オモフトコロアリ。
past / will
2001年02月06日(火) 酔っ払いの手荷物。 

最近酒に弱くなった。

今日は自社主催のイベントがあって、
打ち上げに参加したのだが…疲れていたとはいえ、自分でも驚きである。
ワイン3杯とカクテル3杯で、真っ直ぐ歩ける限界まで酔えるようになった。
実に安上がりになったものだ。
(私は自宅が遠いので、どんな時でも真っ直ぐ歩ける程度にしか呑まない)

しかし酔っているときは忘れ物が多くなる。
今日はイベントに届けられた花束を呑み屋に忘れて来た。
香りの強すぎる花束だったのだが、
誰が持ちかえる羽目になっただろう?お気の毒な話である。
以前はマフラーやら傘やら、果ては鞄まで忘れたことがある。
買い物した荷物など、普段持ちつけないものを持っているときはまず忘れる。

逆に見知らぬものを持っていることもある。
鞄から白い布が…と思うと店でひざにかけていたナプキンであったり、
ポケットに固いものが…と気付くとティースプーンが入っていたりする。
酔っ払いの行動とは謎なものである。

2001年02月05日(月) 春。 

昨日から春が始まった。立春である。
この寒さ厳しい折にも、いつの間にか春は忍び寄っていたものらしい。
何せ梅がほころび始めている。

梅を観るなら朝がよい。
夜の間閉じこめられていた花の香が、
朝日と共にほころび始めたつぼみからほのかに漂ってくるのだ。
春の香りである。…が。この寒い最中ほのかな春を感じるためだけに、
早朝から起き出して梅を観たいとも思えない。
再三書いているとおり、私は異様なまでに寒さに弱いのだ。
梅の香は本格的な春までお預けである。

春といえば今日は友人にも春が来たと言うニュースが舞い込んだ。
前々から話が出てはいたのだが、とうとう結婚するそうである。
またもや後れをとってしまったものらしい。
いいんだ、彼女は私よりずっと年上だし!
何はともあれおめでたいことである。お幸せに。

2001年02月04日(日) 映画鑑賞。 

ここのところ映画にあまり恵まれない。
月に3〜4本をビデオで観るのだが、今日観た「救命士」も、
その前に観た「エントラップメント」も個人的には外れだった。
ニコラス・ケイジもショーン・コネリーも好きなのだが…。

最近の映画は宣伝過剰な気がするのは私だけだろうか。
宣伝につられて見に行くと裏切られることが多い。
前評判が高すぎると期待が大きすぎてつまらなく感じることもある。
「ニュー・シネマ・パラダイス」がそうだった。

そんな中でがんばっていると思うのが単館系の映画である。
「ブエナビスタ☆ソシアルクラブ」しかり、
「バッファロー’66」しかり、
「シュリ」「ポネット」「宋家の三姉妹」etc.etc.etc.

口コミで広がってロングラン(しかも六ヶ月以上が多い)を続けるのだから、
やはりいい作品が多い。私の最近のお気に入り、
「私家版」「CUBE」「ブラス!」なども単館上映だったはずだ。
「CUBE」などは六本木までわざわざ足を運んだのだが、
次の回の上映は満席で立ち見も入れず、その次も座席はほぼ売り切れ、
というのでスゴスゴ帰っていった記憶がある。

いい映画が決まった場所でしか観られないというのは不便な話である。
映画会社も大きく宣伝された内容の少ない娯楽大作より、
口コミで人気を集める映画にもう少し力を注いで欲しいものだ。
大々的に上映される話題作の10%でもそう言った隠れた名作に当てれば、
映画館離れも減っていくのではないだろうか。
…と、そんなことをいいつつ、またビデオ屋に足を向ける私だったりする。

2001年02月03日(土) 本。 

私は本が好きだ。読むのは勿論だが、
本がずらりと並んでいる眺めも大好きだ。
本屋や図書館に行くと理由もなく嬉しくなってしまうクチである。
今日は読み終えた本10冊を新たな10冊と換えるために図書館へ赴いた。

ところがである。無いのだ。
前回は読みたい本がありすぎて何冊か泣く泣く書棚に戻したというのに、
今回は無いのだ。シリーズの内、読みたい巻だけ見事に抜けていたり、
読みたい作家の本があらかた借りられていたり…。
今回は4冊しか借りられなかった。
この4冊で今週一杯乗り切るためには、週末の読書を控えるしかない。
と、言う訳で私は今、お預けをくった犬状態である。

欲求不満になりそうなので、県下最大の本屋へ出向く。
友人に送ろうと思っている写真集を捜したのだが、
あまりに薄汚くなっているので購入を取りやめる。
やはり取り寄せるしかないか…とさらに欲求不満が溜まっていたところ、
見つけたのである。笑える1冊。
「The Blue Day Book」。帯に書かれたコピーによると、
「愉快な動物写真と心温まるメッセージを組み合わせた」
写真集である。これが良い。動物たちの表情が実によい。
欲求不満が一気に吹き飛んだ出会いだった。
私にしては珍しく新書で購入した。←普段は古本しか買わない。

2001年02月02日(金) 車がお釈迦に。 

恋人が事故を起こした。自損である。
精神的にショックが大きかったらしく、
電話の向こうで言ってることが時に意味不明だったりしていたが、
幸い彼にも他の誰にも怪我はなく、その点ではホッとしている。
私も2年ほど前に自損事故をやったが、大層ショックだった。
その後首が痛くなって病院に行くと、
「あんたのはむち打ちぢゃなくて、肩こり」と一蹴されてしまったのだが…。

さて車はお釈迦になった。
もともと今度の車検は通さないでおこうかと話していた車ではあるが、
こんなに突然無くなってしまうとは予想外である。
今後の予定の大幅変更が予想される。彼の車は彼個人の持ち物だったが、
我が家の車は親のものなので自由に乗る訳には行かない。
自由に車が使えないと言うのは、
私達のような田舎暮らしの人間にはとても不便な状態である。
明日から早速困ることになった。
さて、どうするべきかとただいま思案中である。

人間一度贅沢になれるとなかなか低い水準には戻れないものだ。
昔は他の移動手段がないから今の時期でも自転車で動いていたのだが、
車を運転できる現在は、
なぜ寒さに身をさらさなければイカンのだ!と思うのである。…が。
これもダイエットだと思って自転車で動くしかないのだろうな、結局は。
寒さに弱いginにとって、過酷な初春である。

2001年02月01日(木) 更新完了! 

昨日弱音を吐いていたサイトの更新が何とか完了した。
面倒なサイトを開いてしまったものだと自分でも思っていたりする。
(既に閉鎖済み:日本語サイトだった)
作っている自分が一番勉強になっているから、
良いと言えば良いのだけれど…。

何が一番嬉しいかというと、これで読書解禁である。
今夜からもう「読むぞ〜!」と気合いが入っている。
私が本読みに気合いが入っていると家族にはすぐ分かるそうである。
 兆候その1。返事が鈍くなる。本に没入していると刺激に反応しにくい。
 兆候その2。何か一つことが終わるとすぐに自室にこもる。
 兆候その3。風呂が長くなる。風呂につかって本を読むのが極楽。
とくにその3が顕著である。
普段は30分もかからずに風呂から上がるタイプなのだが、
湯船につかったまま2時間粘って1冊読み終えることがある。
ただし湯あたりしやすい性質なので、後が大変になるのだが…。

今日から17冊目「英国庭園の謎」有栖川有栖を読み始める。
これから、風呂の中で。

2001年01月31日(水) 日記開設1ヶ月。 

この1ヶ月1日も書かさず日記を付けている。
正直言って自分でも驚きである。
今までは3日坊主の典型のようだったこの私が!

この快挙には、日記をレンタルしていることが大きいだろう。
自宅からでなくても更新できるというのは便利なものである。
その点でサイトの更新は面倒である。
私は偉そうな名の日本語サイトを主宰しているのだが、
その記事を書くのに時間を食うのである。
間違ったことを載せるのは忍びないので、辞書を引き引きの作業である。
会社のPCには広辞苑を入れてあるので本当は会社でやりたいのだが、
私は打ち込みながらでしか推敲できないから、自宅でしか記事を書けない。
そうするとなかなか定期的な更新というのも難しくなる。やれやれである。

そう言うわけで、今回も更新が遅れてしまいそうだ。
(↑結局はこれを言うための言い訳)
ほぼ毎日サイトを更新されている方を見ると、
無条件に尊敬してしまう今日この頃である。

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