オモフトコロアリ。
past / will
2001年01月16日(火) 運とはなんぞや。 

昨日はあの後もついていない一日だった。
駅につけば乗りたかった電車の発車を見送る羽目になり、
トイレに入れば紙がないとか。とうとう読み本が尽きたとか。
ついていない時には悪いことが重なるものである。(T-T)
昨日おきた良かったことと言ったら、
私の厄日ぶりを心配した恋人が迎えに来てくれたことくらいなものだ。

運(運命と言い換えても良い)と言う言葉を嫌う人がいる。
自分の人生は自分が選び取るのだから、
運などと言うものに左右されたくないと言うのだ。
しかし、確実に運は選択と並んで人生を左右するものだ。
例えばたまたまいつもより一本早い電車に乗ったところ、
その電車が大規模な事故を起こして亡くなったとする。
その遺族に「それはその人が選択した人生の終焉だ」と言えるだろうか?
恐らく「運がなかった」と言うに違いない。
例は極端だがつまりはそう言う話である。

私は「運」=本人にはどうすることも出来ない外部要因だと思っている。
人生を自分の選択だけでどうこうできると思うのは思いあがりだろう。
…そういって、いろいろと自分を納得させてきたりしている。

ちなみに、昨日の災厄の半分程は注意すれば自分で防げた類のものである。
だからこそ今日まで納得いかないでいたりするのだが。

2001年01月15日(月) 本日は厄日。 

思い返せば、今日は朝からついていなかった。

電車に乗れば手をかざす間もなくタバコ臭いダウンに顔を押しつけられ、
街を歩けばこの寒いのに水撒きをしてくれた、
どこかのアホ店舗のおかげで凍った路面に足を取られ、
銀行に行けばスイスイ進んで行く個人対応窓口(4つ)を横目に、
たった一つしかない法人取引窓口で40分も待たされた。
おかげで余裕を持って出たはずなのに研修に遅刻しそうになるわ、
その余裕分外で取るつもりの昼休みは犠牲になるわで散々だったのである。

極め付きは研修の合間に飲もうと思って買ったミルクティーである。
良く振った割にどうも乳成分が固形化して舌に残るのだ。
どうもおかしいと思って確かめると、
賞味期限が去年の5月だった…。

おおぉ、そんなもんおいとくなぁぁぁっっ!!

いくら自販機とはいえ、余りにヒドイこの仕打ち。
私に何の恨みがあるんだ!?
…先程から何やら気分の悪かったりもする。

2001年01月14日(日) てぶくろをかいに。 

ここ何年か愛用していた手袋に、穴が空きかけている。
私は愛着のあるものは大事に使う性分なので、
直せるものなら大概直して使うようにしているのだが、
広い範囲で繊維が弱っているようなので、
繕って使うのも難しそうである。
大体繕った痕がゴワゴワするのもイヤなので、
今日は新しい手袋を買いに出た。

しかしである。なかなか気に入ったものがない。
あるものは色が、他のものは素材が、別のものは値段が、
それぞれ気に入らないのだ。私はものを大事にするには、
気に入ったものを納得のいく値段で買うのが一番だと思っているから、
当然買い物するときは気に入ったものが見つかるまで、
何件でも店を回る羽目になる。
結局買わないで済ませてしまう事も多いのだが、
(傘などは買うまでに4ヶ月かけたことがある)
今回は幸いにして眼鏡にかなうものがあったので購入できた。
ヤレヤレである。

ところで、今日の日記タイトルと同名の絵本がある。
新見南吉(だったと思う)の書いた、仔狐が手袋を買いに行く話である。
子供の頃大変好きだった絵本を懐かしく思い出しつつ、
これを書いている。
そのうち絵本の話題などもここで触れてみよう。

2001年01月13日(土) 帽子が好き。 

今日はこの冬一番の寒波だとか。やはり寒い。
何日か前にも書いた通り、私は寒いのは苦手なのだ。
ここのところの懐の寒さとも相まって、
風の冷たさがますます身に染みる今日この頃である。

寒さ対策に意外に有効なのが帽子である。
街中で帽子をかぶっている人はあまり見かけないが、
結構あなどれない威力があるのだ。
嘘だと思うなら試して見るとよい。

かく言う私は帽子好きである。
当然同世代の人々一般より数を持っている、と思う。
中でも一番のお気に入りはロシア人がかぶるような、
毛皮でできて尻尾のついたアレである。
私のは本物の毛皮でできているわけではないのだが、
その暖かさは何物にも代え難い。
デザイン上これで外を歩くとやたら目立つとしても、だ。
例え道行く人が振り返ろうと、子供に囃し立てられようと、
手放すわけには行かないのである。
かくして、今日も帽子をかぶって外出するのであった。

2001年01月12日(金) 猫が歩くパソコン。 

現在私のPCのデスクトップでは、猫が歩き回っている。
Web上で見つけたプログラムで、
気が向くと起動させては楽しんでいる。
私は鳥好きだが、犬も猫も好きである。

こう言うとたまに驚く人がいる。
鳥好き=猫嫌いという図式を描くらしい。
私が愛鳥を猫に襲われたことがないのも幸いしていると思うのだが、
別に鳥好きが猫好きでもイイではないか。
良く聞かれる質問に「犬派?猫派?」っていうのがある。
この質問は困る。私はどちらも同じくらい好きだから。
それで確実に犬・猫より好きだといえる「鳥派!!」と答えるのだが、
そうすると大概鼻白んで、その話はそこまでになってしまう。
下らない事を聞くからである。
話しのきっかけが欲しければもう少し実のある質問をよこしてもらいたい。

ところで最近の読書事情だが、
昨日から今朝まで5冊目の「涙はふくな、凍るまで」大沢在昌を読んでいた。
これは前作に比べると今イチとの評価を聞いてはいたが、同意見である。
さて10日はどうしていたかというと、
4冊目の「弧剣―用心棒日月抄」藤沢周平にはまっていたのである。
なぜか今年4冊目が2冊あるのだが、
…結局「殺人鬼」は読みつづける気になれず、リタイヤしたのである。
当然続編にも手をつける気にはならず、そのままにしてある。
図書館で借りた本は残り1冊。
週末はまた図書館に行かねばならないかな。

2001年01月11日(木) 気がつけば春風邪。 

風邪をひいたらしい。
のどが痛くて、頭が重い。
先日来の愛鳥の通院生活が昨日一段落ついたので、
ほっとしたせいだろう。
もともと呼吸器系が弱いので、風邪をひきやすい性質なのだが、
気が抜けると途端にコレである。
そのくせ記憶にある限りインフルエンザにはかかったことがないらしい。
流行嫌いがこんなところにまで反映されている。

会社でも現在風邪が蔓延中である。
今日も3人ほどお休みが出た。
会社自体が小さいので、3人というと結構な割合になる。
うち2人が私のいる部署である。
総勢5人の部署で2人の休みは大きいのだ。
しかも上司が次々に新しい風邪をひきこんでくれるから、
なかなか仕事が進まなかったりしている。
それが3人になったりした日には大変なことになる。
ここのところの残業続きからするとここで休む訳にも行かないのだが、
さて明日はどうなることやら

2001年01月10日(水) 財布がピンチ。 

ピンチ―そんな甘っちょろい言葉で表していいのかどうか。
現在私の財布の中には94円しか入っていないのである。
小学生じゃないんだから…。

それもこれも先日以来の愛鳥の通院生活のせいなのだ。
初診時は3100円の出費だったが、
その後も注射2本と診療費で毎回2000円がかかる。
車で1〜2時間かかるところにあるから、当然ガソリン代もかかる。
この分で通院を続けると、出費が6桁に乗ってしまうかもしれない。
親には通院を頼んでいるから、出費の肩代わりまではさせられない。
動物に保険がかからないというのは、かくも財布に痛い出来事なのである。
嗚呼、我が愛鳥よ、早く元気になってくれぃ。私のためにも。(爆)

かくして私は愛鳥と自分の食い扶持を稼ぐために、
残業の日々を過ごさざるを得ない身分と相成った。
今日もこれから残業である。(泣)

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