甲斐犬ジロー通信
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今日はジローの誕生日。 我が家に来た日を誕生日と決めたので、本当は何時か分かりません。 でも、一応今日一つ年を重ねて10才になりました。
もうおじいちゃん犬なのね。 お散歩中に出会う方から、若く見えると言われると飼い主も 単純に喜んでしまいます。 可愛い悪戯もするし、甘えもするしお年よりとは思えない 愉快なワンに成長しました。
自分の持ち物と思っている敷物や器をジロ母以外の人が 触ると「ウッ〜〜〜」と唸り脅かしたりすることや ジロ母の顔を見ないと、ちょいと調子が狂って軟な男に なってしまう難点はあるものの飼い主からすると 素直でいいヤツさ〜〜と思っています。
ジロー 今年も無事にお誕生日を迎えることが出来て良かったね。
おめでとう!
お天気が良いので いつもの銀行へジローと行きました。 いつも通りバス停の脇の街路樹に繋ぎ 「待てだよ」と手の平を向けて ジローとアイコンタクト。
銀行内のブラインドの間から様子を伺うと。
あれあれ〜、立って待っている。 座って待てといい忘れていたわ。
自動ドアーから出てくる人を食い入るように見入っている。
ジロ母が自動ドアーから出ると 尻尾がグイッと上げて 母ちゃんお帰り〜といった顔してました。
今朝、JR宝塚線で脱線事故が起きた。 ニュース速報の第一報ではケガ人が数人でたように報じられていたが 時間が経つにつれ 映像の凄まじさに これは相当な惨事になったと 背筋が冷たくなりました。
原因は分かりませんが 惨事に巻き込まれた多くの人々は 朝、元気に家を出て会社や学校へ向かったであろう
午前9時18分・・・・。
運命の時を越えてしまった。 人生をこの時間に閉じてしまった人 また、壮絶な車内から助かったものの 体や心に大きな傷を負った人
人の人生、(自分も含めて)1分先のことも分からない 誰も保障なんかしてくれない人生 神様さえ分からない どんなに誠実に生きていても 私達命を与えられた瞬間から 運命の分かれ道と 向かい合わなければならない。
辛い辛いことです。 それだから 今生かされていることを真摯に受け止めて 生きる事だと思う。
合掌
昨日結婚した先住兄1は親よりも(多分)友人が大切です。 昨日もそのことを痛烈に感じました。
男の子をお持ちの方は経験がおありかと思いますが 朝起きると 玄関に大きな靴があって 誰かが泊まっている。 ご飯を食べて、すーーーっと帰っていく。 高校生ならありうることですが、家の愚息の場合 社会人になっても すーーーっと現れてすーーーっと居なくなる ジロ家から出社する友もいました。
その親友は、披露宴の終わりに近づくと号泣し 他の友人も涙を流したそうな。 散々大騒ぎしておきながら なんぞやと思いますが 私には理解の範囲を超えた結びつきなので 恐〜〜っと感じます。
体育会系で汗臭い間柄の友人達は 仕事の合間を縫って、アホな寸劇を構成し 当日は早朝に何処かで練習をしてきたそうな。
このプラカードもきっと仕事の合間に作ったのでしょう 仕事に支障がなければいいのですが・・・。
日が変わり 改めて先住兄1の友人との係わりを羨ましいと思う 一日でした。
プライベート上のことで、アホな親バカ日記もなんなのですが すでに自ら触れ回って、後先ならぬ状況を作ってしまいましたので 恥ずかしながら ちんまりと結婚狂騒曲完結編を記したいと思います。
今日は不肖我が愚息の結婚式です。 ジロ家は親類縁者が多く、関西、上越方面に両親の関係する 親戚がいるため 冠婚葬祭時には遠路はるばる大変なことになります。 昨日も本人と二人で東京駅からピストン輸送のようなことをして 全員収める所に収まって頂いたのが夕暮れ 急いで帰宅して ジロ母は美容院へ。 家に戻ると、次々電話が入り 夕飯の準備に取り掛かったのが9時。 ジロちゃんもおそ〜い夕食を食べて、簡単なマッサージに 「エッ!それはないでしょう!」って顔してました。
お天気に恵まれました。 チャペルで挙式後は 大好きなおばあちゃんと 手を繋いでいた先住兄1。
今回の披露宴では ネット友達のBebeママさんが友情演奏をしてくださり 素晴らしい雰囲気をかもし出してくださいました。 爆音のようなBGMに引きつけをおこしはしないかと 年配の親戚の方々を心配していたら 生演奏が心に響くと言って とても喜んでくれました。 Bebeママさん本当にありがとうございました。
センターテーブルに陣取る悪友は それぞれの日頃のウサを晴らすかのように乗りに乗って 大騒ぎしてくれました。 きっと学生時代に戻って 今の自分達では無くなっていたのでしょう。 学生服まで持ち込んでの騒ぎに 子供の頃の彼等を思い出してしまいました。 この後、別の同級生の結婚式に走った友人一人 職場へ戻った友人二人
友達は宝ですね。コトバで表せないけれど ハートが感じられて幸せなヤツと思いました。
花嫁と母の後姿。 お母さんに手を引かれて宴の終わりを迎えました。
多くの方々から支えていただきかろうじて これまでに成長した愚息ですが しっかりお嫁ちゃんにバトンタッチ出来た事は 母親として肩の荷がドスンと音をたてて下りたような気がしています。
これで、もう一人の愚息が独立してくれたら ジロ母は愚息犬ジロ吉との愛の日々を送れるというものです。
今日は夕方までジロ母は出かけていました。
散歩は朝だけ。夜散歩までオシッコも我慢できて
ねだり吠えもしなかったようですので
なかなか良い子でいられたようです。
夜にはフリーにして 遊んでやりましたが
呼び込んで いそいそとやって来たのは2回だけ。
す〜ぅっと事務所内に入るジロー
あんまり言う事を聞かないので 隠れてやったら
柱の影から覗いて見ているの
黒い影が可愛く見えました。
ジローや
明日は朝早くから父ちゃん母ちゃんは出かけるからね
しっかりお留守番をするのだよ。
皆さん、スギ花粉は落ち着いてきたらしいです。
次の花粉が舞っているらしいので
今でも辛い方は
きっと次の花粉にも反応しているのですよ。
5月になれば
鼻のムズムズ度も詰まり度もずっと楽になりますから
まっ、このカッコエエ あっしの顔なんぞ見て
気分をお楽に〜〜〜。
| 2005年04月20日(水) |
今日のジロー・・・またもや。 |
今日はお昼頃から雨が降り 日向ぼっこ散歩は出来ません。 事務所にも入れませんでしたから 寝て過ごしていました。 カメラの音を聞きつけて ガバッと起き上がり
ちょいと、寝惚け顔。
夜はジロ父と雨の中を歩き 帰ってから体を拭いてもらい 事務所内に入れてもらったそうです。 ジロ父がふと見ると ジローがタッパーを銜えて ガリガリかじっていたので そのタッパーを取り上げようとした時に 咬まれました。
何故、危険なことをしたのだろうか? ジローが余所見をしていたから 大丈夫だと思ったそうです。
ジローは余所見をしていても 食べ物関連の物に対しては 神経はビンビン向いていますから 甘く見てはいけないのです。
昨年の咬みつき事故よりは軽症のようですが 咬み傷が紫色になって 腫れてきたので直ぐに病院へ行きました。 多分、数日で腫れは引くと思いますが ジローには私からうんと説教をかましてやりました。
ジロ父は何処からタッパーを銜えてきたのか分からないと言っていますが 考えられないことを 今までにもして来ているのだから ジローがやらないだろうと思う油断はとても危険なことです。
凶暴な犬ではありませんが、食べ物に関することには 前の飼い主さんも 脅かされていたという事でしたから 十分に注意を払わなければいけないと思います。 あ〜ぁ、ジロちゃんたのんますよ。
夕方ジローと散歩をしているとジローはスタコラ早足で 魚屋さん方向へジロ母を引っ張って行った。 おやっ?魚屋さん目指しているな〜と思ったが、気付いたときには もう、店の前の信号まで来ていた。
嬉しそうに信号が青になるのを待ち スイッチが入ったように飛び出す。 そして、ガラスの冷蔵庫めがけて走る。
冷蔵庫の下に鼻を突っ込んで 溜まった水を舐める。
「コラッ!」
ジロ母に叱られるが、もう止められないくらい 興奮して 落ち着くまで時間がかかる。 こういう時、飼い主のひと声で ビシッとしてくれたらと思うが 飼い主がビシッと一喝、恐〜〜〜く行かなければいけないのでしょうね。 魚屋のお兄さんは、ジローが私を引いてくるのが余程可笑しいらしく
「利巧な犬だね」
なんて言って内心喜んでくれています。 そして、今日のお買い物は鯨のお肉です。 もちろん調査捕鯨用の肉で この時期しかありません。
ジローも鯨のさしみを食べました。
もう、満足してウルウル〜、こんな顔してました。
ジローは今晩おもしろいことを見せてくれました。 ご褒美おやつを使って 「待て」「ヨシ」の練習中のこと。 「ジロー、おやつだよ。ここ見て!」
見ていますね〜。
「いい〜、ここに置く。見て!」
はい、しっかり見ていますね〜。
ところが、”ヨシ”と言うと
ジロ母の顔見て待っているか、パソコンラックの下を探します。
見えるように机の隅に置いても
しっかり見ようとしない
ラックにあるおやつは分かっているのに
”ヨシ”と言うとキョロキョロして探している
”ヨシ”の号令を聴くと
ラックの上のおやつのことを忘れてしまうようだ
何度繰り返しても ジローの頭の中では
「ラックの上のおやつは食べ物でない」と思っているのか?
床の上に落ちたのではないかと一所懸命探している。
卑しいジローが 飛びついて食べようとしないのは
頭の中ではラック→おやつは
有り得ないこととインプットしているのかも。
ヘ〜〜〜ッ、ジローの頭は以外に固いんだわ
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