オモフトコロアリ。
past / will
2001年03月20日(火) 印象に残る夢。 

何日か前の日記にも書いたのだが、私は数字や金額に対する記憶力がよい。
どうも写真直観という奴のごく弱いモノらしい。
学生時代、教師から「薄い問題集を何度もやれ!」と言われたことはないだろうか?
私にはそれはできなかった。なぜならそのページの文字の配列で答えを覚えてしまっているからだ。
自分でも驚いたのは簿記の問題集だった。
8桁にものぼる数字が計算もせずに頭に浮かんでくるのだ。
前に同じ問題をやったのは2ヶ月も前だったとのに。
この能力の問題は、全体の配列で覚えているため、
全く同じ問題でも配列が違うと思い出せない辺りだろうか。
だから試験では全く役に立たなかった。(爆)

そこから今日の共通テーマ「印象に残る夢」にどう繋がるかというと、
学生時代どう考えても見覚えのある配列の問題が試験に出たことがあるのだ。
ところがどこで見たかがどうしても思い出せない。
結局その問題は解けないまま試験が終わってしまったのだが、
後で確かめるとその問題は問題作成者がこの試験のために作ったオリジナルで、
見たことがあるはずないらしい。
「思い違いじゃないか?」と言われてその時は納得したのだが、
後になってハタと思い出した。夢で見たのである!
そう、問題も問題が解けないと頭を抱えているのも、
机におかれたペンや消しゴムの配置まですっかり同じ夢。デジャヴと言う奴である。
なぜに夢を見たときに問題を書き留めておかなかったのかと、
後々後悔した出来事であった…。

今日は先日観に行ったロートレックの展覧会にちなんで、
「ロートレック−葡萄酒色の人生」と言う映画を見た。
彼の見る夢はどんなものだったろうと、
今日のテーマから少し考えてみたり、みなかったり。

2001年03月19日(月) 仕事中に病院へ。 

本当は仕事を休んで病院へ行くつもりだったのだが、
休めば4連休となる飛び石連休の中日の今日、
もしやと思って会社に出ると、案の定今日は欠勤者が多かった…。
出てきて正解である。(泣)

無理に出てきた見返りに、就業時間中にビル内にある病院に行かせてもらった。
しかしまぁ、混んでいること混んでいること!
受付から診療まで1時間強の待ちである。
私は気管支炎で風邪ではなかったのだが、周囲には風邪の人がウロウロしている。
病院で風邪をもらってくるのはこう言うときであろう。
それだけ待ったあげく、診療は5分で済んだ。

次は薬局である。薬局はフロアが違うのだ。
そこでもまた1時間弱の待ち時間を喰った。
咳止めの薬1種類で済むかと思ったのだが、
炎症止め・痰切り・痛み止めの5種類の薬が出た。
薬効が4つなのに薬が5つ。計算が合わない。1種類は総合感冒薬なのだ。
他と同じ効用なら、ハッキリ言って無駄である。
それどころか別の薬とは明らかに薬効が相反している。
あまりに無意味なので飲むのをやめた。
それぐらいなら胃弱の私には胃薬でも出して欲しかった。
(かかりつけの病院では何も言わなくても出てくるのだ!)
そう言う薬の分まで金取られるんだからなぁ。ボッタクリである。

結局病院行きで午前中の就業時間は殆ど潰れてしまった。
さらに昼食後は薬による眠気のためにあまり役に立たなかった。
さて、問題である。私は今日何のために会社に出たのだろう?

2001年03月18日(日) 至福。 

久しぶりに終日寝て過ごす。
トロトロとまどろむ感じが気持ちよい。
極楽極楽。

休みだからと言って、別に怠けているわけではないのだ。
明日の仕事に備えて体力の回復を図っているだけである。
あぁ、仕事熱心な私。
とはいえ、まだ咳が止まったわけではないので、
回復した体力が咳の一回ごとに出ていってしまう気がしている。

寝ているだけなので今日は書くべきこともなし。
皆様おやすみなさい。

2001年03月17日(土) アーティスト。 

今日のテーマは「好きなアーティスト」だそうである。
キャプションは
「あなたの好きなアーティストについて思う存分語ってください。
 邦楽・洋楽・アイドル・バンドその他なんでもOKです。」
とある。ここで思うのは、
「なぜアーティストというとミュージシャンなのだろう?」
と言うことだ。

私の中での「アーティスト」はどちらかというと画家なのである。
もともと「Artist」といえば「芸術家」のことだし、
中でも特に「画家」を指している。
「Artiste」(フランス語)では芸能人や役者の事を指すようだ。
ところが、日本ではなぜかアーティスト=ミュージシャンである場合が多い。
好きなアーティストを問われて「天野喜孝」だとか「フィンセント・ファン・ゴッホ」、
あるいは「葛飾北斎」「東洲斎写楽」と応える私は変わり者扱いされてしまうのだ。
これは納得のいかない事態である。
もちろん私にも好きなミュージシャンはいる。
ただどちらの比重が上かと言えば音楽より美術なだけである。
ま、どーでもいいことだけど。ちょっと一言。

2001年03月16日(金) 読書読書。 

最近も相変わらずハイペースである。
39冊目「FBI心理分析官」ロバート・K・レスラー
と一冊毛色の違う本を挟んだものの、
40冊目「春秋の檻 獄医立花登手控え1」
41冊目「風雪の檻 獄医立花登手控え2」
42冊目「愛憎の檻 獄医立花登手控え3」3冊共に藤沢周平
と時代小説街道(?)を驀進中である。
もともと凝り性な私のこと、読み始めると止まらないのだ。
40〜42冊目の獄医立花登手控えのシリーズなど、
特に小伝馬町の牢に勤める医者と言う特異なシチュエーションと、
主人公が柔道の達人という設定など、
本読みの私をして思わずうならせるモノがある。

…と言うものの、実を言うとこのシリーズは過去に読んだことがある。
もう十数年前になる中学時代の話だ。
その頃は今ほど面白いとは思わなかったものだ。
藤沢周平の哀感あふれた世界観がまだなじまなかったのだ。
う〜ん、若かった!というより子供だったのだろう。

現在読み途中の3巻を読み終えたら、
次はシリーズ最後の4巻に入る予定である。
まだ当分時代小説ラッシュは続きそうである。

2001年03月15日(木) 咳のし過ぎ。 

で肺が痛い本日。咳ってものは、し続けると体力は消耗するし、
存外身体に負担がかかるものだ。

今日は久々に寄ったゲーセンで面白いゲームを見つけた。
カメラを構えて指示に沿った写真を撮るという極めて単純なゲームなのだが、
なかなか面白かった。
第一に、小難しい操作がないと言うのがよい。
ファインダーを覗いてシャッターを切るだけの、
コンパクトカメラ感覚なのだ。
同時に幾つもボタンを押して操作するようなゲームよりよほど楽しかった。
基本的に自分の反射神経が鈍いだけなのだが。
ここのところクレーンゲームしかやっていなかったが、
久々に私にも楽しめるゲームができて嬉かったりする。

2001年03月14日(水) クセ。 

私には収集癖がある。子供の頃は古銭とか切手などを集めていたし、
今はチョコエッグのオマケにはまっていて、
パソコンデスクの上にはプリンタでなく親指大の動物の模型が並んでいる。
気に入ったシリーズの漫画や小説もそろっている。

と、この辺まではごく普通である。
美術展のチラシ&チケットをファイリングしてあると言うのもいいだろう。
しかしセットになっているからと言って、
書けなくなったペンをいつまでも持っているのはどうかと思うし、
使いもしないしおりを100枚以上も集めているのもナニかと思う。
本当のところは面倒くさがってモノを捨てないだけなのかも知れない。

しかしそれが役に立つこともある。
N○Tから先月の電話料金が払い込まれていないと通知があったのだ。
しかしどう考えてもその金額の請求書を見た覚えがない。
部屋中かき回すと、契約時から今までの全ての請求書と領収証が出てきた。
携帯・ネット・α−LCR及びN○Tの4種全てである。
で、先月のN○Tだけがない。少なくとも私の手元に届いていないらしい。
その前提の元に捜索範囲を家中に広げると、あった。
未開封のまま、なぜか家の薬箱の下から出てきた。
こんな所にあってはわからないってば!
…母上、頼むからやめて。(T-T)

本日は先日来幾度か話題にあげた友人が入籍をしたという知らせがあった。
めでたいめでたい。

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