LORANの日記
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2004年04月18日(日) 3年たちました。

3年前の今日、4月18日は記念すべき日でした。
「今日から3日間酒はいらない」と自分の中に声が聞こえた日でした。

それから3日が過ぎ、4日目に高次元意識が私に入ってきました。
あれから3年間、酒を1滴も飲んでいません。要らなくなってしまったのです。

酒を飲む人は、飲む必要があるから飲んでいると思います。
タバコを吸う人は、吸う必要があるから吸っているのでしょう。

飲酒する人が禁酒します。喫煙する人が禁煙します。

酒を必要としない人は、禁酒する必要はありません。
タバコを必要としない人は、禁煙する必要はありません。

なにかに依存しなければならない理由があります。
アルコール依存症、タバコ依存症です。薬物依存症(麻薬)もあります。

依存は自分のストレスを開放できないことから起こります。
ストレスの開放ができれば依存症にはなりません。

ストレスは自分が相手(人、お金、仕事等)に対する無力感から起こります。
自分ではどうにもならないと信じていることから起こるのです。

自分の無力感を補うためにお金が必要になります。お金依存症です。
宗教が必要な人は宗教依存症、権力が必要な人は権力依存症、
学歴が必要な人は学歴依存症、仕事が必要な人は仕事依存症です。

無力感を補うためですから、無限に必要になります。仏教でいう「餓鬼」です。
お金持ちがお金を欲しがる理由はお金の「餓鬼」になっているからです。

日本人の殆どすべての人が無力感を感じ、依存症=「餓鬼」になっています。
いつになったら、自分の無力化をやめて自分の能力を発揮するのでしょう?


2004年04月16日(金) お腹の臓器に触れました。

昨日、Yさんのヒーリングをしていたときのことです。
私のイメージの手がYさんのお腹の中に入っていて、肝臓に触れていました。
お肉屋さんにある肝臓と同じ形で、同じ肌触りでした。
ただ、イメージでの色は白っぽいアイボリーでした。
ご本人も「お腹の中に手が入っている。」と興奮されました。
肝臓に触っていたこともよくわかっていて、感激してくれました。
さらにほかの臓器も触ってみました。
人体解剖図そのままに臓器が並んでいました。
臓器の中の不要なエネルギーを抜き出して捨てました。

ずっと以前から、手をエネルギー化し、体の中をエネルギー化することで、
体のエネルギーの改善ができました。
「エネルギーヒーリング」と名づけていました。
敏感な方は「体の中で手が動いていてくすぐったい」と言っていました。

フィリッピンの心霊手術のように直接、手をお腹へ差し込んではいません。
本物の手は外にありますが、イメージの手を差し込んでいるだけです。
イメージの手が本物の手と同じ感触と働きをするようになったのです。

また、新しい段階に入りました。


2004年04月14日(水) 自分に戻るということ。

自分とは誰でしょう?

ギリシャの哲学の発生は、ここからスタートしました。
文学も宗教も科学さえも、突き詰めていけばこの問題にあたります。

私は自分に戻る方法を瞑想に求めました。瞑想方法は自分で考案しました。
自分の中の思い込みや決め付けを消していって、最後に残ったのが自分でした。

一人住まいをして人と殆ど会わずに1年近くを過ごし、他人の波動の影響で蜘蛛の巣
状に伸び縮んでいた自分の波動が、ついに1本の輝く細い直線に戻ったとき、自分の
波動を知ることができました。

自分に戻れば自分を知ることができます。
自分がわからないのに人生の目的などわかるはずもありません。

自分の感情を、自分自身と勘違いしている人がとても多いのです。
自己憐憫(れんびん)に陥って、「かわいそうな自分」と思い、そうなった原因を親や人のせいにしている人は、その典型です。
感情に支配され、もて遊ばれて一生を終えてしまいます。

肉親を失った悲しみと相手への憎しみに燃えて、正義を振りかざしてお互いに
戦争を続けている人々も感情に支配されているのです。
その感情を愛国心とか民族愛とか家族愛とかへ、為政者からすり替えられている
のに気がついていないのです。

人を支配しようとする人は「人情」という言葉を使います。
「人情」に訴えて、相手を自分の感情へ引きずり込もうとします。
とても悪質な手口です。「人情」に惑わされてはいけません。
「人情」と「やさしさ」は別のものです。

自然界に「人情」はありません。生と死が交互に繰り返しているだけです。
あなたが食べている食品は先ほどまで生きていた植物や動物などです。
その犠牲を無視していながら、誰かが死ぬとかわいそうなどと平気で言います。
かわいそうなのは、毎日あなたに食べられている植物や動物の方です。
せめて感謝をしなければ、生命をくれた植物や動物に申し訳がありません。

いま、アセンションという言葉がはやっています。
地球と人類が次元上昇するという話です。

これも一種の信仰やブームのようなものです。
自分の努力なしで、だれかが自分を救ってくれるように考えているのです。

2400年前のお釈迦様や2000年前のイエス様が教えてくれたことを実行することが
大切と思います。それでなければ自分にさえ戻ることはできません。

「すべてを捨て、自分に戻ればいいのだ。天国はあなたの中にあるのだ。」
「天は自ら助くる者を助く」と。

夜空を仰いで自分を救ってくれるのを待つ人たちは、いつ自分の足元に気が
つくのでしょう?





2004年04月13日(火) 力を抜いて

なぜこんなに緊張しているのでしょう。
体中が固まっている人がとても多いのに驚きます。
神経が張りつめている人が多いのにも。

ゴムを引っ張り続ければ、ゴムは弾力を失います。
神経が緊張を続ければ、神経は過敏になり余裕がなくなります。

緊張が日常的な状況は異常な状態です。
首・肩・腰などの緊張や頭痛は日常的になります。
眠りは浅く消化不良、下痢や腹痛、体温や血圧、脈拍の異常、貧血など、様々な
異常が起こります。

それらは自分のリラックスできないことが原因です。
リラックスできないのは、何らかのストレスが原因です。

そのストレスの原因は様々な要素がありますが、大きな要素は自己防衛です。
自己防衛は本能ですから、否定することはできません。

「自分をこれ以上傷つけたくない」
「正常な状態を維持したい」
という本能が自己防衛であり、外的な刺激や攻撃から守るために防衛します。

この自己防衛は、戦争の最前線の緊張によく似ています。
いつ敵の攻撃があるかも知れないという、待ったなしの緊張状態です。

緊張が日常化しているのは、発展途上国より先進国の方が何十倍も多いのです。
都会の方が田舎よりも、また、頭だけで考えている人は、体を使っている人より
何十倍も多いのです。

緊張は相手に対する攻撃を生みます。
知的な人ほど相手に対して攻撃的になるのは、この理由によります。
高学歴な社会の人間関係が、殺伐としている理由がここにあります。

どれほど物質的に、経済的に豊かであったも、精神的に豊かでなければ、まったく
意味がありません。
「仏作って、魂入れず」のことわざ通りです。

「はあ〜」と力を抜きましょう。
体と心の緊張を開放しましょう。

そして、本来の自由で健康な自分を取り戻しましょう。


2004年04月10日(土) イラクとアメリカ

イラクで日本人3人が誘拐された事件の期限は明日に迫っています。
「自衛隊の撤退」を求めていますが、政府はテロリストの要求を拒絶の構えです。
明日の最終日はどのような展開になるのでしょう?

どのような理由があったにせよ、主権国家の国民の要請なしに、軍隊を派遣し
大統領を逮捕し、宗教施設を攻撃するなどの暴挙が許されるはずがありません。

大量破壊兵器や細菌兵器の開発・保有が世界に脅威を与えたとする理由で、攻撃
がはじまりましたが、肝心の兵器は発見されていません。
最近の報道では、不確かな情報によるものだと為政者が言い出す始末です。

中近東には世界の半分以上の埋蔵量の石油があります。
サウジアラビア以外の産油国であるイラン、イラクはアメリカとイギリスの
石油資本の世界戦略には、「目の上のたんこぶ」に違いありません。

イランはパーレビ国王を追放してイスラム革命が成功しましたが、アメリカは
何回も革命政府を転覆させようと活動し、結局、失敗しました。

イラクはバース党のヒットマン(暗殺者)上がりのフセイン大統領のクエート
侵攻をわざとさせて、政権の転覆をはかりましたがうまくいかず、でっち上げの
情報を世界へ流して、直接、攻め込むという最も悪質な方法をとりました。

このような国際法を無視した目茶目茶なやりかたをするほど、アメリカは堕落
したのです。

かって、アメリカ大陸に1607年に初めてのイギリス人開拓地がつくられました。
スコットランドのジャガイモ飢饉などで、難民同様の農民が大陸へ渡りました。
その中には、ケネディやレーガン大統領の先祖も混じっていました。

1775年に独立戦争を始めて、多国籍の人々だけの国を作りました。
これは、人類の壮大な実験でした。
貧しい人々が一致協力して、新しい国を建国したのです。
最初は30州でしたが、それぞれが自由な国として運営されていました。
自主、自由、独立が保障されていたのです。
ヨーロッパから独立した人々は貧しい同士が助け合う国を作ったのです。
国籍や民族、宗教の違いを差別にすることはありませんでした。
ただ、唯一の例外は、先住民族からすべてを奪い取ることでした。

現在のアメリカの政治姿勢には、かっての新鮮さは微塵も見えません。
思うようにならなければ、すぐに軍事力という暴力を行使します。
これは先住民族から奪い取った歴史を繰り返しているのでしょう。

このようなアメリカの専横に危機感をもったヨーロッパはEU連合を立ち上げました。
ドルと円が下がって、ユーロは25%以上上昇しました。

かっての自由の風が吹いていたアメリカではありません。
お金に狂ったガリガリ亡者に支配される哀れな国になってしまいました。

日本は戦後60年間、アメリカをお手本にしてきました。
もう、それをやめなければ、アメリカ同様、世界から嫌われてしまいます。


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