甲斐犬ジロー通信
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今年の芸術作品の中で一番美しい出来のもの。 カタチを残しつつ、ギリギリのところで破壊。
「究極のディフォルメ」 ジロー作
猫も負けてはおりません。 猫は匂いを追求しつつ穴開け芸術のみにはしります。
「穴を開けたら そこはカツブシだった」 ジロ家の猫達作
いろいろやってくれましたけれど、これで今年の 破壊納めをして欲しいものです。
昨夜はジロ母の住む地域にあるお洒落なコーヒー屋さんで クリスマスパンセミナーがありました。 本当はリフレッシュ体操教室の日なのですが ずる休みをして、こちらを優先してしまった私。
パンや焼き菓子など全て手作りで 美味しいコーヒーをネルで抽出して提供して下さる 今時珍しく丁寧なお店のオーナ母娘さん。 2種類のパンを教えてくださいました。
パン生地にマッシュポテトを練りこみ コンソメスープと黒コショウの仕込み水で捏ね上げました。 子供も参加して、若いお嬢さんやおばさんも キャーキャー声を上げて、大喜び。
こちらはドイツパンのブレッチェン。 デザインはクリスマスリースで素敵でしょ。 焼きあがってからは〜
さあさあ〜、これからパーティーの始まり〜。 山盛りのパンは、牛乳入り、ゴマ入り、こんにゃく入り ココアのマーブルも美味しかった。 シャンパンにワインも並んでいます。
これパンの一部です。まだまだ他にもあります。
キッシュが美味しくて、同席した3人で一皿ペロリでした。
プチトマトの甘露煮を冷たく冷やしたもの 美味でしたので、今度家で作ってみましょう。 左のカマンベールを乗せたパンが、私は一番好きです。 パリッとした皮にとろ〜り溶けたチーズにワイン うっとりして食べていると次から次へとママさんが お料理を運んでくださいます。
撮りきれないお料理も多々ありましたが いよいよデザートが、、、、。 先ず、苺がドッサリ挟まったデコレーション
次に苺のタルト。 カスタードと生クリームが美味しい!!! もうお腹がいっぱ〜いと話していたら 次には洋なしのタルトが出てきて もうノックアウトです。 コーヒーはこだわりの豆を使ってたててくださるので 皆さん寡黙になって香りと味を楽しんでおりました。
実はこういう素材にこだわるお店が出来たのは ジロ家のご近所では始めてです。 体に優しい食材を使って手間暇かけて作るのは なかなか大変なことと思いますが 応援して行きたいですね。
心がゆったりする冬の夜を楽しんで帰りましたが 良い日だったなぁ〜。
今年最後のシャンプーに出しました。 朝一番に送り届けて来ましたけれど お迎えの時間まで、いつもの場所に居ないことが なんとも寂しいです。
電話を頂いて、速攻走って迎えに行きました。
帰る時、ジローの写真を撮ったので〜と CDROMに収めてクリスマスプレゼントして下さったので 夜になって、ウキウキしながら見ました。 ガーーーン!
なんでしょう、このくらい顔。 どれもこれも、うな垂れているか、情けなそうな姿 5才は老けた感じに見えます。
ジロ母の居ない時の顔はこんな顔なんだねぇ。 別犬のようで驚いてしまいました。 そう言えば、銀座での撮影の時も、ジロ母の姿が見えないと とたんに表情が変わってしまうと言われたわね。
そんなに落ち込むほど私を愛してくれるなら もうちょっと、言う事を聞いて欲しいですよ。
| 2006年12月05日(火) |
犬猫は固まって暖をとる |
純毛枕は気持ちいいの〜〜。
お尻のこの部分に顎のせるのサイコーーー!
そんなこと言うから、みんな集まって来て。 大きな黒湯たんぽになりました。
日曜日に行った有栖川公園の帰り プリンスホテル側を通ったときに車の中から撮りました。 私の東京タワー好きはここから来ているんだと思った映画
「ALWAYS三丁目の夕日」
録画したものを昨日見ましたが 私があそこに居てもおかしくないと思える風景で 子供の頃の街並みと人間の有様がとてつもなく懐かしく感じました。
東京タワーは 富士山と同じように小学校の屋上から見えました。 工事中は毎日屋上のフェンスに張り付いて どんどん高くなるタワーが 天まで突き抜けるのではないかと友達と話した記憶があります。 美しい姿で完成したとき
「タワーが出来た!」
と言って大喜びしたこと鮮明に憶えています。
ジロ母の住んでいる下町は隣近所に職人さんが多かったので 堤真一さんに似た暴れるおやじが居たわけでして 両隣はすし屋の職人さんと気難しいつくだ煮屋の職人さんがおりました。 しょっちゅう、鍋釜が飛んでいました。 止めに入る父と遠巻きに見ている私 鍋釜や割れた皿を拾う母や近所の人 暴れる本人が静まると、皆それぞれの家に戻って行き 笑い声や楽しそうな話声が聞こえてくる。
人の家と自分の家の距離が無くて 今思えばプライバシーなんて無かったと思う。 生活音が豊かな時代だったと 映画を見て懐かしく感じてしまいました。 そしてなによりも、単純な社会でした。 人も社会も生きていることが実感できる時代でした。
他所の子を育てている家もありましたよ。 事情があって預かっていたのでしょうけれど 生活が大変なのに良く面倒を見ていたと思う。
平等の貧しさを分かち合って生きていた頃が 日本にもあったんだ。 忘れかけていた大事なことを気付かせてくれた映画でした。
店番ジローも早々と新しい敷物に替えて貰って 明後日はシャンプーにも行き、クリスマスとお正月の準備が 整っています。
今朝も都内紅葉の旅を楽しもうと 朝もはよから犬と人間とで出発しました。 目指すは外苑銀杏並木。 8時前だというのに、この人出!
ビックリしたジローは車に乗ったまま
窓から顔出して、次行こう!
そうです、この人込みじゃ歩く気しませんから 次に目指したのは、広尾の有栖川公園。
なんと静かな公園なのでしょう。 もみじも真っ赤で綺麗だわ〜〜。
深々の枯葉ジュータンの上を歩くジロー。 クンクン臭いを嗅ぎ取りながら、慎重に歩きます。
小川も流れてる橋の上、気持ちいいねぇ〜。
綺麗に整備されているし、歩きやすいし。
ここが東京とは思えない! ウットリしてしまった。
公園から帰る途中、クリスマスクリスマスのお花屋さん。
ん?パンの香ばしい香りに誘われて〜 「BURDIGALA」の前に佇むジロ母。 その前にジローの突撃姿勢。
質の良い粉を使っていますね。 沢山買って帰りましたけれどどれも美味しくて 今日もカロリーオーバーな一日でした。
《クリスマス企画のお知らせ》
今年もとうとう師走になりました。 ご訪問の皆様にはこの一年大変お世話になりまして 心よりお礼申し上げます。 年末になって皆様もお忙し事と思いますので 今回はクイズ形式でなく 11月1日〜12月15日迄に 書き込みをして下さった方の中から抽選で 2名の方を選ばせて頂きたいと思います。 抽選犬ジローがクジを引く予定ですので お楽しみに〜〜。 (もし、参加を辞退される方がいらしたらご報告くださいね。)
今日は日暮里の繊維街へ出かけてきました。 地下鉄で上野まで行きついたあたりで 空腹でどうにも動きが止まりそうで ジローじゃなくてジロ母がね。。。 12時をとうに過ぎているので、ここでお腹になにか入れないと 行き倒れしそうな私です。
上野は美味しいお店が沢山あるらしいのですが 唯一知っている風月堂に入りました。 ランチを食べた後、大好きなアップルパイを食べて ふ〜、懐かしかった。 お腹もいっぱいになって、やっと落ち着くことが出来ました。 ここからJRでいざ日暮里へ。 今日までバーゲンなので生地屋さんは 半額セールや100円均一などしていて人出が多いです。
お目当てのカーテン地も見つけて、仕立てもお願いして なんと一週間で出来上がるそうで気持ちよく年越しが出来そうです。 さてと、ここから生地屋さん巡りを楽しむことにしました。
酒屋さんの店先で、店番ワンコしている子に出会いました。 大人しくて良い子でしたよ。
USAのプリントものや変わったボタンを見ていたら 欲しくなるものばかりなので困りましたが 作れないことを理由にあきらめる事が出来ました。 こちらの女性が見ているスカート地も 欲しかったのですが、ウエストは自分で作らなくてはならないので 断念しました。
なめし皮もいろいろありますね。 犬の首輪を作ると丁度いい素材もあるので 愛犬用にいかがでしょう。
もう一軒革屋さん。
この無造作さはなんなのでしょう。 舞台衣装の職人さんがステキなシルバーグレーの生地を 買っていらっしゃいましたけれど どんなドレスに変身するのか見てみたいですね。 繊維街通りを何往復もして、すっかり楽しんでしまいましたが 肌触りの良いフリース地がめっちゃくちゃ安くなっていて ソファーカバーや、寒がりワンコのお洋服に どうでしょうか。
旅行気分でプチ息抜きのひと時もいいものです。 とても楽しい日暮里ひとり旅でした。
まんねり散歩はいけませんね。 ジローの散歩もおねだりコースが定着しつつ 勝手に方向を決めて歩くこの頃〜。
今日の午後散歩はほとんど歩いた事の無いコースを行きました。 いやはや発見が多々あり、楽しかった!
色とりどりの落葉が綺麗だね〜。
母ちゃん、このデッカイの何?
これは鉄パイプって言うんだよ。 この辺りは鉄屋さんが多いので大きな倉庫があるのよ。
ここは何だか暖かそう。 ヘェ〜、ハワイみたいだわね。 フラダンスの生地がいっぱいあるよ。
発見! 信号機が曲がってる!
この光景はちょっと驚いたね。 小学校前にある児童公園で子供達が落ち葉の掃除をしていました。 男の子ばかりなので、しばらく様子を拝見。 どうも学校の指導の下に行なっている様子はありません。 この公園は大木が多く、落ち葉の季節は大変なことになっています。 みるみるうちに落ち葉の山が出来上がり 自分達の遊ぶスペースが確保出来たようです。 子供だって必要ならば、言われなくても掃除をするんですね。
母ちゃん、今日のお散歩コースは新鮮だったね。 そうね〜、たまにはサプライズ散歩もしなきゃね。
いやじゃ〜〜、そっちの道はいかねえだ〜〜。
またまた、八百屋さんでぶどうをもらおうと思って ジローの好きな道へ引き返そうとしています。
冗談じゃありませんよ。あたしゃ、そうはいかないと ジローを諭しつつ
「つけ」の練習!
と叫んでこっちの道へ誘導しました。 しぶしぶ、おやつに引かれて戻ってきましたが 暫くトレーニングをおさぼりしていたツケは大有りです。
これがジローの「つけ」です。 足に触れるのが嫌なようで、後ろに下がってしまいます。 付いたらご褒美を上げて褒める。
そうそうお利巧ね〜と褒めつつ
噛まない!
と叫びながら、おやつを、、、、。 なんだか頭がこんがらかってしまいましたよ。 ご褒美が無くても、飼い主のコマンドを忠実に聞くワンコは 本当に偉いですね。
一昨日の日記でジローの指噛みのことを書きましたが 早速、朋蔵ママさん、Bebeママさんが 書き込みをしてくださいました。
午後の散歩ではアドバイス頂いたことを参考に 早速実践してみました。
肉を見ると平常心を失うジローなので 肉で練習をして見ます。
白く囲んだ部分を食べようとするワイルドなジロー 指で挟み「まて」 ゆっくりジローの鼻先に近づけながら、様子を見ると 大口を開けようとするので、その瞬間「まて」 何回も繰り返しながら、「よし」で食べる。
「あ〜、やっと喰えたぜぃ」
対面して目線に私が下りると、いくらかお上品に食べる事が出来ます。 しかし、歩き始めて 「つけ」のコマンドを出して ご褒美をあげようとすると、、、 大きな口をパクパク魚みたいに開けて 指ごと銜えてしまいます。
こんな時、悲しいかなお育ちを感じてしまいます。 食べる事となると人格が変わってしまうくらい 怪しく危険な犬になるので要注意です。 時間がかかるかもしれませんが トレーニングを続けてジェントルマンに変身したら よくやったと褒めてあげたいと願っています。
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