今日はジロ家の一大事でした。
ジロ父が某新聞社の取材を急遽受けることになり、ジローもお伴として
参加となりました。
いやはや急なお話でしたから、ジローはどうなる事やら、チト悪い予感が
しないでもありません。

店の前でカメラマンさんが写真を撮って下さいましたが
かなりテンションが高い！？
普段のジローと違う、ふあ〜んです。
男性が付いて歩くことは普段無いのですが、何を感じたのか
落ち着きなく歩く。

八百屋さんの前でピタッと止まり、りんごを頂き
いつもの魚屋さんでは、おじさんが

待ってろよ！

と言ってまぐろのぶつを大判振る舞いしてくれまして
ここまで来ると、ジローの本性が丸出し状態。

座れ！
待て！
なんざぁ〜、聞きゃあしません。
ガツガツ食べて座り込みして、おらぁ帰らんとごねるし
恥ずかしくて甲斐犬でございます〜などと言えませんね。
グビグビリードを引いて帰ってまいりました。

ジローをお店の小屋に戻し、記者さんと自宅でお話をしました。
甲斐犬のこと、アッピールしたくてしゃべり捲りましたが
どうだったのかしら？
コマ君のことも伝えたくて、部屋中にポスターを貼りまくりました。

取材を受けるのは初めてのことで、こちらの思いとあちらの思いが
すれ違うことだけは無いようにと願っていたのですが
記者さんが本当に素晴らしかった！
私達は心おきなく思いのすべてをお話しすることが出来ました。
私達を取材するだけでなく、シニア時代に向けてのアドバイスも下さって
ジロ父にはこれからのライフワークに変化が起きるものと思われます。

人との係わりにどんな本よりも魅力を感じるのは、向き合って話をするから。
その人の人格に魅了されるから。
だとジロ母は思っていますが、今日はそのものを深く感じる体験でした。

ジロ父は取材終了しての感想を

今日の取材を受けさせてもらって、本当に良かったと思うとしみじみ
語っておりました。
慣れないことで、ジロ家一族はこんな姿になってしまいましたが
なんだか笑えます。

ジロ父お疲れ様〜。

猫ズは緊張から解き放たれて、こんな姿です。

イチローは「おいら、もう駄目です」状態。

止めは三白眼の時子だよ〜〜〜〜〜、おぉ恐！

お天気が良かったので、今日は外を通る犬散歩も多かったです。
こんな風に、表玄関を見張っていますが、時に逆吠えされて
何のことなく、意気消沈していることもあります。

眠くなると、風通しの良い通路に半分身を出して気持ちよさそう〜。

ジロ母の気配にどっこらしょっと起き上がり甘えます。

何か美味しいもの下さいな。

さて散歩に出て、ジローのお決まりコースを辿りながら、おやつゲットに
励んでおりました。

今日は気温が低いです。
こうなると元気百倍のジロー。
走らされるジロ母も、整体で呼吸もスムースになって
激走ＯＫ！

走る〜走る〜、おれ〜た〜ちぃ〜！

ウッツキッキーーーー！楽しいね！

*動画配信も時々、上手くアップ出来ないことがあります。
今日はいつものゆーちゅーぶが全く駄目なので、他所のフラッシュを借りて
アップしました。

インド更紗のバンダナして渋いでござんしょ！

大口開けて・・・・しかしデカ口でございましょ！

いもむしちゃんが行方不明になりました。
まだ、脱皮までには時間がかかるのに、目立つ場所で葉っぱを食べていたので大丈夫かなと心配していたら・・・・。
あのいもむしちゃんは無防備な子でした。
もっと奥の葉っぱにくっついていればいいものを。
むしにも間抜けなタイプっているんですよ。

このコッピーは２年前にガラスの瓶に入って八百屋さんで売られていましたた。
瓶の中だと喧嘩するので、バケツに移したらどんどん繁殖して今では
数えきれないくらい増えました。
尻尾が赤くて綺麗です。
メダカも別の甕にいますが、やっぱり追いかけ回したり、意地悪なのがいるので、そういう意地悪メダカは隔離してやったりしています。
しかし・・・・、時期を見て戻してやると、今度はいじめられているんですよ。
メダカも辛辣ですね。

昔、金魚を飼育していて、めちゃくちゃいじわる金魚がいた時
夜になるとジロ母は腕組して監視、いじわるが始まると水槽の壁を叩き

「いじめ止め！」

エンドレスなわけでして、水槽内を仕切って、いじわる金魚ゾーンを作りました。
意地悪金魚から逃れることが出来た金魚達は幸せそうに暮らしていましたが
頃合いをみて、仕切りを取ってやりました。
すると、幸せ金魚が意地悪金魚を追い回し意地悪するではありませんか。
なんだろう〜？　この金魚達。
やられたらやり返すんですね。
金魚もメダカもコッピーも節操が無い！
（勝手に思い込むジロ母）
今では、いじわるはずっと隔離することにしています。

このおじちゃんは意地悪しません。
あっ、でもちっちゃいワンコに時々、鼻にしわよせてる時があるけれど。

久々にお店で遊びました。
晩御飯が終わって、呼び戻しの練習をしてみました。
事務所内に何か落ちていないか、クンクンした後、今度はお店の通路や階段下をクンクン。
死んだ空ちゃんが隠していた魚があるかも〜と思ったのか。

通路で「ジローこい！」

気が向くとスタコラやってきますが、何か探している時はなかなか来やしません。

オイ！　ゴラァ〜〜〜！！！

って怒鳴りたくなりますよ。
十分遊んで、満足すると呼びもしないのにヒタヒタやって来るのです。

母ちゃん〜〜〜〜、何々〜〜〜？

来月、留守にするのでジローのご飯を試行錯誤試作中です。
暑いので、作り置きは出来ないから、肉だけ解凍してもらい
野菜はドライなど使ってみています。

これは野菜とくだもの、ハーブを発酵したドライ食品。
数えたら５３種類の食材、生姜、ごぼう、パセリ、などが入っているので
充実しているように思いました。
早速、ジロ父と味見をしまして・・・・。
ジロ父は味が濃いように思うと言ってましたが、私は果物やハーブの味が
強いからではないかと思いましたが、ジローは何なく食べました。

レトルト物もお試し〜〜〜。
カモ肉の煮込みや、カンガルー煮込みなども食べました。
玄米、ごぼう、ハト麦などの穀物や野菜を煮込んだシリアルレトルトも
試します。

まぁ〜、何でも食べるので、そう心配することも無いのですが
災害時のこと考えると、いろいろなものに慣れておくの必要かもしれません。

可愛い我が家のいもむしちゃん。
毎年、この季節に葉を食べて困るのですが、脱皮して蝶になるまで
見守ることにしています。
毎日見ていると情が湧いて、鳥に食べられないようにと気が気ではありません。
無事に巣立っておくれ〜〜〜。

で、坊ちゃんは暑いので、玄関に出してもらい風通しの良い場所で
ガウガウ家の前を通るワンコに吠えています。
Ａ新聞のお兄さんにもきっちり吠えるんですが、Ｎ新聞、Ｓ新聞、Ｍ新聞の
お兄さんには決して吠えません。
それには深い理由があるので、流石甲斐犬だと感心してしまいます。

ジローの右目の白内障は進んでいるようです。
多分、右目はほとんど見えていないのではないかと思います。

瞳の奥に見える怪しげな白いもの、段々張り出してきています。
おやつを探せないのはこのせいなのかも。
でも、お散歩は曲り角も分かるし、電柱にぶつかることもないし
いつもの決まった散歩道を歩く分には、不安はないようです。
この年になったら、毎日決まった道を歩く方が犬には安心なのかもしれませんね。
まっ、お得意の飼い主を騙すことにも喜びを感じるらしいし
せいぜい知恵比べを楽しみましょう。

散歩出発は猛ダッシュで駈けます。
ヒーヒー言いながら引っ張り、付いて走るジロ母も転ばないように気を付けます。

この所、街路樹の根本に近づきクンクン、堀堀しそうな仕草をしていました。　これは怪しい！気をつけねば！
今日、その根元近くでオシッコをしそうな素振りして、いきなり頑固な前足でひとすくいした瞬間、土の中から魚が飛び出しました。

ビックリ！！！

ジローは間髪をいれず銜えました。（素早い！）
ジロ母はギャーギャー声を上げながら制止し、魚を叩き落としました。

？！？！

エッ！　簡単に落とした。
ジロ母の言う事を聞くようになったのかしらん。
少し嬉しくなって、魚に近づき写真を撮りました。

ん？　なんだ？！　変わった魚だ。
これ、何という魚なのか調べてみようと近づきもう一枚。
（ジローの頭が怪しい）

この写真を撮った時にリードの手元が緩んだんですねぇ。
ジロ母の弱点、おばちゃんなので反応がかなり鈍いもので
そんな隙を突いて、ジローは素早く近づくやパクッと銜えてしまいました。

ギャッ！　アワワッーーーー！

今度は完全に銜えて離さず、口をこじ開けようとしても貝のように
開けません。
やっとの思いで、（口汚いコトバを掛け続け）開けた時には
もう半分しか残っていませんでした。
絶対に取られてなるものかと思ったのでしょうか。
ジロ母のコマンドなんて、全く聞きませんねぇ。
土の中に埋まっていたとは言え、腐っていますから臭いのなんのって。
悪臭プンプン漂わせ、得意げな顔して、帰る姿は尻尾も上がって
まるで英雄気取りでした。
本当にこう言うときは溜息しか出ませんね。

お腹の調子も悪くならず、晩御飯もペロッと平らげ

「あっしは強いのよ！」

とばかり妙にご機嫌なジローでした。

ジローの母さん ｜MAIL ｜HomePage

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