オモフトコロアリ。
past / will
2001年02月27日(火) 結局、法定休暇。 

結局今日は月に一度の法定休暇を取った。
幸いに痛みの方は大したことないのだが、今回はめまいがキツイ。
最近は線路転落と感動の救出劇が流行りのようだが、
ラッシュアワーの埼京線の線路に落ちても誰も助けてくれなさそうなので、
危険はおかさないことにする。

そんな訳で今日はのんびりサイトの更新でもしようかと思っていた。
…が、ネタがない!如何せんサイトの性質上、
ネタがないことには更新どころではないのである。
図書館にでも行って目先が変われば違うだろうが、その元気もない。
結局一日中、本を読んで過ごす。
一昨日の晩に読み始めた今年30冊目「桜闇」篠田真由美を読み終え、
31冊目「今はもうない」森博嗣の3/4まで読み進めた。

篠田真由美女史の「建築探偵桜井京介の事件簿」シリーズは、
結構楽しんで読んでいるのだが、
個人的には日本語の用法にもう少し気をつけてもらいたいだ、と思っている。
会話文なら兎も角、地の文に「覚束ぬ」だとか、
「耳ざわりのいい」だのと言った表現が散見されるのだ。
知識の披露や、お耽美表現だけでなく、
文法部分にも注意を払って欲しいと思うのは贅沢なのだろうか。
それでもシリーズを読み進めているのは、
話自体を楽しんでいるからではあるのだけれど。

2001年02月26日(月) 月に1度(のはず)の〜! 

大変な時期がまたもや到来。
今回は長続きする痛みがなかった分、めまいが激しいのである。
仕事中座ったままでクラクラ。

ここのところ私には珍しく順調に30〜40日周期を保っている。
普通と言われる28〜32日周期からすると長めであるが、
私の場合60日くらいあいてしまうのはざらなのだ。
おかげで日数が3・4日ですんでしまうのはよいが、
痛みや不快感が軽減するわけでないのが辛い。
回数が少なければまだ救いがあったのだが…。

そんなこんなで体調不良につき、本日はこれでお終い。
こういう時はさっさと寝てしまうに限る!

2001年02月25日(日) 本日は映画鑑賞。 

と、言ってもビデオであるが。久々にヒット!である。
タイトルは「ウェイクアップ!ネッド」。
映画情報と美術展情報だけのためにぴあを買っている私、
当然チェック済みの物件である。
その時は「別にいいや」で済ませていたのだが、予想以上に面白かった。
ここであまり薦めすぎて大げさな期待を抱くと、
かえってがっかりしてしまうかも知れないので最初に言っておくと、
あくまで個人的な好みとしてツボにはまったと言うだけである。

粗筋だけ説明すると高額の宝くじの当選者が死んでしまい、
村ぐるみでその当選金を手に入れようとする単純極まるストーリーなのだが、
主要登場人物の殆どが老人である。その不良老人達が笑えるのだ。
年輪を刻んだ貌が皆とても好い表情を見せる。
映像も美しいし、台詞回しも洒落が利いている。
そして年寄りならではの重みも。笑いたいときにはお薦めの逸品である。
家族と見るのに良いかも知れない。

先日リトル・ダンサーを観られなかった不満が消し飛んだ、
楽しい今日の出会いだった。

2001年02月24日(土) 久々に。 

本日は美術館へ。
実を言うと美術館(展)巡りは読書の次くらいに好きなのだが、
最近とみに時間をとりにくくなったので、今年はまだこれが1本目である。
行きたかったのに見逃した展覧会はたくさんあるのだが。(爆)

今回は「没後100年 トゥールーズ=ロートレック展」東武美術館である。
昔からロートレックは好きな画家なのだ。
人間が外向きにかぶっている仮面の下から垣間見える、
一瞬の表情を捉えるのが実に巧い。客のいない時の気怠げな娼婦の顔、
高名な歌手が歌い出す一瞬の緊張と自信の入り交じった顔、
芸人と交渉する紳士の傲慢さと好色さが溶け入った顔…。
人とその顔を中心に描き、他のものはごく単純な色彩程度にしか表さない。
それ程ロートレックが向ける視線は人間に集中している。
例外があるとすれば、好きだったという馬くらいなものだ。

強いて付き合わせた恋人が、今回は珍しく気に入ってくれた。
次は是非とも浮世絵を一緒に見に行きたいと思っている。

2001年02月23日(金) アフター6。 

うちの会社は6時終業なので、アフター5とはならない。残念な話である。
他の会社に比べて労働時間が30分長いとか。
野球のナイト・ゲームは6時または6時半開始だから、
会社の終業を待っていると試合開始に間に合わないとか。
色々と不都合も起こる訳である。今日もそんなあおりを受けた日だった。

友人が映画が観たいというので付き合うことになった。
場所は「銀座」。会社のある池袋からは地下鉄で一本である。
映画の開始時刻は7時半。
着替えの時間を考えても45分は前につけるし、実際そうだった。
それなのに、である。映画館前にものすごい行列。
さらに「7時半の上映回ではお立ち見になります」だそうだ!
なんとまぁ、皆暇なものである。
30分早く会社が終わっていたら座れたかも知れないのだが…。
もっとも、1時間以上も待っていられなかったかもしれないが。

結局諦めて銀座で高い飯を喰って帰ってきた。
値段と釣り合わない量と味であった。さらに帰りには雨に降られる。
あまりついていたとは言い難い1日の締めくくりだった。

2001年02月22日(木) 読書記録を久々に。 

久しぶりの読書記録だが、その間本を読んでいなかった訳ではない。
それどころか読みまくっていた。

10日に図書館でリクエストした本が着いたと連絡があったため、
17日には追加で3冊本を手に入れたため、
調子に乗って読んでいたのだ。
さらに今度結婚する友人が引越しのため本を整理するとかで、
池波正太郎の本を下賜してくれるそうだ。ありがたやありがたや。
先日25〜27冊目「鬼平犯科帳二十二〜二十四」を読了して
鬼平シリーズを読み終えてしまい、
(しかも最後の話は作者急逝のため未完だし!)
ちょうど次の池波正太郎が読みたかったところだし。

その後28冊目「転校生」森 真沙子を読み、
昨日から29冊目「恐怖の誕生パーティー」ウイリアム・カッツを読んでいる。
今朝がた電車が停まってしまったため、予定外に読み進んでいる。
恐らく今日中に読み終わるだろう。
どうも今月中に今年30冊目は読んでしまいそうである。

2001年02月21日(水) 不機嫌なのだ。 

今日の私はすこぶる不機嫌である。
とくにこれと言ったことがあったわけではない。

昨日までの休みが終わってしまったとか、
会社に出てみると机の上に書類が山積みになっていたりとか、
夕飯に食いっぱぐれたとか、待ち合わせの相手が遅いとか、
逢いたかった相手となかなか予定が合わないことが判明したりとか、
電話が何度かけても圏外だとか、
そういった細かなことが積み重なった結果である。
どれも仕方がないことで、自分の怒りが不条理なのは百も承知である。
その大人げなさに自分で腹が立って、ますます不機嫌になったりする。

もともと私には自分は感情の振幅が大きい方だと言う自覚がある。
プラスの方向にはあまり大きく揺れないのだが、
落ちるときにはどこまでも落ちて行く口だ。
最近は比較的安定していたので、
久しぶりかつ突然の感情の揺動を持て余し気味だ。
もう少し大人にならないとイカンと、
やや反省しつつも、不機嫌さは収まらない今日の私である。
明日は好い日でありますように。

menu

My追加