LORANの日記
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ふと思いました。
「私たちはなぜこんなに努力しても事態が変らないのか?」と。
何千年もの間、いやそれよりずっと以前から、だれもが平和を求めていました。
親、特に母親は自分が産み落とした子供を自分の分身として大切に育てました。
母親の命に引き換えてでも、子供の生命を守ってきました。
しかし、21世紀になっても戦争も殺人も未だに終わりません。
もし、人間は誰かに支配されていたとしたらどうでしょうか?
人間は牧場の羊だと仮定してみると、様々な状況が見えてくるようです。
人間が創る感情の中で、ネガティブな感情のエネルギーを利用しているとすれば、
人類の歴史が殺戮と悲惨の連続であったことが理解できます。
悲しみ、苦しみ、不安、恐怖、恨み、妬み、憎しみ、呪いなどの感情を人間に
発生させ、そのエネルギーを食料にしているなら、とてもよく理解できます。
人口爆発は彼らの牧場の大拡張で、羊を増加させて食料の増産をしていることに
なります。 支配者の数が増えているのでしょうか?
{(2)へつづく}
外的な成長は目で見てわかります。
年齢や身長など、数年前と比較すれば一目瞭然です。 また、スポーツの成績や趣味の技術の進歩など、成長の度合いは目に見えます。
一方、内的な成長は目で見ることができませんが、外的な成長が内的な成長を促す ことは事実です。
達人、名人と言われる人は、もちろん内的に成長しています。 心の平静が保てなくては、試合で勝つことも、相手を観察することもできません。
マスコミは商品販売が目的ですから、外的な関心を煽ります。 ファッションやお化粧、ブランド・グッズ、車や住宅などすべてお金が目的です。
マスコミは、みんなに遅れるという恐怖心を植え付けます。 それで援助交際などという破廉恥なことが起こり、体を売ったお金でモノを買わせます。
もう、資本主義などという200年以上も前の思想から目覚めましょう。
だれが自分の主人公かを見つけましょう。
内的に成長すれば、モノやカネなどという玩具はいらなくなります。
すべての人を愛することはすばらしいことだと思います。
しかし、自分を傷つけた相手を愛し許すことは容易ではありません。
傷つけられた本人しか、その痛みがわかりません。
いくら頭で愛し許そうと思っても、傷が癒えるまでには時間がかかります。
傷つけた方は大したことはないと思っていても、傷ついた人はまだ痛みに耐えています。
周囲で愛し許すことを強要することは、当事者の痛みを無視した余計なお節介です。
傷がしっかり癒えるまで、見守るやさしさが大切です。
傷が癒えても、傷つけた相手には会いたくないものです。
無理に和解させようとすれば、折角ふさがった傷が開いて痛みだすかもしれません。
傷ついた本人の意向を重視しなければなりません。
愛し許すべきであるなどということは、一人ひとりの痛みがわからないから言えるのです。
愛し許したくても、傷ついて痛みに耐えている本人へのいたわりを忘れたくないものです。
今朝の海は大波が荒れていました。 台風16号のせいでしょうか? そのおかげで釣り人やサーファーが来ないので、海岸には人影がありません。
セミナーに参加してくれた人たちと、海岸で瞑想しました。 私は波が寄せても、ひざ下になるほどの場所でワークをしました。
風も波もない日は、海はとても穏やかです。
台風が接近している時や去った直後は、強風に砂が巻き上げられピシピシと当たります。耳元でピューピューと風がうなりをあげます。
大波が打ちつける時には目方で地響きが轟き、飛沫が霧か小雨のように冷たく降っ てきます。
ゴーゴーとなる海鳴りに、わくわくしている私です。
私の周囲にはとてもまじめな人が多くいます。
まじめなことを良いとか、そうでないとか批判するつもりはありません。
まじめなことは周囲の人には、概ね良いことと歓迎されます。
よい息子、よい娘、よい親、よい子供、よい生徒、よい先生、よい社会人、よい国民、
よい嫁、よい隣人、よい友人、・・・。
でも、相手にとって都合がよい人を演じていたら疲れませんか?
相手に気配りしたら、自分へ与えるエネルギーが無くなってしまいます。
大勢の相手の花に、自分のジョウロ一杯の水を与えてしまったら、自分の花の分が
無くなり、相手の花は咲いても自分の花は枯れてしまいます。
それで、気遣いをするやさしい人は早く亡くなります。これではお気の毒です。
もっと人生を楽しみませんか?
自分の花を精一杯咲かせてみませんか?
あなたという花が見事に咲いたとき、あなたはみんなに花のエネルギーと波動を
分けてあげることができます。
多くの人が見に来るでしょう。蝶や蜂が蜜を求めてくるでしょう、
あなたは花の人生を楽しみながら、多くの人に歓びを分け与えることができます。
あなたは花を咲かせることだけに専念すればいいのです。
他の花を気遣っていたら、あなたの花は咲くことができないからです。
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