甲斐犬ジロー通信
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| 2005年09月14日(水) |
元気になれば、、、。 |
ジローの体調不良は暑さからくる 疲労が原因だと思います。 胃腸が弱っているところに 消化の良くないものを 与えていたので ゲボしたのでしょう。
本当に調子が悪いと 何も食べず只じっとして横になっていますから 皆にカワイソウ〜〜〜って同情されています。
今日は起き上がって 番犬仕事もしていますし 食欲も出て 昨日から比べるとずっと良いのではないでしょうか
午後になって 事務所に入れたら まだ整理されていない機器の間を突っ走って PCのコードに複雑に絡まって クモ男になってしまいました。 少し元気になると この調子です。
ジッと固まって
助けてくだは〜〜い!
と訴えていましてレスキューするジロ母の顔を見続けていました。 やっぱり大人しくしているより アホなジローのほうがいいさぁ〜〜〜!
あっし、今日は具合が悪いんでこんな恰好で失礼。 気持ち悪くて 夜中にゲボしちゃいました。 何日か前からムカムカして 黄色い胃液を吐いてたの あっちくて胃が動かないみたい じっとこの恰好でいるんでさぁ〜〜
綺麗なおねぇさんから
「まぁ!ジロちゃんご病気?早く治してね」
なんてお見舞いされちまってから あっしは必死で寝て治していますだよ。
真夏に戻ったような暑さです。 でも、気持ちいいのね。
フワァ〜〜、あくびも出るしなぁ。
今日は衆議院選挙日です。 午後から選挙に行くつもりで 午前中のんびり過ごしていましたら 空が暗くなり雷が鳴り 先日の集中豪雨のような様相に 出鼻をくじかれそうになりました。
なかなか止みそうにないので 投票所まで傘さして清き一票を投じてきました。
8時を待って開票速報に見入っていると 投票率67,51% 自民党圧勝 歴史に残るサプライズ選挙
「国民にきいてみたい」
という小泉総理の問いかけに 国民の答えは凄まじい勢いで 予想を上回る結果をもたらしました。
国民は変化を望んでいる!
これが答えなのだと思った。 思わずカトリーナの影響で人気ガタ落ちの ブッシュさんの顔が浮かびました。
ジュンちゃん、あんたは良いよな〜、オレなんか最悪だぜ〜〜。
なんてぼやいていそうな感じがしますけれど、、、、。 きっと羨んでいるに違いない! もう一人のぼやき旦那の顔も見え隠れします。 諸事情の為ブッシュさんから会談をドタキャンされた コキントウさん 6カ国協議の事前すり合わせもオジャンになってしまったし こちらも心の中は
頑固小泉とまた付き合わなきゃならんのか〜、あぁ!憂鬱なこった〜。
と内心穏やかではいられなくなった事でしょう。 う〜〜ん間違いない! と勝手な妄想を抱きながら 心は「世界柔道」へ、、、、。 チャンネルを合わせると なんと薪谷さんが 髪をかきむしりながら号泣していました。 復活にかけ 地獄の特訓を通して 悲願の金メダルを獲得した根性娘は オイオイ泣きじゃくって 皆のお陰でここまでこれたと 語っていました。 私も思わず 髪をかきむしりたい衝動にかられるほど 嬉しかったです。
興奮が冷め遣らぬ感じで9月11日は過ぎていきました。
楽*に振り回されて ストレス満タンな午前中でした。 頭痛が起きそうになってきたので お昼から チャリを飛ばして 頭を冷やして それから ジローのオチッコ散歩をしました。
何を思ったのかジローは階段をトコトコ上がるので
ジローどうしたの〜?
2階へ行く途中まで 上っていきましたが 情けない顔付きになり トボトボと戻ってきました。 階段の上り下りは 極力避けたいので 定位置に戻す時は おやつで釣ってしまいます。
昨晩は絶食でしたから 今日は待ちに待った 飯や〜〜〜!
生鮭が美味しい季節になったので 人間もジローの食材と同じく 鮭、おくら、ニンジン、しいたけ、パセリ、セロリなどで スパークリングワインを頂きました。
あ〜ぁ、頭がスッキリしてきました〜。 ジローもペロリ ご機嫌な夜でした。
今朝のジローです。
今年の夏は蒸し暑い日が続きましたので 体力的に厳しいのではないかと心配をしました。 しかし、食欲は衰える事無く 夜は扇風機の風を頼りに 思いのほか頑張ってくれていました。
イタズラをするので 夜中に事務所でクーラーをつけて 過ごすことはこれからも出来なくなりましたが 元々、外飼いでしたので 案外贅沢な要求もせず与えられた環境の中で ジローなりに逞しく過ごしていたと思います。
でも、来年はどうなのかな〜。 出来るだけ過保護にしないように ジローの強さを信じたいのですけれど まぁ! 頑張るべな〜。
今晩の散歩は暗くなってから たっぷり歩きました。 体が軽くなっているので 足運びは軽快です。
ジロ父も今晩はお出掛けして夕飯はいらないそうですし 先住兄2も遅い夏休みで今晩は友人と飲み会ですと、、、 サラリーマン時代は こんな日が結構ありましたけれどね そんな訳で 今日のジロ母はふわふわした気分ですの。
ガハハハァーーー?!?!
今日、事務処理用「楽*」が搬入され 事務所に2台ジロ家に1台設置されました。 狭い部屋に置き場所確保が難しいことと 机での長時間作業がシンドイ私は 座ったまま作業が出来るようにPCと並べて貰いました。
手を伸ばせば 電話も携帯もテレビコントローラも届くし 疲れたら後ろのソファーに寄りかかり 眠くなったら大の字になる
まったくずぼらな体勢ですが ひとつの部屋ですべてを済ませることが出来るのって 便利でらくちんだし憧れです。 洗濯機も隣に置きたいくらいだわ。 キャスター付きの座布団に座って 小回りを効かせてみたいとも思います。
とことんずぼらに暮らしたい私です。
もはや居間というより作業場という感じになってきました。 今晩から慣れる為に打ち込みをしなくてはなりませんけれど なんだか左のPCの前にへばり付いてしまいそう〜。
軟弱な都会の甲斐犬ジローは 野山を走って鋭気を養う事が出来ない変わりに 飼い主に似て 新物好きでもあります。 ジロ家の近くに 複合高層ビルが建ちました。 ジローと朝散歩をしながら偵察しようと思っていましたので 今朝、風が吹く中 隅田川を渡って新高層ビルの見学に行きました。 ジローは物珍しくて 今日オープンのコーヒーショップの前で並びたがったり 行きかう人に 興味を示したり デッキの上がお気に入りだったりして なかなか帰ろうとしませんでした。
ジロ父が甲府のとある会社が発行している 「ランデブー」という雑誌の特集に 芦安村が出ていると言って早速バックナンバーを取り寄せました。
表紙の写真は昭和7年の甲斐虎毛犬調査行の際 奈良田村にて撮影したトラ号の写真と記されています。
勇ましい顔つき体つきの甲斐犬がずらり 一代一主、古武士のようないでたちで山峡を走る、、、、 と紹介されています。
一番興味深かったのはルーツ ネパールにいるチベット犬が甲斐犬に良く似ていること。 虎毛ではないが狩猟に使われ体の表面にある みのかさのような剛毛がチベット犬と甲斐犬に 見られること これは犬の遺伝的な特徴であるらしく 他のアジア圏内では長毛の洋犬ばかりで 甲斐犬に似た犬は見られないそうです。
古代の狩猟犬が人と共に移動して 遠いアジアの国からなんらかの理由でやってきて 高所で生活をするに相応しい芦安の山間部を 生息地にしてひっそりと生きながらえてきたのかもしれません。 神秘だわ〜〜〜 この写真はチベット犬です。 スキャナーで取り込んでないので見ずらいですけれど。 良く似ていますよね。
甲斐犬の習性でひとつおもしろい話も載っていました。 飼い主に非常に忠実ですが 猟師である主人の腕が悪くて なかなか射止められないことが続くと 熱心に獲物を探さなくなるそうです。
ジローもそれに似た習性があります。 飼い主はいつも強く、逞しく凛としていないと ガッカリするみたいです。
そんな〜、だらしない母ちゃん あっしは見たくないさ!
って顔をされてしまいますから 飼い主は常に背筋をぴーーんと伸ばしていなければなりません。
芦安の甲斐犬には全く申し訳ないくらい 軟弱な顔つきのジローなので 私も偉そうに語ってもいられないんですけれど、、、。。
恥ずかしながら一枚貼らせていただきます。
東京は昨晩集中豪雨に見舞われて 川の増水から床上.床下浸水が相次ぎました。 窓ガラスを叩くような激しい降りで 1時間に100ミリを越す記録的な豪雨でした。
冠水が始まるとあっという間なんです。 子供の頃、何度か経験しているので 避難するタイミングが難しいと思います。 大雨浸水ハザードマップが区から配られているので 普段見もしなかったので 改めて隅々まで見回しました。
すると我が街の浸水予想は緑に塗られていて 浸水深0.5〜1.0m未満 となっています。 総雨量589mm、時間最大雨量112mmを 想定して作られたと記されているので 今回の杉並地域で降った1000mmという 想定外の降雨にはこのマップは当てにならない という事ですね。 自然災害に想定という決められた枠で 考えているととんでもないことになるんですね。
地球全体が壊れ始めているのに 「想定外」の事はいとも簡単に起きうることを 他人事と思っていてはいけないことを 思い知らされたのではないでしょうか。
東京アメッシュ(下水道局ホームページ) http://tokyo-ame.jwa.or.jp/ こちらは東京近郊、都内の河川の状況を24時間 詳細に知ることが出来ます。 携帯からもアクセスできますので ジロ母も早速お気に入りに追加しました。 東京にお住まいの方は是非アクセスしてご覧になって下さい。
台風14号が近づいています。 どうぞ情報を早くキャッチして 迅速に安全を確保してください。 浸水などの被害に遭われた方には心からお見舞い申し上げます。
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