甲斐犬ジロー通信
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2005年04月17日(日) 病気?

。        昨日はP-P-でしたので ご飯は抜きました。
    朝、ジロ父が散歩した時には 下痢も止まっていたそうだ。
                しかし、
      歩く姿は力が入らない感じで 立ち止まり座ってしまい
         具合が悪いのではないかと心配していた。

          ジロ母は今週末のジロ家の取り込み事で
          外に出ずっぱりか家に篭りっきりの毎日。
             仕事もしながらですので
     必然的にジローと顔を合わせることも少なくなっていますし
          昨日はついぞ顔を合わせないままでした。
          (言い訳はできないと思いつつ・・・)

  今朝はジロ父と散歩して・・・あまり元気が見られなかったと言うので
   お昼にジロ母がオシッコと日光浴をさせるためにジローの元へ。

          アウオ〜〜ン〜〜〜! ヒャウヲ〜〜〜ン!

      怪しげな声を張り上げてジャンプして迎えてくれました。
     な〜〜に? ジロー、腰とお腹が痛いのじゃないの?

        「そ〜んな〜。母ちゃんの顔見たら忘れた」とばかり
             物凄い勢いで飛びつき喜んだ。

                 やっぱり。。。。
          「ちゃびちい症候群」「おっかさん依存症」
                 発症したんです。

            自分の方に目も心も大量に向いていないと
              飼い主の心を読み取るように 
                拗ねっこになります。

         日向ぼっこ散歩は行かない!ドライブに行く!

   ジロ父が車で現れると思ってか家の前に座り込んだまま動きません。



    そして、ジローの希望を叶えるべくドライブに行きました。
            窓から顔を出し風をきり〜


      すっかり体調も戻り 何事もなかったかのように
             小走りしておりました。


2005年04月16日(土) 珍しいスタイル


            (写真は昨晩撮ったものです)

       昨晩も食後、ノーリードにしてやりました。

      自由自在に動けることは よほど嬉しいのでしょう

          スキップしているように見えます。

      ジロ母が呼び込むと 振り返り飛んでくることもあれば

     聞えていないように しらんぷりしていることもあります。

               80%はしらんぷり

       躾けはリードで繋がっているときだけって感じです。

           いい加減遊んだ後、ジロ母は大声で

              「ハウス!」と叫んで

        ジローを呼び込みますが、これがなかなか・・・。

      でも、ヒタヒタ、のらりくらり、なんでもいいから

              来たらヨシヨシして

                 撫で撫で〜

    写真のように伏せして ジロ母を見送る事は珍しいことです。

         そして本日、お昼の散歩では下痢P-でした。

        有機肥料の拾い喰い?単なるいつもの拾い喰い?

             それとも、腰が痛いの?

         原因は分かりませんが、またもや絶食です。



2005年04月15日(金) 気分の重い日



重苦しい空気の一日です。
ジロ家の近所でたまに仕入れをさせていただいていた店が
倒産したそうです。
ガソリンスタンドの人が知らないかと言ってきたが
付き合いが無いので、行方など知る由もありません。
これから仕入先をどうしようかと話していたら
その店に長年働いていた人が勢いよく現れて

「**商店は潰れました。社長命令で御社のことを頼むと
言われているので今度私の方へ注文をいただければ・・・」と言って
名刺を差し出しました。

ご迷惑をお掛けしてとか、すみませんとか言う言葉は無く
ガッカリした様子もないので ジロ母は変な人だなと思いました。
従業員ってこんなものなのかとも思いました。
内情はどうなのか正確なことは皆目わかりませんが
居なくなって4日目に 社長が出てきてもいないのに
こんな事ってあるものかと嫌な気持ちにさせられました。

ひとつ気になる事があったので、自転車で住まいの方へ行ってみました。

車もそのまま、洗濯物も一部出ているのでまだ住んでいるのかと
思ったら 誰もいなくて飼い猫が玄関前でうずくまっていました。
世に言う「夜逃げ」です。
黒ラブを飼っていて、昼間は誰も居ない1件家の中でお留守番を
しているのでこの犬のことがとても気がかりです。
鳴き声は聞えてこないので、一緒に連れて行ったのかしら?
猫だけ置いて行ったのか?

あ〜あ〜、嫌だな。

ラブちゃんはどうしたのだろう?
誰かに託したのでしょうか?
その辺で離してしまったりしていないだろうか?

犠牲になるのはいつも犬猫達です。
罪の無い犬や猫を犠牲にして・・・なんともやりきれない思いで
気分の重い一日です。


2005年04月14日(木) おやつを貰うこと



ジローは会社の人達から可愛がられています。
一日一回は事務所内に入れてあげているものだから
情が湧いて、ジローに食べ物をあげたくなるようです。
孫が可愛い無責任じっちゃんばっちゃんのようになって
可愛いから何かあげたい〜気分になってしまうようです。

ジロ母が居る前では上げにくいらしく、居ない時に
「ジローは可愛いな〜」とか「お腹すいたろ?」とか言って
人間が食べるものを上げています。
与えないように頼むと「分かった、もう上げない」と言いますが
数週間するとすっかり忘れて同じ事を繰り返しますから
ジローの躾けと大して変わらないんです。

人間だって一緒に居れば情が湧いて可愛くなるものです。
犬は尻尾をふって嬉そうに感情表現しますから、ツボに嵌って
何か上げたいモードになるのは心理をついているのかもしれません。

可愛がってもらえるのはジローにも私達にも有り難いこと。
煩さがられて嫌がられる存在には絶対になりたくないもの。
だって、ここに置いてもらえなくなったら 
ジローの行き場なくなりますから死活問題です。

ジロ父と夜になると、今日は○○さんがみかんをあげていたよ
**さんがせんべいあげてた。と報告をしあって
その分ご飯の量を少なくしています。
社長は残業中
好きなせんべいを食べながらジローにも上げてますので
社長が隠し持っているせんべい袋の場所をちゃんと知っています。
ロッカーを開けようとしますからそのうち
開けてパリパリ食べるようになると思います。
(危ない、危ない〜)

与え難い環境を作る以外 方法は無いと思いますから
出来るだけ通路と事務所内とを繋ぎ分けるようにしています。
顔を合わせなければ心は動かされませんから。

ジローは事務所内になんとか入れてもらおうと知恵を使い
自分の魅力をどう表現して心をキャッチするか
頭の中はそんな事で一杯のようです。

 


 


2005年04月13日(水) やっとと言いましょうか



9日に動物病院で牽引をしていただいた時
のびのびになっていた「狂犬病予防接種」を受けました。
里子にしてから今まで、予防接種というものは受けていませんでした。

前飼い主さんの記憶喪失から
(ジローを受け入れた後の事故で) 
ジローの鑑札も予防接種も
全く分からなくなっていましたし、その後、前飼い主さんからは
その件に関して連絡もいただけなかった事、ヘルニアや関節の手術が
続いて 予防接種を受ける余裕が無かったことが、2年もの時間を
要してしまいました。

この2年間、ジローが噛み付き事故を起こさない事を祈りつつ
(飼い主は噛まれて大変な騒ぎになりましたが・・・。)
逃走して行方知れずにならないようにと、内心ヒヤヒヤでした。
運良くと言うか・・・ジローはガキンチョに傘で突付かれても
キレルことも無く、人様を威嚇して、噛み付きの事故も起こしませんでしたので肩の荷が下りたようにホッといたしました。

証明書も頂きましたので、後は保健所で手続きを済ませれば
大声でジロ家の飼い犬であると公言できるわけです。

三種混合は3年に一度で良いと言われていますので
来年に受けるつもりです。
今の場所で住む間は
フィラリアの予防薬は飲まなくて良いと言われていますし
狂犬病予防接種だけを毎年受けるだけで先ずは一安心。
あ〜ぁ、やれやれ!


2005年04月12日(火) 腰が〜変でございます


  この角ばった顔のおいちゃんの腰は牽引後楽になっています。

               替わって

   ジロ母の腰が危ういので 本日はホ*ロンを貼り付けております。

         ジローを抱いて5階迄上り下りしていた時の

            ツケが回ってきた模様ですが

     今思えば、なんて無謀なことをしていたのかと思っています。

      1階から5階まで、休む事なく一気に上りましたから〜

  全然、大変な事とは思わないし、自分の体がちゃんと動くのですから

     火事場の馬鹿力ってこういうことなんだと実感しています。
 
         温めていたら腰の張りも和らいできましたので

        ひと段落したら 病院で診てもらうことにします。

               ジローは

    私の腰に響くような強い引っ張りは自粛してくれているので

              感謝しています。

       腰痛ワンと飼い主の同病相哀れむ日々でございます。




            


2005年04月11日(月) ジローごめんちゃい

        夜、ジローのご飯を作ろうとジロ鍋を手にしたら

              ずっしり重い!!!

         蓋を開けると昨晩煮たままのご飯が?!?!
            なんでそのまま残ってるの?

      ガッアーーーン! ジローにご飯上げてなかった!!!

      そうなんです、昨晩ジローにご飯をあげ忘れていたんです。
          しかし、私はなんで忘れたんだろう?
             いよいよ始まったか恍惚の道

         ご丁寧にジロ鍋はガス台の脇に置いてあって
            朝になっても気付かなかった
   ここのところ普段使わない部分の脳をフル回転させているので
      とにかくいっぱいいっぱいの日々を過ごしています。
           注意力、記憶力がかなり散漫で・・・
                可哀想にジロちゃんは
              私に忘れられたという事です。
     計画的絶食ではなく、忘却的絶食を強いられたってことです。

           可愛いジロちゃんのことを忘れるなんて
          考えられない事です・・・が 私は忘れた。
       前飼い主さんのこと 偉そうに批判なんか出来ません
     人は自分のことは忘れなくても 犬のことは忘れるんです
             (誰が?私が・・・。)

          昨晩は絶食させられたジローですが
            今朝もご機嫌ニコニコ笑顔で
    ジロ母を迎えてくれましたから こちらは気付く由もありません

          いつもより早くご飯を届けてやりましたら


             美味しそうに食べました。


             綺麗に食べてご馳走様

           ちょいと拗ね顔してますが・・・・。
       お詫びの印にマッサージと指圧をスペシャルで施し
               許してもらいました。
            ついでにお詫びの印をもう一つ 
            ジローのバレー風立ち足を一枚。




2005年04月10日(日) 千鳥が淵へ



美しい日本の風景は何度見ても感激します。
あ〜、日本人で良かったと毎度思います。
世の中の騒動も、桜の下では一時忘却出来ますし、心が豊かになります。

今朝は早起きして、ジローも一緒に千鳥が淵〜北の丸公園を歩きました。

ご覧の通りジローは、拾い喰い体勢で落ちている食べ残しを
ゲットしようとカギカギに夢中になってしまい、お花見どころではありません。

鼻を地面から離すことなく、グビグビとリードを引き
口の周りは泥だらけになりました。
道行く人から「アラッ?甲斐犬」と随分お声をかけていただいたにも
関わらず、振り向きもせず野良犬状態のジローは 焼き鳥の串を拾ったり
訳の分からない物を銜えたりするので、千鳥が淵から撤収して
北の丸公園へ移動しました。

こちらは人出も少なく、落ちている食べ物も無いのでジローを
土と芝の上でゆっくり遊ばせることが出来ました。
お天気に恵まれてお日様を沢山浴びて、腰痛が出ているジローも
腰には優しいお散歩になったようです。


2005年04月09日(土) 牽引に行った

      寒い時期にはとても調子が良かったジローの腰が
       温かくなった最近、どうも良くないのです。
         後ろ足の爪を摺るし 腰を引いて歩く 
          う○ちがでそうなスタイルで歩くので 
       これはまた 麻痺が始まったのではと思います。

         今日、病院へ連れて行くことにして
     ジローをオシッコさせて駐車場の前で父ちゃんを待つ


           ひたすら父ちゃんの現れる方を見て
                 待っています。

             あーーっ、父ちゃんだ!
             顔をペロッと舐めて大喜びです。

             車に乗って病院へ向かいますが
         ジローはドライブだと思ってルンルン気分です。
          病院に着くと抵抗もせずすんなり入り

                待っている間
          女医さんや事務のお姉さんの後を目で追って
                かなりご機嫌です。
               ジロ母は?と思いました。

                 なるほど〜〜
         ジローはシャンプーに来たつもりでいるんだわ
            綺麗なお姉さんに囲まれて

             ”ジローちゃ〜〜ん”って

          ちやほやされ蝶ネクタイを着けてもらい 
      かなりおやじな気分になった思い出がありますから〜

               あの痛い牽引のことは
             すっかり忘れているらしい
       嬉しかったシャンプーの思い出が痛い嫌な牽引のことを
              抹消してしまったんだわ。
    (可哀想なジローちゃん!これから先生がゾロリと現れるんだよ)

           ○○ジロー君!と呼ばれ診察室に入ると
              突然思い出が甦ってしまった

         大慌てで「あっし、帰るで!」と戻りはじめるが
        ドアーの前に助手の方が立ちはだかり阻止されるも
               体当たりで突破を試みる

        しかし、ジロ母に抱き抱えられて診察台に上げられ
        4人の先生に羽交い絞めにされ珍しく悲鳴をあげた。
        オシッコを噴水のように先生方の胸や腕にひっかけ
               牽引後先生から

  「ジロー、なにを焦っているんだ。お座りしてご覧、出来るんだろ?」

    となだめられるが、完全無視をし続け病院を後にしました。

       あ〜ぁ、不覚にもあっし病院のこと忘れておった。
             今日のこと忘れないようにする!


   


2005年04月08日(金) 自由を味わう

              食後の離れ犬は・・・・・。



          呼んでも1回で来たためしがありません。

            ジロー!ジロー!ジロー!

    6回目に 仕方なく来たぜ〜って顔してヒタヒタやって来た。


           おやつを見せて呼び込むが
         自由に動けることが余程嬉しいらしく
             飼い主の声は上の空


        やっと来たと思ったら、素早く陰に隠れて・・・
       再び現れた時には夏みかんの皮を銜えてきた。
           皮を銜えて事務所内に入り 
              皮をペッ!ペッ!


      商品の間を縫って歩き、事務所内を出たり入ったり
          なにか上手いものはないかと探す。
     ウロウロするジローの様子を見ている光る目が・・・・。


           就寝中の空ばあさんが目を覚まし

             「うるさい!」と一喝されて

            頭をポカッと2発叩かれたジローは

            「お騒がせしてどうもすみません」と

            尻尾を振ってお愛想笑いをしながら
                事務所を出ました。


             「さぁ〜、ハウスして!」

             「ヘイ! わかりやした!」

      暫しの自由を味わって自分の寝床へ向かっていきましたとさ。





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