甲斐犬ジロー通信
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| 2005年02月25日(金) |
神楽坂を歩きました〜 |
仕事で飯田橋まで出かけました。
帰る頃になるとたそがれ時
店の軒下に明かりが灯りはじめました。
なんだか、このまま帰るにはもったいないような気持ちになり
神楽坂まで裏道散歩を始めました。
神楽坂は花街ですから、しっとり華やか 昔わね。
若い頃は結構友達と飲み歩いたので
あの店は?と妙に懐かしくなってきて
思い出探しの散歩になってしまいました。
この街も世代交代をしてしまったようですが
所々に置き去りにされたように昔の佇まいが残っていました。
毘沙門天さんは変わらず、街の守り神。
お行儀良く飲まないと叱られる「伊勢藤」さんも健在で
思わずのれんを潜りそうになりました。
いけないいけない、ジローが待っているんだ。
きっと、ジロ母が出て行ったドアーに向いて待っているわ
と思うと やおら早足になって帰りました。
写真はクラフトのお店。若い作家さんがガラス、木工などの作品を 展示していました。時間が無かったので見ることは出来ませんでしたが ちょっと気になるお店です。
(写真集にアップの予定ですのでお楽しみに)
| 2005年02月24日(木) |
虹色チョーカーとリード |
ついつい見ると欲しくなるジロちゃんグッズ。
昨日とは打って変わって寒い日ですが、春が待ち遠しいジロ母。
明るい色がジローにも欲しいのね。
いつものペットショップの前を通り過ぎず
ジローと共にスタコラ入店して
カラフルな虹色チョーカーとリードを買ってしまいました。
ちょっとお派手めでしたかしら?
ジローを日光浴させようと仕事ついでに連れて歩きました。
児童公園の前を通りかかるとジローが足を止めジッと見ています。
この間見た老人とワンコがベンチで何か食べて居ました。
ジローがスタコラ近づいていきましたので
老人とお話しすることになってしまいました。
ジロ家の最寄駅の一駅先から
毎日自転車に乗って 日光浴に来ているんですって
シーズのハナコちゃん13才とお祖父さんは
二人で暮らしていて 何時でも何処でも一緒なのだそうです。
「ハナちゃん、危ないよ〜」と言うと
公園から先に出ないし歩調もおじいさんと一緒で
ハナコちゃんがちゃんとおじいさんのペースを分かって上げている
スローなテンポだけれど 見ているとなんだか
ツーカーって分かり合ってるの。。。凄いんだな〜
そのハナコちゃん
ジローのお尻をクンクンカギカギしようと
かなりご執心気味でございました。
ハナコちゃんとおじいさんが帰った後 ジローはこんな恰好して
ハナコちゃんの食べこぼしを漁るのでした。
| 2005年02月22日(火) |
黒白のトッカーちゃん |
郵便局の前で飼い主さんを待っているらしいワンコに会いました。
変わったお顔のワンコだなぁって 傍に近づいて見ていたら
結構可愛いではありませんか〜。
良い子ね〜って言って触ってみたら
良く身が引き締まってパンパンにお肉が付いていて
触り心地もよくて
ジローとは違った感触にワクワクしてしまい
結構長い間遊んでしまいました。
お隣は解体されて更地になりました。
ジローは貴重な日光浴は出来なくなりましたけれど
今日は更地の確認とカギカギをしました。
臭うぞ。。。。何かの臭い???
「更地になったら、やたらここに入り込むワンコが増えたな。 う〜〜ん、あっしも見回りに精をださなきゃなりませんよ 景気良く、吠えとこっと。」
お隣の防犯係も依頼されているジローは
ビルが出来上がるまで、責務をしっかりまっとうして
「番犬仕事師ジロー」の名を残す事が出来るのでしょうか。
| 2005年02月20日(日) |
みりんこさんと銀ブラしちゃった |
一昨日からジロ母は発熱と喉のイガイガでダウンしておりました。
昨日
掛かりつけの病院へ行ってインフルエンザの検査をして頂きました。
もし、+だったら残念ながら今日のお約束は
お断りしなければならないのかな〜とうつろいながら思っていましたが
検査結果は−
それじゃ〜、明日までに熱は下げていただきましょうと
お医者さんに懇願して処方箋を出していただきました。
さすがでございます。朝起きたら気分は爽快
ウソのように甦りました。
して、みりんこさんと凛さん親子と銀座で落ち合うことが出来まして
京橋の「美々卯」で温かなおうどんを頂いて
お箸のお店に寄って みりんこさんはなんとりすの箸置きを見つけましたよ
そして〜、お茶は「魚河岸銘茶」で食前酒とお煎茶をゆっくり頂き
まったり、みりんこさん親子の霊感に耳を傾けると・・・ みりんこさんはひょっとして見える人ではないかと感じていた通り 「嵐を呼ぶ女」でした。 普通に見え、感じるなんて・・・私は何処まで鈍感なんだろう
東京駅に向かう 中町通りを歩くと 夕暮れが迫ってきました。
新丸ビルでお別れをしましたが、お嬢さんを持たれた方は
いいな〜とつくづく思いました。
ジロ家の息子達は凛さんの年頃には近づくと
「シッシ」と言って
追い返されていましたから〜。
新丸ビルの1Fの皮やさんのウインドーディスプレイ
ドキッとして足が止まりましたけれど
犬と人間なのです
ふーっと深呼吸して外に出たら東京駅が綺麗でしたね。 今日はとっても心が落ち着く一日を過ごす事が出来て
みりんこさん親子には感謝でございます。
2日間絶食して 断食修行僧のジローです。
2日ぶりにジロ母と再会を果たし
ク〜ンヒ〜ンと鳴きながらデカイ頭をスリスリしてくる。
お腹の様子を見ながら
「今日は茹でささみ2本だけだよ」
と言って沢山撫で撫でしたやりました。
絶食後のジローの特徴は
聞き訳が良くなる事
「ハイ!母ちゃん!」
と言って即、まあるくなって寝ました。
早く治して 元気になるんだよ。
昨日からジローと顔を会わしていません。
正確に言うと一昨日の夕方から。
一昨日のジローは骨の食べすぎでP−でしたので
夜から絶食にはいりました。
今回はジロ父と相談して(う○ちの様子から)
2日間絶食の処置を取りました
ジロ母は知恵熱が出て昨晩から寝込んでいますので
ジローとは朝散歩もお昼の日光浴散歩も出来ません。
お昼にお布団の上にP−をしたとジロ父が報告しにきまして
「顔が見えないから 不安なんじゃないの〜」
と言ってます。
ジローや、お母さんの顔が見えないくらいで
そんなに反応してくれるな〜
お母さんの具合が良くなるまで我慢するのだよ。
今日の事務所犬
なかなか良い顔しています。 凛々しく 店番をしているように見えますね〜。
でも、すぐにジロ母の足の下に潜り込んで
こ〜んな恰好して
甘えています。
う〜〜〜ん、母ちゃんのあんよにぺったんしていると
落ち着くんでやんすよ。
事務所犬への道を目指すために今日で3日目
事務所で過ごす練習をしています。
会社の人達が
「ジローがばかに大人しいけれど具合が悪いのじゃない?」
「ジロー、どうしたの〜?」
とか心配してくれています。
ジロ母は3日目のジローだからと理由は分かっています。
異環境を理解するのにジローの動きは3日目に変化として表れます。
1日目、2日目、3日目になると悟りの境地に入るみたいに
パタッと静かになります。
始めてジロ家に来た時、踊り場で一日中鳴き続けましたが
3日目にピタッと治まりましたし
ヘルニアで階段を上がれなくなって
夜の事務所で過ごさせる時も1日目は明け方までも鳴き続けましたが
3日目には自分の置かれた環境を理解したのか
ほとんど困らせることはありませんでした。
始めは諦めの早い犬だと思っていましたが
環境が変わった時に
自分と飼い主の距離と状況を
読み取る事が出来る犬種なのだとこの頃思います。
ジローの体内時計は
きっと、3日周期に自ら設定しているのでしょう。
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