甲斐犬ジロー通信
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今日はキリンカップサッカー親善試合です。 対戦相手はアラブ首長国連邦(UAE)、割合勝てる相手ではないかと 高をくくっていたのが大間違い。 なんとあっけなく負けてしまいました。
サッカーの試合を見るにつけ 勝った時は嬉しくなって 日本も力をつけてきたわ〜、流石だわと感激するのに 負け試合の後は、ガッカリして
サッカーは日本人向きじゃないと思えてきます。
野菜や豆腐、魚を食す民族だし、争いごとは苦手 主張も苦手、理に適わないことを強行に抗議されると すぐにへタレになってしまう。 そう図々しくもないし・・・・。
サッカーは代理戦争とまで言われるスポーツですから そんな根性で戦う事って とっても無理なような気がします。 世界一向いていない民族かもしれない。 野球やゴルフのほうが 本当はピッタシなのかも〜。 ドイツでのWカップ出場は無理なように思えてきました。
| 2005年05月26日(木) |
騙される飼い主は学習出来ません |
有機肥料を狙うジロー。 先ず、肥料があることを確認すると 何気に近づき
パクッ!
お見事と言ってしまいそうなくらい瞬時に銜えます 銜えた所をバッチリジロ母に目撃されると すまし顔して 口を動かさないの
あっし銜えてなんていませんよ〜。 母ちゃん勘違いでしょう?
って顔してしらばっくれます。 脇が甘い飼い主は何度も性懲りもなく騙され続けるのでした。
今日のお花。楚々としてキレイですね。
| 2005年05月25日(水) |
お嫁ちゃんと合羽橋へ |
お嫁ちゃんが製菓道具を見たいというので 一緒に合羽橋へ行きました。 見るもの見るもの 驚きだったらしくて 必要な物を何点か選んで、これだけ揃えば お菓子作りの基本は大丈夫ってくらい買い込みました。
私もマルグリット、ゼリー型を購入しましたが 見ているだけで楽しくなりました。 お嫁ちゃんも早速、パウンドケーキを焼いてみたいと やる気満々でしたね。 まぁ〜、頑張ってちょうだい。
歩きつかれて一休み。
お茶しながら 日々の生活のことやこれから自分がやりたいことなど オシャベリしました。 女の子はいいですね。可愛いですね。
帰りには、今日はお給料日なのでお刺身を買って帰るとかで 鮮魚売り場まで一緒に買い物を楽しませてもらいました。
吾妻橋の袂で別れた頃には夕暮れになってました。 息子とは到底味わえない至福の時間を過ごせてジロ母嬉しい一時でした。
なかなかナイスな横顔でしょう。 神経が集中している時の顔は 甲斐犬らしくきりりとしています。 このきりりとした顔は、おばちゃんがおやつをくれるのではないかと 予想をしている時です。
そうです予想と希望が一致した時 ジローの顔は輝きが増して 一点を集中します。
(このアジサイはおたふくアジサイです。オカメアジサイは間違いでした。)
昨年の暮れ頃から ある一人の認知症(痴呆症)の女性が ジロ家の近くを徘徊するようになりました。 まだ若いんですよ。 歩く姿も背筋をピーーンと伸ばして 颯爽としていますから 一見 認知症の方だと気付きません。
初めの頃は白いネコのぬいぐるみを抱っこしていましたが 日によって、お人形だったりバックを持ったりして かなりのスピードで家の前を通り 角を曲がって 飲食店の前まで行くと ドアーをガタガタ鳴らせて 開かないことが分かると 次に 窓もガタガタ鳴らせて諦めて帰っていきます。 ほぼ毎日このような光景を目にしているうちに この方が認知症であることをその店のオーナーさんが教えてくれました。
この店の常連さんだったそうだが、急激な認知症の進行に 家を飛びだすと 帰るまで方向が分からなくなり この頃では 信号も無視して歩き出すそうだ。 朝、ご主人が勤めに出た後 午後1時にヘルパーさんが来るまでの間に 飛び出して 懐かしいここの飲食店に来てしまうそうだ。
今日は、その飲食店にヘルパーさんが来られて 行方不明になったと言って 私にも見かけなかったかと 訊ねてこられたので どの程度の徘徊なのかお聞きしましたら この頃は隅田川を越えて かなり遠くまで行ってしまいとのこと。
あの若さでお気の毒だと思うのですが、ご主人は仕事で忙しく 奥さんのことをフォローしきれないようでした。
真っ白いフサフサした可愛いネコぐるみを大事そうに抱っこしている 姿を見るたびに、動物が好きな方で心が優しくて 本当は寂しいんだろうな〜とジロ母感じてしまいます。 この女性が事故に遭わないように 区に相談してGPSの手配を お願いすることを 地域の役員さんに報告しましたけれど それよりもなによりも ご家族の心が向けられることを 祈らずにはいられません。
| 2005年05月22日(日) |
ドッグランデビューならず |
今日は辰巳の森海浜公園にあるドッグランに出かけました。 生まれて始めて(多分)のドッグラン。
公園に着いてワンの鳴き声のするほうへ行きましたら いるわいるわ小さなワンコが走り回っています。 2面あって小型犬用、中型犬以上に分かれていました。
「ほらほら、ジローいっぱいいるよ〜」
行ってみようね〜と先ず、第一のゲートに入り 待機。 先ずは見学からね〜。 フェンス越しに遊んでいるワン達を見ているものの 全然楽しそうでないし さして興味もなさそう。 遊ぼうなんて思っていないらしいし むしろ声がけして下さる人に寄って行き 可愛がって貰いたそうにしている。
その内、ラブちゃんが数頭ご入店するのにジローの前を 通りました。大型犬には緊張して鼻にしわ寄せて後ずさり。
大きなラブちゃん達がご入店した後 中の雰囲気がガラリとかわりましたよ〜。 中型犬の飼い主さんが飼い犬を大事そうに抱いて 次々退店し始めました。 ジロ母興味津々でございまして これはどういうこっちゃと 暫し、ウオッチングを決めました。 大型犬が居ても平気で遊んでいるワンも居るし飼い主さんも 大らかで 自分のワンを自由に遊ばせている。 今出て行ったご一行様は口々に小声でぶつくさ言っていたな。 あれはどういう意味だろう?
「あんなデッカイ犬とは危険で遊ばせられないわ!」
とでも言っているのかなぁ〜と深読みしながら犬の遊びを見ていた。 誰とでも遊ぶフレンチブルちゃんは潰されそうになっても へこたれず果敢に向かって行くし、コーギーちゃんも物凄く 健康そうに見える。 やっぱりこれでなきゃいけない。 後生大事に抱きかかえてお嬢様お坊ちゃまはいただけませんね〜 などと人様には批判しまくりの飼い主でしたが・・・・ 自分の飼い犬はもっと軟弱過保護
宅のジロー坊ちゃまは結局フェンスの外をぐるりと1周回って
中に入ることは出来ずに こんな感じで遠くから眺めておりました。 どすこい黒フレンチブルちゃんが ずっと目線を投げかけてくれたのに お近づきにもなれず とっとこ帰ってまいりました。 ノーリードだなんて、家の過保護犬は程遠い夢のまた夢でございます。 本日のドッグランはデビューとならず見学に留まりました。 とっても浮いた存在でしたわ。
| 2005年05月21日(土) |
困ったジローだけど・・・ |
初夏のような陽気が続き、ジローのカギカギにも磨きがかかり 朝散歩もいつもの倍の時間がかかります。 今朝も信号を渡り 公園内をカギカギ 路地の植え込みをカギカギ プランターの側に近づきたがり何かチェックをしている模様
ジローが必死で他所様の植木鉢の中を嗅ぎ回っている理由 肥料をゲットしようと探しているのです。 ジロ家の有機肥料を全部食べてしまったジローは 散歩先で植え替えをしたばかりのプランターを探し 固形肥料狙いに走ります。
夜散歩の時もジロ父を引っ張って、プランターに近づき いきなり頭を下げたかと思うと固形肥料を銜えると言います。
化学肥料を銜えられたら・・・・と
ジロ母はジローが銜えた瞬間 口をこじ開け掻き出しますが、この頃は演技が上手くて 口の中に入れてもジロ母が見ている時は口をモグモグさせません。
「私の勘違いだったのね〜」
と気を抜いた瞬間、慌てて口を動かし 飲み込んでしまいます。 道路の隅にグイグイ引っ張りこむジローとの戦いの季節が 今年もやってきたんです。
でも、ジローのお陰でいろいろな場所で綺麗なお花を見ることが出来ます。 携帯でパチリする間
「待て」
とコマンドを出しジローの動きを静止させています。 今朝の撮り下ろし
ジローも協力してこんな素敵なお花を映すことが出来ました。
| 2005年05月20日(金) |
空ばあさんに叩かれて |
今日のジローは事務所ネコの空ばあさんから えらく叩かれたらしい。
空ばあさんの顔にジローの尻尾が触ったと言っては ウニャ〜と一発。
でかいジローが邪魔だと言っては ウニャン!と一発。
ジローが屑篭から銜えてだした袋を巡って 文句を言いながら二発、三発。
見ていた姉が止めに入ったらしいが ジローはどんなにネコパンチをあびても 無抵抗で、尚且つ尻尾を振って 空ばあさんに 愛想を振りまこうとしていたそうだ。
「まぁ、まぁ、空ばあさん。そんなに怒らないでよ〜」
と言っているように。
何故、ジローは怒らないのかしらね?
姉はそんなジローが不思議でならないらしい。 無駄な争いは嫌いだからね。 自分より体の小さい生き物には優しいよ。 見た目が恐そ〜〜なんて言われる甲斐犬ですが とーーっても懐が深い犬種でもあると飼い主実感することが多いです。
やはりジローは「ハウス」と「伏せ」を取り違えていました。 何時からなのか、今日は完全に間違えて解釈していました。 「ハウス」と言ってお布団に戻るように誘導したところ いきなり「伏せ」をして待っていました。 完全に飼い主が混乱を与えていたようです。
明日から この こんがらかった状態から 戻してやらなければなりません。
| 2005年05月18日(水) |
今月のルル子パン教室 |
先月は私の都合でレッスンをお休みさせて頂きました。 そして、待ちに待った今日は 2ヶ月ぶりにwendyさんと一緒に ルル子ママさんのレッスンを受けさせて頂きました。
ルル子ちゃんは私が大きなマスクを掛けると ビクッとして 怪しいおばちゃんがいるぞって お顔して尻尾が下がってしまいましたけれど その表情がなんとも可愛らしい!
乾杯! 今日のメニューは 「チキングラタン」「キャロットブレッド」「イチゴムース」
パンの成型の写真は悲しいかな みなピンボケに終わりましたけれど ルル子ママさんとwendyさんがワインとサラダを用意して下さっての お祝いの様子はこのようにピントもバッチリでございました。
円筒状のパンが「キャロットブレッド」 甘くて美味しいの〜。
ピンボケになりました。
「チキングラタン」ホカホカです。 パン生地の中にグラタンを入れて焼き上げました。
サービスメニューのイチゴムースは これまたピンボケで色も出ませんが実物はイチゴ色が綺麗で お味もイチゴの酸味がとても爽やかでした。
心温まるお祝いをして頂き ジロ母、疲れも風邪もすっとぶ勢いで感激させられましたが 愚息の思い出アルバムのビデオを見ながら 3人で再びウルウル〜としてしまいました。 親ってなんだろう〜?
ルル子ママさん、wendyさん今日は本当にありがとうございました。
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