LORANの日記
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2004年11月27日(土) 現実の創造

現実とはなんでしょうか?

現実は厳しいと言います。現実の重圧に負けてしまうと言います。
その現実はどうにもならないのだと言います。

では、本当にそうなのでしょうか。

あなたは現実は変わらないし、変えることは不可能であると信じています。
あなたがそう信じているなら、現実は決して変わらないでしょう。

「ケーキのワールドカップ」で優勝した青年の話をカーラジオで聞きました。
高校を卒業した18歳の時にケーキ店に住み込みで就職し、10年後に優勝したのでした。

10年という年月は誰にも共通です。
その10年をどう生きたかが問題なのです。
現実は変えられないと思って10年間生きた人と、寝る時間を惜しんで10年間精進を続けた人では、天と地ほどの差ができるのです。
10年間で世界一になれた彼は、それを実証して見せてくれました。

では、現実は変えられるのでしょうか?

あなたがそう信じ、そう生きるなら可能です。


2004年11月26日(金) 「和解」のワーク

今夜のリラックスワークで「和解」のワークをしました。
これについては「神様との対話」で書いていますので、参照してください。

先ず、ワークに先立って「水」を作りました。
ミネラルウォーターと意識を繋ぎました。すると密林の中にマヤ文明の階段状のピラピッドが並んで見えました。それから三角錐のエジプト型のピラミッドが見えました。その水に光を入れました。上空に真っ白に輝く光があり、その下に大きな翼を広げた天使がいました。

その水をみんなで飲んでからワークに入りました。すぐにリラックスが始まりました。
自分の後ろに惨めな自分がいるのを確認しました。
それぞれがどんなに惨めな自分がいたかを話しました。
その自分と「和解」することを、来週の金曜日までにして来ることにしました。
早速、「和解」を始めた人も数人いました。

惨めな自分と「和解」できる人は、とても幸運だと思います。
惨めな自分が嫌いだから、努力してお金を儲けて立派になって幸せになりたいのです。

しかし、いかにお金持ちになっても惨めな自分が消えることはありません。
問題から目を背けて、解決を先延ばしにしているだけです。

幸せを勘違いしているのですから、幸せになれないのです。


2004年11月25日(木) オーム

毎朝、海岸で瞑想していますが、先日「オーム」を聞きました。
「オーム」はヒンズー教の真言であり、ヒンズー教三神の一人、宇宙創造の絶対神、ブラフマーのシンボルであり、彼を表わす波動でもあります。

もう10年も前に北を向いて「山の神」に感謝を捧げていた時に、「山の声を聞け」という声とともに、山鳴りが聞こえてきました。その時、次に「海の声を聞け」と海鳴りが聞こえてきました。

今回は「オーム」という宇宙の真言を聞かせていただきました。

「オーム」は宇宙に遍在する音としていろいろな本に出てきますが、今だかってその音を聞いた人に出会ったことがありませんでした。
自分が初めて聞いて、説明通りの音であったことがわかりました。

それ以来、意識がつながりやすくなったと思います。

一昨日、クルーの池谷夫妻とご一緒に食事した時に、目の前のグラスの水に意識を合わせた瞬間に、南の海とその海中の風景などがまるで映画を見ているようにはっきりと見えました。
その水を味わうと、とてもまろやかで体の緊張が一瞬で溶けていくようでした。

昨夜は机上のお茶に意識を合わせてから飲むと、地球や宇宙と一つにつながっていきました。

私たちは自分という個にこだわり過ぎてしまった結果、すべてとつながることを忘れてしまいました。

もし、意識がすべてとつながっていれば、孤独や無力感は無くなり、限りない歓びとともにいるようになるでしょう。


2004年11月24日(水) リラックス

昨日、名古屋市公会堂で「1日リラックスワーク」を開催しました。
ご参加いただいた皆様に御礼申し上げます。

リラックスの効用は皆様がよくご存知です。
身心の緊張の緩和や睡眠の促進、消化能力の向上や免疫力の向上などです。
現代人は慢性的な運動不足と摂取カロリー過多、睡眠不足などが重なっています。
それを解消するにはリラックスが最も簡単で効果が大きいと思います。

それだけではなく、もっと大きな効用があります。
リラックスが深まると、もともとの自分へ戻っていきます。
その自分とは、とても偉大な自分です。それを「神」と言っても過言ではありません。

リラックスは「今まで信じていた自分」という鎖を断ち切ってくれます。
「自分という仮想現実」から目覚めさせてくれます。
これは一種の「悟り」と呼ぶこともできます。

「目覚めた自分」は今までの劣等感や無能力な自分ではありません。
ネガティブな思いにまみれた自分は消えて、何でも可能な自分がいます。

そこで初めて、自分の人生のスタートに立つことが可能になります。
何の不安もなく、気負いも力みもなく、希望に満ちた自分がいます。

私たちは何の努力も忍耐もせずに、この地点に立つことが可能です。
スタートしたあとは川の流れに浮かぶ木の葉のように、目的地へ進んで行きます。

リラックスするだけで、最も理想的な展開が可能になります。


2004年11月21日(日) 不安の時代

現代は「不安の時代」と言いますから、不安を感じている人は多いと思います。
健康食品や健康グッズがよく売れますし、健康に関する本も読まれています。
そのお陰か平均寿命は世界一で81歳です。

一方、日本の国民総医療費は平成14年度で31兆円を超えています。
これは直接税と間接税の総額の約1/2です。
高齢化が進んでいますから、今後この数字は増える傾向にあります。
このような傾向は赤字財政をより悪化させることになります。

「健康で長生き」が目標のように言われていますが、本当にそうでしょうか?
勿論、その人の選択の自由ですからどんな人生でもOKには違いありません。
しかし、幸せな人生であるか、そうでないかでは天国と地獄ほどの違いがあります。

ベッドへ寝かされて食事も排便も自分でできずに、何年、何十年も長命でいることが幸せなのでしょうか?

天国のような人生なら長命は理想でしょうが、地獄のような人生なら御免です。

天国を選ぶか、地獄を選ぶかの選択は、不安を選ぶか、安心を選ぶかの違いです。

「不安の時代」は不安を選択している時代なのです。
短命が不安なら、長生きも不安なのです。
いつも病気やけがなどに気を使い続けなければなりません。

健康番組や健康雑誌、健康食品、健康器具、健康診断等にエネルギーとお金をふんだんにかけています。その結果が国民総医療費31兆円に表れています。

もうこんな状態を止めましょう。
若い世代にこんな無駄なツケを支払わせるようなことを止めましょう。
これでは年寄りが若い人に嫌われて当然です。

「不安の時代」をすぐに止めなければなりません。
不安ではなく安心を選択すれば、すべては安心をエネルギーとして動きだします。

なにもしなくても健康で安心の世界が実現します。
モノやオカネに依存しなくても幸せを感じる世界が実現します。






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