甲斐犬ジロー通信
DiaryINDEXpastwill


2005年05月17日(火) 今日の日光浴



           昨日ほどではないけれど
     雲の切れ間から きらきらのお日様が降りそそぎ
         ジローは風に目を細め気分良さそうにしています。

       午後からはジロ母家で休んでいましたので
         おしっこ散歩はしませんでした。
        夜の散歩までお漏らしもせずでしたし
       最近はオシッコの間隔は長くなりました。
    散歩に出ても オシッコ場所までいってから済ますようになり
   飛び出したとたんにオシッコをするようなことは無くなりました。

       さて、ジローの体調が安定してきましたので 
      中途になっていたトレーニングを始める事にしました。
     「待て」「呼び戻し」をしっかり身に着けて欲しいと
              飼い主共々お勉強です。


2005年05月16日(月) 陽だまりのジロー




          温かな陽だまりで 体を横にするジロー。
                珍しい光景です。
       いつもですと お座りしているか 立っているのに
         今日は気持ち良さそうに 目を閉じていました。
             近づくとパッチリ目を開けています。



     暑いのでハアハアしながらも 日当たりからは離れません。
      体いっぱいにお日様を取り入れているように見えます。


2005年05月15日(日) ジローと会話した日



今日も大笑いさせてくれたジロ吉。
ほんに楽しい奴。

「呼び戻し」トレーニング開始しようとジロ母が通路に立つと
ジローは早くもスタンバイして通路の向こうで今か今かと待っていた。
そして、呼びもしないのに スタコラやってきて ジロ母の前に
お座りして待つ。

「呼んでなーーーい!」と言うと

「アッ!そうでやしたか〜〜〜?」ってすっとぼけて戻って行く。

戻っていく途中に 立ち止まり振り向き またもや呼びもしないのに
スタコラやってきてジロ母の前に座る。

「呼んでなーーーい! ハイ!あっち行け」と言ってやったら

「エッ!呼んでないって 空耳でやした?」と

惚けまくって すんなり戻って行く。 
そんなお惚けを繰り返しているうち

「あっち行け」「呼んでない」を理解したらしいので
新しく「私は呼んでません」と言いながら手を横に振る仕草をすると
今度は 
なんだかな〜〜?って顔して渋々戻って行きました。その姿が大いに可笑しく お腹を抱えて笑ってしまった。

ジローと会話をしているような気持ちになったのは 今夜が始めてのこと。
ジローに敬意を表して 私は直立不動になって

「ジロー! おいで!」

と呼び込み 走ってきたジローを褒め ご褒美を与えました。 



2005年05月14日(土) 今日も昨日の続きを

今日も昨日の続き・・・・・、食後走り回るジロー。













通路を小走りし、事務所内に入り ロッカーの引き戸を開ける。
そして中を覗き匂いを嗅ぎ確かめる。
その後〆る事をせず あけっぱなしってところが気になりますけれど。
この後、呼び戻しにもちゃんと答えて 走ってきました。


2005年05月13日(金) 呼び戻し完璧!



      今日はジロ母体調が悪く、朝散歩はジロ父に頼み
             仕事も休みました。
        若葉の頃はどうも調子が良くありません
        おまけに風邪を引いたようで喉の痛み頭痛とで 
              一日寝ていました。

         ジローと顔を合わせたのは晩ご飯を届けた時。

               さて、呼び戻し始める!
     ノーリードにしたら 相変わらずスキップして喜んでいる。
         暫く知らん振りして 好きにさせてやりました

               ジロー! おいで!

            と一声発したら、勢い良く飛んできた
            おや?今日は一発で聞いて戻ってきた
      しかも、活き活きした顔してキビキビした動きが見えます
              これはどうしたことか・・・・
         一日顔を合わさないと この変わりようか?

         寝床に戻す時はハウスと言って呼び戻した
       するとジロ母の前まで来て 伏せをして待っている。
           ハウスとフセは聞き間違えるのかしら?
          (銀行で会った奥様もそうだったし・・・・)

         ハウス!ともう一度言って寝床に戻しましたが
         いや〜、今日のジローは完璧に聞いていました。


2005年05月12日(木) 呼び戻し


        (先住兄1の所から帰る車中のジロー)


         ネットのお仲間のトップページに
      保護されたワンや迷子犬を探している写真を見るたびに 
        ジローの呼び戻しのことが とても気になります。

   晩ご飯を食べさせて、事務所に残業中の社長が居ないときには
      ノーリードにして呼び戻しの練習をしています。
       リードを外してやると 飛び跳ねて嬉しそうに走ります
       先ず 空ちゃんの食器を確認しに行き 器を舐め
  その次に 事務所内に入り カギカギしながら 屑入れを探します。
       (屑入れは危険なので机の上に上げておきます)

      ノーリードの自由を楽しんでいるのがよく分かりますが
          いいかげんした頃、呼び戻しをします。
   リードを着けている時は かなりしっかり戻るようになりましたが
            ノーリードになるとふらふらして
         ショックを受けるほど 言う事を聞きません。

          遊びたいんだな〜と分かりますけれど
           これでは困っちゃうんだよねジロー
      今日も暫く遊ばせた後、何度も呼び戻しをしました
      はじめは 聞えていない振りして 無視されました。

  暫く自由に遊ばせてから 呼び戻したら テケテケ・・・きました。
       ご褒美をもらうと またスタコラ飛んで行く。
        2,3回繰り返すと 今度はご褒美を貰うと
      数歩歩いて立ち止まる 振り返って待っている様子

          ジロー! その手には乗らないからね!

          飼い主は飼い犬に躾けられると言う
       間違えだけは起こさないようにしなければなりません。
               まだまだなんです〜。


2005年05月11日(水) 飼い主もちょっと恥ずかしい日



             今日はゴミ収集日。
   会社のゴミ袋には都指定の有料シールを貼らなければなりません。
           貼るシールが無くなったので 
  ジロー散歩から帰ると大慌てしてコンビニへ愛チャリを飛ばしました。
            収集時間が迫っていたので
         コンビニを出ると 当然のように
         目の前のチャリに乗って帰りました。
        (この時自転車を間違えている事に気付かない)

  一旦、自宅に戻り 出勤時間になって事務所で仕事をしていました。
     郵便局へ行く用事が出来て自転車に乗ろうとして
        自分の愛チャリが見当たらないことに気付き
      誰か乗って出かけたのかと事務所に居る社員に尋ねたが
              知らないと言われた。

                店の周りを見たら
           一台の自転車が花壇の前に止まっていた。
   私のものとは違う、しかし色もデザインもくたびれ具合もそっくっり
       自転車にはジロ家の近くの会社の住所が書かれていました。

                   ジロ母
    今朝のことをフイルムの巻き戻しをするように辿りました。

    ヒョットして私、間違えて乗ってきたのではなかろうか・・・。

       その自転車に乗って コンビニへ行きましたら
          私の自転車は店の角にありました。 
             店員さんに説明をして
        自転車に書いてある所に電話をしました。

             すると、この自転車は
    社員が昨夜24時ごろに別の場所に置き忘れてきたものだった。
    ジロ母がコンビニで間違えて乗ってきてしまったことを話すと
      その場所ではないと仰り 怪訝そうにされました。
     社員が置き忘れた場所は ここから数百メートル離れた所
     真夜中に忘れたのに 朝にはコンビニ前に合ったことが
  腑に落ちないらしいけれど、私は確かにあった自転車を乗っただけで
                私の前に 
     もう一人この自転車に乗った人がいるのではないかと
               力説しました。

     なんだか〜、こんな風に濡れ衣事件は起きるのだろうな〜
  気をつけなきゃ〜、乗って帰るときに乗り心地にも気付かないなんて
            信じられない大間抜けです。

  思い起こせば ジロ母、息子の予防接種を受けに保健所へ行った帰り
      バギーカーを間違えて帰ってきたことがありました。
      間違えに気付いたのが、数ヶ月経ってからでした・・・。
  その時も家族から、よくこんなオンボロバギーと間違えたものだと
               呆れられましたが
    新品のバギーを置き忘れ、使い古しのバギーに乗せて帰った時も
            なんの違和感も無かったものね。


2005年05月10日(火) ちょいと恥ずかしい日



今日は10日 支払日なので 事務所には集金に見える人が
入れ替わり立ち替わり出入りします。
午後になってジローを事務所内に入れてジロ母の足元に置きましたが
お客様が

「大人しいね〜」と声かけしてくださり構ってくださいました。

犬好きさんは 撫で撫でヨシヨシしてくれるので
ジローはスーーーッと側へ寄って行き 大きな頭を突き出します。

ところが、いつもジローのこと構って下さる方が 
ジロ母の足元から離れないジローを見て

「なんだ〜、お母さんにベッタリなんだ」

と鋭い突っ込みを入れられてしまった。
ほら〜、金魚の糞みたいに くっ付いているからだよ。
大きななりして甘ったれた顔しているから
依存症みたいに見えるんだよ。


2005年05月09日(月) 躍動する季節



                 眩しい緑



                 優しい感じ



                 これからよ〜、



               どう、綺麗でしょ!



                あたしも眩しいわ!


2005年05月08日(日) あっしと父ちゃん母ちゃんの日曜日

日曜日は店も休み、空ばあさんも寝てばかり
あっしは退屈で退屈で、ロッククライマーな気分になって
ダンボール山を登ったり カミカミしたり〜
時にけっ散らかしたり。。。。。。

あ〜あ〜、つまんね〜と思っていたその時
父ちゃんが現れて 散歩に誘ってくれた。
今日は母ちゃんも一緒で あっし久々にハイになって
走ったさ〜。










あっしの好きなドライブに行くんでないの?
エッ! 今日は行かないって!!!

あっしを置いて、プチおデートだと!!!
そんな〜〜クゥン〜〜〜。

********************************************************************


ここからは飼い主の日曜日。
夕方からちょいと野暮用でお出かけしました。



                   銀座の柳



                   エルメス



                    西銀座



               いつもの大衆寿司や

ほぼ1時間並んでカウンター席で生ビールを頂き
カニ味噌サラダをほおばっていると
お隣に座ったロシア人母娘が 寿司のことを聞いてきた
写真入りメニューを差し出して

「あぶり3点握り」のことを覗き込みながら言ってきた。

オイシイ?
コレ?
ナニ?

時々日本語で話すが、ほとんど流暢な英語で質問をしてくるので
私達は単語を拾いながら 物凄くいい加減な英語で答える。
(こんな時、いつも英会話が出来たら。。。と思う)

本当に3個で315円なのかと訊ねてくるので 
私達いい加減な英語でオフコースと答える。
寿司ネタで段々盛り上がり 気をよくしたロシア人娘は語りだした。

日本に来て1年、あと2年日本居る予定。
日比谷パークビルで仕事をしている。
ママは日本に来て1ヶ月。
ロシアでデザイナーをしている。
(どおりでオシャレな方だと思いました)
私は日比谷で仕事していてここの寿司やを知った。
お寿司大好き。
美登利寿司は
明朗会計、感じが良い、綺麗。
ロシアにも寿司やがあるけれど味は全然違う。
日本の寿司は素晴らしい。

と私達が理解出来た範囲は以上の通り。
ロシアの(どうも南の方の出身らしい。)***という所から来たと
話していたが聞いた事の無い地名なので、ジロ父はヨーロッパ的な美形かもしれないとか・・・怪しげなことを言っていた。

ジロ父のことを
TVの人?
と言ってコメンテーターかアナウンサーに間違えていたようだ。
誰に似ているんだろう?とジロ父は気にしていたが
外人さんは 日本人の顔は皆同じに見えるらしいから 
メガネをかけているだけで似た顔に見えるのであって
半分冗談で半分お世辞だと思います。

ロシア母娘は がりがお好きなようで、食べるわ食べるわ
カウンターの上のがり樽を空にして、ニッコリ・・・。
オイシイ!ダイスキを連呼していました。
私達の樽もドウゾ〜と差し出しましたら
アリガト、スミマセンと言ってかなり食べていらっしゃいました。

なんだか分からないけれど、
お寿司を一口食べては親指立てて

GOOD!

私達も一緒に親指立てて

GOOD!?

ロシアのお嬢さんは日本が好きなんだわ〜。
寿司を握る板さんの包丁さばきや握る姿が余程気に入ったらしく 
素晴らしいんだと語っていました。
胸に手を何度と無く当てて 日本の文化は心が素晴らしいのと
うっとりしたように話してくれたこと 日本人の頭の良さも
語りだしたら はしたなくもジロ父は 大きな声で

サンキュ〜、サンキュ〜と叫んでいました。

心からその国の文化を受け入れている人、好いてくれる人は
その国の言葉の上達度合いが早いと聞いたことがありますが
今日逢ったロシアのお嬢さんは 片言の単語程度しか話せないけれど
彼女が見ているのは日本文化。 
文化の奥深さを知って感激していると話していたから 
かなり嵌っているらしい。
帰る頃、爪楊枝を手に取って なんの木で出来ているかと
質問を受けるが、分からないので板さんに訊ねると
板さんも、なんだったかな〜と暫し考えてから

樫の木とおっしゃいました。

樫の木は英語でなんと言ったんだったか!!!
出てこないんですね〜。
仕方ないのでジャパニーズネームでカシとお答えしておきましたけれど
あ〜ぁ、説明が出来ればな〜。

滞在する国の文化を認めようとする心は
世界の平和に繋がることなんですよね
そういう心を持って 世界の人とお友達になること
大切な事だと教えていただいたように思いました。
別れ際にロシア語でさいならと言いたかったわ。















ジローの母さん |MAILHomePage

My追加