The Five Senses
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2002年12月24日(火) Taxi Driver

信じられん。
怒りで全くちょ〜切れた。
クリスマスのNYは大雪。
気温はそこまで下がらなかったが、
半端じゃない雪と風。

で、友達の家に行った帰りにタクシーを
使おうと、Eastの25丁目からWestの145丁目までね、
と言って、ものすごい視界が悪い中そんな遠距離を
行ってもらった。いや〜、本当に道が悪い。
雪でもうすごい。
って、家の近くまで来て間違えて
右って言うところを左と言ってしまって
坂のある方向に来てしまった。
スリップしてなかなか前に進まないが、
グニャグニャなりながらも強引に前に進む。
事故にあうんじゃないかと心配になりながらも
どうにかそのスリッパリー坂のワンブロックを越えた。

一安心と、道を間違えたことを告げ、
戻ってくれと言ったら、
なんと、戻ってくれないとのこと。
なんじゃい!!
この大雪の中荷物を抱えた女の子に
3ブロックも歩かせるのかい!!
激怒。
なんだってんだい。
だって、違う道を選べばこんなにスリップしないじゃん!
まったくよぉ、いい加減にしてくれよ。
かなりお怒りで、バチンとドアを閉め、
大雪の中、荷物を持って3ブロックも歩いたのよ、結局。
怒り心頭。
家に着く頃にはずぶぬれの濡れ鼠。
途中で何人かに手伝ってあげようか、
と聞かれたけど、怒っていたので
全て断ってしまった。が、ホームレスの人に
手伝ってもらってしまい、
チップをせがまれて、仕方ない、と思い
あげようとしたらコインと$20札しかない。
ものすごい悪いことをした。
クリスマスなのに・・・


2002年12月23日(月) drunken Ai

日曜日。

出発前にVotka1杯。
到着後、Brooklyn Beer、2本。
Corona3本。
日本酒2杯。
ジュースのようなワイン3杯。
なんだかわけわからんビール1本。

いや〜、気持ちよく酔っ払った。
ちょっと飲みすぎて楽しくなってしまったけども。
まぁ、よしとして。
学校があるときはほとんど飲んでいなかったので、
祝・のんべぇアイ、復活。

3時過ぎ家に到着。
誰もいないと思ってたら
翌朝Antoineの友達がいたこと判明。
あたし独り言言ってたような言ってないような・・・
まぁ、やつもなんかよさそうな人だ。
名前は忘れたけど。
Antoineは一月くらいに戻ってこないのかなぁ。

小旅行の計画は、どうやらわけがわかりません。
いまだCostaRicaにしようかどうか迷っている状態。
本当はGuatemalaに行きたいんだけど、どうやら治安がかなり悪いらしい。
注意情報を読んでいて怖くなったので、
ちょっと今回はやめることにしようか。
でも、CostaRicaはマヤ文明の遺跡がなさそうだ。
ボルケーノや熱帯の自然もいいけど、やっぱり生の文化遺跡が見たい。
ミュージアムじゃケースに入っていたりうやうやしくされているので、
何だか古代の生気が全然伝わってこないからね。

あーぁ。Hondurasも、ElSalbadorもNicaraguaも
CostaRicaに比べたら治安が悪いって言うし。
変なことしてとんでもない目にあいたくないし。
まして言葉も英語じゃないからなぁ。
安全圏を狙っておくか・・・


そういえば、今日の朝そのAntoineの友達が
見せてくれた広告のErykah Baduは、なんと、
髪の毛がストレートだった!
あたしはこれにはびっくりだ。
きれいだけど、何だかそこら辺のきれいな
ねぇちゃんとあまり変わらないようなので、
ちょっと残念だ。
まぁ、いい歌を歌い続け、
質の高い音を出し続けてくれればいいだけの話なんだけどね。


2002年12月22日(日) Electric Circus/common

Commonの新しいCDを買った。
ジャケットは何だかスピリチュアルというか
怖いというか。
中身はかなりよかった。
やっぱり。でもやっぱりこの前のやつのほうが好きかも知れないけど。
なくしちゃったけど。残念ながら。
それにしても彼は確実に自分の音楽を追求している感じがする。
彼の音楽の世界を一歩一歩創り上げているのがわかる。
それにしても、ある人が言うには、彼はErykah Baduに会うまでは
こんなんじゃなかったらしいけど。
でもそれはなんとなく昔のジャケットから見て想像できるかも。

それにしても、かっこいいね。
Sexyなのも、Spiritualなのも、Crazyなのも、Hard&Soft、
と何でもそろっている。
さんきゅー、Common。


それにしても、またEmptyをやってしまった。
今回は、ほんきでほんきのEmptyで、空っぽ。
ここまで空っぽなのは初めてかもしれない。
こういうのが増えていったら自分が本当は何が欲しいのか、
何を求めているのかわからなくなるだろう。
反対する自分もいるが、
その反対に従わない自分が勝ってしまう、
弱い人間だということを認識させられる。
なんなんだ。
なんだっていうんだ。
こういう自分がいることが悲しい。



2002年12月21日(土) New Yorker

さて、テストが終わって一旦家に帰ってから
また学校に来ようとして、バス停に向かったら、
もうバスが行ったあとらしく、誰もいなかった。
ふと先のほうを見ると、まだバスはすぐそこにいたので、
時間がもったいないので追いかけることにした。
ここの道はいつも込んでいて信号もあってバス停もたくさんあるので、
すぐに追いつけるので、走って追いかけることにした。
2駅分疾走後、無事に乗れたはいいが、メトロカードが見つからない。
見つからない。鞄をごそごそ探しても見つからない。
と、つんつん、とスカーフを引っ張る人がいるので顔をやると、
品のよさそうなマダムが、あたしのひざに荷物を置いて探していいわよ、
といってくれた。でもそんなことはとてもできない。
ので、少し本を取り出して、持っていてもらった。
一生懸命探しても、なかなかない。・・・まさか無くしたとか。
オクラホマではIDを6回ほどなくした経験があるので、
無くしたとしてもおかしくない。

しかしながら、ない。
と、相変わらずかばんをごそごそしていると、そのマダムが
あたしのメトロカードを使いなさいよ。といってくれた。
あぁ、本当にあたしは感激しました。

このマチは冷たそうで、結構そうでもない。
例えば、よくベビーカーを押している
若いお母さんをよく地下鉄などで見るが、
地下鉄の階段を下りるときや上るとき、
よく手伝ってくれる人がいるのを見かける。
あるときは、1,9ラインの145丁目の駅で
スーツケースを持ったヒスパニックの
おばちゃんが階段を上ろうとしていたのを見ていた、
いかにも悪そうなブラックのお兄ちゃんが、
さっとスーツケースを持ち上げて、上まで運んでくれていた。

こういう光景を見ると、心になんともいえない暖かさが広がって、
いくら悪そうな格好をしていたって、
やっぱり中身だな、中身。
それにしても、あたしはそういうギャップが大好きだ。


2002年12月20日(金) I wish

it was like this...

I didn't notice it until someone told me,
and I've never even thought about it happened to me.
It gave me a sweet time.
It gave me a hard time.
It gave me a peace of mind.

and I received a phone call in this morning.
our relathionhship is getting better.
I hope, and I believe so.





**my wish in this winter is
only if I could go back to japan.


2002年12月18日(水) Email from a friend of mine

I was 21, she two years older.
Well, I had to grow two inches per day to
meet her at the level she demanded.
Age is a matter if the mind at the end,
and that was my only hope.
There were things I said I meant in an endearing way,
that upset her, and the other way around.

But despite all little misunderstandings
there was one basic level in which
we communicated without words, without superficial gestures.
It was Love.
Two people from two totally, totally totally, different cultures
in a relationship require a greater understanding
and accenptance than in any other circumstance.
One has to meet above the cultural conventions,
not pulling the other one in,
not being pulled across by the other.
But a harmonious togetherness with
the appreciation of the diversity and
riches the other person contributes.
This is were an 'intercultural'relationship is so wonderful
- the new world that opens and unfolds and
becomes part of yours.
And yes, there is nothing more seductive,
endearing, cute, tempting, on-turning than
the few words the other can
speak in one's language, for sure!


2002年12月17日(火) Chicken

あんなやつのためにわざわざ虚脱感の残る
水分を出して、無駄に悩んだりするのはやめた。

もったいない。
やつのためにもう自分の精神をすり減らしたりするもんか。

なぜならいくらあんなことやこんなことを言われたって、
あたしの耳にはそれらはもう何の意味ももたらさず、
ただのうわごとに過ぎない。
No trust on you anymore. NO MORE.

Chickenめ。


2002年12月16日(月) Strike on MTA

さて、こちらはサブウェイが
ストライキを起こすだの起こさないだのって、
大騒ぎをしています。

前にストライキがあったのは、1980年だったそうだ。
あたしが生まれた年だ・・・
とにかくその話題で持ちきりだったけど、
結局はストライキはなさそうだ。

新聞でもおもしろい記事が載っていて、
ストライキになった場合、マンハッタン以外に住んでいる
通勤・通学者はどうやってくるのかというのがあって、
そのイラストがとてもおもしろかった。
って言うか、こういうの、大好きなんだけどね。

結局はなさそうだけど。


2002年12月15日(日) Falling

信じられん。
・・・全くをもって信じられん。

だって、ペーパー提出したあとに
ずっと探していたペーパーの課題の書いてある紙を見つけて、
なんていうか、怒りともなんともいえない思いがこみ上げてきて、
今日学校へ行って許可をもらったレイトワークを提出に行ったその帰り。

うちに向かうコロンバスサークルでの地下鉄での出来事。
信じられん。
エクスプレスの電車を待っている間に、
イングリッシュのテストのために詩を読んでいたら、
向かいに来たローカルの電車の風で
本の間に挟まっていた紙が吹き飛ばされてしまった。

眠くて一瞬何が起こったんだかわからなくて、
ボーっとしてしまったけど、、
すぐに取り押さえようとした。が、一枚犠牲になってしまった。
それはぶわっとあたしの手から逃れ、一瞬宙を舞い、
生気を失ったようにひらひらとレイルロードに落ちてしまった・・・

もう何も言葉が出ません。
あきれてものも言えません。

・・・その一枚と言うのが、ファイナルの問題が書いてある紙で、
テストのひとつで、それについてエッセイを書かなくてはならないのに、
一体どうりゃいいんだ。
どうしようもない。
あー、この授業は落としそうでかなりやばいのに。
どうしようもない!
っていうか、どうしよう。


2002年12月14日(土) Progress??

ペーパーを書いていて思ったのが、
ノートを見てみると、最初のほうはスカスカ。
っつーか、あんまり最初は何やってるのかわかってなかったからな。
だんだん慣れてきて文字が詰まってきている。
何だか進歩したんだかなぁ。
ちょっと気を緩んでボーっとしたらアウトだからなぁ。
ただこの授業はおもしろいからな。
でも時々明らかに居眠りしていた形跡が残っている。
おんなじ文字をふにゃふにゃの字で書いていたり、ミミズが走っていたり。

しかしながら こんなことをしている暇はないのだ。
今日は寝られんのだ。
終われるだろうか・・・。
いや、終わらせなくてはなりません。おし。
やってやるぜこんちくしょぅめ。

あしたは誰かさんが日本に帰るし、もうみんな冬休みに入ったりして
帰国予定。帰国未定のあたしは本当に何をしたらいいんでしょうか。
一人寂しくクリスマスもニューイヤーも過ごさなくてはならないなんて、
せっかくここにいるのにもったいないやら情けないやら・・・
いや〜、しかしながら、ほんとに。すっからかん。
あっちもこっちもすっからかんだな。


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