昭和53年9月19日。 私が生まれた日です。 26年前の今日、頑張って産んでくれた母親、それを見守っていた父、祖母、亡き祖父に感謝です。
ちょっとは特別な事をしよう、と、ポツダムまで行ってきました。 (お遊びは今日でオシマイです。明日からは、コンクールへ向けて家に籠もる生活が始まるのだ) サン・スーシー宮殿。巨大な庭園、歴史的水車小屋。 ちょっとお天気が悪くて残念でしたが、楽しかった。
そして、ベルリンに戻り、「ささや」で、お寿司をいただきました。 なんだか、ご主人が、ものすごく特別サービスしてくださって(価格も量も。あとで冷静に計算して、びっくりしました)、申し訳ないです。ありがとうございました、本当に・・。 ぜひぜひ、今度日本に帰ったときは、富山でこの恩返しをさせてください。
そして、デザートがまた。↑こんなの。 パフェ(特盛り、ロウソク付き)に、ささやでバイトするピアノ科Sくんの手作りシフォンケーキまで出してくれて、もう、感激。 「ささや」で迎える、2回目の誕生日、本当に嬉しかったです。 ご主人、お店の方々、そしてその場にはいなかったけれどSくん、本当にありがとうございました。
26歳か。 もう、いい大人ですね・・。
「ドイツはもういい」発言に対して、いろいろと反応がありました。 日本の音楽界もつらいぞ、とか、もったいない、とか。
確かに、そうなんですよね。 私なりに、いろいろと考えたうえでの発言だったのですが、その思考の経過や、根拠を書かずに、いきなり「もういい」と、ま、ある意味不用意に書いてしまったので、上記の反応がくるのは、当たり前の事です。
また、おいおい、私の思う事を書いていこうと思っているけれど、今のところ、まだ迷っている段階なので、はっきりとは書けないことばかり。
とりあえず、10月終わりに、もう一つコンクールに出ようと思っている事だけは書いておこう。 まあ、間に合えば、という話ですが。
25歳最後の日。 人生の岐路が見えてきている今日この頃。
この間コンクールに出て、いろんな人との出会いが会ったおかげで、何かしら自分の今後2年ほどの方向が変わりそうな予感がする。
この夏、日本で、リサイタルをした事。 合唱を、久しぶりにした事。 自分の気持ちが、ドイツよりも、日本に向かっている事。
コンクールで、ある先生に出会ったのだが、その人との出会いで、今後の新たな可能性が私の目の前に今、開かれているのだ。
ドイツの学校の卒業を早めることは可能だろうか。 本気で、そう考えている。 (そうすると、昨日書いた引越しの件も難しくなってくるのだが。)
ドイツでの生活が、いわゆる今の「日常」であるから、つまらなく感じるのだろうか。 この夏、日本やイタリアを飛び回って、非常に楽しかったから。 だから、ドイツに戻って、気が抜けているのかな。 ・・・そう思いたいけれど、どうもそうでもないらしい。
そろそろ、ドイツ生活はもういいんじゃないか、と思えてきている。 これは、もうずいぶん前から感じてはいたのだけど。 日本で仕事をしようと考えているのなら、なにもドイツに固執してあと一年、続けなくてもいいのではないだろうか。 しかも、あの、うちのピアノで。 あまり好きではない先生と。
デメリットばかりが、目に付く。 そろそろ本気で決断しようか。
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