発表を致しますのでどうぞお楽しみに。


2004年08月04日(水) ご挨拶いたします



           皆様暑中お見舞い申しあげます。

           僕の住む街は隅田川の川風が吹いて

           東京の中でも涼しいほうなのですが

         今年の暑さといったら半端ではありません。

             朝散歩に出かける時、

        空の入道雲が舌をだしているほど暑いんですよ。

  写真の場所は僕のお散歩道にある某有名ファッション関係の会社です。

            全面ガラス張りで涼しげでしょう?

             ここが僕の好きな場所なんだ。

             デッキの上でのんびりしているとき

          ガラスに映るスレンダーな僕をみたひにゃ〜



          自分で自分にうっとりしてしまうんです。




2004年08月03日(火) 遅い晩ご飯



            父ちゃんも母ちゃんも

          「あっぢーあぢー」って言いながら

              お仕事しています。 

          お盆休み前なのでめちゃくちゃ大忙し

            晩ご飯なんか物凄く遅くて

           特に今晩は最悪なくらい遅かった。

                 でも、

        大好きな手羽先2本にいわしも付いて

    結構ゴージャスディナーだったんで気にしない気にしない

          手羽先のあの食感がたまらないのよ。

       パリパリ音たてながら眼を瞑って噛み砕く時

     母ちゃんに「良く、かみかみしなさい!」って注意されるけど

   早喰いの僕は速攻粉砕の牙であっという間に飲み込んでしまうのさ。

                へへへ。。。。


2004年08月02日(月) 父ちゃん見えるよ



           今朝のジローと父ちゃんです。

        ジローは眼が衰えていると感じることがあって

          飼い主寂しくなることがあります。

      散歩中にジロ父と姿や服装が似ている人を見つけると

            突然近づいて飛びつこうとしたり

             間違えて追いかけたりします。

       近くまで行って見間違えていたことに気付くと

               寂しそうにします。

      今朝はジロ父が先に玄関を出て買い物にいきましたので

              内緒で後をつける事に。

           ジロ父が遥か先を歩いていることに

           全く気付かないジローはルンルン気分で

             ジロ母を見ながら歩いています。

                交差点のところで

    「ジロー待ってね」と言って暫く同じ場所に止まりました。

       大通りの向こうから父ちゃんが歩いて来ました。

             さあ、ジローは気付くかな?

  辺りをキョロキョロしていたジローの顔がピタッと止まりました。

       確かめるようにジッと父ちゃんの動きを追っている

         尻尾を振り回し始め、両手をおいでおいで〜

          見えているんだ〜、今日は見えるんだ〜

          父ちゃんが信号を渡ってこちらに近づくと

                ”ジロー感激”

         ジャンプして甘咬みして喜びを体いっぱいに

            父ちゃんからヨシヨシされて

             嬉しそうにしていました。


2004年08月01日(日) ジローの生きがいって?



          「お米のいしかわ」さん家の田んぼの稲は

             84日を迎えてジローがすっぽり

             隠れてしまうほどに成長しました。

          日中は熱いアスファルトの上を歩かなくては

             ここまでくることが出来ないので

              夕方になって久しぶりで稲の成長を

              ジローも見ることができました。

                青々して気持ちが良いです。

          ジローも稲の傍に寄って鼻をくっつけています

               そんな姿を見ていると

         ジローも生きがいを感じたりするのかなぁと

                  ふと思いました。

      人間と犬の違いってそう大きくないような気がしていたから

             ジローはジローなりに犬としての

           高貴な生きがいを持っているのだろうな



2004年07月31日(土) 記念すべき7月31日

           今日は7月最後の日

          そして「隅田川花火大会」

    そしてサッカーアジア杯「日本vsヨルダン」戦です。

 ジロ家は何を置いてもサッカー第一、サッカーを見ずにはいられません。

    花火よりサッカーということでテレビ観戦をしました。

          中国重慶で開催中ですが

      蒸し暑さとピッチの不備、反日感情剥き出しの

    大ブーイングの中での戦いに選手達もかなりバテていました。

 試合が始まって10分を経過した時、ヨルダンに先制を許しました。

     しかしその後、鈴木君が同点ゴールを決めたものの

        試合はヨルダンにボールを支配され続け

     決定力にも欠け日本は負け試合の色が濃かったのです。

          1−1のまま延長戦に突入

         120分の試合後PK戦となりました。
           (もう、ダメだ!負ける・・・)

      試合の流れからいって決して勝てる勢いはなかった。

    足元の芝が悪く滑るのではないかと心配していたら案の定

     最初に蹴った中村君が蹴る瞬間軸足を滑らせ大きく外し

        続くサントス君も滑って外してしまった。

        これで、ヨルダンの勝ちは決まったと

         ジロ父とジロ母は思ったのですけれど

      先住兄2は「PKは最後までわからない!」という。

    福西君、中田君が押し込んだ後ヨルダンは連続2本を外した。

            信じられない事が起きた。

           鈴木君が決めた後中沢君が外した。

            しかし、ヨルダンは外し捲くった。

    最後、宮本君が落ち着いて決めてなんと日本はPKで勝った。

       キーパーの川口君の調子の良さに救われたが

        今日のような2本外して逆転するという快挙は

           サッカー史上稀なことだと思います。

         ジーコ監督が「執念」と仰っていましたが

      確かに最後まで諦めない精神力と真摯な姿勢で挑む日本は

        終始落ち着いて紳士的に見受けられました。

               それに反して、

     PKを外す日本に対する挑発行為を見せたヨルダン選手の

       驕りは結果がすべてを語っているように思えました。

      4強に入りましたが次の試合はバーレーンと対戦です。

     どんなに激しいブーイングを受けても冷静に果敢に戦って

      執念ある試合を見せて欲しいと祈るばかりです。

     残念だったのは次の試合の韓国VSイラン戦です。

   韓国を応援していましたが4−3で激戦の末負けてしまったこと。

   韓国が敗れるとは思わなかったので少し寂しい気持ちになりました。

         長々とサッカーを語ってしまいました。

     今日は忘れられない一日、記念すべき一日となりました。

        ジローは今朝も100万馬力で歩きましたよ。


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