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ほぼ毎日更新の日記です。3日分がまとめて表示されます。
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推敲もせずに書き連ねていますので、事実関係に間違いがある可能性もあります。ご了承ください。


2004年05月17日(月) ドイツ語やらなくちゃ。

プライド、って、邪魔ですね。
なんで、こんなに、私が洗濯機の事で電話するのがイヤだったのか、電話した後、落ち込むのか、考えてみると、結局、プライドのせいなんですよ。

自分が「出来ない」ことを、認めるのがイヤなのです。

ドイツ語で、「脱水」とか「洗濯機のドラム」とか「ヒューズが飛んだ」とか、そういうことって、日常そんなに使わないじゃないですか。
だから、電話の向こうで言われても、やっぱり、ちんぷんかんぷんなわけです。
「スイッチを入れるとどうなったのか」「じゃあ、電流が16アンペアになっているかどうか確かめてみろ」「何がどう動かないのか、しっかり説明しろ」「自分でどう直そうとしたのか説明しろ」
あああ、無理なんですよ、やっぱり。
洗濯プログラムを選ぶダイヤルとかのドイツ名称を知っているわけないじゃないですか。

で、自分の知っている単語で説明しようとして、結局伝わらなくて、落ち込むじゃないですか。
もしも、「わかんなくて当たり前なのよ」と開き直れる性格だったなら・・と、つくづく自分のプライドの高さがイヤになる。
落ち込むのがわかっているから、自然とドイツ語での会話から逃げようとしてしまう。
ああ、悪循環ですな。

ううー、ドイツ語、やらなくちゃなー。


そう、思っているときに、タイミング良く、以前、家の前でナンパしてきたドイツ人君が、今日、突然チャイム鳴らして家にやってきましてね。
「この辺に来たから、ただ、挨拶だけでもしようと思って。」と。
普段なら、怖いから徹底的に避けるのですが、ドイツ人ともっと関わっていくべきだと思ったところだったもんだから、今度会う約束をしてしまいました。
やっぱり、危ないかしら・・・。



夜、友人が遊びに来ました。
その友人、私がドイツに着たばかりの頃に、とてもたくさん助けてくれた人で。
いろいろ、他人に誤解されやすい人ではあるのですが、私は彼の言ってることや考え方に共感する部分が多いし、共感できなくても理解できる部分がたくさんあって、話をしていても楽しいので、とても好きなのですよ。
これからも、ずっと仲良くしていきたい友人です。
お互いに遠慮して電話しなくなるなんてことのないことを願っております。うひー、またビールで軽く酔っぱらっちった。



2004年05月16日(日) 洗濯機の悪夢

バチッ・・・と、嫌な音がしたんです。
ついこの間、つい、10日ほど前に買ったばかりの、洗濯機。
スイッチを、入れた瞬間。

はい。そうです。
壊れてしまった・・・・・


なんか、スイッチの付近でショートしてしまったらしい。
ドイツの洗濯機というのはスイッチが洗濯メニューのダイヤルと直結しているものが多く、どうも、そこがイカレてしまった。
どこにダイヤルを合わせても、「脱水」にしかならないのだ。
水が入ってもいないのに、延々とウィンウィン、脱水しようとしている悲しい洗濯機を目の前に、呆然自失してしまいました。
だって、この洗濯機、どれだけ苦労して手に入れたと思っているのよー。
しかも、たった、10日前だぜ、買ったの。
いくら、30ユーロの中古だからって、この命の短さはないでしょう・・。

もう、悲しいというより、ちょっと怖い。
洗濯機に呪われているのか。
置く場所が方角的に悪いとか、買ったお店と私との前世からの相性が悪いとか、
なんだかそういう、普段は絶対に信じない、超科学現象みたいものを疑ってもみたくなる。

なんだか、またあの洗濯機屋のおっさんに連絡を取るのかと思うと、気分が憂鬱だ。
だって、洗濯機のどこが壊れて、とか、そんなこと説明するドイツ語の語彙なんてないですよ、私には。ああ、憂鬱だ。
もう、あの店から買うのはやめたほうがいいのだろうか。でも、壊れた洗濯機、回収してもらわないと困るし。修理できるものなら、して欲しいんだけどなぁ。
あああ、もう、めんどくさい。
なんで、こんなに、洗濯機に振り回されなくちゃいけないんだー!!



2004年05月15日(土) トランプ。

髪を切りました。
すっきりです。
さわやかです。
さようなら、枝毛ちゃん、です。

ドイツは、水が硬いのです。
そのせいかどうかよくわからないけど、髪が痛みやすい。
乾燥しているせいもあるかもしれません。
半年以上伸ばしっぱなしだった私の髪の毛は、もう、悲惨な状態でした。
ああ、ドイツにいて、いくらオシャレに気を使わないからって、あんな状態で伸ばしっぱなしにしていたなんて、私もズボラになったものです。
海外にいると、こういうところがダメになっていくのよねー。

ということで、只今、自分の髪の触り心地に、ウキウキです。



夜、昔の同居人のお家へお邪魔しました。
彼女は現在、若い彼氏と同居中で。
いいのう、若い男は。という感じでした。料理もしてくれるし、話を聞いていると、まるで自分が大学生だった頃のある種の「青さ」を思い起こさせてくれて、なんだか、おーおー、こんな時期もあったよ、という感じでした。

しかし、トランプの「大貧民」をずっとやっていたんだけど(初対面でこういうゲームに流れるのが、なんだか若いよなー)、あれ、あんなルールだっけ?
なんか、あまりにも久しぶりすぎて、ルール忘れすぎてました。
てことで、負けまくりました。
なんかクヤシイ。


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